JP3031247U - エアバッグインフレーター用ガス発生器 - Google Patents

エアバッグインフレーター用ガス発生器

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JP3031247U
JP3031247U JP1996002235U JP223596U JP3031247U JP 3031247 U JP3031247 U JP 3031247U JP 1996002235 U JP1996002235 U JP 1996002235U JP 223596 U JP223596 U JP 223596U JP 3031247 U JP3031247 U JP 3031247U
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combustion chamber
housing
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ピー.ジョーダン マイケル
ジェイ.ワード アラン
ホック クリストファー
エム.リンク リンダ
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モートン インターナショナル,インコーポレイティド
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    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温の反応性の発生ガスから部品を保護する
ための保護コーティングを有する部品を含むインフレー
ター用ガス発生器を提供する。 【解決手段】 (a)燃焼チャンバーを包囲しているハ
ウジングであり、前記ハウジングは発生ガスが吐出され
ることができる少なくとも1個のポートを含む外側壁を
有するもの、(b)エアバッグを膨張させるために充分
な発生ガスを生じることができる高反応温度ガス発生材
料を含む前記燃焼チャンバーであり、前記ガス発生材料
はトリアゾール化合物、テトラアゾール化合物、5-ニト
ロバルビツル酸塩、5-オルトン酸塩、ジシアナミド塩、
アミン硝酸塩および置換アミン硝酸塩からなる群より選
ばれた少なくとも1種の材料を含むもの、を含むガス発
生器であり、前記発生ガスの衝突により生じる化学劣化
および融除劣化から部品を保護するために充分な厚さを
有する保護コーティングを特徴とするガス発生器。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は乗物エアバッグ受動拘束装置において用いられるガス発生器またはイ ンフレーターに関する。より詳細には、本考案は、特定のインフレーター部品の 部分が、インフレーターの高い反応温度のガス発生組成物により発生した高温の 化学反応性ガス、または、その雰囲気での長時間の暴露のいずれかにより損傷を 受けることを防ぐために、インフレーター部品部分上に提供されるメッキまたは コーティングに関する。
【0002】 現代の乗物に用いられている多くのエアバッグ受動拘束装置は、ガス発生組成 物の点火によりエアバッグを膨張させるために必要なガスを生じるインフレータ ーによるものである。これらの組成物は、一度、その発火温度に加熱されると、 比較的に短時間の間に多量のガスを生じるように燃焼し、それにより、エアバッ グを急速に膨張させる。ガス発生組成物がエアバッグ装置に必要な長期間の信頼 性を提供することも重要であり、ここで、エアバッグ装置は、それが設置された 乗物の寿命まで適切に機能することが期待される。
【0003】 最近、最も一般的に用いられているガス発生組成物は、燃料成分として、アジ 化ナトリウムのようなアジ化物を用いている。米国特許第3,741,585 号において より詳細に説明されているように、これらの組成物は、長期間信頼性、ガス発生 工程の間の比較的に低い反応温度および無毒性ガス生成物を提供する。しかし、 これらの組成物は、それ自体が毒性であり且つ容易に加水分解される。米国特許 第4,369,079 号に説明されているように、それらは容易に重金属、例えば、銅、 鉛等と反応して、予期せぬ発火および爆発を起こしやすい敏感な材料を生成する 。これらの問題により、米国特許第4,369,079 号および第4,931,112 号に記載さ れているように、テトラアゾールおよびニトロトリアザロンをベースとする組成 物のような更なるガス発生組成物の開発がなされてきた。より新らしいこれらの 組成物は、低温燃焼を提供するものと記載されているが、以前に米国特許第3,74 1,585 号に記載されているアジ化物をベースとする組成物に帰属する200 〜1000 °F(93〜538 ℃)の温度を有意に越える温度で燃焼する。より新しいこれらの 組成物は、しばしば、当業界において、非アジ化物発生剤または高反応温度発生 剤として参照されるクラスの組成物の一部である。以下において、このクラスの 組成物を高反応温度ガス発生材料または発生剤として参照することにする。
【0004】 様々な材料はインフレーターハウジング中の構造材料として用いられており、 それらは、スチール、ステンレススチールおよびアルミニウムを含む。最近、ア ルミニウムは、比較的に重量面で有利であり、長期間の耐腐蝕性があり、そして 加工が比較的に容易であるために好まれている。特に有利なインフレーターおよ びイナーシャ溶接を用いるインフレーター製造方法は米国特許第4,547,342 号に 記載されている。
【0005】 上記に記載の全ての特許は本出願の出願人が保有するものであり、そしてここ で、参照により本明細書中に取り入れる。
【0006】 非アジ化物発生剤または高反応温度発生剤の範疇に入るガス発生材料が用いら れる、米国特許第4,547,342 号に記載されているものと同様の開発中のプロトタ イプのインフレーターの試験では、インフレーターの特定の部品の過度の劣化が 頻繁に起こった。本考案の目的は、発生した反応生成物の反応性の性質およびそ の雰囲気への長時間の暴露により生じるような部品のこのような劣化を最小にし 、または抑制するために、このような部品上に保護コーティングを提供すること である。
【0007】 関連の発明は1995年3 月24日に出願された、高温の反応性の発生したガスから 保護されたハウジングを有するエアバッグインフレーター(An Airbag Inflator Having a Housing Protected From High-Temperature, Reactive Generated Gas ) の名称の米国特許出願第08/410,626号に記載されている。この出願は本件の出 願人と同一の出願人であり、そして参照により、本明細書に取り入れる。
【0008】 本考案は、高温の非アジ化物ガス発生剤により生じた反応生成物の高温および 化学反応性によって、特に攻撃を受けやすいインフレーターハウジング中の部品 上の保護コーティングを提供する。これらの保護コーティングは金属またはセラ ミックから製造されることができる。
【0009】 金属アジ化物は、一時期、インフレーターにおける使用のために選択されるガ ス発生材料であった。一般に非アジ化物発生剤または高反応温度発生剤として知 られている、より新しいガス発生材料は、しかしながら、アジ化物発生剤よりも 、適合性、毒性および安全性の利点を提供する。アジ化物ガス発生剤とともに用 いられているインフレーター構造体と同様の構造体中のこれらの高反応温度発生 剤の試験では、これらの構造体中で通常に用いられている様々な部品の劣化が起 こった。本考案は、より新しい高反応温度発生剤とともに用いることができるよ うに、これらの部品上に保護コーティングを提供する。
【0010】 本考案により改良されたインフレーターは、部品を保護する保護コーティング を提供し、特に、発生した反応生成物の高温および/または高度の衝突で、発生 したガスにより生じた過酷な融除性且つ化学反応性条件のために、このような部 品が劣化する所を保護する保護コーティングを提供する。更に、本考案により改 良されたインフレーターは、未反応ガス発生剤によりもたらされるインフレータ ー内部の腐蝕性条件から部品を保護するためのコーティングを提供する。部品が インフレーター内部の雰囲気への長時間暴露により劣化されやすい金属からでき ているときには、このような劣化に対する保護のための保護コーティングが提供 されることができる。特に過酷な条件は、一般に、発生した反応生成物がより高 い温度、即ち、それが有意に冷却される前の温度で存在する所、および/または 流速が速いかまたは反応生成物の流れの方向が変化するハウジングが機能するこ とのいずれかにより、部品に最も高度に衝突する所に見られることが判った。イ ンフレーターの試験燃焼および燃焼したインフレーターの注意深い検査はそれら の部品およびその部品上の位置を特定し、そこに、保護コーティングは適用され るべきである。
【0011】 保護コーティングは、一般に、耐侵食性且つ耐薬品性の材料を含み、それは、 以下、耐反応性材料として参照される。セラミック、例えば、窒化ほう素、珪酸 カルシウム、珪酸アルミニウム、シリカ、ジルコニアまたはアルミナは、揮発性 キャリアの使用により、または塗装により、保護されるべき表面上に塗布される ことができる。金属、例えば、銅、ニッケルまたは亜鉛は電気メッキ、揮発性キ ャリアを用いた化学メッキ、溶融金属中への浸漬または塗装のような技術により コーティングとして提供されることができる。
【0012】 図1 に示したガス発生器またはインフレーターは、米国特許第4,547,342 号に 例示されたインフレーターの改良変更である。改良されたインフレーターアセン ブリー10は上側シェルまたはディフューザー14および下側シェルまたはベース16 内に収納されており、それらは 3つの同時に形成された同心円溶接部18、20およ び22で結合されている。上側シェル14および下側シェル16はインフレーターハウ ジングを含む。3 つの溶接部により結合された2 つの円筒パーティション24およ び26並びに円筒壁28は3 つの同心円チャンバーである最内点火チャンバー32、中 間燃焼チャンバー34および最外チャンバー36を画定し、それらはそれぞれの円筒 パーティション24および26に均一の間隔のポート38および40を通して相互連結さ れている。インフレーターハウジングの外壁を形成している外側円筒壁28も均一 の間隔のポート42を含み、それは連結されたエアバッグ(示していない) 内に発 生したガスを導く。点火チャンバー32は、外部衝突検知手段( 示していない) に 連結された電気端子を有する従来の電気点火具であることができる起爆器56を含 む。起爆器は点火装薬アセンブリー45に近接しており、それは硝酸ほう素および 硝酸ナトリウムの粒状混合物のような点火材料を含む破壊性アルミニウム容器46 を含む。点火チャンバーは自己点火装置を含んでもよく、それは乗物または倉庫 の火事において起こりうるような高温の外側温度をインフレーターが受けるとき に点火を開始する。自己点火装置は、アルミニウムハウジングがその強度を失う 温度よりも低い温度で点火するように設計されており、それにより、ガス発生剤 の燃焼により破壊しないことが確保される。中間燃焼チャンバー34はスクリーン アセンブリー64に包囲されたガス発生組成物のペレット62を含む。連結されたエ アバッグを膨張させるために充分な量のガス発生剤ペレットは燃焼チャンバー内 に提供されている。リテイナーディスク68は溶接部18、20および22をもたらすイ ナーシャ溶接の工程の間にペレット62およびスクリーンアセンブリー64を保持す るために提供される。最外チャンバー36は、上側末端で内側に曲げられたフラン ジ86を有する偏向リング84を含む。下側末端で、偏向リング84は、成形された孔 質金属構造体と係合しており、それは金網マットを圧縮することにより形成され たものであることができる。ディフューザーフィルターアセンブリー90はチャン バー36の上側部分に提供される。フィルターアセンブリー90は邪魔板ワッシャー 91により金属構造体89と分離されており、ワッシャー91は、発生したガスの流れ の方向をフィルターアセンブリー90を通して金属構造体89から向ける。
【0013】 衝突時に、衝突検知手段( 示していない) は、点火具56に電気衝撃を与えて、 それを点火させ、そしてアルミニウム容器46を貫通させ、点火材料に点火させ、 更に、アルミニウム容器46を破壊させる。
【0014】 得られた熱い点火反応生成物はポート38を通過して中間燃焼チャンバー34に流 れ、そしてガス発生剤ペレット62に接触し、主として、連結したエアバッグを膨 張させるために充分な発生ガスからなる、多量の膨張反応生成物を開放する。膨 張反応生成物はペレット62を通って、スクリーンアセンブリー64を通って、そし てポート40を通って連続的に外側に向かって流れる。アルミニウムの薄い層はス クリーンアセンブリー64とパーティション26との間に提供され、それにより、雰 囲気から燃焼チャンバー34および点火チャンバー32を気密シールする。アルミニ ウム層は、ポート40を覆っている部分が、発生した反応生成物により高くなった 圧力により破裂するほど充分に薄いべきである。ポート40を通過した後、反応生 成物は偏向リング84上に衝突し、そして孔質金属構造体89に向かって通っていく 。反応生成物は、偏向リング84の直ぐ外側の金属構造体89を出ていき、そしてフ ィルターアセンブリー90およびポート42を通って、連結されたエアバッグ( 示し ていない) の内側に向かって吐出されるかまたは向けられ、それにより、エアバ ッグを膨張させる。
【0015】 上記に記載のインフレーターば、金属アジ化物発生剤で良好に機能したが、よ り新しい非アジ化物発生剤または高反応温度ガス発生剤を用いた、このようなイ ンフレーターの開発試験では、融除、化学反応等の上記の問題が起こった。本考 案によると、部品、特に偏向リング84および金網スチールワイヤーまたは孔質焼 成スチールフィルターマット等からできた部品または構造体は、スクリーンアセ ンブリー64を形成するために用いられ、成形された孔質金属構造体89およびフィ ルターアセンブリー90は、適切な耐反応性材料の保護コーティングを備え、それ により、それらは、より新しい高反応温度の非アジ化物ガス発生剤とともに有効 に用いられることができる。上記のセラミックおよび金属、例えば、窒化ほう素 、珪酸カルシウム、珪酸アルミニウム、シリカ、ジルコニア、アルミナ、ニッケ ル、亜鉛または銅はこのようなコーティングを形成するために適切な耐反応性材 料である。金網構造体および孔質焼成スチールフィルターマット構造体は、発生 したガスから、あらゆる非気体粒子を濾過し、且つ、発生したガスを冷却するた めにインフレーター中に提供される。通常、アジ化物ガス発生材料を用いたガス 発生器では、これらの孔質金属構造体はスチールから作られる。より新しい高反 応温度の非アジ化物ガス発生材料は、しかし、スチールと反応しそうなガス生成 物を生じ、そしてこのような孔質構造体を劣化させる。与えられた構造体がガス 発生ペレットの近くにあるほど、構造体で生じる温度は高く、劣化の程度が高く なる。また、構造体の与えられた位置での発生したガスの衝突の程度が強いほど 、このような位置での劣化は大きくなる。金網構造体において用いられるスチー ルワイヤー上の耐反応性材料のコーティングはこのような劣化に対する耐性を提 供するであろう。コーティングは金網構造体に適用されることができるが、コー ティングはこのような金網構造体にワイヤーを加工する前にワイヤーに適用され ることが好ましい。0.0005〜0.01インチ(0.0127 〜0.254mm)の範囲の厚さを有す るコーティングは、これが5-アミノテトラゾール、酸化第二銅、硝酸グアニジン 、硝酸ナトリウムマイカおよびステアリン酸カルシウムを含むガス発生材料とと もに用いたときに、金網スチールワイヤースクリーンの有効な保護を提供する。
【0016】 図1 の態様において用いられる偏向リング84は、燃焼チャンバー34から最外チ ャンバー36に入るときに、発生した反応生成物を下向きにまたは孔質金属構造体 89に向かって方向付けるように機能する。このような機能により、偏向リングは 、高温反応生成物により激しく衝突される。図2 に示されるように、偏向リング 84は、一般に、その片側末端で内側に延びているフランジ86を有する中空円筒の 形状である。アジ化物タイプのガス発生剤を用いる従来技術は、通常、ステンレ ススチールまたはアルミニウムのこのような偏向リングを形成するが、時々、ア ノード酸化された酸化物コーティングを有する。本考案によると、少なくとも内 側表面88上の耐反応性材料のコーティングを有するスチール偏向リングは、より 新しい高反応温度非アジ化物ガス発生材料との使用に特に有効であり且つ経済的 である。上記の金属およびセラミックは保護コーティングの耐反応性材料として 用いられることができる。現在、銅および亜鉛のいずれかのコーティングが好ま しい。銅コーティングは0.015 インチ(0.381mm) までの厚さを有するべきであり 、好ましくは0.0003〜0.010 インチ(0.00762〜0.254mm)の範囲である。亜鉛コー ティングは0.020 インチまでの厚さであるべきであり、好ましくは0.003 〜0.01 5 インチ厚さの範囲であり、そして最も好ましくは0.0013〜0.010 インチの厚さ の範囲である。これらのコーティングは、エアバッグ装置が設置されている乗物 の寿命の間にインフレーター内の環境に長期間暴露されているために起こる劣化 からスチール部品、例えば、偏向リングを保護するのにも有用である。
【0017】 高反応温度発生剤または非アジ化物発生剤として知られているガス発生剤は、 現在のところ、テトラゾール化合物、例えば、5-アミノテトラゾール、テトラゾ ール、ビステトラゾールおよびこれらの化合物の金属塩; トリアゾール化合物、 例えば、1,2,4-トリアゾール-5- オン、3-ニトロ-1,2,4- トリアゾール-5- オン およびそれらの金属塩; ジシアナミドのアルカリ金属、アルカリ土類金属および 遷移金属塩並びにその混合物; アミンまたは置換アミンの硝酸塩、例えば、硝酸 グアニジン、硝酸アミノグアニジン、硝酸ジアミノグアニジン、ヘキサメチレン テトラミンジニトレートおよびこのような化合物の混合物; および5-ニトロバル ビツル酸および5-ニトロオロトン酸の塩を含む。ガス発生組成物は、窒素酸化物 または金属若しくはメタロイド酸化物、例えば、酸化第二銅のような酸化体を含 む。現在、好ましい高反応温度のガス発生組成物は、酸化第二銅、硝酸ナトリウ ム、グアニジンニトレートマイカおよびステアリン酸カルシウムとの組み合わせ のアミノテトラゾールを含む。
【0018】 ムライト( 珪酸アルミニウム) 懸濁液を様々な厚さで偏向リング上でブラシ塗 布し、その後、0.005 〜0.020 インチ厚さの範囲のコーティングとするのに、20 0 °F(93℃) で3 時間硬化した。製造目的で、他の適用方法、例えば、スプレー 塗布または浸漬は、より適切であろう。
【0019】 ここに記載した保護層の概念はインフレーター構造体中の部品を保護するため に、一般に応用可能である。プロトタイプのインフレーターのルーチン試験は更 なる保護を必要とする部品を特定することができ、一方、ここで記載した様々な 保護層のルーチン試験は特定のインフレーター環境で最適に機能する材料を特定 するように機能するはずである。従って、本考案はここで記載した特定の態様に 制限されると解釈されるべきでなく、請求項によってのみ限定されるべきである 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による保護層が提供されることができ
る、運転手側エアバッグアセンブリーにおいて用いられ
るインフレーターの断面図である。
【図2】本考案による保護コーティングが適用されるこ
とができる、偏向リングの略図である。
【符号の説明】
10…インフレーターアセンブリー 14…上側シェル 16…下側シェル 18…溶接部 20…溶接部 22…溶接部 24…円筒パーティション 26…円筒パーティション 28…外側円筒壁 32…点火チャンバー 34…燃焼チャンバー 36…最外チャンバー 38…ポート 40…ポート 42…ポート 45…点火装薬アセンブリー 46…アルミニウム容器 62…ガス発生剤ペレット 84…偏向リング 86…フランジ 89…孔質金属構造体
【手続補正書】
【提出日】平成8年7月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項23
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 アラン ジェイ.ワード アメリカ合衆国,ユタ 84414,ノース オグデン,ノース 2942 イースト 1150 (72)考案者 クリストファー ホック アメリカ合衆国,ユタ 84405,ウインタ ー,ブエナ ビスタ 6846 (72)考案者 リンダ エム.リンク アメリカ合衆国,ユタ 84310,リバティ ー,イースト 3711 ノース 4350

Claims (26)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗物用エアバッグアセンブリーのための
    ガス発生器であって、(a)燃焼チャンバーを包囲して
    いるハウジングであって、前記ハウジングは発生したガ
    スが吐出されることができる少なくとも1個のポートを
    含む外側壁を有する、(b)エアバッグを膨張させるた
    めに充分な発生ガスを生じることができる高反応温度ガ
    ス発生材料を含む前記燃焼チャンバーであって、前記ガ
    ス発生材料は、トリアゾール化合物、テトラアゾール化
    合物、5-ニトロバルビツル酸塩、5-オルトン酸塩、ジシ
    アナミド塩、アミン硝酸塩および置換アミン硝酸塩から
    なる群より選ばれた少なくとも1種の材料を含む、
    (c)燃焼チャンバー内で発生したガスが前記ハウジン
    グの前記外側壁中の前記ポートを通って流れる前に孔質
    構造体を通って流れるように、ガスが孔質構造体の表面
    の少なくとも一部分上に衝突するように配置された孔質
    構造体、を含み、 前記孔質構造体の表面の前記部分上に金属およびセラミ
    ックからなる群より選ばれた保護材料のコーティングを
    提供し、前記コーティングが、前記構造体上への前記発
    生ガスの衝突により生じる化学劣化および融除劣化から
    前記孔質構造体を保護するために充分な厚さを有するこ
    とを特徴とするガス発生器。
  2. 【請求項2】 前記孔質構造体が孔質金属マットを含む
    請求項1記載のガス発生器。
  3. 【請求項3】 前記孔質構造体が金網金属ワイヤーから
    作られた構造を含む請求項1記載のガス発生器。
  4. 【請求項4】 前記金属ワイヤーがスチールであり且つ
    前記コーティングが銅である請求項3記載のガス発生
    器。
  5. 【請求項5】 前記コーティングが、前記金属ワイヤー
    を金網構造体に加工する前に前記金属ワイヤーに適用さ
    れたものである請求項3記載のガス発生器。
  6. 【請求項6】 乗物用エアバッグ装置のためのガス発生
    器であって、 燃焼チャンバーを包囲しているハウジングであって、前
    記ハウジングは発生したガスが吐出されることができる
    少なくとも1個のポートを含む外側壁を有する、 エアバッグを膨張させるために充分な発生ガスを生じる
    ことができる高反応温度ガス発生材料を含む前記燃焼チ
    ャンバーであって、前記ガス発生材料は、トリアゾール
    化合物、テトラアゾール化合物、5-ニトロバルビツル酸
    塩、5-オルトン酸塩、ジシアナミド塩、アミン硝酸塩お
    よび置換アミン硝酸塩からなる群より選ばれた少なくと
    も1種の材料を含む、を含み、前記ハウジングは前記ハ
    ウジング内の特定の位置に配置された構造体をも含み、
    ここで、前記構造体の少なくとも一部分は、燃焼チャン
    バー内で発生したガスが前記少なくとも1個のポートに
    向かうときに前記ガスにより衝突され、 前記構造体の前記部分上に金属およびセラミックからな
    る群より選ばれた材料の保護コーティングを提供し、前
    記保護コーティングが、前記構造体上への前記発生ガス
    の衝突により生じる化学劣化および融除劣化から前記構
    造体を保護するために充分な厚さを有することを特徴と
    するガス発生器。
  7. 【請求項7】 前記構造体がスチールからできている請
    求項6記載のガス発生器。
  8. 【請求項8】 前記構造体がステンレススチールからで
    きている請求項7記載のガス発生器。
  9. 【請求項9】 前記構造体がカーボンスチールからでき
    ている請求項7記載のガス発生器。
  10. 【請求項10】 前記保護コーティングが本質的に銅か
    らなる請求項6記載のガス発生器。
  11. 【請求項11】 前記保護コーティングが本質的に亜鉛
    からなる請求項6記載のガス発生器。
  12. 【請求項12】 前記保護コーティングがセラミック材
    料を含む請求項6記載のガス発生器。
  13. 【請求項13】 前記セラミック材料が、窒化ほう素、
    珪酸アルミニウム、珪酸カルシウム、アルミナ、シリカ
    およびジルコニアからなる群より選ばれた少なくとも1
    種の材料を含む請求項12記載のガス発生器。
  14. 【請求項14】 前記保護コーティングが0.0013〜0.02
    0 インチ(0.033 〜0.508 mm) の範囲の厚さを有する請
    求項6記載のガス発生器。
  15. 【請求項15】 乗物用エアバッグ装置のためのガス発
    生器であって、(a)燃焼チャンバーおよび偏向構造体
    を包囲しているハウジングであって、前記ハウジングは
    発生したガスが吐出されることができる少なくとも1個
    のポートを含む外側壁を有する、(b)エアバッグを膨
    張させるために充分な発生ガスを生じることができる高
    反応温度ガス発生材料を含む前記燃焼チャンバーであっ
    て、前記ガス発生材料はトリアゾール化合物、テトラア
    ゾール化合物、5-ニトロバルビツル酸塩、5-オルトン酸
    塩、ジシアナミド塩、アミン硝酸塩および置換アミン硝
    酸塩からなる群より選ばれた少なくとも1種の材料を含
    む、(c)前記偏向構造体の少なくとも一部分が、発生
    したガスにより衝突され、前記発生ガスの流れの方向
    が、前記発生ガスが前記燃焼チャンバー内で発生した所
    から前記少なくとも1個のポートに向かって流れるとき
    に方向を変えるように、前記ハウジング内にある偏向構
    造体、を含み、 前記発生ガスにより衝突される前記偏向構造体の前記部
    分上に金属およびセラミックからなる群より選ばれた材
    料の保護コーティングを提供し、前記コーティングが、
    前記偏向構造体上の前記部分への前記発生ガスの衝突に
    より生じる化学劣化および融除劣化から前記構造体を保
    護するために充分な厚さを有することを特徴とするガス
    発生器。
  16. 【請求項16】 前記保護コーティングの前記材料が窒
    化ほう素、珪酸アルミニウム、珪酸カルシウム、アルミ
    ナ、シリカ、ジルコニア、亜鉛、銅およびニッケルから
    なる群より選ばれた材料を含む請求項15記載のガス発
    生器。
  17. 【請求項17】 前記偏向構造体の前記一部分が中空円
    筒状の形状であり且つ前記保護コーティングが前記中空
    円筒の内部表面の少なくとも一部分を覆っている請求項
    15記載のガス発生器。
  18. 【請求項18】 前記偏向構造体が前記中空円筒の片側
    末端で内側に延びているフランジを含む請求項17記載
    のガス発生器。
  19. 【請求項19】 前記保護コーティングが0.0013〜0.02
    0 インチ(0.033 〜0.508 mm) の範囲の厚さを有する請
    求項15記載のガス発生器。
  20. 【請求項20】 前記保護コーティングがセラミック材
    料を含む請求項15記載のガス発生器。
  21. 【請求項21】 前記偏向構造体がスチールから形成さ
    れており且つ前記保護コーティングがセラミック材料を
    含む請求項15記載のガス発生器。
  22. 【請求項22】 乗物用エアバッグ装置のガス発生器に
    おける使用のための偏向リングであって、前記リングの
    少なくとも一部分が内側表面および外側表面を有する中
    空円筒に成形されており、前記中空円筒はスチールから
    作られており且つその表面の少なくとも一部分上の保護
    コーティングを有し、前記保護コーティングは、前記ガ
    ス発生器の作動時に、高反応温度ガス発生材料から発生
    したガスが衝突したときに化学劣化およ融除劣化から前
    記円筒の下層スチール部分を保護するために充分な厚さ
    であるセラミック材料を含む、偏向リング。
  23. 【請求項23】 中空円筒に成形されれた前記部分の片
    側末端において、内側に延びているフランジを更に含む
    請求項22記載の偏向リング。
  24. 【請求項24】 前記保護コーティングが0.0013〜0.02
    0 インチ(0.033 〜0.508 mm) の範囲の厚さを有する請
    求項22記載の偏向リング。
  25. 【請求項25】 前記保護コーティングの前記セラミッ
    ク材料が窒化ほう素、珪酸アルミニウム、珪酸カルシウ
    ム、アルミナ、シリカおよびジルコニアからなる群より
    選ばれた材料を含む請求項22記載の偏向リング。
  26. 【請求項26】 前記保護コーティングの前記中空円筒
    の内側表面の少なくとも一部分上に提供されている請求
    項22記載の偏向リング。
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