JP3033347U - 緊急避難用簡易背負具 - Google Patents

緊急避難用簡易背負具

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JP3033347U
JP3033347U JP1996006537U JP653796U JP3033347U JP 3033347 U JP3033347 U JP 3033347U JP 1996006537 U JP1996006537 U JP 1996006537U JP 653796 U JP653796 U JP 653796U JP 3033347 U JP3033347 U JP 3033347U
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JP
Japan
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bag
backpack
blanket
folded
head
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Application number
JP1996006537U
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English (en)
Inventor
当田雄太郎
Original Assignee
川内 景敏
川内 幸子
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 緊急時、特に地震などの際簡単に物資を背負
い、落下物から身体を防護しながら避難できる背負具の
提供。 【解決手段】 開口部を有する袋に折り畳んだ毛布を入
れ、袋に収納袋をとり付け上部を頭上に延ばして、頭に
被せる構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、緊急避難用簡易背負具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の背負具としては、本件出願人が実願平7−4766号公報にお いて提案したものがある。図5〜図6に示すものがそれである。図5は、緊急避 難用背負具を背負った斜視図で、14は結え紐、15は毛布、16は防水布、1 7は防水布16にくるんだ毛布15が頭からずり落ちないようにする防止布、1 8は顎紐、19は折り畳んだ防水布16にくるんだ毛布15が開かないようにす る止紐である。 図6は、箱の蓋を開いた前面斜視図で、1は箱本体、2は蓋、3は箱から蓋が 離れないようにする蝶番、4は箱から蓋が開かないようにする留具、5は背負帯 、6はポケット、9は通気孔、14は結え紐である。 使用法は、次の三通りがある。(1)物資の場合は普段から入れておき所定の 場所におく。(2)1〜2才の幼児に使用する場合は、一応前向に立たせてから 、ポケットの縁に手をからませてからかがませる。(3)乳児の場合は、前もっ て本具の底部を衣服をもって船底状にしておき、膝を屈曲して仰臥位に寝かせる 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記の背負具は、乳幼児のいない人には必要がなく、また体力が低下 している老年者とか、身体不自由者には不向である。したがって背負具の重量を 軽減するため収納部を袋状として、背負う操作を簡便なようにして、普段から物 資を収納して、おき場所を目立ちやすいように、タンスの側面とか壁などにも吊 り下げられるように考慮した背負い具である。
【0004】
【課題を解決するための手段】 この考案が提供する背負具は、上部開口部を有する袋1と、袋1に折り畳んで 収納する毛布2と、袋1の外面下方に取り付けた収納袋3と、袋1の中央部から 袋1の中央部から袋1又は収納袋3の底部に取り付けた一対の背負帯4と、袋1 の開口部をとじるためのファスナ−5と、毛布2を収納した袋1の上端部を二つ に折り畳んだとき、其の折り畳み部分を接合する接合子(以下、マジックテ−プ [登録商標]という。)と、袋1を背負ってマジックテ−プ6による接合子を頭 の頂部に配置して袋1を頭に被った際に、これが頭から外れないように首の前で 結ぶ袋1に設けた、結び紐7とよりなる緊急避難用簡易背負具。
【0005】
【作用】
本考案によれば、普段から必要物資を入れタンスの横や壁などの、目立ちやす い所に吊り下げておかれ、緊急の場合は身体不自由者や高齢者でもたやすく背負 うことができる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態を実施例によって図面を参照しながら説明する。 図1は、本背負具を背負った状態の斜側面図で、1は袋、2は折り畳んだ毛布 、3は収納袋、5は袋1が開かないようにするファスナ−、6はファスナ−で閉 ざした袋1の上部を接合するマジックテ−プ、7は袋1の上部をマジックテ−プ で接合して頭に被った際外れないようにする結び紐、9はボタン。 図2は、本背負具の正面図で、1は袋、2は折り畳んで袋1に入れた毛布、4 は背負帯、5はファスナ−、6はマジックテ−プ、7は結び紐である。 図3は、本背負具の背面図で、8は被い、9はボタン、10はボタン穴、7は 結び紐である。 図4は、毛布2を折り畳む順序を示したもので、毛布2を広げて中央から矢印 a方向に二つに折り、次に矢印b方向に折ればよい。 図5は、従来の背負具を背負った状態の斜視図である。 図6は、従来の背負具の蓋を開いた状態の斜視図である。 次に使用法を述べる。緊急時には本具の上部にあるマジックテ−プを接合して 下部を床面におき、前方にかがんで上部を頭部に被り、背負帯を肩にかけて立ち 上り、結び紐を結べはよく操作は極めて簡単である。
【0007】
【考案の効果】
本背負具は、高齢者や身体の不自由者でも簡単に使用できて、たとえば郊外や 過疎地に居住している人で、落下物の危険のない所では、上部を後にたらして避 難すればよく、避難所では毛布は防寒用に袋は敷布に利用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の背負具を背負ったところを示す側面
図。
【図2】実施例の背負具の正面図。
【図3】実施例の背負具の背面図。
【図4】実施例の毛布を折り畳む順序を示した図。
【図5】従来例の背負い具を背負ったところの側面図。
【図6】従来例の背負具の蓋を開いた前面斜視図。
【符号の説明】
1 袋 2 毛布 3 収納袋 4 背負帯 5 ファスナ− 6 マジックテ−プ 7 結び紐 8 被い 9 ボタン 10 ボタン穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部開口部を有する袋1と、袋1に折り
    畳んで収納する毛布2と、袋1の外面下方に取り付けた
    収納袋3と、袋1の中央部から袋1又は収納袋3の底部
    に取り付けた一対の背負帯4と、袋1の開口部を閉じる
    ためのファスナー5と、毛布2を収納した袋1の上端部
    を二つに折り畳んだとき、その折り畳み部分を接合する
    接合子6と、袋1を背負って接合子6による接合部を頭
    の頂部に配置して袋1を頭に被った際に、これが頭から
    外れないように首の前で結ぶ袋1に設けた、結び紐7と
    よりなる緊急避難用簡易背負具。
JP1996006537U 1996-07-09 1996-07-09 緊急避難用簡易背負具 Expired - Lifetime JP3033347U (ja)

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