JP3033265U - キーホルダー及びネクタイとの対装飾物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規な着想のキーホルダーとネクタイの対装
飾構造を提供する。 【解決手段】 所望の柄・色・素材の生地によって製造
したネクタイ１と、弾性開閉部２ｂを設けた金属等の硬
質材製係止部２ａに回転自由に同様硬質材製リング部２
ｃを連結してなるキーホルダー本体に、ネクタイ１と同
じ共地によって製造したネクタイミニチュアとしてのネ
クタイ小模型２ｄをリング部２ｃにネクタイ結びするこ
とにより装着してなるキーホルダー２とを組合せて構成
した。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、キーホルダーの装飾構造及びネクタイとキーホルダーの組合せによ る対装飾物構造に関する。

【０００２】

【従来の技術と考案が解決しようとする課題】

従来，キーホルダーには種々の装飾物が付着されている。しかしながら、この キーホルダーをネクタイと対装飾として使用価値を高める考え方は無かった。 本考案者は、新規な着想の元に、キーホルダーとネクタイの対装飾構造を考案 したものである。

【０００３】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するために、本考案は、ネクタイと同じ共地でネクタイの小模 型を造り、このネクタイ小模型をキーホルダーの係止部材に装飾物として装着さ せたキーホルダーの構造を特徴とする。 また、本考案は、所望の柄・色・素材からなる生地によって製造したネクタイ と、このネクタイと同じ共地でネクタイの小模型を造り、このネクタイ小模型を 係止部を有したキーホルダーにネクタイ結びして装飾物として装着させたキーホ ルダーと、の組合せ構成としてネクタイとキーホルダーの対装飾物となしたこと も特徴とするものである。 例えば、上記キーホルダーは、所定ネクタイと同じ共地でネクタイの小模型を 造り、このネクタイ小模型をキーホルダーの係止部に連設したリング部に人がネ クタイを締めたときと略々同じ状態でネクタイ結びにより装着して装飾物として なる構成を有するものとするのが好ましい。

【０００４】 上記構成によれば、例えば上記ネクタイを同伴の男性が結び、上記キーホルダ ーを同伴の女性がバッグ等に掛け留めて飾りとすれば、一対のオシャレな好まし い装飾物となる。キーホルダー自体も斬新なデザインのものとして提供される。 この使用法は任意である。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を図面によって例示する。 図１は、ネクタイ１とキーホルダー２を示したものである。 ネクタイ１は、所望の柄・色・素材からなる生地によって従来と同様に、或い は適宜新規な方法によって任意に製造したネクタイであり、大剣部１ａと小剣部 １ｂを有し、ワイシャツに着用できるように製造してある。 キーホルダー２は、弾性開閉部２ｂを設けた係止部２ａと、この係止部２ａに 回転自由に連結してなるリング部２ｃとを具備し、金属材等の硬質材によって形 成したキーホルダー本体とし、一方、上記ネクタイ１と同じ共地によってネクタ イミニチュアとしての適宜小形状のネクタイ小模型２ｄを造り、このネクタイ小 模型２ｄを上記リング部２ｃにネクタイ結びして、リング部２ｃにネクタイが装 飾物として装着されたものとしてなっている。リング部２ｃがあれば、ネクタイ の結びが一層見栄えよく安定的にでき、人が着用しているのと同じような装飾性 を発揮でき、また回転できることにより、係止部位の向きに関わりなくネクタイ 小模型２ｄを好ましい向きに置くことができる。 なお、ネクタイ１の構成は大小剣部を有した構成に限定されることなく、任意 構成形態のものとすることができ、キーホルダー本体も上記構成に限定されるも のではなく、ネクタイ結びした状態のネクタイ小模型２ｄが確実に装着できれば 任意構成として形成することができる。

【０００６】 上記構成にてなるキーホルダー２には、装飾として小ネクタイが結ばれていて 斬新な装飾物となっている。 また、このキーホルダー２の装飾が人が首回りに着用するネクタイと同一デザ インとし、キーホルダー２とネクタイ１とを対で提供できるので、これらを組み 合わせて使用する利用態様が著しく多様なものとなり、装飾物としての使用価値 を一層高めることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係るネクタイとキーホルダーとの対を
示す正面図である。

【符号の説明】

１ ネクタイ １ａ 大剣部 １ｂ 小剣部 ２ キーホルダー ２ａ 係止部 ２ｂ 弾性開閉部 ２ｃ リング部 ２ｄ ネクタイ小模型

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ネクタイと同じ共地でネクタイの小模型
   を造り、このネクタイ小模型をキーホルダーの係止部材
   に装飾物として装着させた構成を有するキーホルダー。
2. 【請求項２】 ネクタイと、このネクタイと同じ共地で
   ネクタイの小模型を造り、このネクタイ小模型を係止部
   を有したキーホルダーに装飾物として装着させたキーホ
   ルダーとの組合せからなるネクタイとキーホルダーの対
   装飾物。
3. 【請求項３】 ネクタイと、このネクタイと同じ共地で
   ネクタイの小模型を造り、このネクタイ小模型をキーホ
   ルダーの係止部に連設したリング部に、人がネクタイを
   締めたときと略々同じ状態のネクタイ結びにより装着し
   て装飾物としてなる構成を有するキーホルダーと、の組
   合せからなるネクタイとキーホルダーの対装飾物。