JP3032938U - ファイルカバー及びこれを使用するファイル - Google Patents
ファイルカバー及びこれを使用するファイルInfo
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- JP3032938U JP3032938U JP1996005082U JP508296U JP3032938U JP 3032938 U JP3032938 U JP 3032938U JP 1996005082 U JP1996005082 U JP 1996005082U JP 508296 U JP508296 U JP 508296U JP 3032938 U JP3032938 U JP 3032938U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は、書類や名刺、これらを収納するケ
ース等を綴じ込むファイルに使用されるファイルカバー
及びファイルに関し、利便性の向上、コスト低減を図る
ことを目的とする。 【解決手段】 ファイルカバー21として、第1及び第
2のカバー22,23並びに背部24で構成されるもの
で、背部24の厚さを第1及び第2のカバー22,23
の厚さより薄くした肉薄部24aを形成し、適宜肉薄部
24aに面ファスナの一方としての第1のファスナ25
を取り付ける構成とする。
ース等を綴じ込むファイルに使用されるファイルカバー
及びファイルに関し、利便性の向上、コスト低減を図る
ことを目的とする。 【解決手段】 ファイルカバー21として、第1及び第
2のカバー22,23並びに背部24で構成されるもの
で、背部24の厚さを第1及び第2のカバー22,23
の厚さより薄くした肉薄部24aを形成し、適宜肉薄部
24aに面ファスナの一方としての第1のファスナ25
を取り付ける構成とする。
Description
【0001】
本考案は、種類や名刺、これらを収納するケース等を綴じ込むファイルに使用 されるファイルカバー及びファイルに関する。
【0002】
従来、バインダ式のファイルとしてオフィス用の書類ファイルや、携帯用のい わゆるシステム手帳等があり、情報別に仕切り台紙等で分類してファイリングを 行っている。そして、情報種類が増加してくると厚さが増えることとなり、一つ の情報対応の書類のみが必要である場合にも全体を携帯しなければならず、携帯 性の向上、利便性の向上が望まれている。
【0003】 そこで、図7に、従来のシステム手帳のバインダ綴じ具部分の部分斜視図を示 す。また、図8に、図7のバインダ綴じ具固定の説明図を示す。図7は、ファイ ルの一例としてのシステム手帳11を示したもので、カバー12を構成する第1 及び第2のカバー121 ,122 の間の背表紙12aとなる部分の内側にバイン ダ綴じ具13が固定されたものである。このバインダ綴じ具13は所定数の開閉 リング14が所定ピッチで長手方向に配列されたもので、上下のレバー15a, 15b(15bは図示せず)で該開閉リング14を開閉する。そして、該バイン ダ綴じ具13は所定箇所で所定数のカシメ部16によって固定される。
【0004】 ここで、図8(A),(B)はカバー12の背表紙12a部分を示したもので 、該背表紙12aには板部材17が埋設される。そして、該板部材17にはカシ メ位置に孔16aが所定数形成されており、バインダ綴じ具13を位置させてカ シメ部16により固定することによって、固定を確実にしている。この場合、カ シメ部16が背表紙12aの表側が表われないように該背表紙12a内にカシメ 部16の一方が位置される。
【0005】 そして、カバー12は、第1及び第2のカバー121 ,122 並びに背表紙1 2aが例えば同一厚さの皮革等が用いられ、折れ部18a,18b間が背表紙1 2aとなる。 ところで、図7及び図8は、システム手帳を例にした場合を示したが、B5サ イズやA4サイズ等のバインダ式のファイルにおいても同様である。
【0006】
しかし、上記システム手帳等のファイルに使用されるカバー12は、第1及び 第2のカバー121 ,122 と背表紙12aとが同一厚さの皮革等の部材で形成 されることから、折れ部18a,18bにおいて曲げにくくカバー開閉の利便性 に欠けるという問題がある。また、カバー12の背表紙12aの内側に綴じ具1 3を取り付けるのに際して板部材17やカシメ加工を必要としてコストダウンを 図ることが困難であるという問題がある。
【0007】 そこで、本考案は上記課題に鑑みなされたもので、利便性の向上、コスト低減 を図るファイルカバー及びファイルを提供することを目的とする。
【0008】
上記課題を解決するために、請求項1では、被綴じ物を装着脱自在とする綴じ 具が取着されるファイルに使用されるファイルカバーにおいて、第1のカバーと 第2のカバーとの間に前記綴じ具が取着される背部が位置されて一体に形成され 、該背部の厚さが該第1及び第2のカバーの厚さより薄く形成されてなるファイ ルカバーが構成される。
【0009】 請求項2では、請求項1記載の背部における肉薄部分は内側より形成されてな る。 請求項3では、請求項1又は2において、前記第1及び第2のカバー並びに背 部が厚さ方向で1層又は多層で形成されてなる。
【0010】 請求項4では、請求項1乃至3の何れか一項において、取着される前記綴じ具 に第2の取着部が設けられるもので、前記背部の内側肉薄部分に該第2の取着部 と着脱自在の第1の取着部が設けられる。 請求項5では、請求項1乃至4の何れか一項において、前記第1及び第2のカ バー並びに背部が、所定種類の前記被綴じ物としての書類を綴じる事務用ファイ ルのカバーとして使用されてなる。
【0011】 請求項6では、請求項1乃至4の何れか一項において、前記第1及び第2のカ バー並びに背部が、所定種類の被綴じ物を綴じて装着脱自在の手帳のカバーとし て使用されてなる。 請求項7では、請求項1乃至4の何れか一項において、前記第1及び第2のカ バー並びに背部が、少なくとも札入れ用に袋状に形成した財布として使用されて なる。
【0012】 請求項8では、請求項1乃至4の何れか一項において、前記第1及び第2のカ バー並びに背部が、少なくとも名刺収納部を備えた名刺入れとして使用されてな る。 請求項9では、請求項1乃至4の何れか一項において、前記第1及び第2のカ バー並びに背部が、少なくとも定期収納部を備えた定期入れとして使用されてな る。
【0013】 請求項10では、請求項1乃至9の何れか一項に記載のファイルカバーと、該 ファイルカバーの平面大きさに対応した大きさの被綴じ物を装着脱するものであ り、該ファイルカバーの背部内側に設けられる第1の取着部と着脱自在に係合固 着する第2の取着部が設けられる綴じ具と、を有してファイルが構成される。
【0014】 上述のように請求項1乃至3の考案では、ファイルに使用されて綴じ具を背部 に取着するもので、厚さ方向で1層又は多層構造の第1及び第2のカバーと該背 部で構成され、該背部の厚さを第1及び第2のカバーの厚さより内側部分より肉 薄として形成させる。これにより、背部の肉薄部分を折れ曲り部分とすることで カバー開閉を容易として利便性の向上を図ることが可能となる。
【0015】 請求項4又は10の考案では、背部の肉薄部分に第1の取着部を取り付け、該 第1の取着部に綴じ具に設けられた第2の取着部を着脱自在に係合固着させるこ とで綴じ具を着脱自在とさせる。これにより、綴じ具の取り付けのための部材や 取り付け工程が削減されてコスト低減を図ることが可能となる。
【0016】 請求項5乃至9の考案では、第1及び第2のカバー並びに背部に適宜所定の収 納部分を設けて、ファイル機能を有する事務用ファイル、手帳、財布、名刺入れ 、若しくは定期入れとして使用される。これにより、日常携帯品に利便性を向上 させて適用可能とすることが可能となる。
【0017】
図1に、本考案の一実施例の構成図を示す。図1は、ファイルカバー21の概 略斜視図を示したもので、第1のカバー22と、第2のカバー23と、その間に 位置される背部(背表紙となる部分)24とで一体的に構成される。例えば、単 層の皮革、合成皮革、又はプラスチック等の部材で形成される。
【0018】 この場合、背部24の内側(ファイルカバーとして内側になる部分)に溝を形 成して、第1及び第2のカバー22,23より厚さを薄くして肉薄部24aが形 成されたものである。この肉薄部24aは、第1及び第2のカバー22,23を 開閉する場合に、曲り部分となって曲り易くなり、カバー開閉を容易となって使 い易くなるという利便性を向上させることができるものである。
【0019】 また、この背部24の肉薄部24aに第1の取着部としての第1のファスナ2 5が取り付けられる。この第1のファスナ25は、例えば面ファスナの一方が使 用される。この場合、面ファスナの他方の第2のファスナは、このファイルカバ ー21に取り付けられるバインダ型の綴じ具に設けられるもので、上記第1のフ ァスナ25に第2のファスナを係合固着させることで、該ファイルカバー21に 対して綴じ具が着脱自在とすることができるものである(後述する)。
【0020】 すなわち、前述の図7及び図8に示すバインダ型の綴じ具をファイルカバーに 取り付ける場合には板部材やカシメを必要とするが、上記のように第1及び第2 のファスナを用いることで、部品点数を削減させてコストを低減させることがで きるものである。また、単一のファイルカバー21に対して複数の綴じ具が交換 自在となって、該綴じ具ごとに書類等を分類しておけば綴じる内容物が厚くなら ずに携帯性を向上させることもできるものである。
【0021】 そこで、図2に、図1のファイルカバーが使用されるシステム手帳の概略斜視 図を示す。図2は、バインダ型のファイルとしてのいわゆるシステム手帳31を 示したもので、上記ファイルカバー21とバインダ形式の綴じ具32とで基本的 な構成とされる。ファイルカバー21は、上述のように第1のカバー22と第2 のカバー23間に肉薄部24aが形成された背部(背表紙)24が配置されるも ので、該背部24の肉薄部24aの両側で第1のカバー22及び第2のカバー2 3が折曲自在となる。この第1及び第2のカバー22,23並びに背部24は、 システム手帳においては例えば合成皮革や皮革等で形成される。
【0022】 また、第1のカバー22の先端部分にはベルト33が設けられ、その先端に第 1の係止部34が取り付けられると共に、第2のカバー23の略先端部分に第2 の係止部35が取り付けられて、第1の係止部34と第2の係止部35とが係止 することで、当該第1及び第2のカバー22,23が不用意に開かないようにす る。
【0023】 なお、第1のカバー22の内側22aの先端部分にはペン指し部36が設けら れる。そして、ファイルカバー21の背部24の内側肉薄部24aには第1の取 着部としての第1のファスナ25が、接着剤、カシメ又は縫製等により取り付け られる。
【0024】 一方、綴じ具32は、後述のように所定数の開閉リングを有して、被綴じ物と しての例えば用紙(ルーズリーフ)37を装着脱するもので、該綴じ具32の背 部に第2の取着部としての第2のファスナ38が接着剤、カシメ等により取り付 けられている。そして、第1のファスナ25と第2のファスナ38とを係合させ ることで、ファイルカバー部21に綴じ具32が着脱自在に係合固着されるもの である。
【0025】 ここで、図3に、図2のファイルカバーの部分拡大図を示す。図3(A)は上 面断面図、図3(B)は側面断面図を示しており、まず綴じ具32について説明 すると、綴じ具32において綴じ部41に所定数の開閉リング42が上下に設け られたレバー43a,43b(43bは図示せず)により開閉自在に形成され、 上述のように開閉リング42のピッチと同一ピッチで孔37aが形成された用紙 37を装着脱自在としている。また、綴じ部41の背面に第2のファスナ38が 取り付けられる。すなわち、綴じ部41に第2のファスナ38が取り付けられて バインダ形式の綴じ具32が構成されるものである。
【0026】 そして、上述のように上記背部24の内側肉薄部24aに上記第1のファスナ 25が取り付けられてファイルカバー21を構成するもので、この第1のファス ナ25に綴じ具32の第2のファスナ38を係合させることで、該ファイルカバ ー21に綴じ具23を着脱自在に取り付けるものである。
【0027】 ここで、上記第1及び第2のファスナのそれぞれは、該第1のファスナ25と 第2のファスナ38で面ファスナを構成するもので、図示しないが第1のファス ナ25はベースの一方面に多数の繊維ループが植設され、多方面に例えば接着剤 が形成される。また、第2のファスナ38はベースの一方面に鉤部を有する可撓 部材が2個対向するように植設されたものが多数設けられ、多方面に接着剤が形 成される。
【0028】 そして、第2のファスナ38の可撓部材の鉤部に第1のファスナ25の繊維ル ープが係合することで固着状態となり、強制的に引き離すことで分離状態となる ものである。なお、第1のファスナ25と第2のファスナ38とは、上記の形式 が逆であってもよい。
【0029】 続いて、図4に、図2のシステム手帳の綴じ具着脱の説明図を示す。図4(A )に示すように、綴じ具32における綴じ部41の背面には第2のファスナ38 が、その接着剤により固着される。また、図4(B)に示すように、ファイルカ バー21における背部24の内側肉薄部24aに第1のファスナ25がその接着 剤により固着される。そして、綴じ具32に所定の用紙(例えば、分類された一 種類に関する書類)37を装着して、第2のファスナ38でファイルカバー21 の第1のファスナ25に係合固着されるものである。
【0030】 例えば、書類等の分類別ごとにそれぞれの綴じ具32ごとに装着しておくこと により、必要時に入れ換えればよく、分類種別が増加してもむやみに厚くせずに 携帯することができ、携帯性を向上させることができるものである。なお、単一 の綴じ具32に対して複数(例えば色別)のファイルカバー21を用意して、適 宜ファイルカバー21を交換するようにしてもよい。
【0031】 また、第1及び第2のファスナ25,38を軽量、安価な面ファスナで構成す ることで、取付金具等を不要として構造が簡易となり、コスト削減、軽量化を図 ることができるものである。 次に、図5に、本考案の他の実施例の構成図を示す。図5に示すファイルカバ ー21は、第1及び第2のカバー22,23を多層構造とし、背部24を単層構 造として該第1及び第2のカバー22,23より厚さを薄くして肉薄部24aと したものである。すなわち、ベース部材51の一方側上に、所定厚さの積層部材 52を設けて第1のカバー22とし、他方側上に所定厚さ(積層部52と同じ厚 さ)の積層部材53を設けて第2のカバー23として間部分を肉薄部24aとし て背部24を配置したものである。この場合、各層51〜53に例えば合成皮革 や皮革を用いて、接着剤等により接着することで容易に背部24の肉薄部24a を形成することができるものである。
【0032】 なお、ベース部材51及び各積層部材52,53をそれぞれ2層以上としても 同様である。 次に、図6に、本考案の他の適用例の概略斜視図を示す。図6(A)はいわゆ る事務用ファイル61を示したもので、ファイルカバー21が図1及び図5に示 す構造で例えば厚紙やプラスチックで一体的に形成し、その背部24の内側肉薄 部24aに第1のファスナ25を取り付け、第2のファスナ38が取り付けられ た綴じ具32を着脱自在に係合固着させたもので、上記システム手帳31に適用 した場合と同様の効果を有するものである。
【0033】 また、図6(B)は、ファイルカバー21における第1及び第2のカバー22 ,23並びに背部24を袋状にして札入れ部63としたもので財布62として使 用する場合を示したものである。この場合、例えば第2のカバー23の内側には 小銭入れ部64が形成され、第1のカバー22の内側にカード入れ部65が形成 される。そして、背部に相当する部分の内側に肉薄部分に第1のファスナ25を 取り付け、これに綴じ具32の第2のファスナ38で着脱自在に係合固着させる ものである。すなわち、財布62をバインダ機能を有したファイルとしたもので 、上記と同様の効果を有するものである。
【0034】 さらに、図6(C)は、ファイルカバー21における第1及び第2のカバー2 2,23の内側に名刺入れ部67a,67bを設けたもので、名刺入れ66とし て使用する場合を示したものである。そして、背部に相当する部分の内側肉薄部 分に第1のファスナ25を取り付け、これに綴じ具32の第2のファスナ38が 着脱自在に係合固着されるものである。すなわち名刺入れ66をバインダ機能を 有したファイルとしたもので、上記と同様の効果を有するものである。
【0035】 また、図6(D)は、ファイルカバー21における第2のカバー23の外側に 定期入れ部69を設けたもので定期入れ68として使用する場合を示したもので ある。そして、背部に相当する部分の内側肉薄部分に第1のファスナ25を取り 付け、これに綴じ具32の第2のファスナ38で着脱自在に係合固着させるもの である。すなわち、定期入れ68をバインダ機能を有したファイルとしたもので 、上記と同様の効果を有するものである。
【0036】
以上のように請求項1乃至3の考案によれば、ファイルに使用されて綴じ具を 背部に取着するもので、厚さ方向で1層又は多層構造の第1及び第2のカバーと 該背部で構成され、該背部の厚さを第1及び第2のカバーの厚さより内側部分よ り肉薄として形成させることにより、背部の肉薄部分を折れ曲り部分とすること でカバー開閉を容易として利便性の向上を図ることができる。
【0037】 請求項4又は10の考案によれば、背部の肉薄部分に第1の取着部を取り付け 、該第1の取着部に綴じ具に設けられた第2の取着部を着脱自在に係合固着させ ることで綴じ具を着脱自在とさせることにより、綴じ具の取り付けのための部材 や取り付け工程が削減されてコスト低減を図ることができる。
【0038】 請求項5乃至9の考案によれば、第1及び第2のカバー並びに背部に適宜所定 の収納部分を設けて、ファイル機能を有する事務用ファイル、手帳、財布、名刺 入れ、若しくは定期入れとして使用されることにより、日常携帯品に利便性を向 上させて適用可能とすることができる。
【図1】本考案の一実施例の構成図である。
【図2】図1のファイルカバーが使用されるシステム手
帳の概略斜視図である。
帳の概略斜視図である。
【図3】図2のファイルカバーの部分拡大図である。
【図4】図2のシステム手帳の綴じ具着脱の説明図であ
る。
る。
【図5】本考案の他の実施例の構成図である。
【図6】本考案の他の適用例の概略斜視図である。
【図7】従来のシステム手帳の綴じ部分の部分斜視図で
ある。
ある。
【図8】図7の綴じ具固定の説明図である。
21 ファイルカバー 22 第1のカバー 23 第2のカバー 24 背部(背表紙) 24a 肉薄部 25 第1のファスナ 31 システム手帳 32 綴じ具 37 用紙(被綴じ物) 38 第2のファスナ 61 事務用ファイル 62 財布 66 名刺入れ 68 定期入れ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B42F 7/00 B42F 7/00 A 13/22 13/22
Claims (10)
- 【請求項1】 被綴じ物を装着脱自在とする綴じ具が取
着されるファイルに使用されるファイルカバーにおい
て、 第1のカバーと第2のカバーとの間に前記綴じ具が取着
される背部が位置されて一体に形成され、該背部の厚さ
が該第1及び第2のカバーの厚さより薄く形成されてな
ることを特徴とするファイルカバー。 - 【請求項2】 請求項1記載の背部における肉薄部分は
内側より形成されてなることを特徴とするファイルカバ
ー。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記第1及び
第2のカバー並びに背部が厚さ方向で1層又は多層で形
成されてなることを特徴とするファイルカバー。 - 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか一項において、
取着される前記綴じ具に第2の取着部が設けられるもの
で、前記背部の内側肉薄部分に該第2の取着部と着脱自
在の第1の取着部が設けられることを特徴とするファイ
ルカバー。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか一項において、
前記第1及び第2のカバー並びに背部が、所定種類の前
記被綴じ物としての書類を綴じる事務用ファイルのカバ
ーとして使用されてなることを特徴とするファイルカバ
ー。 - 【請求項6】 請求項1乃至4の何れか一項において、
前記第1及び第2のカバー並びに背部が、所定種類の被
綴じ物を綴じて装着脱自在の手帳のカバーとして使用さ
れてなることを特徴とするファイルカバー。 - 【請求項7】 請求項1乃至4の何れか一項において、
前記第1及び第2のカバー並びに背部が、少なくとも札
入れ用に袋状に形成した財布として使用されてなること
を特徴とするファイルカバー。 - 【請求項8】 請求項1乃至4の何れか一項において、
前記第1及び第2のカバー並びに背部が、少なくとも名
刺収納部を備えた名刺入れとして使用されてなることを
特徴とするファイルカバー。 - 【請求項9】 請求項1乃至4の何れか一項において、
前記第1及び第2のカバー並びに背部が、少なくとも定
期収納部を備えた定期入れとして使用されてなることを
特徴とするファイルカバー。 - 【請求項10】 請求項1乃至9の何れか一項に記載の
ファイルカバーと、 該ファイルカバーの平面大きさに対応した大きさの被綴
じ物を装着脱するものであり、該ファイルカバーの背部
内側に設けられる第1の取着部と着脱自在に係合固着す
る第2の取着部が設けられる綴じ具と、 を有することを特徴とするファイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996005082U JP3032938U (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | ファイルカバー及びこれを使用するファイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996005082U JP3032938U (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | ファイルカバー及びこれを使用するファイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3032938U true JP3032938U (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=43167834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996005082U Expired - Lifetime JP3032938U (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | ファイルカバー及びこれを使用するファイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032938U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020075453A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 株式会社デザインフィル | ファイル具及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP1996005082U patent/JP3032938U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020075453A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 株式会社デザインフィル | ファイル具及びその製造方法 |
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