JP3027078U - 収納家具 - Google Patents

収納家具

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JP3027078U
JP3027078U JP1996000119U JP11996U JP3027078U JP 3027078 U JP3027078 U JP 3027078U JP 1996000119 U JP1996000119 U JP 1996000119U JP 11996 U JP11996 U JP 11996U JP 3027078 U JP3027078 U JP 3027078U
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JP1996000119U
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Inventor
昇三 福来
Original Assignee
田丸家具工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洋服タンスの他に、ドレッサー或いは装身具
収納ボックスとしての機能をマルチに有する収納家具を
提供し、貴重な住まいの空間を狭めることがなく、又、
着替えをしながら化粧をするといった便利な使用を可能
とすることを課題とする。 【解決手段】 家具本体1の扉部2A,2Bの枠部2a
の後面に、前面が開放された箱体10を夫々取り付け、
箱体10前面には枠部2aの開放面から外部に臨む姿見
11,12及び収納用箱部13,14を夫々取り付ける
ようにし、左側の扉部2Aの鏡体2bを開けた所にある
収納用箱部13を、身装品を収納可能な構成とし、右側
の扉部2Bの鏡体2bを開けた所にある収納用箱部14
を、化粧用具一式を収納可能な構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、衣類等を収納する収納家具に関し、特に、マルチな機能を有する収 納家具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の家庭で用いられる収納家具としては、洋服タンスや、姿見と化粧用具一 式を収納するボックスが装備されたドレッサーや、装身具の収納ボックスがある 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、洋服タンスは、扉の裏面等に姿見やネクタイ掛け等を有してい るものの、主として、洋服の収納を目的としており、それ以外の機能は有してい ないのが通例である。 このため、一般の家庭では、上記のような洋服タンスの他に、ドレッサーや装 身具収納ボックスを別々に購入して部屋に配置しており、これらの設置場所を大 きく取るため、近年貴重な住まいの空間を狭めることになっているのが実情であ る。
【0004】 特に、部屋の広さの関係で、これらの洋服タンス、ドレッサー、装身具収納ボ ックスを別々の部屋に設置することは良くあることである。 このため、洋服タンスから衣類を出して着替えるのと、ドレッサーの前で化粧 をするのと、装身具収納ボックスから装身具を出して身につけるのとを別々の部 屋で行う必要があり、着替えをしながら化粧をするといったことができないのが 通例である。
【0005】 本考案は以上のような従来の問題点に鑑み、洋服タンスの他に、ドレッサー或 いは装身具収納ボックスとしての機能をマルチに有する収納家具を提供し、貴重 な住まいの空間を狭めることがなく、又、着替えをしながら化粧をするといった 便利な使用を可能とすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1に係る考案は、 前面が開放された収納空間を形成する箱状の家具本体と、 前記家具本体の前面開放部に開閉自由に装着された扉部と、 を含んで構成され、 前記扉部は、枠部と、該枠部の開放面に開閉自由に装着された鏡板と、を含ん で構成され、 前記枠部の後面には、前面が開放された箱体が取り付けられ、該箱体前面には 前記枠部の開放面から外部に臨む姿見及び収納用箱部が取り付けられた構成とす る。
【0007】 請求項2に係る考案は、 前面が開放された収納空間を形成する箱状の家具本体と、 前記家具本体の前面開放部に開閉自由に装着された複数の扉部と、 を含んで構成され、 前記複数の扉部のうち少なくとも2つの扉部は、夫々枠部と、該枠部の開放面 に開閉自由に装着された鏡板と、を含んで構成され、 前記各枠部の後面には、前面が開放された箱体が夫々取り付けられ、該箱体前 面には前記枠部の開放面から外部に臨む姿見及び収納用箱部が夫々取り付けられ た構成とする。
【0008】 請求項3に係る考案は、 前記鏡板を、開閉方向が相互に異なる方向に構成するようにした。 請求項4に係る考案は、 前記収納用箱部を、化粧用具一式を収納可能な構成とした。 請求項5に係る考案は、 前記収納用箱部を、身装品を収納可能な構成とした。
【0009】 請求項6に係る考案は、 前記家具本体の天壁外面には、照明器具を据え付けるようにした。 請求項7に係る考案は、 前記家具本体には、電源コンセントを設けるようにした。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。 本考案に係る収納家具の一実施形態の構成を、図1〜図7に示す。 この実施形態の収納家具は、前面が開放された収納空間を形成する箱状の家具 本体1と、この家具本体1の前面開放部に開閉自由に装着された複数(本実施形 態では3つ)の扉部2A〜2Cと、を含んで構成されている。
【0011】 そして、前記複数の扉部2A〜2Cのうち少なくとも2つ(本実施形態では2 つ)の扉部2A,2Bは、夫々枠部2aと、該枠部2aの開放面に開閉自由に装 着された鏡板2bと、を含んで構成されている。 ここで、扉部2A〜2Cは、家具本体1の前面開放部を3つに縦割りした面夫 々に配設される。
【0012】 前記2つの扉部2A,2Bは、正面からみて(以下、左右を言うときは全て正 面からみた場合とする)、左側の左右並列した2つの面に配設される。 そして、左側の扉部2Aは、その左側に設けた後述する蝶番を介して右側の開 閉方向となるように、家具本体1に取り付けられている。又、右側の扉部2Bは 、その右側に設けた後述する蝶番を介して左側の開閉方向となるように、家具本 体1に取り付けられている。
【0013】 次に、かかる扉部2A,2Bの構造を図3〜図7に基づいて詳述する。 即ち、図3〜図5に示した左側の扉部2Aの枠部2aは略方形状に形成され、 略方形状の開放口2cが形成されている。 前記枠部2aの左側端内面には前述した蝶番3が取り付けられている。 この左側の扉部2Aの鏡体2bは、その左側に設けた蝶番4を介して右側の開 閉方向となるように、枠部2aに取り付けられており、その前面の左側端の高さ 方向の略中間部には、摘み部5が設けられている。
【0014】 又、図6及び図7に示した右側の扉部2Bの枠部2aの左側端外面には前方に 張り出した把手部6が形成され、右側端内面には前述した蝶番7が取り付けられ ている。 この右側の扉部2Bの鏡体2bは、その右側に設けた蝶番8を介して左側の開 閉方向となるように、枠部2aに取り付けられており、その前面の右側端の高さ 方向の略中間部には、摘み部9が設けられている。
【0015】 上記の説明から明らかなように、2つの扉部2A,2Bは、開閉方向が相互に 異なる方向に設定され、鏡板2bも、開閉方向が相互に異なる方向に設定される 。 ここで、前記各扉部2A,2Bの枠部2aの後面には、前面が開放された箱体 10が夫々取り付けられ、該箱体10前面には前記枠部2aの開放面から外部に 臨む姿見11,12及び収納用箱部13,14が夫々取り付けられている。
【0016】 この場合、左側の扉部2Aの鏡体2bを開けた所にある収納用箱部13は、身 装品を収納可能な構成であり、上部には間仕切りにより仕切られた複数の収納部 13aが形成され、下部には棚部13bが形成されている。 又、右側の扉部2Bの鏡体2bを開けた所にある収納用箱部14は、化粧用具 一式を収納可能な構成であり、棚部14aが形成されている。
【0017】 尚、家具本体1の台輪には、電源コンセント15が設けられている。 又、家具本体1の天壁外面には、照明器具16が据え付けられている。 かかる構成の収納家具の使用に際しては、扉部2Bの鏡板2bを開けて、この 前で化粧を行うことができ、扉部2Aの鏡板2bを開けて、この前で装身具を身 につけることができる。
【0018】 かかる構成の収納家具によると、次のような利点を有する。 (1)洋服の収納という洋服タンスの機能の他に、ドレッサーや装身具収納ボッ クスとしての機能を有するため、洋服タンスの他に、ドレッサーや装身具収納ボ ックスを別々に購入して部屋に配置する必要がなくなり、これらの設置場所を大 きく取ることがなくなるため、近年貴重な住まいの空間を狭めることがない。 (2)洋服タンスから衣類を出して着替えるのと、ドレッサーの前で化粧をする のと、装身具収納ボックスから装身具を出して身につけるのとを同じ部屋で行え るため、着替えをしながら化粧をしたり、装身具を身につけたりすることが可能 となる。 (3)扉部2A,2Bに姿見11,12及び収納用箱部13,14を取り付ける ようにしているため、箱状の家具本体1内の収納空間がさほど狭められず、従来 どうりの数量の洋服等を収納できる。 (4)2つの扉部2A,2Bの鏡板2bを、開閉方向が相互に異なる方向に構成 するようにしたから、一方の扉部側の鏡板2bの開閉時に他方の扉部側の収納用 箱部の使用の邪魔にならない。 (5)家具本体1の天壁外面に、照明器具16を据え付けるようにしたから、化 粧を行う際に明るさを確保できる。 (6)家具本体1に、電源コンセント15を設けるようにしたから、ドライヤー や、電気カミソリ等の使用が容易になり、便利である。
【0019】 尚、上記の実施形態においては、家具本体1の前面開放部に開閉自由に装着さ れた2つの扉部2A,2Bを、枠部2aと、該枠部2aの開放面に開閉自由に装 着された鏡板2bと、から構成して、一方の扉部2B側にドレッサー機能部を、 他方の扉部2A側に装身具収納機能を付加するようにしたが、いすれか一方のみ を設けるようにしても良いし、3つ以上設けるようにしても良い。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1及び2に係る考案によれば、洋服の収納という 洋服タンスの機能の他に、ドレッサーや装身具収納ボックスとしての機能を有す るため、洋服タンスの他に、ドレッサーや装身具収納ボックスを別々に購入して 部屋に配置する必要がなくなり、これらの設置場所を大きく取ることがなくなる ため、近年貴重な住まいの空間を狭めることがないと共に、着替えをしながら化 粧をしたり、装身具を身につけたりすることが可能となる。又、従来どうりの数 量の洋服等を収納できるという利点もある。
【0021】 請求項3記載の考案によると、鏡板の開閉時に収納用箱部の使用の邪魔になら ない。 請求項4記載の考案によると、ドレッサー機能を持たせることができる。 請求項5記載の考案によると、装身具収納機能を持たせることができる。 請求項6記載の考案によると、化粧を行う際に明るさを確保できる。
【0022】 請求項7記載の考案によると、ドライヤーや、電気カミソリ等の使用が容易に なり、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る収納家具の一実施形態を示す概
略正面図
【図2】 同上の実施形態における収納家具の詳細を示
す図で、(A)は正面図、(B)は平面図
【図3】 同上の実施形態における左側扉部の正面図
【図4】 同上の左側扉部の横断面図
【図5】 同上の左側扉部と右側扉部の縦断面図
【図6】 同上の実施形態における右側扉部の正面図
【図7】 同上の右側扉部の横断面図
【符号の説明】
1 家具本体 2A,2B 扉部 2a 枠部 2b 鏡板 3 蝶番 4 蝶番 7 蝶番 8 蝶番 10 箱体 11,12 姿見 13,14 収納用箱部 15 電源コンセント 16 照明器具

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面が開放された収納空間を形成する箱状
    の家具本体と、 前記家具本体の前面開放部に開閉自由に装着された扉部
    と、 を含んで構成され、 前記扉部は、枠部と、該枠部の開放面に開閉自由に装着
    された鏡板と、を含んで構成され、 前記枠部の後面には、前面が開放された箱体が取り付け
    られ、該箱体前面には前記枠部の開放面から外部に臨む
    姿見及び収納用箱部が取り付けられたことを特徴とする
    収納家具。
  2. 【請求項2】前面が開放された収納空間を形成する箱状
    の家具本体と、 前記家具本体の前面開放部に開閉自由に装着された複数
    の扉部と、 を含んで構成され、 前記複数の扉部のうち少なくとも2つの扉部は、夫々枠
    部と、該枠部の開放面に開閉自由に装着された鏡板と、
    を含んで構成され、 前記各枠部の後面には、前面が開放された箱体が夫々取
    り付けられ、該箱体前面には前記枠部の開放面から外部
    に臨む姿見及び収納用箱部が夫々取り付けられたことを
    特徴とする収納家具。
  3. 【請求項3】前記鏡板は、開閉方向が相互に異なる方向
    に構成された請求項2記載の収納家具。
  4. 【請求項4】前記収納用箱部は、化粧用具一式を収納可
    能な構成である請求項1〜3のうちいずれか1つに記載
    の収納家具。
  5. 【請求項5】前記収納用箱部は、身装品を収納可能な構
    成である請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の収納
    家具。
  6. 【請求項6】前記家具本体の天壁外面には、照明器具が
    据え付けられていることを特徴とする請求項1〜5のう
    ちいずれか1つに記載の収納家具。
  7. 【請求項7】前記家具本体には、電源コンセントが設け
    られたことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1
    つに記載の収納家具。
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