JP3032835U - 吸込装置 - Google Patents
吸込装置Info
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- JP3032835U JP3032835U JP1996006842U JP684296U JP3032835U JP 3032835 U JP3032835 U JP 3032835U JP 1996006842 U JP1996006842 U JP 1996006842U JP 684296 U JP684296 U JP 684296U JP 3032835 U JP3032835 U JP 3032835U
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- float
- water
- attached
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸込管が水底の泥や砂を吸上げることによる
目詰りやポンプ故障の原因を除去することを目的とす
る。 【解決手段】 ポンプの吸込管の先端に対し金網や透孔
の穿設された筒体カバーを、水底上の一定高さに持上げ
るに必要な一定容積を備えたフロートを介し取付けたこ
とを特徴とする。
目詰りやポンプ故障の原因を除去することを目的とす
る。 【解決手段】 ポンプの吸込管の先端に対し金網や透孔
の穿設された筒体カバーを、水底上の一定高さに持上げ
るに必要な一定容積を備えたフロートを介し取付けたこ
とを特徴とする。
Description
【０００１】
本考案は、池や湖沼など浮遊物や沈澱物の多い箇所に於けるポンプによる汲み 上げに使用する吸込装置に関する。
【０００２】
図２は、従来装置を示すものであり、１はポンプ、２は該ポンプ１の吸込側に 取付けられる吸込管、３は吸込管先端の筒体カバーである。該筒体カバー３は閉 塞した筒体周縁に多数の透孔３ａを穿設した構成であって、汲上げにさいし該筒 体カバー３は直接的に池や湖沼などの水底上へ投げ込まれ、水底上へそのままの 状態で載置されるものとなっている。
【０００３】
上記筒体カバー３は、その器具自身の重みにより水底上に沈むことから、水底 の泥や砂などを透孔３ａの一部から汲上げるものとなるのであり、目詰りやポン プ故障の原因をなしている。 又、吸込管内の流水の流速に変化を生じさせて吸込管が脈動したりする問題が ある。
【０００４】
本考案は上記問題点を解決せんとするものであって、その特徴とするところは 吸込管の先端に対し金網や透孔の穿設された筒体カバーを、水底上の一定高さに 持上げるに必要な一定容積を備えたフロートを介し取付けた構成とする。このさ い、フロートは注水栓口を備えた構成として適宜その浮力が変えられるようにす ると良く、また筒体カバーを挟む前後位置に取付けて筒体カバーが水底上で凡そ 水平状態に浮いている状態となさしめると良い。
【０００５】
【考案の実施の形態】 図１は本考案装置を示すものであって、１はポンプ、２は該ポンプ１の吸込側 に取付けられる吸込管、３はその先端部に対し周縁に多数の透孔３ａを穿設して 取付けしめた筒体カバーであり、上記構成は従来装置と変りないが、本考案に於 いては筒体カバー３を水底上の一定高さ位置へ持上げるようにするのであり、そ のために必要な一定容積を備えたフロート４を筒体カバー３に対し取付けた構成 とする。
【０００６】 図示例では筒体カバー３を挟んで前後にフロート４を取付けしめた構成である 。このさい、フロート４は金属製や樹脂製とするなど自由であり、また水底上凡 そ１５〜２５ｃｍの高さ位置に浮上するよう筒体カバー３の重さなどの点を考慮 して設計する。 上記浮力調整を簡便に行うためにはフロート４による注水栓口４ａを取付け、 該部から適宜注水を行うことによりフロート内容積及び重さを変化させて行わし める。 なお、図面で５は筒体カバー３に対し鎖５ａを介して取付けた錘である。
【０００７】
本考案は以上の通り構成するものであって、請求項１記載の考案によれば従来 位置と比べ吸込管先端に於ける吸込口をなす周縁に多数の透孔を穿設した筒体カ バーをフロートを介し、水底上の一定高さ位置に持上げるようになさしめてある ことから水底の泥や砂などを水と共に汲上げて目塞りやポンプ故障の原因となる ようなことを起生せしめることのないものとなる。 請求項２記載の考案によれば、一定容積のフロートを水底上の凡そ１５〜２５ ｃｍの高さ位置に適宜その内容積が変えられるようにして簡便且つ経済的に実施 できるものとなる。 請求項３記載の考案によれば水の吸込み位置を汲上げに最も効率の良い状態に 安定でき、吸込管が脈動したりすることのないものとなる。 請求項４記載の考案によれば流速により吸込管位置が移動したりすることなく 、安定化に寄与するものとなる。
【図１】本考案装置の説明図である。
【図２】従来装置の説明図である。
１ ポンプ ２ 吸込管 ３ 筒体カバー ４ フロート ４ａ 注水栓口 ５ 錘
Claims (4)
- 【請求項１】 ポンプの吸込管の先端に対し金網や透孔
の穿設された筒体カバーを、水底上の一定高さに持上げ
るに必要な一定容積を備えたフロートを介し取付けたこ
とを特徴とする吸込装置。 - 【請求項２】 フロートに注水栓口を設け、フロート内
へ注水することにより内容積を変化させて浮力調整が行
えるようになしたことを特徴とする請求項１記載の吸込
装置。 - 【請求項３】 筒体カバーを挟んだ前後筒体にフロート
を取付けたことを特徴とする請求項１又は２記載の吸込
装置。 - 【請求項４】 筒体カバーに鎖を介し錘を取付けたこと
を特徴とする請求項１，２又は３記載の吸込装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996006842U JP3032835U (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 吸込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996006842U JP3032835U (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 吸込装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3032835U true JP3032835U (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=43167737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996006842U Expired - Lifetime JP3032835U (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 吸込装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3032835U (ja) |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP1996006842U patent/JP3032835U/ja not_active Expired - Lifetime
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