JP3033125U - 絵柄付けオーダー自在眼鏡枠 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、消費者が眼鏡、サングラスの購買
時点に自らデザイン、カラー、絵柄の選択、創作に参画
でき一本から製品化できる製作システムの確立のもとオ
ーダー受注することによって絵柄選択に無限の可能性を
持つ個性的で魅力のある眼鏡枠の提供を目的とするもの
である。 【解決手段】絵柄付けオーダー自在眼鏡枠であって、眼
鏡枠のフロント部１とテンプル部２の表面の色付け、絵
柄付け３に消費者が購買時点に、あらかじめ用意したサ
ンプル、素材、持参したサンプル、素材から選択及び創
作した無限の可能性を持つ絵柄、カラー素材を付着及び
接着剤により接着仕上げをしたり、コンピュータおよび
その周辺機器で絵柄、カラーリングに無限の創造性を持
つ画像処理機能により消費者の参画のもと選択、創作さ
れプリントアウトしたのり付転写シートを固着し樹脂プ
ラスチック溶剤、繊維素系プラスチック溶剤にてコーテ
ィング、熱処理仕上げして定着する。このように絵柄付
けが消費者の参画のもと自在にできることにより魅力の
ある商品の単品製作提供が可能である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、消費者が眼鏡、サングラスの購買時点に自由自在に無限の可能性の ある色付け、絵柄付けを選択、創作してオーダーすることが出来る眼鏡枠に関す るものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、眼鏡枠は、デザインや絵柄部分に消費者のニーズや要望などが参画する 場面の無いままメーカーで企画開発され、機械化により少数ロット生産が出来な く、工場で大量ロット生産されてきました。したがって画一的なデザインでファ ッショントレンドに追随出来ない個性や魅力の無い類似商品が非常に多く、消費 者にとって購買時に非常に選択幅の小さいものであった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、消費者が眼鏡、サングラスの購買時点に自らデザイン、カラー、絵 柄の選択、創作に参画でき一本からの製作システムの確立のもとオーダー受注す ることによって絵柄付けに無限の可能性を持つ個性的で魅力のある眼鏡枠の提供 を目的とするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、絵柄付けオーダー自在眼鏡枠であって、上記問題点を解決するため に、眼鏡のフロント部１とテンプル部２の表面の色付け、絵柄付け３に消費者が 購買時点に、販売者があらかじめ用意したサンプル、素材。消費者が持参したサ ンプル、素材から選択及び創作された無限の可能性を持つ絵柄、カラー、素材を 付着、接着剤にて接着して仕上げたり、コンピュータおよびその周辺機器で絵柄 、カラーリングに無限の創造性を持つ画像処理機能により創作、プリントアウト されたのり付き転写シートを固着し樹脂系プラスチック溶剤、繊維素系プラスチ ック溶剤にてコーティング、熱処理仕上げをして定着することによってオリジナ ル眼鏡枠の単品製作可能の手段を講じたものである。

【０００５】

【考案実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を図面に従って説明する。

【０００６】 図１に示すものは、第１の実施の形態であって、眼鏡枠のフロント部１ないし テンプル部２にあらかじめ用意された絵柄及びカラーのサンプル、素材から消費 者が購買時点に選択、又は消費者が持参した絵柄及びカラーのサンプル、素材、 創作した作品をパーソナルコンピュータおよびその周辺機器によりスキャニング 、画像処理により創作、プリントの行程を経て出力されたのり付き転写シート３ を固着して樹脂系プラスチック溶剤、繊維素系プラスチック溶剤にてコーティン グ、熱処理仕上げをして定着してなるものである。

【０００７】 のり付き転写シート３は、出来るだけ厚みの薄いものを使用することが望まし い。またこれに転写されるものはコンピュータおよびその周辺機器により画像処 理される為、紙、布地、木、金属板、石、写真、絵画、イラスト、書、皮革等々 。色、絵柄の有るものであればほとんどなんでも取り込み再現、創作可能である 。すなわち無限の可能性と広がりを持つものである。

【０００８】 図２に示すものは、第２の実施の形態であって、眼鏡枠のテンプル部２に０． ８φの金属線素材を使用。そのテンプル部２に樹脂、ガラス、陶、金属、木製な どのビーズ及び天然石珠３ａを通して潰し玉及び先セル４で抜け落ちないように 付着してなるものである。

【０００９】 ビーズ及び天然石珠３ａは、多種類の素材を用意して消費者が自在に選択、組 み合わせレイアウトデザインをして取り付けを技術者に依頼する。

【００１０】 図３に示すものは、第３の実施の形態であって、眼鏡枠のテンプル部２に購買 時に消費者の依頼により製作した塩化ビニール系デザインシートの切り文字（イ ニシャルやロゴ）及び消費者が持参した既製転写シール３ｂを固着して樹脂系プ ラスチック溶剤、繊維素系プラスチック溶剤でコーティング後熱処理仕上げをし て定着なるものである。

【００１１】 ３ｂの既製転写シールは、消費者が選択持参したキャラクター関連の既存販売 されているものでスペース的に可能なサイズのものであれば固着可能である。

【００１２】 図４に示すものは、第４の実施の形態であって、眼鏡のテンプル部２にあらか じめ用意した多種類の装飾ボタン及びアクセサリーのなかから購買時に消費者が 選択、持参したものを取り付けようの下穴をあけてそこに接着剤にて固着仕上げ してなるものである。

【考案の効果】

以上述べたように本考案は、眼鏡枠のフロント部１とテンプル部２にのり付き 転写シート、ビーズ及び天然石珠、塩化ビニール系デザインシート切り文字、既 製転写シール、装飾ボタン等を付着仕上げ及び固着後コーティング、熱処理仕上 げをして定着してなる製作システムと消費者が購買時点にカラー、絵柄を自ら選 択、創作、持参して参画するオーダーシステムとを併せて出来上がるオリジナル 眼鏡枠である。画一的で選択幅の少ない既存眼鏡枠商品群、販売方法に存在しな かったものであり消費者が直接参画でき、またそのカラー、絵柄付けに無限の広 がりがあることで単に眼鏡の購入という事象に止まらず、今まで眼鏡業界が遅れ をとっていたお洒落感覚、頭の先から爪先までのトータルファッションに於いて 眼鏡及びサングラスがファッショントレンドに合わせてヘアー、コスメティク、 ウェア、バッグ、アクセサリー、シューズとのトータルコーディネイトを実現す ることができ、眼鏡、サングラスをファッションとして楽しむことができる。 したがって消費者の購買意欲、眼鏡業界の意識改革、発展に効果を奏するもの である。

【図面の簡単な説明】

【１図】本考案の第一実施形態の斜視図である。

【２図】本考案の第二実施形態の斜視図である。

【３図】本考案の第三実施形態の斜視図である。

【４図】本考案の第四実施形態の斜視図である。

【符号の説明】

１・・・・フロント部 ２・・・・テンプル部 ３・・・・のり付き転写シート ３ａ・・・ビーズ及び天然石珠 ３ｂ・・・塩ビシート切り文字及び既製転写シール ３ｃ・・・装飾ボタン及びアクセサリー ４・・・・先セル及び潰し玉

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 眼鏡のフロント部（１）とテンプル部
   （２）表面の色付け、絵柄付（３）を購買時点に消費者
   の選択、創作によって自在にオーダー受注し、前期フロ
   ント部（１）テンプル部（２）にその絵柄を付着、接着
   剤にて接着仕上げ及び固着後樹脂系プラスチック溶剤、
   繊維素系プラスチック溶剤にてコーティング、熱処理仕
   上げをして定着する、絵柄付けオーダー自在眼鏡枠。