JP3032414U - 舌面掻取具付き歯ブラシ - Google Patents

舌面掻取具付き歯ブラシ

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JP3032414U
JP3032414U JP1996005561U JP556196U JP3032414U JP 3032414 U JP3032414 U JP 3032414U JP 1996005561 U JP1996005561 U JP 1996005561U JP 556196 U JP556196 U JP 556196U JP 3032414 U JP3032414 U JP 3032414U
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JP
Japan
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tongue
edge
toothbrush
tongue scraper
side edge
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996005561U
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English (en)
Inventor
崑能 蘇
Original Assignee
崑能 蘇
何 繼剛
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Publication date
Application filed by 崑能 蘇, 何 繼剛 filed Critical 崑能 蘇
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用中に舌面掻取具が外れる恐れがなく、掻
取った舌垢を完全に捕集し口外に廃棄することができる
舌面掻取具付き歯ブラシを提供すること。 【解決手段】 舌面掻取具が歯ブラシの柄(60)の第2端
部に柄(60)と一体に形成され、舌面掻取具が、柄(60)の
第2端部から長手方向に延びる中央板(62)と、中央板(6
2)の第1側縁に形成した側縁スカート部(64)と、端縁に
形成した端縁スカート部(63)とで構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、歯ブラシ、詳細には舌面掻取具を備えた歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1には、第1端部と第2端部を備えた柄50を有する従来の歯ブラシを示す。 柄50の第1端部にはブラシ部53が柄50と一体に形成され、第2端部には舌面掻取 具40を着脱自在に装着するための長手方向に突出した管状部51が形成されている 。
【0003】 管状部51の自由端内には第1凹部52が形成され、また管状部51の側面にはボス51 1が横方向に突出している。交換可能な舌面掻取具40の第1端部には前記管状部5 1が嵌込まれる第2凹部21を有するソケット20が取り付けられ、第2端部には自 由端に板31を有する棒30が突出している。第2凹部21の底部には、ソケット20の 第1端部側に向かって突出する突起22が設けられている。
【0004】 この舌面掻取具40を柄50の第2端部に装着するには、管状部51がソケット20の 第2凹部21内に嵌込まれて、舌面掻取具40が歯ブラシの柄50の第2端部で確実に 保持されるよう、ボス511がソケット20の内面に係合した状態で保持され、また 突起22が管状部21の第1凹部52に嵌込まれる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
板31は、ユーザーが舌面を掻取りするために使用され、掻取具40と管状部51と は、ボス511のソケット20内面に対する係合状態に依存して結合されている。し かし、ソケット20の管状部51への着脱を繰り返すうちにボス51が摩耗して、舌面 掻取具40の使用中に舌面掻取具40が管状部51から外れることがある。さらに、板 31で舌面を掻取る際に、掻取られた舌垢が板31の一方の側から他方の側に移動す るだけで依然として舌面に残ることがある。
【0006】 本考案の課題は、上記の問題を緩和乃至は解消することができる舌面掻取具付 き歯ブラシを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、本考案の請求項1に記載した事項により解決される。即ち、本 考案の舌面掻取具付き歯ブラシは、前記舌面掻取具が、柄の第2端部から長手方 向に延び、第1側縁、第2側縁、及び端縁を有する中央板、及び前記第1側縁か ら中央板に垂直にそれぞれ上下に延びた側縁スカート部と、前記端縁から中央板 に垂直にそれぞれ上下に延びた端縁スカート部とから構成されている。
【0008】 このように、舌面掻取具が歯ブラシの柄と一体に形成されているため、使用中 に舌面掻取具が脱落することがなく、また、舌面掻取具は中央板の第1側縁と端 縁がスカート部で囲われ第2側縁が開放しているため、両スカート部で掻取った 舌垢を中央板上で完全に捕集し口外に廃棄することができる。
【0009】 また、請求項2に記載のように、前記の側縁スカート部と端縁スカート部とが 一体に形成され滑らかに接続しているため、掻取具のに使用中に口内に傷を付け る恐れがない。
【0010】 本考案のその他の目的、効果及び新規な形態については、添付図を参照した以 下の詳細な説明により更に明らかとなろう。
【0011】
【考案の実施の形態】
図2〜図4を参照すると、本考案の舌面掻取具付き歯ブラシは、第1端部と第 2端部を備えた柄60を有し、第1端部にはブラシ部601が形成され、第2端部に は舌面掻取具が形成されている。舌面掻取具は、柄60の第2端から長手方向に延 び、 第1側縁、第2側縁、及び端縁を有する中央板62と、中央板62の第1側縁から延 びる側縁スカート部64、中央板62の端縁から延びる端縁スカート部63とから構成 され、中央板62の第2側縁は開放されている。側縁スカート部64は中央板62に垂 直にそれぞれ上方及び下方に延びており、端縁スカート部63は中央板62の端縁ら 中央板62に垂直にそれぞれ上方及び下方に延びている。側縁スカート部64と端縁 スカート部63は相互に一体に形成されユーザーの舌を傷付けないよう滑らかに接 続している。
【0012】 図5、図6を参照すると、舌面掻取具を使用する際、ユーザーは、中央板62の 第2側縁(開放側縁)を唇側に向けて柄60を持ち、側縁スカート部64を舌70の上 面で移動させ、舌70の上面の掻取りを行う。さらに、図7に図示したように、舌 70の上面から掻取った舌垢(図示省略)は、側縁スカート部64と端縁スカート部 63と中央板62と舌70とで囲われる部分で完全に保持され、口外に取り出して廃棄 することができる。
【0013】
【考案の効果】
以上のように、本考案の舌面掻取具付き歯ブラシは、ユーザーの舌面掻取りに 便利なように、掻取部が柄60と一体に形成されている。さらに、舌70から掻取っ た舌垢が2つのスカート部64、63、と中央板62と舌70とで囲われる部分で完全に 保持されるため、掻取った舌垢を全て口外に廃棄することができる。
【0014】 以上、本考案の好ましい1実施形態について説明したが、本考案は、請求項の 記載範囲内で、さらに各種の改良及び変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の舌面掻取具付き歯ブラシの分解斜視図
である。
【図2】 本考案の舌面掻取具付き歯ブラシの斜視図で
ある。
【図3】 本考案の歯ブラシの舌面掻取具を形成した柄
の部分の側面図である。
【図4】 図3の平面図である。
【図5】 掻取具のスカートの側部で舌面を掻取る状態
を示す。
【図6】 掻取具のスカートの端部で舌面を掻取る状態
を示す。
【図7】 舌面で掻取った舌垢が、2つのスカート部と
中央板と舌との間で捕集される状態を示す。
【符号の説明】
60・・・柄 62・・・中央板 63・・・端縁スカート部 64・・・側縁スカート部 601・・・ブラシ部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1端部にブラシ部を形成し第2端部に
    舌面掻取具を形成した細長い柄を有する舌面掻取具付き
    歯ブラシであって、前記舌面掻取具が、柄の第2端部か
    ら長手方向に延び、第1側縁、第2側縁、及び端縁を有
    する中央板、及び前記第1側縁から中央板に垂直にそれ
    ぞれ上下に延びた側縁スカート部と、前記端縁から中央
    板に垂直にそれぞれ上下に延びた端縁スカート部とで構
    成されることを特徴とする舌面掻取具付き歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 前記の側縁スカート部と端縁スカート部
    とが一体に形成され、滑らかに接続している請求項1記
    載の歯ブラシ。
JP1996005561U 1996-06-14 1996-06-14 舌面掻取具付き歯ブラシ Expired - Lifetime JP3032414U (ja)

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JP1996005561U JP3032414U (ja) 1996-06-14 1996-06-14 舌面掻取具付き歯ブラシ

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JP1996005561U JP3032414U (ja) 1996-06-14 1996-06-14 舌面掻取具付き歯ブラシ

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