JP3030043U - 蛍光ランプ包装体 - Google Patents

蛍光ランプ包装体

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JP3030043U
JP3030043U JP1996003869U JP386996U JP3030043U JP 3030043 U JP3030043 U JP 3030043U JP 1996003869 U JP1996003869 U JP 1996003869U JP 386996 U JP386996 U JP 386996U JP 3030043 U JP3030043 U JP 3030043U
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Japan
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fluorescent lamp
waste bag
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packaging
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JP1996003869U
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English (en)
Inventor
勲 河合
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株式会社旭東
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Abstract

(57)【要約】 【課題】古い蛍光ランプの廃棄処分が安全に行なえるよ
うにすること。 【解決手段】蛍光ランプ2を包装する蛍光ランプ包装体
1の本体3に、蛍光ランプ2を収納可能な大きさの廃棄
袋4を備えた構成。 【効果】蛍光ランプが割れても、破片が飛び散らない。
水銀を露出させない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、蛍光ランプを包装するための包装体である、蛍光ランプ包装体に 関する。
【0002】
【従来の技術】
蛍光ランプを交換するとき、古い蛍光ランプは通常、新しい蛍光ランプが入っ ていた包装体に収納されて廃棄される。これは、包装体が無駄にならない、蛍光 ランプが割れることを防ぐことかできる、という思いがあるからである。
【0003】 しかし、例えば直感蛍光ランプの場合には、包装体が、柔軟な段ボールを四角 く筒状に巻いて形成したものであるので、緩衝の役割は果たすものの、割れたと きには破片が飛び散ってしまう。
【0004】 また、ゴミの収集場所で、粉々になった蛍光ランプの破片をよく見掛けるが、 蛍光ランプには水銀が用いられているので、環境衛生上好ましくない。たとい割 れても、破片が散らばないようにすべきである。
【0005】
【解決すべき課題及びそのための手段】
そこでこの考案は、古い蛍光ランプの廃棄処分が安全に行なえるようにするこ とができる、蛍光ランプ包装体の提供を課題とする。
【0006】 そのための手段は、蛍光ランプを包装する蛍光ランプ包装体であって、本体に 、蛍光ランプを収納可能な大きさの廃棄袋を備えた蛍光ランプ包装体であること を特徴とする。
【0007】 別の手段は、直管蛍光ランプを包装する蛍光ランプ包装体であって、本体の内 側面に、上記直管蛍光ランプを収納可能な大きさで一端のみに開口部を有する廃 棄袋を取付けた蛍光ランプ包装体であることを特徴とする。
【0008】 別の手段は、直管蛍光ランプを包装する蛍光ランプ包装体であって、断面視四 角形状をなす本体の一端部に、上記直管蛍光ランプを収納可能な大きさで一端の みに開口部を有する廃棄袋をジャバラ状に変形して収納した蛍光ランプ包装体で あることを特徴とする。
【0009】 さらなる別の手段は、蛍光ランプを包装する本体を収納可能な大きさの廃棄袋 を設け、本体を、上記廃棄袋に収納した蛍光ランプ包装体であることを特徴とす る。
【0010】 なお、簡単に開口部の閉鎖が行なえるようにすべく、前記廃棄袋の開口部に、 閉鎖手段を設けるとよい。閉鎖手段には、シールや、柔軟な合成樹脂からなり、 相互に係脱するチャックがよい。
【0011】
【作用及び効果】
すなわち、上述の構成によれば、蛍光ランプを交換するときに廃棄せねばなら ない古い蛍光ランプは、廃棄袋に入れて廃棄する。廃棄袋だけに収納するも、廃 棄袋に収納してから本体で包むも、また、本体で包んだ後廃棄袋に収納するも、 いずれでもよい。本体で包んだ場合には、破損を抑止できる。
【0012】 このように、本体には廃棄袋を有しているので、たとい蛍光ランプが割れても 、きちんと収納してさえいれば、破片が飛び散ったりすることはなく、安全を確 保でき、環境衛生上の問題も解消できる。
【0013】 また、蛍光ランプを収納可能な廃棄袋を備えた構成であるので、直管蛍光ラン プでまれにあることだが、新しい蛍光ランプが入っていた蛍光ランプ包装体の本 体に、古い蛍光ランプが入らない場合であっても、利用可能である。
【0014】 請求項2のように構成した場合には、古い蛍光ランプは、廃棄袋を本体から分 離したあと、また本体に付けた状態のまま、開口部を広げて収納すればよい。
【0015】 また、廃棄袋は、本体内にあり、外に出ていないので、小さく折ってコンパク トにした廃棄袋を本体の外面に取付けた時のような不都合が生じない。すなわち 、箱詰めしたり陳列したりするときに、従来通りに行なえ、嵩張ったりすること はなく、整然と、体裁よく行なえる。
【0016】 請求項3のように構成した場合には、廃棄袋を収納した側の一端部に向けて、 差込めばよい。ジャバラ状に変形されている廃棄袋が、蛍光ランプの挿入で伸び 、自動的に、廃棄袋と本体の内側に収納される。
【0017】 請求項4のように構成した場合には、新しい蛍光ランプの取り出しは廃棄袋を 開封してから行ない、古い蛍光ランプは本体に包んだ後、あるいは直接、廃棄袋 に収納する。廃棄袋の存在が明示されている構成であるので、利用される蓋然性 が高く、上述の効果を充分に発揮できる。
【0018】 請求項5のように構成した場合には、廃棄袋を閉じることが、テープや輪ゴム などを別に用意しなくとも行なえ、簡単である。このため、廃棄袋の閉鎖を励行 させることができ、廃棄袋の存在価値を一段と高めることができる。
【0019】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 (第1実施例) 図1は蛍光ランプ包装体1の包装前段の斜視図であり、直管蛍光ランプ2(以 下、蛍光ランプという)を包む本体3の内側面に廃棄袋4を取付けて構成してい る。
【0020】 本体3は、蛍光ランプ2よりも若干長い帯状の柔軟な段ボールで形成し、波形 面が内側になるようにして、蛍光ランプ2を包み込むように、長手方向に沿った 4箇所で折曲し、断面視四角形になるようにする。
【0021】 廃棄袋4は、ポリエチレン等からなり、蛍光ランプ2を収納可能な大きさで、 一端のみに開口部5を有した偏平形状である。そして、本体3の内側面に対して 、その開口部5側の一部、もしくは片面全体を接着して取付けている。蛍光ラン プ2を包んだあとは、図2に示したように、帯状のテープ6で止め、本体3の両 側片同士を一つの面に形成する。
【0022】 このように構成した蛍光ランプ包装体1では、蛍光ランプ2を抜取った後、蛍 光ランプ包装体1の廃棄袋4の開口部5を図2に仮想線で示したように広げ、こ の開口部5から、古い、廃棄する蛍光ランプ2を差込む。
【0023】 このように、蛍光ランプ2を交換するときに廃棄せねばならない古い蛍光ラン プ2は、本体3で包んだ後廃棄袋4に入れて廃棄する。このため、本体3の緩衝 作用により破損を抑止できるとともに、たとい破損しても、破片が飛び散ったり することはなく、安全を確保でき、環境衛生上の問題も解消できる。
【0024】 また、廃棄袋4は、本体3内にあり、外に出ていないので、小さく折ってコン パクトにした廃棄袋を本体3の外面に取付けた時のような不都合が生じない。す なわち、箱詰めしたり陳列したりするときに、従来通りに行なえ、嵩張ったりす ることはなく、整然と、体裁よく行なえる。
【0025】 (第2実施例) 図3は、蛍光ランプ包装体1の分解斜視図である。本体3は、第1実施例と同 様に形成する。なお、蛍光ランプ2の一端側に収納部7を形成できるように、先 の場合よりも長く設定している。本体3に蛍光ランプ2を包んだ後、蛍光ランプ 2を収納可能な大きさで、一端のみに開口部5を有する廃棄袋4を、ジャバラ状 に変形し、開口部5を本体3の一端側の収納部7に取付ける。取付けに際しては 、開口部5の縁を折り返して接着すればよい。
【0026】 このように構成した蛍光ランプ包装体1では、蛍光ランプ2を収納部7の反対 側から抜き取った後、廃棄する蛍光ランプ2を、図4に示したように、収納部7 側から本体3に対して差込む。これにより、ジャバラ状に変形されている廃棄袋 4は、蛍光ランプ2の挿入で伸び、自動的に、廃棄袋4と本体3の内側に収納さ れる。
【0027】 (第3実施例) 図5は、蛍光ランプ2を包んだ蛍光ランプ包装体1を示す斜視図である。すな わち、この蛍光ランプ包装体1は、第1実施例のようにして蛍光ランプ2を包ん で形成した本体3を、この本体3を収納可能な大きさの廃棄袋4に収納した構成 である。廃棄袋4は、一端に開口部5を有しており、この開口部5には、閉鎖手 段として、柔軟な合成樹脂からなり、相互に係脱するチャック8を形成している 。このチャック8のほか、再使用可能なシールを用いるもよい。
【0028】 このように構成した蛍光ランプ包装体1では、包装した蛍光ランプ2の取り出 しは廃棄袋4の開口部5を、チャック8を外して開口した後、本体3から抜取っ て行なう。そして使用済みの古い蛍光ランプ2は、本体3に対して差し込んだ後 、あるいは、直接、廃棄袋4に収納し、開口部5を閉鎖して行なう。廃棄袋4の 存在が明示されている構成であるため、利用される蓋然性が高く、所望の効果を 充分に発揮できる。
【0029】 また、蛍光ランプ2を包装する本体3を収納可能な廃棄袋4を備えた構成であ るので、直管蛍光ランプでまれにあることだが、新しい蛍光ランプが入っていた 蛍光ランプ包装体1の本体3に、古い蛍光ランプが入らない場合であっても、利 用可能である。
【0030】 そのうえ、廃棄袋4を閉じることが、テープや輪ゴムなどを別に用意しなくと も行なえ、簡単である。このため、廃棄袋4の閉鎖を励行させることができ、廃 棄袋4の存在価値を一段と高めることができる。
【0031】 なお、この実施例では、廃棄袋4は本体の外に位置するが、本体の回りを略均 等に包んでいるので、箱詰めや陳列に支障はなく、上述の各実施例の場合と同様 の効果が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る蛍光ランプ包装体の包装前段
の斜視図。
【図2】第1実施例に係る蛍光ランプ包装体の断面図。
【図3】第2実施例に係る蛍光ランプ包装体の分解斜視
図。
【図4】第2実施例に係る蛍光ランプ包装体の作用状態
を示す斜視図。
【図5】第2実施例に係る蛍光ランプ包装体の斜視図。
【符号の説明】
1…蛍光ランプ包装体 2…直管蛍光ランプ 3…本体 4…廃棄袋 5…開口部 8…チャック(閉鎖手段)

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍光ランプを包装する蛍光ランプ包装体で
    あって、本体に、蛍光ランプを収納可能な大きさの廃棄
    袋を備えた蛍光ランプ包装体。
  2. 【請求項2】直管蛍光ランプを包装する蛍光ランプ包装
    体であって、本体の内側面に、上記直管蛍光ランプを収
    納可能な大きさで一端のみに開口部を有する廃棄袋を取
    付けた蛍光ランプ包装体。
  3. 【請求項3】直管蛍光ランプを包装する蛍光ランプ包装
    体であって、断面視四角形状をなす本体の一端部に、上
    記直管蛍光ランプを収納可能な大きさで一端のみに開口
    部を有する廃棄袋をジャバラ状に変形して収納した蛍光
    ランプ包装体。
  4. 【請求項4】蛍光ランプを包装する本体を収納可能な大
    きさの廃棄袋を設け、本体を、上記廃棄袋に収納した蛍
    光ランプ包装体。
  5. 【請求項5】前記廃棄袋の開口部に、閉鎖手段を設けた
    請求項1から請求項4のうちのいずれか一項に記載の蛍
    光ランプ包装体。
JP1996003869U 1996-04-10 1996-04-10 蛍光ランプ包装体 Expired - Lifetime JP3030043U (ja)

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