JP3033138U - 非常灯付き家具及び非常灯付き机 - Google Patents

非常灯付き家具及び非常灯付き机

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JP3033138U
JP3033138U JP1996006292U JP629296U JP3033138U JP 3033138 U JP3033138 U JP 3033138U JP 1996006292 U JP1996006292 U JP 1996006292U JP 629296 U JP629296 U JP 629296U JP 3033138 U JP3033138 U JP 3033138U
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emergency light
furniture
secondary battery
light
emergency
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JP1996006292U
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Inventor
康博 土屋
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クレオ工業株式会社
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 停電時を検出すると、室内に向って光を照射
することができる非常灯を備えた非常灯付き机を提供す
る。 【解決手段】 非停電時に充電される二次電池を電源と
して停電になると点灯する非常灯13を本棚2に設けた
取付用ボックス8に取り外し可能に取り付ける。非常灯
13は、学習机が室内に据え置かれた状態で照明部15
からの光が室内に向かって照射できるように取付用ボッ
クス8に取り付ける。取付用ボックス8には、非常灯1
3を取り外し可能に取り付けるための非常灯取付け構
造、二次電池を充電する充電装置及び充電装置と非常灯
の二次電池とを電気的に接続するためのコネクタを設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、非常灯付き家具及び非常灯付き机に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
夜間に地震等により停電になった時に避難する際の照明として、コンセントに 取り付けておく懐中電灯(非常灯)が知られている。このような非常灯は、非停 電時に充電される二次電池を電源として停電になると点灯する構造を有している 。この種の非常灯は、停電に備えて常時コンセントに取り付けておく必要がある 。しかしながら、コンセントの少ない場所や、家具の後方にコンセントが隠れて いる場合では非常灯をコンセントに取付るのが難しい。そこで考案者は室内に置 かれる家具に非常灯を付けることを考えた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、単に家具に非常灯を付けただけでは、停電時において、非常灯 が点灯した際に非常灯の位置は確認できるものの、室内が暗いため、非常灯まで 辿り着きにくいという問題がある。
【0004】 本考案の目的は、停電時において、室内に向って光を照射することができる非 常灯付き家具及び非常灯付き机を提供することにある。
【0005】 本考案の他の目的は、取外し可能で重量の軽い非常灯を備えた非常灯付き家具 及び非常灯付き机を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、非停電時に充電される二次電池を電源として停電になると点灯する 非常灯を備えた非常灯付き家具を対象にして、家具が室内に据え置かれた状態で 室内に向かって光を照射できる位置に非常灯を設けることを特徴とする。
【0007】 本考案によれば、室内に設置した家具から停電時に、非常灯が室内に向かって 光を照射するので、室内が明るくなり、非常灯まで容易に辿り着くことができる 。
【0008】 本考案は、コンセント及び照明器具等の電気器具の少なくとも1つを備えた非 常灯付き家具に適用できる。その場合、コンセント及び電気器具のスイッチの少 なくとも1つが取り付けられた取付用ボックスに非常灯を取り付け、取付用ボッ クスには非常灯を取り外し可能に取り付けるための非常灯取付け構造、二次電池 を充電する充電装置及び充電装置と非常灯の二次電池とを電気的に接続するため のコネクタを装着するのが好ましい。このようにすれば、二次電池を充電する充 電装置を家具側に配置できるので、非常灯の大きさを小さくして、重量を軽くで きる。
【0009】 非常灯は、非常灯取付け構造から取り外されると点灯状態となり、また非常灯 取付構造から外されている状態で手動切り換えスイッチの操作により消灯し得る ように構成するのが好ましい。このようにすれば、非常灯を非常灯取付け構造か ら取り外すだけで点灯させることができ、非常灯を通常の照明灯として使用する ことができる。
【0010】 非常灯は、周囲の明るさを検出するセンサを有し、該センサの出力が予め定め たレベル以上あるときには、停電になっても点灯しないように構成するのが好ま しい。このようにすれば、昼間のように周囲が明るい場合には無駄な点灯を停止 でき、二次電池の余計な消費を抑えることができる。
【0011】 本考案の非常灯付き家具は、鏡台、机等に適用できる。机に適用する場合は、 、コンセントと、照明器具と、非停電時に充電される二次電池を内蔵して停電に なると点灯する非常灯とを備えた非常灯付き机を対象にする。そして、机には照 明器具付きの本棚を取り付け、非常灯は、本棚に設けられてコンセント及び照明 器具のスイッチが取り付けられた取付用ボックスに取り外し可能に取り付ける。 また、取付用ボックスには、非常灯を取り外し可能に取り付けるための非常灯取 付け構造、二次電池を充電する充電装置及び充電装置と非常灯の二次電池とを電 気的に接続するためのコネクタを装着する。
【0012】
【考案の実施の形態】
図1は非常灯付き学習机に適用した本考案の実施の形態の一例の斜視図を示し ている。図1に示すように非常灯付き学習机は机本体1に本棚2が取り付けられ た構造を有している。机本体1は天板3を有しており、天板3に本棚2が連結さ れて本棚2は机本体1に取り付けられている。本棚2は壁部4に上棚5及び下棚 6が設けられた構造を有している。壁部4は2つの側板4a,4bが後方板4c に連結されたコの字状の形状を有している。上棚5の下方には天板3上を照らす 照明器具7が取り付けられており、下棚6の下方には取付用ボックス8が取り付 けられている。取付用ボックス8は直方体の形状を有しており、下棚6の下方の 右側端部に側板4bに隣接するように配置されている。取付用ボックス8からは 図示しないコードが外部に導出されて室内のコンセントに接続されており、また 別のコードが照明器具7に接続されている。取付用ボックス8に装着された部材 により照明器具7の操作及び電気の取出しを行う。取付用ボックス8の学習机の 前方に位置する面(学習机の使用者と対向する面)には2つのコンセント9a, 9b、照明器具のスイッチ10a,10bが取り付けられている。取付用ボック ス8の側板4aに対向する側面には、図2の部分斜視図に示すように、非常灯取 付構造を構成する非常灯支持部12とコネクタ11とが取り付けられている。コ ネクタ11は、コネクタ本体11a内に雌型端子を備えており、コネクタ本体1 1aの前面部には2つの挿入孔11b,11bが形成されている。支持部12は 湾曲した板状の形状を有しており、その表面12aは非常灯13の外面に沿うよ うに湾曲している。この支持部12には、コネクタ11に接続された状態で非常 灯13が載置されている。取付用ボックス8の内部には非常灯13内の二次電池 を充電する充電装置が内蔵されており、この充電装置の出力端子はコネクタ11 の雌型端子に接続されている。
【0013】 非常灯13は、本体部14と照明部15とからなり、全体の形状は円柱形状を 有している。そして、非常灯13は、学習机が室内に据え置かれた状態で照明部 15からの光が室内に向かって照射できるように取付用ボックス8に取り付けら れている。すなわち、学習机の前方に位置する方向(学習机の使用者と対向する 方向)に光が照射できるように非常灯13が配置されている。本体部14の照明 部15から離れた端部には、図3の斜視図に示すように端子部16が形成されて いる。なお図3は端子部16が見えるように図1に示す位置と逆の位置から非常 灯13を見た斜視図である。端子部16は凹部16a内に2本の端子ピンからな る雄型端子16b,16bが配置されて構成されている。凹部16aは非常灯1 3が取付用ボックス8から取外し可能なようにコネクタ11のコネクタ本体11 aに嵌合可能な形状を有している。雄型端子16b,16bは、凹部16aがコ ネクタ本体11aを嵌合した状態でコネクタ11の挿入孔11b,11b内に挿 入されて挿入孔11b,11b内の雌型端子に接続される。本体部14の内部に は、雄型端子16b,16bを入力端子とする二次電池が内蔵されている。この 二次電池は、雄型端子16b,16bと挿入孔11b,11b内の雌型端子とが 接続されることにより、取付用ボックス8内の充電装置により、非停電時に充電 される。そして、停電または非常灯を取付用ボックス8から取外して雄型端子1 6b,16bと挿入孔11b,11b内の雌型端子との接続が解除されると二次 電池を電源として非常灯13の照明部15が点灯する。
【0014】 本体部14の内部には、商用電源からの電力の供給があるか否かを、商用電源 の電圧の有無により判定する停電判定回路を含み、この停電判定回路が停電の発 生を検出すると、オン状態になって二次電池の出力を照明部15のランプに印加 し、商用電源の復電を検出するとオフ状態になって二次電池の出力をランプに印 加することを停止するスイッチ回路を含む制御回路が内蔵されている。
【0015】 また本体部14の端子部16の軸線反対側には、周囲の明るさを検出し、明る さに応じた信号を出力する光センサ17が取り付けられている(図1)。前述の 制御回路には、この光センサ17の出力が予め定めたレベル以上あるときには、 停電を検出しても、前述のスイッチ回路をオン状態にしないように動作する回路 が含まれている。そのため昼間に停電が発生しても、非常灯13が点灯すること はない。また本体部14には光センサ17に隣接するように手動切り換えスイッ チ18が配置されている。前述の制御回路には、非常灯13を取付用ボックス8 から取外した状態において、手動切り換えスイッチ18の操作に前述のスイッチ 回路をオフ状態にして非常灯を消灯状態にする回路が含まれている。
【0016】 なお本実施例では、支持部を湾曲した一枚の板状の部材で構成したが、支持部 をフック等により構成し、非常灯を弾発的に取付用ボックスに取り付けてもよい のは勿論である。
【0017】 また、本実施例は非常灯付き学習机に本考案を適用した例であるが、本考案は 、学習机以外の机、鏡台等の他の非常灯付き家具に適用できるのは勿論である。
【0018】
【考案の効果】
本考案によれば、室内に設置した家具から停電時に、非常灯が室内に向かって 光を照射するので、停電時において確実に室内を照らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施の形態の一例の斜視図である。
【図2】 本考案の実施の形態の一例に用いる取付用ボ
ックスの部分斜視図である。
【図3】 本考案の実施の形態の一例に用いる非常灯の
斜視図である。
【符号の説明】
1 机本体 2 本棚 7 照明器具 8 取付用ボックス 11 コネクタ 12 支持部(非常灯取付け構造) 13 非常灯

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非停電時に充電される二次電池を電源と
    して停電になると点灯する非常灯を備えた非常灯付き家
    具であって、 前記非常灯は、前記家具が室内に据え置かれた状態で前
    記室内に向かって光を照射できる位置に設けられている
    ことを特徴とする非常灯付き家具。
  2. 【請求項2】 コンセント及び照明器具等の電気器具の
    少なくとも1つと、非停電時に充電される二次電池を内
    蔵して停電になると点灯する非常灯とを備えた非常灯付
    き家具であって、 前記非常灯は前記家具が室内に据え置かれた状態で前記
    室内に向かって光を照射できる位置に設けられ、 前記コンセント及び前記電気器具のスイッチの少なくと
    も1つが取り付けられた取付用ボックスに、前記非常灯
    を取り外し可能に取り付けるための非常灯取付け構造、
    前記二次電池を充電する充電装置及び前記充電装置と前
    記非常灯の前記二次電池とを電気的に接続するためのコ
    ネクタが装着されていることを特徴とする非常灯付き家
    具。
  3. 【請求項3】 前記非常灯は、前記非常灯取付け構造か
    ら取り外されると点灯状態となり、また前記非常灯取付
    構造から外されている状態で手動切り換えスイッチの操
    作により消灯し得るように構成されている請求項2に記
    載の非常灯付き家具。
  4. 【請求項4】 前記非常灯は、周囲の明るさを検出する
    センサを有し、該センサの出力が予め定めたレベル以上
    あるときには、停電になっても点灯しないように構成さ
    れている請求項2に記載の非常灯付き家具。
  5. 【請求項5】 コンセントと、照明器具と、非停電時に
    充電される二次電池を内蔵して停電になると点灯する非
    常灯とを備えた非常灯付き机であって、 前記机には照明器具付きの本棚が取り付けられ、 前記非常灯は、前記本段に設けられて前記コンセント及
    び前記照明器具のスイッチが取り付けられた取付用ボッ
    クスに取り外し可能に取り付けられており、 前記取付用ボックスには、前記非常灯を取り外し可能に
    取り付けるための非常灯取付け構造、前記二次電池を充
    電する充電装置及び前記充電装置と前記非常灯の前記二
    次電池とを電気的に接続するためのコネクタが装着され
    ていることを特徴とする非常灯付き机。
JP1996006292U 1996-07-03 1996-07-03 非常灯付き家具及び非常灯付き机 Expired - Lifetime JP3033138U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007032187A1 (ja) * 2005-08-24 2007-03-22 World Wide Engineering Co., Ltd. Led照明光源および停電時自動点灯ledスタンド
WO2014192324A1 (ja) * 2013-05-29 2014-12-04 株式会社西日本エイテック 携帯電話充電装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007032187A1 (ja) * 2005-08-24 2007-03-22 World Wide Engineering Co., Ltd. Led照明光源および停電時自動点灯ledスタンド
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