JP3027348U - ルアーフィッシング用フック - Google Patents

ルアーフィッシング用フック

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JP3027348U
JP3027348U JP1996000930U JP93096U JP3027348U JP 3027348 U JP3027348 U JP 3027348U JP 1996000930 U JP1996000930 U JP 1996000930U JP 93096 U JP93096 U JP 93096U JP 3027348 U JP3027348 U JP 3027348U
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bent
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繁克 藤井
儀夫 黒田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ルアーに取付けた状態でバランスが良好で、し
かも簡単かつ均一な製品が得られる。 【解決手段】1つの親フック部材1Aと偶数個の子フック
部材1B、1Bとで構成し、親フック部材1Aは、親フック本
体軸部11a、ルアー取付用リング部12a、針先部14及びカ
エリ15が設けられた親フック曲成部13aとを有し、親フ
ック曲成部13aが構成する面とルアー取付用リング部12a
が構成する面とが同一平面πとなるように形成し、子フ
ック部材1Bは、子フック本体軸部11b、針先部14及びカ
エリ15が設けられた子フック曲成部13bとを有し、偶数
個の子フック曲成部13b、13bを、親フック曲成部13aが構
成する面πを介して略対称位置に広がって配置される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はルアーフィッシング用フックに関する。さらに詳しくはその改良に関 する。
【0002】
【従来の技術】
ルアーフィッシングは、肉食魚を対象とし、金属や木、プラスチックでできた ルアーを、釣人が操作して本物の餌のような動きを与えて魚を誘惑して釣り上げ ることを楽しむものである。 例えば図11に示すように、上記ルアー(R)は、魚・昆虫・小動物・空想上の 生き物などを模倣した模造品であり、一般には、先端には釣糸巻着部(r1)が設け られ、腹部及び尾部にはフック取付部(r2)が設けられている。なお、(r3)はルア ーを潜行させるためのリップである。
【0003】 上記ルアーに取付けられるフック(F)は、図12に示すように、フック本体軸 部(f1)の一端にルアー取付用リング部(fa2)が形成され、他端から通常3つのフ ック曲成部(fa3)(fa3)(fb3)が該本体軸部(f1)を中心に均等に広がったものが用 いられている。 このようなフック(F)は、図13に示すように、ルアー取付用リング部(fa2)、 フック本体軸部(fa1)、フック曲成部(fa3)(fa3)を有する親フック部材(Fa)と、 フック本体軸部(fb1)及びフック曲成部(fb3)を有する子フック部材(Fb)とから構 成されている。
【0004】 上記親フック部材(Fa)は、1本の針金材を両端から曲成して2つのフック曲成 部(fa3)(fa3)を形成しかつこの針金材の中央で2つ折れに折曲してフック本体軸 部(fa1)を形成すると共に折曲部にルアー取付用リング部(fa2)を曲成して製造さ れるが、上記子フック部材(Fb)はこの親フック部材(Fa)の製造とは全異なって、 針金材の一端を曲成してフック曲成部(fb3)及びフック本体軸部(fb1)を構成し、 上記親フック部材(Fa)のフック本体軸部(fa1)に、子フック部材(Fb)のフック本 体軸部(fb1)を束ねてろう付けすることにより製造されている。 そして、得られるフック(F)においては、図14に示すように、ルアー取付用 リング部(fa2)のリング面は、各フック曲成部(fa3)(fa3)(fb3)を含む面のいずれ とも重ならない状態となっている。
【0005】 このようなフック(F)を上記ルアー(R)へ取付けるに際しては、取り替えと鈎の 自由度を持たせる為に、通常図15に示すように、ルアー取付用リング部(fa2) とルアー(R)のフック取付部(r2)とがスプリットリング(18)を介して連結されて いる。
【0006】 しかしながら、フック(F)のルアー取付用リング部(fa2)を含む面は上記したよ うな配置状態であるので、ルアー(R)に連結されたときには、図16に示すよう に、一方の側に2つのフック曲成部(fa3)(fa3)、他方の側には1つのフック曲成 部(fb3)と別れるので、左右のバランスが崩れて傾いてしまっている。 従って、ルアー(R)を引いたときフック(F)は傾いたままで安定性が悪く、泳ぎ が不安定で流れに弱く、その上、図17に示すように、フトコロ(同図にxで示 す)は狭くなって魚のかかりは浅くなり、逃しやすくまた傷つけやすい。 しかもルアー(R)をぶら下げたときには、2つのフック曲成部(fa3)(fa3)があ る側では針先による傷が多くなるという欠点もある。
【0007】 また、上記フック(F)は上述した方法により製造されているので、親フック部 材(Fa)と子フック部材(Fb)との製造には別々の機械が必要となる上、親フック部 材(Fa)の製造では左右対称につくる必要があり、しかもそのフック本体軸部(fa1 )に対して2つのフック曲成部(fa3)(fa3)を捩ってこれらのフック部間の角度を1 20°に調整する必要があるので、工程が煩雑で作製に時間がかかり過ぎ、さらに バラツキのある製品となる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、ルアーに取付た状態でバランスが良好で、しかも簡単かつ均一な製 品がえられる製造に基づくルアーフィッシング用フックを提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かくして本願『請求項1』にかかる考案によれば、『フック本体軸部(11)と、 該本体軸(11)の一端に設けられるルアー取付用リング部(12a)と、上記フック本 体軸部(11)の他端から曲成され先端部に少なくとも針先部(14)が設けられたフッ ク曲成部(13a)(13b)(13b)とを備え、該フック曲成部(13a)(13b)(13b)が3以上の 奇数で上記フック本体軸部(11)を中心に広がって設けられてなり、ルアー取付用 リング部(12a)は、そのリング部が構成する面と1つのフック曲成部(13a)が構成 する面とが同一平面を形成するように構成されると共に残りのフック曲成部(13b )(13b)がこの平面を介して略対称位置に配置されてなるルアーフィッシング用フ ック(1)』が提供される。
【0010】 また、本願『請求項4』にかかる考案によれば、『1つの親フック部材(1A)と 偶数個の子フック部材(1B)(1B)とで構成されてなり、親フック部材(1A)は、親フ ック本体軸部(11a)と、該親フック本体軸部(11a)の一端に形成されるルアー取付 用リング部(12a)と、上記親フック本体軸部(11a)の他端から曲成され先端部に少 なくとも針先部(14)が設けられた親フック曲成部(13a)とを有し、親フック曲成 部(13a)が構成する面とルアー取付用リング部(12a)が構成する面とが同一平面と なるように形成され、子フック部材(1B)は、子フック本体軸部(11b)と、該子フ ック本体軸部(11b)の一端から上記親フック曲成部(13a)と同様な大きさで曲成さ れ先端部に少なくとも針先部(14)が設けられた子フック曲成部(13b)とを有し、 偶数個の子フック曲成部(13b)(13b)が、親フック曲成部(13a)が構成する面を介 して略対称位置に広がって配置されるよう、親フック本体軸部(11a)及び各子フ ック本体軸部(11b)(11b)同士が結束されてなるルアーフィッシング用フック(1) 』が提供される。
【0011】 本願『請求項1』にかかるルアーフィッシング用フック(1)によれば、ルアー 取付用リング部(12a)のリング面がルアーと垂直になるように取付けられるので 、このリング面内にあるフック曲成部(13a)はその針先部(14)がルアー腹部より 最下方に位置し、フトコロが大きく稼げることとなる。 また、他のフック曲成部(13b)(13b)は上記リング面を介して左右均等に分散さ れるので、フック全体のバランスが良好に保たれることとなる。
【0012】 本願『請求項4』にかかるルアーフィッシング用フック(1)によれば、親フッ ク部材(1A)はルアー取付用リング部(12a)を形成する以外は子フック部材(1B)と 同様な工程で製造されることとなり、親・子フック部材(1A)(1B)はバラツキなく 均一に製造されることとなる。 また、親フック部材(1A)では、親フック曲成部(13a)を含む面とルアー取付用 リング部(12a)のリング面とは同一面にあるので、この面を境に複数の子フック 部材(1B)は簡単に左右対称に配されることとなる。従って、フック全体の均斉が とれやすくなる。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案のフックにおいて、本願『請求項2』及び『請求項5』に示すように、 少なくとも1つのフック曲成部(13a)の先端部にカエリ(15)が設けられていても よい。またカエリ(15)はフック曲成部(13a)の内側に設けられるものであっても 外側に設けられるものであってもよい。
【0014】 また、本願『請求項3』及び『請求項6』に示すように、『少なくとも1つの フック曲成部(13a)の針先部(14)及びその近傍の両側面を削り取って一対の削り 取り面(16)(16)を形成し、かつこの削り取り面(16)(16)同士の接する部分に鋭利 な刃状の稜線(17)を形成』しておくと、刃状の稜線(17)により掛かった魚の口腔 内の肉に無理無く深く食い込むので、魚がバレにくくかつ傷めつけず、また外し 易いという効果を奏することができる。 なお、カエリ(15)が設けられている場合には、削り取り面(16)は針先部(14)か らカエリ(15)まで形成されることが好ましく、稜線(17)の一部にカエリ(15)が含 まれるように構成されることが好ましい。
【0015】 以下、実施例により本考案を詳細に説明するが、これにより本考案は限定され るものではない。 実施例1 図1は本考案のルアーフィッシング用フックの一例の斜視図、図2は図1のフ ックの平面図である。 これらの図において、ルアーフィッシング用フック(1)は、フック本体軸部(11 )と、このフック本体軸部(11)の一端に設けられたルアー取付用リング部(12a)と 、上記フック本体軸部(11)の他端から3つに分岐して形成されたいずれも同様な 大きさのフック曲成部(13a)(13b)(13b)とから構成されている。 各フック曲成部(13a)(13b)(13b)はいずれも先端部に針先部(14)及びカエリ(15 )が設けられており、この実施例ではカエリ(15)は曲成部の内側に形成されてい る。
【0016】 上記フック(1)は、図2に示されるように、ルアー取付用リング部(12a)の構成 する面が1つのフック曲成部(13a)により構成される面と重なるように形成され ている。そして、他の2つのフック曲成部(13b)(13b)は上記面を介して左右対称 位置に配されている。
【0017】 次に、上記ルアーフィッシング用フック(1)の好ましい製造方法について述べ る。 このルアーフィッシング用フック(1)は、図3に示すように、1つの親フック 部材(1A)と2つの子フック部材(1B)(1B)とから製造することができる。 親フック部材(1A)は、図4に示すように、親フック本体軸部(11a)とルアー取 付用リング部(12a)と親フック曲成部(13a)とが形成されたもので、上記リング部 (12a)が構成する面と親フック曲成部(13a)が構成する面とが同一面(π)となるよ うに作製されている。また、親フック曲成部(13a)は先端部に針先部(14)及びカ エリ(15)が設けられており、この実施例ではカエリ(15)は曲成部の内側に形成さ れている。
【0018】 2つの子フック部材(1B)(1B)はいずれも、図5に示すように、上記親フック部 材(1A)からルアー取付用リング部(12a)を除いた形状すなわち子フック本体軸部( 11b)と子フック曲成部(13b)とからなる形状に作製されている。また、子フック 曲成部(13b)は先端部に針先部(14)及びカエリ(15)が設けられており、カエリ(15 )は曲成部の内側に形成されている。 従って、子フック部材(1B)の作製と親フック部材(1A)の作製とはいずれも同機 械でできることとなる。
【0019】 次に、親フック部材(1A)の親フック本体軸部(11a)と2つの子フック部材(1B)( 1B)の各子フック本体軸部(11b)(11b)とを束ね、かつ親フック部材(1A)のリング 部(12a)及び親フック曲成部(13a)が含まれる面を介して2つの子フック曲成部(1 3b)(13b)が左右対称に配された状態でろう付けしてこれらを結合することにより 、簡単にルアーフィッシング用フック(1)が得られることとなる。
【0020】 以上のようにして得られた本考案のルアーフィッシング用フック(1)を、図6 に示すように、ルアー(2)のフック取付部(21)にスプリットリング(3)を介して取 付けた場合、上記リング部(12a)及び親フック曲成部(13a)を含む面がルアー(2) に垂直になり、フック(1)自身は左右のバランスがとれた状態でルアー(2)から吊 り下がることとなる。
【0021】 そしてこのルアー(2)を引いたときも、図7に示すように、フック(1)は左右の バランスを良好に保持でき、特にルアー(2)の腹底に取付けられたフック(1)では 、2つの子フック曲成部(13b)(13b)が上記腹底に沿って接触してフック(1)自体 の安定を図り、親フック曲成部(13a)が上記垂直面内に位置されるので、この親 フック曲成部(13a)のフトコロが最大に稼げることとなる。
【0022】 実施例2 本実施例のルアーフィッシング用フック(10)は、図8に示すように、カエリの 位置がフック曲成部の外側に設けられる以外は実施例1と同様であり、これにつ いての説明は省略する。
【0023】 実施例3 本実施例のルアーフィッシング用フック(20)は、図9に示すように、針先部及 びカエリを含むフック曲成部の先端部を以下のように構成する以外は実施例2と 同様であり、従って、実施例2と異なる構成部についてのみ説明する。 すなわち、各フック曲成部(13a)(13b)(13b)においていずれも、針先部(14)か らカエリ(15)にかけてその両側面が削り取られて一対の削り取り面(16)(16)が形 成されている。 そして、これらの一対の削り取り面(16)(16)同士の接する部分には、鋭利な刃 状の稜線(17)が形成されており、カエリ(15)がこの稜線(17)の一部を構成してい る。
【0024】 従って、このフック(20)に魚が掛かったとき、魚の口腔内の肉に鋭利な刃状の 稜線(17)による作用で針先部(14)が無理無く深く食い込むことができ、魚がバレ 難くかつ傷めすぎることはない。しかもフック(20)を外すときは、稜線(17)によ り切り裂かれた部分を通じて容易に外せることとなる。
【0025】 実施例4 本実施例のルアーフィッシング用フック(30)は、図10に示すように、カエリ を設けない以外は実施例1と同様であり、これについての説明は省略する。
【0026】
【考案の効果】
本願『請求項1』及び『請求項2』にかかる考案によれば、ルアー取付用リン グ部とフック本体軸と1つのフック部とが同一平面にありかつ他のフック部はこ の平面を介して左右対称に配置されているので、上記リング部にスプリットリン グを介してルアーに接続すると、上記平面はルアーに対してルアー軸を含む垂直 面に位置することができ、その上この垂直面の両側に均等にフック部が位置され るので、フックは非常にバランス良好にルアーに取付けできることとなる。
【0027】 また、このルアーを引いた場合でも左右のバランスが保持でき、しかも両側に 均等に配置されたフック部によりルアーに対して安定に保持されるので、上記平 面はルアーに対して略垂直な状態を維持でき、従って、この垂直面内にあるフッ ク部をそのフトコロを最大にして保持できることとなる。 そして、フックを取付けたままルアーをぶら下げても、フックは左右のバラン スがとれているのでルアーへの傷の偏りを防止できる。
【0028】 またさらに、本願『請求項4』及び『請求項5』にかかる考案によれば、親フ ック部材も子フック部材も同機械で作製することができるので、フック部が均等 な大きさに揃えることができると共に、フックへの作製において捩る作業を必要 としないので、左右対称でバランスのとれたフックを、均質で、迅速かつ簡単に 、多量に作製することができる。
【0029】 さらに、本願『請求項3』及び『請求項6』にかかる考案によれば、刃状の稜 線により掛かった魚の口腔内の肉に無理無く深く食い込むので、魚がバレにくく かつ傷めつけず、また外し易いという効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のルアーフィッシング用フックの一例の
斜視図
【図2】図1のフックの平面図
【図3】図1のフックの分解斜視図
【図4】親フック部材の正面図
【図5】子フック部材の正面図
【図6】ルアーに取付けた本考案のフックの吊下状態の
側面概略図
【図7】ルアーを引いたときの本考案のフックとルアー
との関係を示す側面概略図
【図8】本考案のルアーフィッシング用フックの他の例
の斜視図
【図9】本考案のルアーフィッシング用フックのさらに
他の例の要部断面概略図
【図10】本考案のルアーフィッシング用フックのカエ
リを有しない例の図1相当図
【図11】ルアーの一例の正面図
【図12】従来のルアーフィッシング用フックの斜視図
【図13】図12のフックの分解斜視図
【図14】図12のフックの平面図
【図15】従来のルアーフィッシング用フックの使用状
態を説明する正面図
【図16】ルアーに取付けた従来例のフックの吊下状態
をルアーの前面からみた概略図
【図17】ルアーを引いたときの従来例のフックとルア
ーとの状態をルアーの前面からみた概略図
【符号の説明】
(1)(10)(20)(30)…ル本考案のアーフッシング用フック (1A)…親フック部材 (1B)…子フッ
ク部材 (2)…ルアー (3)…スプリ
ットリング (11)…フック本体軸部 (11a)…親フ
ック本体軸部 (11b)…子フック本体軸部 (12a)…ルア
ー取付用リング部 (13a)…親フック曲成部 (13b)…子フ
ック曲成部 (14)…針先部 (15)(105)…
カエリ (16)…削り取り面 (17)…稜線

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フック本体軸部と、該本体軸の一
    端に設けられるルアー取付用リング部と、上記フック本
    体軸部の他端から曲成され先端部に少なくとも針先部が
    設けられたフック曲成部とを備え、該フック曲成部が3
    以上の奇数で上記フック本体軸部を中心に広がって設け
    られてなり、 ルアー取付用リング部は、そのリング部が構成する面と
    1つのフック曲成部が構成する面とが同一平面を形成す
    るように構成されると共に残りのフック曲成部がこの平
    面を介して略対称位置に配置されてなるルアーフィッシ
    ング用フック。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つのフック曲成部の
    先端部にカエリが設けられてなる請求項1記載のルアー
    フィッシング用フック。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つのフック曲成部の
    針先部及びその近傍の両側面が削り取られて一対の削り
    取り面が形成され、かつこの削り取り面同士の接する部
    分に鋭利な刃状の稜線が形成されていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のルアーフィッシング用フッ
    ク。
  4. 【請求項4】 1つの親フック部材と偶数個の子
    フック部材とで構成されてなり、 親フック部材は、親フック本体軸部と、該親フック本体
    軸部の一端に形成されるルアー取付用リング部と、上記
    親フック本体軸部の他端から曲成され先端部に少なくと
    も針先部が設けられた親フック曲成部とを有し、親フッ
    ク曲成部が構成する面とルアー取付用リング部が構成す
    る面とが同一平面となるように形成され、 子フック部材は、子フック本体軸部と、該子フック本体
    軸部の一端から上記親フック曲成部と同様な大きさで曲
    成され先端部に少なくとも針先部が設けられた子フック
    曲成部とを有し、 偶数個の子フック曲成部が、親フック曲成部が構成する
    面を介して略対称位置に広がって配置されるよう、親フ
    ック本体軸部及び各子フック本体軸部同士が結束されて
    なるルアーフィッシング用フック。
  5. 【請求項5】 親フック曲成部の先端部及び子フ
    ック曲成部の先端部の少なくともいずれかにカエリが設
    けられてなる請求項4記載のルアーフィッシング用フッ
    ク。
  6. 【請求項6】 少なくとも親フック曲成部の針先
    部及びその近傍の両側面が削り取られて一対の削り取り
    面が形成され、かつこの削り取り面同士の接する部分に
    鋭利な刃状の稜線が形成されていることを特徴とする請
    求項4又は5に記載のルアーフィッシング用フック。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04174354A (ja) * 1990-07-20 1992-06-22 Mitsubishi Electric Corp 炭酸ガスセンサ
JPH04318452A (ja) * 1991-04-17 1992-11-10 Matsushita Seiko Co Ltd 炭酸ガスセンサ
JP3484060B2 (ja) 1997-12-15 2004-01-06 株式会社がまかつ 釣 鈎

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