JP3031858B2 - Na中の不純物分析装置及びこれを用いたNa中の不純物分析方法 - Google Patents

Na中の不純物分析装置及びこれを用いたNa中の不純物分析方法

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JP3031858B2 JP8055611A JP5561196A JP3031858B2 JP 3031858 B2 JP3031858 B2 JP 3031858B2 JP 8055611 A JP8055611 A JP 8055611A JP 5561196 A JP5561196 A JP 5561196A JP 3031858 B2 JP3031858 B2 JP 3031858B2
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裕美 田辺
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吉彦 蔵島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Na中の不純物分析
装置及びこれを用いたNa中の不純物分析方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば高速増殖型の原子炉では、主冷却
材として熱伝達特性に優れた溶融Naが使用されている。
この溶融Naは蒸気発生器の伝熱管の壁面を介して水蒸気
と接しており、炉心で発生した熱エネルギを利用してタ
ービン駆動用の高温、高圧の過熱水蒸気を発生させてい
る。
【0003】いうまでもなく、蒸気発生器において万一
水蒸気のリークが発生した場合には直ちにこれを検出す
る必要がある。このため従来から、Na中の水素を薄いニ
ッケル膜を介して透過させ、Na中の水素濃度を検出する
水素濃度計が使用されている。(機械工学便覧、C7-90
頁、1989年発行)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のNa中の水素濃度計は水素濃度のみを分析できるだ
けであり、Na中に含有されるその他の不純物濃度を分析
することはできなかった。これはNaと水素以外の不純物
とを完全に分離することができる手段が知られていなか
ったためである。本発明は上記した従来の課題を解決し
て、これまでごく微小量のため検出または分析が困難で
あったNa中の不純物をその濃度を高めることによって迅
速かつ正確に定量することができるとともに、Naの浄化
も可能にできるNa中の不純物分析装置及びこれを用いた
Na中の不純物分析方法を提供するためになされたもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のNa中の不純物分析装置は、溶融Na
が導入される容器の内部に直流電圧が印加されたβ−ア
ルミナの隔壁を設置するとともに、この容器の上部空間
を不純物分析器に接続したことを特徴とするものであ
る。また本発明のNa中の不純物分析方法は、上記の容器
の内部に溶融Naを導入し、溶融Naに含有される不純物分
析を行なうことを特徴とするものである。
【0006】本発明のNa中の不純物分析装置は、溶融Na
を容器内に導入してβ−アルミナの隔壁に直流電圧を印
加すると、固体電解質であるβ−アルミナの隔壁を通じ
てNaイオンのみが移動し、その他の不純物成分は全て容
器の上部空間に残留する。そこでこの容器の上部空間の
不純物を不純物分析器に導けば、水素のみならずネオ
ン、ヘリウム、アルゴン、酸素、窒素等のその他の不純
物をも分析することができる。また、容器の内部に原子
炉の冷却材である溶融Naを導入し、溶融Naに含有される
核分裂生成物、腐食生成物、Naの同位体を濃縮し、濃縮
が終了したら残分を取り出し通常の方法で分析すること
によって不純物分析ができるだけでなく、β−アルミナ
の隔壁を通過したNaは非常に純度の高いものとなるの
で、本発明の装置はNaの浄化装置としての役割もなす。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施の形
態を示す。図1は本発明の不純物分析装置の第1の実施
の形態を示すもので、1は密閉された金属製の容器、2
はこの容器1の内部に設置されたβ−アルミナの隔壁で
あり、この図では管状の隔壁が使用されている。β−ア
ルミナは固体電解質であって、直流電源3により直流電
圧を印加すると、Naイオンのみを透過させることができ
る性質を持っている。容器1はヒータ4付きのオイルバ
ス5を備えており、原子炉の主冷却配管6から取り出さ
れたNaを約300 ℃に加熱し、容器1の内部で固化するこ
とを防止している。
【0008】容器1の内部には、原子炉の主冷却配管6
からポンプ7により溶融Naが導入される構造となってお
り、容器1内のNaのレベルはレベル計8によって一定に
制御されている。直流電源3は、管状のβ−アルミナの
隔壁2の中心の電極10を負極とし、容器1を正極として
直流電圧を印加している。このようにβ−アルミナの隔
壁2に直流電圧を印加すると、容器1内のNaはイオン化
して固体電解質であるβ−アルミナの隔壁2の壁面を通
過し、隔壁2の内部に移動する。そこで隔壁2の内部を
Na回収タンク11に連結しておき、オーバーフローしたNa
をNa回収タンク11に回収したうえ、ポンプ12によって元
の主冷却配管6に戻す。
【0009】上記のように容器1内に導入されたNaはβ
−アルミナの隔壁2の内部に移動するが、Na中に含有さ
れている各種の不純物成分はβ−アルミナの壁面を通過
することはできず、容器1の上部空間13に溜まる。そこ
でこの上部空間13を不純物分析器14に接続し、ネオン、
ヘリウム、アルゴン、水素、酸素、窒素等の不純物分析
を行なう。なお、Naから分離されたこれらの不純物を分
析する不純物分析器14自体は、既存の装置を使用するこ
とができる。また15は容器1の上部空間13に標準不純物
を供給するための標準不純物タンクである。この標準不
純物は不純物分析器14のキャリブレーションのために使
用される。
【0010】なお、例では容器1の底部にArガス気泡放
出手段16を設けてある。このArガス気泡放出手段16から
Naの内部にArガスを放出することにより、特にNa中から
のHeガスの分離速度が大きくなる利点がある。
【0011】この装置により原子炉の主冷却配管6を流
れるNaの不純物分析を行なうには、まず容器1及びNa回
収タンク11の内部の空気をN2不純物によりパージしたう
え、ポンプ7により主冷却配管6からNaを容器1内に導
入する。このNaの温度は約300 ℃であり、オイルバス4
によってこの温度は一定に保持される。
【0012】容器1に導入されたNaは、イオン化されて
直流電圧が印加されたβ−アルミナの隔壁2の内部に移
動するが、Na以外の物質はβ−アルミナの壁面を通過す
ることはできず、容器1内に残留する。そこで容器1の
上部空間13の不純物を不純物分析器14により分析すれ
ば、Na中のネオン、ヘリウム、アルゴン、水素、酸素、
窒素等の不純物の含有量を検出することができる。Na中
の水素含有量が上昇した場合には、蒸気発生器の伝熱管
がリークしてNaに水蒸気が混入している可能性がある。
また本発明によればネオン、ヘリウム等の検出が可能で
あるため、2重管式の蒸気発生器において外管破損時の
漏洩ガスであるネオン、ヘリウム等の検出にも用いるこ
とができる。なお、β−アルミナの隔壁2の内部に移動
したNaは不純物を含まない純粋なNaであるので、Na回収
タンク11に回収したうえ、ポンプ12によって元の主冷却
配管6に戻せばよい。
【0013】この図1の装置は上記したNa中のネオン、
ヘリウム、アルゴン、水素、酸素、窒素等のガス状の不
純物の含有量を検出できるほか、原子炉の冷却材である
溶融Naに含有されるKr-85 、I-131 、Xe-133等のガス状
核分裂生成物や、Cs-137やSr-90 のような固体状核分裂
生成物、Mn-54 、Co-60 等の腐食生成物の分離・濃縮が
でき、分析が容易に行うこともできる。さらにNaの同位
体であるNa-24 等の同位体分離を行なうこともできる。
即ち、分析の容易化とNaの浄化ができる。
【0014】図2は本発明の不純物分析装置の第2の実
施の形態を示すもので、グローブボックス20の内部に容
器21が設置されている。容器21の内部には絶縁シール材
30を備えたβ−アルミナの隔壁22が設けられ、ガスケッ
ト23付きの蓋24を開いてβ−アルミナの隔壁22の上に固
体Naを載せることができる。β−アルミナの隔壁22の下
面は溶融Na25により満たされており、容器21の一端から
オーバーフローできるようになっている。容器21はヒー
ター付きのオイルバス26により保温されている。27は直
流電源であり、β−アルミナの隔壁22の上下両面間に直
流電圧を印加している。なお、28は容器21の上部空間に
接続された不純物分析器である。
【0015】この図2の装置は、グローブボックス20内
で固体Naを容器21の内部に入れて直流電圧を印加する
と、Naイオンがβ−アルミナの隔壁22を通過して溶融Na
25側に移動し、不純物のみが容器21の内部に残留する。
そこで容器21内の雰囲気に含まれる不純物濃度を不純物
分析器28により分析すれば、固体Na中に含まれる物質の
分析が可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
Naイオンのみを通過させることができるβ−アルミナの
性質を利用して、Na中に含有される水素のみならず、そ
の他の不純物の濃度をも正確に分析することができるの
で、特に原子炉の蒸気発生器のリーク検出に利用するに
適したものである。また、β−アルミナを通過したNaは
非常に純度の高いものとなるため、Naの浄化も可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 容器、2 β−アルミナの隔壁、3 直流電源、4
ヒータ、5 オイルバス、6 主冷却配管、7 ポン
プ、8 レベル計、10 電極、11 Na回収タンク、12
ポンプ、13 容器の上部空間、14 不純物分析器、15
標準不純物タンク、16 Arガス気泡放出手段、20 グロ
ーブボックス、21 容器、22 β−アルミナの隔壁、23
ガスケット、24 蓋、25 溶融Na、26 オイルバス、
27 直流電源、28 不純物分析器、30 絶縁シール材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 裕美 茨城県東茨城郡大洗町成田町4002番地 動力炉・核燃料開発事業団 大洗工学セ ンター内 (72)発明者 土本 知紀 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日本碍子株式会社内 (72)発明者 蔵島 吉彦 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日本碍子株式会社内 (72)発明者 岩田 克一 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日本碍子株式会社内 (72)発明者 高田 孝 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日本碍子株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−38344(JP,A) 特開 昭64−84194(JP,A) 特開 平4−177200(JP,A) 特開 昭54−153704(JP,A) 実開 昭59−103246(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 1/10 G01N 1/28

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融Naが導入される容器の内部に直流電
    圧が印加されたβ−アルミナの隔壁を設置するととも
    に、この容器の上部空間を不純物分析器に接続したこと
    を特徴とするNa中の不純物分析装置。
  2. 【請求項2】 β−アルミナの隔壁を管状とし、その内
    部をNa回収タンクに連結した請求項1記載のNa中の不純
    物分析装置。
  3. 【請求項3】 容器の内部でのArガス気泡放出手段を設
    けた請求項1または2記載のNa中の不純物分析装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の容器の内部に溶融Naを導
    入し、溶融Naに含有される不純物分析を行なうことを特
    徴とするNa中の不純物分析方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の容器の内部に原子炉の冷
    却材である溶融Naを導入し、溶融Naに含有されるネオ
    ン、ヘリウム、アルゴン、水素、酸素、窒素等の不純物
    分析を行なうことを特徴とするNa中の不純物分析方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の容器の内部に原子炉の冷
    却材である溶融Naを導入し、溶融Naに含有される核分裂
    生成物、腐食生成物、Naの同位体の不純物分析を行なう
    ことを特徴とするNa中の不純物分析方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の容器をグローブボックス
    内に設置し、Naの固体を容器内に投入してNa中の不純物
    を分析することを特徴とするNa中の不純物分析方法。
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