JP3030093U - 歩行訓練機 - Google Patents

歩行訓練機

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JP3030093U
JP3030093U JP1996002927U JP292796U JP3030093U JP 3030093 U JP3030093 U JP 3030093U JP 1996002927 U JP1996002927 U JP 1996002927U JP 292796 U JP292796 U JP 292796U JP 3030093 U JP3030093 U JP 3030093U
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belt
frame
inclined frame
flat plate
sheaves
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JP1996002927U
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Inventor
賢二 古川
Original Assignee
株式会社ケイ・エフ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の足の裏に適度の刺激を与え、所謂青
竹踏みの効果を発揮し、しかも歩行訓練がスムーズに行
いうる歩行訓練機の提供。 【解決手段】 傾斜フレーム1の両端にベルトシーブ2
を回転可能に軸支し、前記傾斜フレーム1の中間任意の
位置で、かつ前記ベルトシーブ2と平行に中間ローラ3
を配置し、その余の傾斜フレーム1の上面に平板5を載
置固定し、前記ベルトシーブ2間に無端ベルト4を懸け
渡してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、使用者の足の裏に適度の刺激を与えて所謂青竹踏みの効果を発揮 し、しかも歩行訓練がスムーズに行い得る歩行訓練機に関する。
【0002】
【従来の技術】
これまでに使用されてきた歩行訓練機は、傾斜フレームの両端にベルトシーブ を回転可能に軸支し、その中間に中間ローラを一定間隔を開け、または連続して 回転可能に軸支して、前記ベルトシーブ間に無端ベルトを懸け渡してなるもの、 あるいは、傾斜フレームの両端にベルトシーブを回転可能に軸支し、前記ベルト シーブの間の傾斜フレームの上面に平板を載置固定し、前記ベルトシーブ間に無 端ベルトを懸け渡してなるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来技術において、前者にあっては傾斜フレームの全体に亘って中間ロー ラが軸支されているため、使用者の足の裏に与える刺激が強すぎて裸足では使用 できず、トレーニングシューズを履いて使用している。もともと、歩行訓練機は 、室内で使用されるものであるから、できれば裸足か靴下履き程度の状態で使用 したいところである。
【0004】 また、後者のものでは、傾斜フレーム上面全体が平板であるため、平板と無端 ベルトとの摩擦抵抗が大きく、歩行訓練がスムーズに行い得ない欠点がある。
【0005】 上記に鑑み、この考案は、使用者の足の裏に適度の刺激を与え、所謂青竹踏み の効果を発揮し、しかも歩行訓練がスムーズに行いうる歩行訓練機を提供するこ とを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するために、第一の考案は、傾斜フレーム1の両端にベルトシ ーブ2を回転可能に軸支し、前記傾斜フレーム1の中間任意の位置で、かつ前記 ベルトシーブ2と平行に中間ローラ3を配置し、その余の傾斜フレーム1の上面 に平板5を載置固定し、前記ベルトシーブ2間に無端ベルト4を懸け渡してなる 構成を採用したものである。
【0007】 上記の如く構成するこの考案は、傾斜フレームの両端に軸支したベルトシーブ に懸け渡された無端ベルトの中間に、中間ローラが配置され、その余の傾斜フレ ームの上面には、平板が載置固定されているので、使用者の足の裏に適度の刺激 を与え、かつ、中間ローラの配置により無端ベルトの摩擦抵抗が減少して歩行訓 練がスムーズに実施しうる。
【0008】 第二の考案は、傾斜フレーム1の両端にベルトシーブ2を回転可能に軸支し、 前記傾斜フレーム1の中間位置で、かつ前記ベルトシーブ2と平行に三本の中間 ローラ3を連続配置し、その余の傾斜フレーム1の上面に平板5を載置固定し、 前記ベルトシーブ2間に無端ベルト4を懸け渡してなる構成を採用したものであ る。
【0009】 上記の如く構成するこの考案は、傾斜フレームの両端に軸支したベルトシーブ に懸け渡された無端ベルトの中間に、三本の中間ローラが連続配置され、その余 の傾斜フレームの上面には、平板が載置固定されているので、使用者の足の裏に 適度の集中した刺激を与え、かつ、三本の中間ローラの連続配置により青竹踏み 効果が一層高まり、無端ベルトの摩擦抵抗が減少して歩行訓練がスムーズに実施 しうる。
【0010】 第三の考案は、傾斜フレーム1の両端にベルトシーブ2を回転可能に軸支し、 前記傾斜フレーム1の中間間欠位置で、かつ前記ベルトシーブ2と平行に二本の 中間ローラ3を配置し、その余の傾斜フレーム1の上面に平板5を載置固定し、 前記ベルトシーブ2間に無端ベルト4を懸け渡してなる構成を採用したものであ る。
【0011】 上記の如く構成するこの考案は、傾斜フレームの両端に軸支したベルトシーブ に懸け渡された無端ベルトの中間に、二本の中間ローラが間欠配置され、その余 の傾斜フレームの上面には、平板が載置固定されているので、使用者の足の裏に 適度の集中した刺激を与え、かつ、二本の中間ローラの間欠配置により青竹踏み 効果が一層高まり、無端ベルトの摩擦抵抗が一層減少して歩行訓練がスムーズに 実施しうる。
【0012】 第四の考案は、傾斜フレーム1の両端にベルトシーブ2を回転可能に軸支し、 前記傾斜フレーム1の中間間欠位置で、かつ前記ベルトシーブ2と平行に一本の 中間ローラ3を配置し、その余の傾斜フレーム1の上面に平板5を載置固定し、 前記ベルトシーブ2間に無端ベルト4を懸け渡してなる構成を採用したものであ る。
【0013】 上記の如く構成するこの考案は、傾斜フレームの両端に軸支したベルトシーブ に懸け渡された無端ベルトの中間に、一本の中間ローラが間欠配置され、その余 の傾斜フレームの上面には、平板が載置固定されているので、使用者の足の裏に 適度の集中した刺激を与え、かつ、一本の中間ローラの間欠配置により青竹踏み 効果が一層高まり、無端ベルトの摩擦抵抗が一層減少して歩行訓練がスムーズに 実施しうる。
【0014】
【考案の実施の形態】
この考案の第一の実施形態を図1とともに説明する。傾斜フレーム1の両端に ベルトシーブ2が回転可能に軸支され、両ベルトシーブ2の中間位置に三本の中 間ローラ3が前記ベルトシーブ2の軸と平行に、かつ回転可能に軸支され、両ベ ルトシーブ2に無端ベルト4が懸け渡されており、ベルトシーブ2と中間ローラ 3との間の傾斜フレーム上面には平板5が載置固定されている。なお、6は、傾 斜フレームのステーである。
【0015】 この歩行訓練機は、使用時には図に示すようにハンドル8を立て、ノブ付きネ ジ11を控え金具12のネジ孔(ノブ付きネジ向こう側)に螺合してハンドル8 の足13を床面に立てて傾斜フレーム1を形成するようになっている。この状態 で使用者が無端ベルト4上に乗ると、その体重によるベクトル分力と使用者の歩 行時に発する後方への力によってスムーズに歩行訓練を行うことがてき、このと き、歩幅の丁度中間位置に中間ローラ3が存在するので青竹踏み効果を得ること ができる。
【0016】 使用済みのときは、ノブ付きネジ11を緩め軸ピン9を中心にしてハンドル8 を傾斜フレーム1側に倒し、馬鹿孔10とネジ孔14を一致させてノブ付きネジ 11を螺合すると車輪7が訓練機の外側に張り出すので移動時のキャスターの役 割を果たすようになり、壁などに立てかけるときは、ハンドル8の足13が床に 着き、滑り止めとなって立てかけが確保される。
【0017】 第二の実施形態は、図2に示すように二本の中間ローラ3を間欠的に配置し、 中間ローラの無い部分は、傾斜フレームの上面と同一面に平板を載置固定したも のである。
【0018】 第三の実施形態は、中間ローラ3を一本づつ間欠配置し、その余の部分には傾 斜フレームの上面と同一面に平板を載置固定したものである。
【0019】 上記各実施形態では、三本、二本、一本の中間ローラを規則的に配置し、その 余の部分に平板を配置したが、これに限るものではなく、要は、中間ローラと平 板が適宜交互に配置されて、青竹踏み効果を発揮し、使用者の体重により発生す るベクトル分力と使用者の歩行動作によってスムーズに歩行訓練が行えるもので あればよい。
【0020】
【考案の効果】 以上のとおり、この考案によれば使用者の足の裏に適度の刺激を与え、所謂青 竹踏みの効果を発揮し、しかも歩行訓練がスムーズに行いうる。また、収納、移 動時には、ハンドルを倒してノブ付きネジを傾斜フレーム側に移すことにより、 車輪7がキャスターとなり、ハンドルの足が立てかけ時の足となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態の斜視図
【図2】第二実施形態の斜視図
【図3】第三実施形態の斜視図
【符号の説明】
1 傾斜フレーム 2 ベルトシーブ 3 中間ローラ 4 無端ベルト 5 平板 6 ステー 7 車輪 8 ハンドル 9 軸ピン 10 馬鹿孔 11 ノブ付きネジ 12 控え金具 13 足 14 ネジ孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜フレーム1の両端にベルトシーブ2
    を回転可能に軸支し、前記傾斜フレーム1の中間任意の
    位置で、かつ前記ベルトシーブ2と平行に中間ローラ3
    を配置し、その余の傾斜フレーム1の上面に平板5を載
    置固定し、前記ベルトシーブ2間に無端ベルト4を懸け
    渡してなる歩行訓練機。
  2. 【請求項2】 傾斜フレーム1の両端にベルトシーブ2
    を回転可能に軸支し、前記傾斜フレーム1の中間位置
    で、かつ前記ベルトシーブ2と平行に三本の中間ローラ
    3を連続配置し、その余の傾斜フレーム1の上面に平板
    5を載置固定し、前記ベルトシーブ2間に無端ベルト4
    を懸け渡してなる歩行訓練機。
  3. 【請求項3】 傾斜フレーム1の両端にベルトシーブ2
    を回転可能に軸支し、前記傾斜フレーム1の中間間欠位
    置で、かつ前記ベルトシーブ2と平行に二本の中間ロー
    ラ3を配置し、その余の傾斜フレーム1の上面に平板5
    を載置固定し、前記ベルトシーブ2間に無端ベルト4を
    懸け渡してなる歩行訓練機。
  4. 【請求項4】 傾斜フレーム1の両端にベルトシーブ2
    を回転可能に軸支し、前記傾斜フレーム1の中間間欠位
    置で、かつ前記ベルトシーブ2と平行に一本の中間ロー
    ラ3を配置し、その余の傾斜フレーム1の上面に平板5
    を載置固定し、前記ベルトシーブ2間に無端ベルト4を
    懸け渡してなる歩行訓練機。
JP1996002927U 1996-04-12 1996-04-12 歩行訓練機 Expired - Lifetime JP3030093U (ja)

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JP1996002927U JP3030093U (ja) 1996-04-12 1996-04-12 歩行訓練機

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JP3030093U true JP3030093U (ja) 1996-10-18

Family

ID=43165097

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JP1996002927U Expired - Lifetime JP3030093U (ja) 1996-04-12 1996-04-12 歩行訓練機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012139481A (ja) * 2010-08-26 2012-07-26 Yukio Yoshishita 運動補助器具

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