JP3028991B2 - 生産設備の状態データ読み出し装置 - Google Patents

生産設備の状態データ読み出し装置

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JP3028991B2
JP3028991B2 JP4059064A JP5906492A JP3028991B2 JP 3028991 B2 JP3028991 B2 JP 3028991B2 JP 4059064 A JP4059064 A JP 4059064A JP 5906492 A JP5906492 A JP 5906492A JP 3028991 B2 JP3028991 B2 JP 3028991B2
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哲也 金田
誠 下大沢
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Honda Motor Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車の組立ライ
ンのようにボディとそれに組付ける部品が同期しながら
コンベアなどによって連続的に搬送される生産設備の故
障原因調査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シーケンス制御によって稼動している生
産ラインが何等かの原因で故障し、稼動を停止した場合
には、生産ラインを停止状態のままにしてシーケンス内
部データに基づいて故障原因を究明してから再度生産ラ
インを起動させていた。
【0003】また、設備が故障を生じた状態にあるか否
かを判断する生産ラインの故障診断方法として、特開平
3−180905号公報に記載されているように、複数
の動作ブロックの夫々における複数の動作ステップの開
始から終了に至る迄の実行時間を計測し、計測された実
行時間が基準時間より長い場合には、当該実行時間の計
測がなされた動作ブロックを実行した設備に故障が生じ
ていると判断することとし、その際基準時間を表す値
を、当該動作ブロックについての実行時間の計測がなさ
れる毎に更新され得るものとされた学習値とするものが
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち前者においては、再現性の低い軽微な故障であ
っても故障原因の究明に長時間要し、生産ラインを長時
間停止させることとなりライン稼動率を低下させてしま
うという問題点を有していた。
【0005】また、後者においても再現性の低い軽微な
故障のように故障原因が不明でも稼動を再開した場合に
は、故障時のシーケンス内部データが保存されていない
ため原因究明が不可能であり、放っておけば後に軽微な
故障から本格的な故障になるかも知れない故障原因が確
認できないという問題点を有していた。
【0006】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、再現性の低い軽微な故障のように故障原因が不
明でも稼動を再開できる場合には取り敢えず起動させ、
後に記憶手段に記憶した故障時のシーケンス内部データ
に基づいて故障原因を調査することができる生産設備の
故障原因調査方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による生産設備の状態データ読み出し装置
シーケンサのシーケンス制御によって稼動している
生産ラインにおいて、生産ラインが所定の異常モードで
停止するとシーケンサの状態データを記憶する記憶手段
、生産ラインが停止しなくても故障発生時における
データを記憶させる記憶スイッチと、記憶手段の任意
のアドレスを選択する選択スイッチと選択したアドレ
スから故障時の状態データを読み出すデータ出力スイッ
チと読み出した状態データを表示する表示ランプとか
らなり、故障原因が不明のまま稼働を再開した場合であ
っても表示ランプの表示に基づいて故障原因を調査す
るものである。
【0008】
【作用】この生産設備の状態データ読み出し装置によれ
ば、生産ラインの停止または記憶スイッチのオンに伴っ
て、故障発生時におけるシーケンサの状態データが記憶
手段に残される。これにより、再現性が低いため原因究
明が困難な故障であっても、故障発生の時点を逃すこと
なく故障状態が保存されるまた、原因が不明でも軽微
な故障であって稼動を再開できる場合には、シーケンサ
の状態データを記憶手段に残してから、取り敢えず生産
ラインが起動される。このため、生産ラインを長時間停
止させることなく、故障原因を後で究明することができ
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は本発明に係る生産設備の故障原因調査
方法を適用した自動車組立ラインを概念的に示した説明
図、図2は本発明に係る生産設備の故障原因調査方法の
処理手順説明図、図3は記憶データ読出装置の操作パネ
ルの正面図である。
【0010】自動車製造工場の組立工程のうちタイヤ取
付けなどから成る組立ラインは、図1に示すようにサス
ペンション取付ステーションA、タイヤ取付ステーショ
ンB、シート取付ステーションC、インパネ取付ステー
ションD、ウインドガラス取付ステーションE、バッテ
リー取付ステーションFの順番にボディWが組立コンベ
ア1によって搬送されてくる。
【0011】また、各ステーションA〜Fに各ステーシ
ョンA〜Fで夫々取付けられる各部品が、部品同期コン
ベア2によって供給される。組立コンベア1と部品同期
コンベア2との同期制御や各ステーションA〜Fに各部
品を供給するタイミング制御などは、各ステーションA
〜F毎に設けられた図示しないシーケンサ(プログラマ
ブルコントローラ)によって行われている。
【0012】ラインサイドには、各ステーションA〜F
の稼動状態を管理する集中管理室3が設けられ、そこに
は各ステーションA〜Fの異常をライン管理者や保全作
業者などに知らせる表示盤4が配置されている。
【0013】ステーションA〜Fが異常か否かは、各ス
テーションA〜F毎に設けられたシーケンサが各ステー
ションA〜Fにおける1サイクルの実行時間を基準時間
と比較しながら監視することにより行われる。そして
実行時間が基準時間を超えた場合には異常モードである
と判定し、表示盤4に設けられた各ステーションA〜F
に対応する表示灯を点灯させる。
【0014】また、1サイクルの基準時間内であっても
ライン作業者が異常であると認識した場合には、手元に
配置された異常警報スイッチを押すことによっても表示
盤4の表示灯を点灯させることができる。
【0015】本発明に係る生産設備の故障原因調査方法
が適用される故障が発生した場合の処理について図2に
示す処理手順説明図に従って説明する。処理としては、
主に故障時の内部データの記憶と故障原因の究明とに分
けられる。
【0016】本発明に係る生産設備の故障原因調査方法
が適用されて効果を発揮する故障とは、各種入出力機器
の電気的な接触不良などによる動作不良の場合、エアバ
ルブ又は油圧バルブが侵入した粉塵などによって一時的
に動作不能になる場合や光電管等の検出機器が通常では
考えられない遮蔽物によって作動してしまう場合など再
現性が極めて低い故障の場合である。
【0017】先ず、各ステーションA〜Fが正常運転さ
れている場合(S1)に、前記のような故障が発生して
(S2)、設備が停止すると原則としてシーケンサは異
常モードであるか否かを判断する(S3)。異常モード
であると判断すると、シーケンサの故障時の内部データ
(入出力機器のオンオフ状態、内部リレーのオンオフ状
態など)が、シーケンサのシーケンスプログラムなどを
記憶している記憶装置とは別に設けられた記憶装置に自
動的に記憶される(S4)。
【0018】一方、シーケンサが異常モードと判断しな
いような故障の場合もある。そのような故障の場合であ
ってもライン作業者が、故障発生時において異常警報ス
イッチを押して保全作業者に知らせている。そこで、保
全作業者は図3に示す各ステーションA〜Fのうち該当
するシーケンサに備えられた記憶データ読出装置5の記
憶押ボタンスイッチ6を押すことによって(S5)、記
憶装置に故障時の内部データを記憶することができる
(S4)。以上の処理手順(S1〜S5)によって故障
時の内部データが記憶される。
【0019】故障時の内部データが記憶装置に記憶され
た後に、保全作業者は再現性の低い軽微な故障の場合に
は故障原因を究明することなく自動運転から手動運転に
切換えて設備を操作し、所定のステップまで動かした後
に自動運転に復帰させ(S6)、正常運転に戻す(S
1)。
【0020】次に、故障原因の究明が必要な場合には、
正常運転に復帰後に組立ラインの稼動とは別に記憶装置
に記憶された故障時の内部データのうち必要な箇所を読
出装置5で読出し(S7)、入出力機器のオンオフ状態
や内部リレーのオンオフ状態などをチェックし(S
8)、故障原因の究明を行う(S9)。
【0021】記憶された内部データを読出す場合は、故
障状況から予想される故障箇所(ステップ)を回路図面
(ラダーダイヤグラムなど)を見て検討し、読出装置5
のセレクトスイッチ7とデジタルスイッチ8によってそ
のアドレスを指定し所望の内部データを読出す。
【0022】そして、データ出力押ボタンスイッチ9を
押すと読出された内部データ(入出力機器のオンオフ状
態や内部リレーのオンオフ状態など)がオン状態の時に
はランプ10が点灯する。
【0023】そこで、回路図面から該当する内部リレー
などの正常であるべき状態と故障時の状態を比較して故
障箇所を究明する。以上の処理手順(S7〜S9)によ
って故障原因が究明される。
【0024】なお、故障原因を究明する前に再度同じシ
ーケンサによるステーションで故障が発生した場合に
は、その時の内部データが記憶装置に記憶されている前
回故障時の内部データの上に自動的に上書きされてしま
い前回故障時の内部データが消えてしまう。
【0025】そこで、故障原因の究明を必要とする場合
には故障時の内部データを消さないために、予め上書き
を禁止しておいて記憶されているデータの上に新たなデ
ータが上書きされないように記憶データ読出装置5に設
けられたデータロックスイッチ11をオン状態にしてお
くこともできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、再
現性の低い軽微な故障で故障原因が不明でも稼動を再開
させた場合でも、後で再現性の低い故障原因について記
憶手段に記憶した故障時のシーケンス内部データに基づ
き調査できるので、放っておけば後に軽微な故障から本
格的な故障になるかも知れない故障原因を確認し、その
箇所を修復、改善、改良することができるので予防保全
に寄与する。
【0027】また、故障原因を後で調査するため生産ラ
インを長時間停止させないのでライン稼動率を低下させ
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る生産設備の故障原因調査方法を適
用した自動車組立ラインを概念的に示した説明図
【図2】本発明に係る生産設備の故障原因調査方法の処
理手順説明図
【図3】記憶データ読出装置の操作パネルの正面図
【符号の説明】
1…組立コンベア、2…部品同期コンベア、3…集中管
理室、4…表示盤、5…記憶データ読出装置、6…記憶
押ボタンスイッチ、A〜F…ステーション、W…ボデ
ィ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−276205(JP,A) 特開 平2−284853(JP,A) 実開 昭61−39346(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 41/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンサのシーケンス制御によって稼
    動している生産ラインにおいて、前記生産ラインが所定の異常モードで停止すると シーケ
    サの状態データを記憶する記憶手段に、生産ラインが
    停止しなくても故障発生時における前記状態データを記
    させる記憶スイッチと、 前記記憶手段の任意のアドレスを選択する選択スイッチ
    選択したアドレスから 故障時の状態データを読み出すデ
    ータ出力スイッチと読み出した状態データを表示する
    表示ランプとからなり、故障原因が不明のまま稼働を再
    開した場合であっても前記表示ランプの表示に基づい
    て故障原因を調査する生産設備の状態データ読み出し装
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶させた状態データの
    上書きを禁止させるデータロックスイッチを付設したこ
    とを特徴とする請求項1記載の生産設備の状態データ読
    み出し装置
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