JP3031058U - 力付与装置 - Google Patents
力付与装置Info
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- JP3031058U JP3031058U JP1996005529U JP552996U JP3031058U JP 3031058 U JP3031058 U JP 3031058U JP 1996005529 U JP1996005529 U JP 1996005529U JP 552996 U JP552996 U JP 552996U JP 3031058 U JP3031058 U JP 3031058U
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- moving body
- elastic material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 昇降装置、開閉装置等の負荷に力を付与する
装置に於いて、従来の二倍の力を付与する事を目的とす
る。 【構成】 弾発材の一端を負荷となる移動体に結合し、
他端も該移動体に結合して力を付与する。このとき方向
変換部材により、移動体に作用する力の方向が同方向に
なるように構成する。
装置に於いて、従来の二倍の力を付与する事を目的とす
る。 【構成】 弾発材の一端を負荷となる移動体に結合し、
他端も該移動体に結合して力を付与する。このとき方向
変換部材により、移動体に作用する力の方向が同方向に
なるように構成する。
Description
【0001】
本考案は、昇降装置、開閉装置等の負荷に力を付与する装置に関するものであ る。
【0002】
昇降装置や開閉装置等で負荷となる移動体に力を付与するのにバネ等の弾発材 がよく使用されるが、この場合図1に示すように弾発材の一端を固定し、他端を 移動体に結合して使用していた。
【0003】
この場合、移動体に作用する力は弾発材の有する固有のバネ定数によって定ま る弾発力によって規制される。そのため大きな力を得るためには大きな弾発材を 必要とした。本案は同じ大きさの弾発材を使用して、作用する力を二倍にするも のである。
【0004】
本案は弾発材の一端Aを負荷となる移動体に結合し、他端Bも該移動体に結合 する。このとき線条体が方向変換部材を懸回して、力が該移動体に同じ方向に作 用するようにする。
【0005】
この場合、該移動体に作用する力はバネのA端によって作用する力F1と、B 端によって作用する力F2との合計になる。F1とF2は同じ大きさであるので 該移動体に作用する力は二倍になる。
【0006】
図2に示す本案の実施例で説明する。本実施例は昇降装置を示したもので、負 荷である移動体1が基部材7、8にガイドされて昇降するもので、該移動体1に 滑車等の方向変換部材を回転自在に配設し、弾発材2の一端Aに結合した線条体 3の他端32を滑車11,12を懸回して基部材7に結合する。また該弾発材2 の他端Bに結合した線条体4の他端42を滑車14,16を懸回して基部材8に 結合する。
【0007】 弾発材2はその弾発力を一端Aから線条体3を介し、方向変換部材11,12 を懸回して移動体1に作用すると共に、他端Bから線条体4を介して方向変換部 材14,15を懸回して該移動体1に同方向に作用する。即ちA端による力とB 端による力の合計が作用する。
【0008】 線条体5,6は移動体1を傾かないように平行して移動させる為に設けたもの であって、それぞれの一端が線条体3,4に結合し、滑車13.16を懸回して 他端52,62が基部材7,8に結合している。
【0009】 弾発材2は図3で示すような定荷重バネを使用する事も出来る。これは帯状の 弾性材20を芯21に巻付け、外側端22を引出して一定の弾発力を発生するも のである。この場合、外側端22をA端とし、芯21をB端として使用する。そ の他に弾発材としてガススプリング等も使用する事ができる。
【0010】
本考案は上述のごとく構成されているので、次に記載するような著大な効果を 奏する。
【0011】 弾発材の弾発力を従来の二倍にして使用出来るので、小形の弾発材で済み、形 状や寸法を小さく出来、製造コストを引下げる事ができる。
【0012】 又、弾発材の重量も小さく出来るので、昇降装置の移動側に設置する場合に有 利である。
【図1】側面図である。
【図2】側面図である。
【図3】側面図である。
1、 移動体 2、 弾発材 3,4,5,6、 線条体 7,8、 基部材 11,12,13,14,15,16、 方向変換部材
Claims (1)
- 【請求項1】 弾発材の一端(A)に発生する力を移動
体に付与すると共に、該弾発材の他端(B)に発生する
力を、方向変換部材を介して、該一端(A)によって付
与された力と同方向に該移動体に付与する事を特徴とす
る力付与装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996005529U JP3031058U (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 力付与装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996005529U JP3031058U (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 力付与装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3031058U true JP3031058U (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=43166026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996005529U Expired - Lifetime JP3031058U (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 力付与装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3031058U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05192759A (ja) * | 1991-10-25 | 1993-08-03 | Toyota Motor Corp | 鋳造装置 |
JP2011011852A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Nippon Filing Co Ltd | テーブル昇降装置 |
-
1996
- 1996-05-09 JP JP1996005529U patent/JP3031058U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05192759A (ja) * | 1991-10-25 | 1993-08-03 | Toyota Motor Corp | 鋳造装置 |
JP2011011852A (ja) * | 2009-07-01 | 2011-01-20 | Nippon Filing Co Ltd | テーブル昇降装置 |
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