JP3026507B2 - ラップによるユニットコンテナ形成方法ならびに形成装置、および流動物包装方法 - Google Patents

ラップによるユニットコンテナ形成方法ならびに形成装置、および流動物包装方法

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JP3026507B2
JP3026507B2 JP3513782A JP51378291A JP3026507B2 JP 3026507 B2 JP3026507 B2 JP 3026507B2 JP 3513782 A JP3513782 A JP 3513782A JP 51378291 A JP51378291 A JP 51378291A JP 3026507 B2 JP3026507 B2 JP 3026507B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は物品、特に流動顆粒または液体の不規則形状
物品、かつ特に絶対的でないが海外船積み用の冷凍生肉
の包装に関する。本発明の方法は完全に自動化された包
装ラインに組み込むことができる。
近年、冷凍生肉等の不規則形状物品の船積みコンテナ
内の空間の効率的利用が問題になっている。現状では、
荷積みおよび荷揚げ中、特に目的地で貯蔵コンテナから
荷揚げするときに膨大な手間が必要とされる。上記物品
は緩い状態でコンテナに貯蔵されているのでコンテナか
らは手で移動させなければならない。
生肉のコンテナ輸送には、通常、特殊多孔質コンテナ
船が使用されかつ輸出用肉の運搬には非コンテナ船を使
用しない。同様に、コンテナ船は特殊コンテナターミナ
ルおよび施設を有する港でのみ荷積みまたは荷揚げがさ
れるのでコンテナ輸送された肉は小さな非コンテナ港か
ら輸出されることはない。これは肉加工工場がコンテナ
港から遠距離にある場合およびかかるコンテナが鉄道ま
たは道路を経てその港へ輸送されなければならない場合
に輸送コストを増大させる。生肉のコンテナ輸送の他の
欠点は生肉を個別的にコンテナへ荷積みおよび荷揚げす
るのに強力な労力を必要とすることである。
本発明はプラスチック顆粒、穀類または液体等の流動
顆粒の包装に有用であると共に本発明の装置の構造に若
干の変更を加えれば廃棄物の梱包用としても有用であ
る。
工業、商業および家庭内廃棄物を含むあらゆる種類の
物が、液体に曝すことを条件とし、かつ/または内容物
をコンパクトにすることを条件とする場合、現在一般的
に、比較的高価な袋等を含む種々の方法で処理されてい
る。この方法は中間バルクコンテナ(Intermediate Bul
k Containers(IBCs))に関する事例である。
これは、また、IBCsで通常パックされるプラスチッ
ク、穀類または肥料等の流動顆粒にも適用される。
本発明の1課題はかかる状況において包装コストを低
減することにある。
本発明は主課題として船積み用の動物の冷凍生肉等、
特に不規則形態の物品をユニット化かつ包装する、また
はパレットに積載かつ包装するための方法および装置を
提供し、それにより空間の無駄と過度の処理時間を最少
にしかつパレット運搬の荷積み処理について証明された
利益を実現する。
本発明によれば、動物の冷凍生肉等の不規則形態物品
をパレットで運搬する方法は次の工程から成る。
(i)起立した可動開放枠組をパレットと組み合わせて
位置決めし、その基部を形成する上記パレットと上記パ
レット周辺領域にまたはその近傍に据え付けられた枠組
とにより構造体を形成して上記パレットと上記開放枠組
とにより画定された接近可能な空間を形成し、 (ii)上記構造体により画定された容積内の上記接近可
能な空間内で上記パレット上へ上記物品を積んで上記接
近可能な空間を少なくとも部分的に充填し、 (iii)上記構造体の少なくとも起立部を伸縮自在のプ
ラスチックフィルムでラップしかつ上記ラッピング工程
後に上記ラップされた構造体から上記枠組を移動し、上
記パレット基部上に支持された単一の個別ラップされた
包装体として積荷物を形成する。
更に、本発明は顆粒または液体等の流動物の包装方法
を提供し、この方法は基部材と解放自在の起立枠部材を
用意し、上記枠部材と少なくとも上記基部材の一部とを
ラップして側部と底部で閉鎖された接近可能な開放容積
を形成し、上記流動物で上記容積を少なくとも部分的に
充填し、かつ続いて上記解放自在枠を除去する工程から
成る。
本発明は更に不規則形状の物品をパレットで運搬する
ための方法を提供し、この方法はパレットと起立枠部材
を密接に組合せて接近可能な開放容積を形成し、上記容
積へ上記物品を少なくとも部分的に充填して上記物品を
上記パレット上であって上記容積内で上記枠部材により
支持し、上記充填物と枠部材をプラスチックフィルムで
ラップして上記充填物と枠部材とを少なくとも部分的に
包囲し、かつ続いて上記枠部材を収縮または除去する工
程から成る。適宜接着剤が上記ラッピングへ上記基部を
接着するために使用されてよい。
更に、本発明は液体または固体物質のラップされ、ユ
ニット化されたパックを形成するための方法を提供し、
この方法は中空空間を形成する開放枠を有し、かつ伸縮
プラスチックのラッピングフィルムを上記開放枠の周り
に適用して1端部で開放するコンテナを形成し、上記形
成されたコンテナを上記物質で少なくとも部分的に充填
できるように配置し、上記枠は上記ラッピングフィルム
から分離自在および除去自在であって上記コンテナおよ
びその内容物の閉鎖を可能にする。本発明は更に液体ま
たは固体物質のラップされてユニット化されたパックを
提供し、このパックは中空空間を形成する開放枠および
上記枠の周りにラップされた伸縮プラスチックのラッピ
ングフィルムから成り、1端部で開放するコンテナパッ
クを形成し、上記コンテナは上記物質で少なくとも部分
的に充填できるように配設され、上記枠は上記コンテナ
から分離自在および除去自在であって上記コンテナおよ
びその内容物の閉鎖を可能にする。
本発明は更に物品の荷をパレットで運搬しかつラップ
するための装置を提供し、この装置は支持基部および物
品で少なくとも部分的に充填される非包囲容積を形成で
きる起立開放枠組から成り、上記枠組は少なくとも垂直
周辺上にプラスチックフィルムをラップするための型枠
を形成していることを特徴とする。
本発明の他の態様として、上記開放枠は実質的に硬質
の上部および相互に対して撓む枠組で形成された側部を
有する。伸縮プラスチックフィルムが上記枠の周りにラ
ップされて上記枠部材により支持された壁を形成し、こ
の壁は底部で閉鎖された開放上部を有するコンテナを形
成する。上記伸縮フィルムは使用される伸縮フィルムの
タイプにより10%から400%の範囲の伸縮度をもって使
用でき、上記枠にわたって上記フィルムを実質的に緊張
させる。この緊張は上記側部の枠部材を相互に対して撓
ませ、かつ一旦上記コンテナが上記フィルムで形成され
ると上記コンテナを充填する物品もしくは物質が上記形
成コンテナに荷積みされ、かつ所望によりコンパクトに
収容できる。上記コンテナが一旦充満されると、上昇力
が上記枠の上に加わって上記枠を上記コンテナから解放
させる。上記枠部材の内方への撓みによりこの解放が促
進される。
上記コンテナが上記開放枠から解放されるときに上記
緊張プラスチックフィルムに保持された緊張が上記コン
テナ内の物質をコンパクトに梱包する。上記コンテナ壁
の上縁部は上記物質の上部の周りに収縮してその位置に
上記物質をしっかりと保持する。上記物質のこぼれを防
ぎ上記コンテナの強度を増す必要がある場合には付加的
伸縮プラスチック材を上記梱包の上へ使用してよい。
上記伸縮フィルムは上記枠を通常または倒立位置へ堅
締に保持する既知ラッピング機を使用して上記支持枠に
使用してよい。上記フィルムは上記ラッピング機上のロ
ールから上記枠へ供給され、上記ロールはブレーキ手段
を有しているので上記枠の回転中に上記フィルムが上記
ロールと上記枠との間で伸縮する。
上記ラッピング完了後に上記枠組は除去できるのが便
利である。
上記基部は上記起立枠組により画定された容積内でパ
レットを支持するのが便利である。
上記フィルムラッピングは螺旋状ラッピングまたは螺
旋状ラッピングと平行ラッピングとの組合わせにより行
われるのが好ましい。上記平行ラップの幅は比較的広
く、例えば、1から2.5mであり、他方、螺旋状ラップは
1/3から1/2mであってよい。
本発明は非コンテナまたは二重機能船による生肉の輸
送を可能にする生肉を包装するための方法および装置を
提供する。
各完全包装の重量は0.3から2.0トンの範囲、好ましく
は、約0.7から1.2トンの範囲であることが意図されてい
る。
本発明は結合体もしくは肉パック等の半分の生肉もし
くは生肉の一部等種々の形態の不規則形状物品、および
パイプもしくはロッド等の他の形態の物品の包装に使用
できる。
以下に、本発明を添付図面を参照して説明する。
図1はパレット運搬装置の分解図である。
図2はパレット運搬装置の組立図である。
図3はラッピング工程を示す図である。
図4は開放枠の除去後の最終包装を示す。
図5は伸縮脚を有する開放枠を示す本発明の他の態様
である。
図6は本発明の態様による枠を示す。
図7は開放上部を有するコンテナを形成するための伸
縮プラスチックフィルムで周りをラップした図6の枠を
示す。
図8は枠部材の1形態を示す詳細図である。
図9はコンテナを形成する伸縮プラスチックフィルム
で周りをラップした第2態様の枠を示す。
図10は空になったときに一時的物理的支持手段を形成
する枠の第1の好ましい形態を示す。
図11は図10の枠上でパレットに生肉を積載するところ
を示す。
図12は図10の枠により収容された生肉の山のラッピン
グを示す。
図13はラップした生肉の山から枠を分離する状態を示
す。
図14は完了したラップパックを示す。
図15は一時的物理的支持手段を形成する枠の第2の好
ましい形態を示す。
図16から18は図15の枠上の生肉の山のラッピングと除
去を連続的に示す。
図19から21は一時的物理的支持手段から成る枠の第3
の好ましい形態により収容された生肉の山のラッピング
を示し、図示された山は1/2ユニットパックであり、こ
れは続いて同様の他の1/2ユニットパックと結合されて
単一ユニット積荷またはパックを形成する。
図22は単一ユニット積荷またはパックを形成するため
に結合された図19から21の枠を使用して各々準備された
2個の1/2ユニットパックを示す。
図23から25は1/2ユニットパックを形成するために図1
9から20の枠の第3の好ましい形態に収容された生肉の
山のラッピングの他の方法を示す。
図26は本発明により形成されたユニットパックまたは
積荷へ袋を付加した状態を示す。
本発明は冷凍生肉の包装またはパレット運搬に関して
説明しているが、いかなる物品、特に不規則形状の物品
の貯蔵および包装に使用できることは理解されるであろ
う。
図面を参照して説明すると、本発明は枠組基部10とこ
の枠組基部に解放自在に固定される開放枠組11で構成さ
れる。上記枠組基部は、それ自体、フォークリフト車に
より簡単に取扱うためにパレットの形態であってよい。
枠組基部10および上記開放枠組の起立直立部12間の空
間の寸法は開放枠組直立部12の境界内で枠組基部10上に
示された基準寸法のパレットを収容できる大きさであ
る。
パレット13の枠基部10および起立枠組11への組立後
に、図示された冷凍ラム生肉14等の不規則形状の物品を
上記起立枠組の境界内のパレット上に積み上げる。一旦
充填後に枠基部10を図3に示されたような回転テーブル
15等適宜手段により回転し、この回転運動の間に市販の
特に自己接着性伸縮フィルムである伸縮フィルム16を図
3の積荷起立枠組体へ適用する。このようにして、上記
積荷のタイトなラッピングを上記積載物品の垂直距離に
わたって行なう。このラッピング工程に続いて、上記開
放枠組は、上記パレット上にタイトにラップされた形成
物内に据え付けられ物品をそのまま残して図4に示され
たような積荷構造体から持ち上げることにより簡単に除
去される。次いで、上記積荷パレットは、船積み用貯蔵
コンテナへ積載するために従来のフォークリフト車を使
用することにより容易に操縦されることができる。上記
積荷パレットの垂直側のみをラップするのが好ましい
が、所望によりこの積荷全体を水平面に沿ってラップす
ることにより積荷を更に完全にラップできる。
牛および羊の生肉の丸ごとまたは部分等の不規則形状
物品は本発明により簡単に貯蔵および輸送できることが
理解されるであろう。上記起立枠組部材が支持枠基部か
ら除去されたときに、生肉は上記プラスチックでしっか
りとラップされている。上記開放枠組の除去によりいか
なる緩みも上記枠を除去した後に上記積荷の周りに締め
つけられる伸縮フィルムの可撓性により生じない。
本発明は自然の不規則な形状の冷凍生肉の貯蔵と輸送
に使用できる1形態を示すが、本発明の装置および方法
は貯蔵および輸送のユニット化を必要とするあらゆる種
類の包装物および生物を含む物品の移動に使用できる。
更に、本発明の方法は短距離および長距離の物品輸送に
使用でき、かつ回転テーブルを用いた図8に示されたよ
うな貯蔵使用およびラップ手順を上述のごとく変化させ
ることができる。例えば、ラッピングを伸縮フィルムの
リールを取り付けた回転または揺動アーム(図示せず)
により効果的に山積みした物品をラップできる。当然な
がら、上記ラッピングは非常に小さな仕事を含めて手作
業により簡単に行うことができる。
図4を参照すると、開放枠組11の構成は枠組を積荷か
らすっきり持ち上げる1態様として上記ラップしたパレ
ット積荷を上記枠組の枠基部からきれいに簡単に上昇さ
せることのできるように変形されたものである。この構
成では交差部材12aを用いることなく4以上の起立ポー
ルを用いて物品を支持することができる。
図5を参照すると、開放枠組を形成するポール20は枠
組基部10内にその基部を有する伸縮自在の構成になって
いる。その突出位置において、上記ポールは不規則形状
物品を積み上げて山にできる接近可能な空間を形成し、
そして図3のラッピング工程の後に上記ポールは上記枠
組基部へ収縮して邪魔にならない位置につき、それによ
り積荷パレット13はカーゴホールド等に積むために除去
される。
図6および7において、本発明の単純な形態が示され
ている。支持枠32は溶接された管部材33に形成され、開
放上部34と間隔を置いてそこから延びる2つの側枠部36
と31を形成する。
側枠部36と31の底部38は最下部に頂点39を有する三角
形になっている。この形状は閉鎖コンテナを形成するた
めの上記枠の基部のまわりの伸縮フィルムのラッピング
を容易にする。
図7に示されたように、伸縮プラスチックのラッピン
グフィルム41は管部材33の周りにラップされる。伸縮プ
ラスチックフィルムは10から400%の伸びをもって適用
されるので、このフィルムは枠部材33間で緊張状態にな
る。上記フィルムの幅はこのフィルムを数回重ねて巻い
たコンテナを形成するために必要とされる数周分の長さ
である。
支持枠32へ適用されるときの伸縮フィルムの緊張によ
り、側枠部36と31は相互に対して内方へ撓む。これは、
コンテナが包装される物質で充填されたときにフィルム
コンテナの支持枠32からの続く除去を容易にする。
上記物質は、例えば、廃棄物であってよく、支持枠32
へコンパクトに押し込むことができる。この目的から、
支持枠32は最上部で開放上部を有する支持枠32を保持す
るために第2枠または支持体により保持されてよい。支
持枠32へコンパクトで軽量な適宜物を使用することによ
り、または他の適宜コンパクト手段を使用することによ
りコンパクトにできる。所望により、伸縮プラスチック
ラップフィルムでラップした後に上記支持枠を取り付け
る適宜圧縮機を使用できる。
伸縮フィルムにより形成されたコンテナが一旦充分に
充填されると、このコンテナは上記枠と上記コンテナ内
の物質との間に適宜力を加えることにより支持枠32から
除去され、それにより撓んだ側枠部36と31の傾斜する性
質により上記コンテナは管部材33から簡単に摺動する。
図8を参照すると、管部材33の周りにラップされた上
記伸縮フィルム間の摩擦接触を減少するために、管部材
33が管部材33から伸縮フィルム41を離しかつ接触領域を
相対的に小さくして摩擦を減少させると共に充填された
コンテナの管部材33からの摺動をより容易にする、長手
に延びるリブ42を有する。管部材33は、上記伸縮フィル
ムと上記支持枠部材との間の表面接触を最小にするため
に、適宜形状、または適宜リブ等を一体的に具備したも
のであってよい。選択的に、管部材33は支持枠32から充
填されたコンテナを簡単に除去するためにローラ、エン
ドレスベルト、その他の手段を有するものであってよ
い。
上記伸縮フィルムラップは上記枠の周りから上記コン
テナの提案された充填高さの上約1mまで延びて充填物の
高さ上に数層の上層フィルムを有するのが好ましい。
上記充填されたコンテナが一旦支持枠32から除去され
ると、伸縮フィルム41の上層は上記コンテナ内の物質の
上縁部の周りに収縮する。そこで、この上縁部は集めら
れて上記コンテナの上部の蓋を形成するために結合また
は封止される。選択的に、伸縮フィルムは上記コンテナ
から物質がこぼれるのを防ぐために適用されてよく、ま
た、上記枠から上記コンテナを除去する前に上シートを
上記充填物の表面上に設置して結合または封止前に覆い
としてよい。選択的に、枠32から上記コンテナを除去す
る前に、上シートを荷造りされている物質の表面上にフ
イットさせてよい。
伸縮プラスチックのラッピングフィルム41は『粘着
性』を有するので、上記フィルムはそれ自体接着し、そ
のようにして形成されたコンテナは液密である。支持枠
32の周りに上記フィルムをラップするときに上記コンテ
ナの底部を略形成することにより、そのようにして形成
されたコンテナをいくらかの液体を含む流動物質に使用
できる。しかし、上記伸縮フィルムの材料と反応する液
体を本発明により形成したコンテナへ収容することはで
きないことに注意しなければならない。
図9において、支持枠32の変形態が示されている。こ
の態様において、開放上部34は下方へ延びる側部材46を
有する円形枠部材44により形成され、この部材46は円形
枠部材44へ固定されている。ラッピングフィルム41が側
部材46の周りにラップされたとき、両者は図9に示され
たように内方へ撓みかつ傾斜コンテナを形成する。基部
30は包装される流動物質または液体物質の性質により不
透過性材料で形成される。基部30はディスク状床部30a
および起立円筒フランジ部30bから成る。基部30は使用
度にラップされたフィルムを封止する材料で形成される
べきである。
選択的に、支持枠32と基部30は正方形または長方形の
平面等他のいかなる平面を有するものであってもよい。
かかる支持枠と基部の組合せは四角形枠部材(図9の枠
部材44に相当)と適宜形状の四角形基部30を含む。かか
る枠はこの四角形の各角に下方へ延びる部材のみを必要
とするが、上記四角形枠部材の各側部に沿って設置され
た下方へ延びる付加的側部材を含んでよい。次いで、上
記フィルムを上記基部と枠の組立体の周りにラップす
る。上記フィルムを上記基部の周辺上および部分的に上
記基部の下へ数回(5から10回)ラップして重合層を形
成して上記フィルムを上記基部へ堅締に取り付ける。次
いで、上記フィルムのラッピングを上記枠上に螺旋状に
巻く。この結合体を所望物質により適宜レベルまで充填
して上記枠を除去する。上記充填レベル上のフィルムは
一緒に除去および結合または封止して上記結合体にその
内容物を保持する。
本発明は異なる態様で他の目的に使用できることは理
解されるであろう。従って、本発明により形成された上
記コンテナは粉状物、即ち、肥料、またはウール等の繊
維物質等の梱包、または他の梱包目的に使用できる。本
発明を使用してコンテナを形成するのは簡単であるか
ら、本発明のシステムは家庭の廃棄物用として、および
廃棄目的をもつ商業および事務用として使用できる。伸
縮プラスチックフィルムの価格は市販の廃棄バッグより
も実質的に安いので、本発明は廃棄物に対する実質的価
格の低減を図る。更に、廃棄物は手作業または機械によ
り簡単に処理できるこの方法により確実に梱包される。
図10を参照すると、一時的物理的支持手段の好ましい
第1形態は枠51と基部52から成る。この好ましい形態の
装置において、枠51は図示されたように4本の脚53から
成り、対向する2本の脚は交差部材54により上記枠の上
部で連結されている。各脚53の下端部は基部52内の孔55
へ嵌入しているので、上記枠は上昇することにより上記
基部から分離できる。脚53または基部52相当物へ解放自
在に連結する他の態様が可能である。
第3の交差部材56は図示されたように上記枠の上部に
設けられており、例えば、その下へフォークリフトのフ
ォークを上記基部から上記枠を上昇させるために通すこ
とができる。上記枠の基部はフォークリフトのフォーク
を上記基部下へ通過させて上記基部および枠、そしてそ
こへ積んだ生肉を上昇させることのできる脚57を両側に
有する。
本発明の方法により生肉を包装するために、パレット
13を上記枠の基部10上に設置する。次いで、多くの生肉
を図示されたパレット上に積む。生肉の数(およびその
大きさ)はいかなる用途に所望されるものであってもよ
く、一山の深さの生肉が最も好ましい。選択的に、これ
は適宜寸法の枠を使用する11/2または2山の生肉の深さ
であってよい。1山の深さをもつパックは代表的には略
1.2m2大、2m高さ、略0.6トンの重量を有する。最適数の
異なる寸法の生肉を上記枠へ嵌め込むために異なる山模
様を使用できる。上記枠の幅は上記基部52内の各角へ一
連の孔55を間隔を置いて設けかつ各脚53の上部と交差部
材54または同等物との摺動を可能にする連結手段、また
は他の適宜装置を設けることにより調整できる。調整枠
は他のグレードの生肉のために特定枠幅寸法を調整でき
るので、同一の好ましい直立の頭−尾を描く山模様が各
グレードに使用でき、それにより生肉を並べて積み込ん
だときに首部が突出するのでユニット形状を改良しかつ
ユニット幅を縮少する。
上記枠内への所望大の生肉の一山が一旦形成されたと
きに、上記基部と枠、および生肉の山を、例えば、フォ
ークリフト車により螺旋状ラッピング機械60のプラテン
59上へ運び、かつ伸縮プラスチック材料を図12に示され
たように生肉の山の周りにラップする。生肉の山の周り
にシート状紐材料の螺旋状ラッピングを図示されたよう
に使用するか、または伸縮フィルムを生肉の山の高さよ
りも広い単一幅を有する材料を使用できる。この場合、
上記フィルムは、生肉の山を保持するために、例えば、
WRAPMAMN機を利用して、2方向へ伸縮させる。
図示されたようなラッピング中に、上記材料を枠51の
脚53上にラップする。層の数、プラスチックラッピング
材それ自体の性質、およびラップするときの引っ張り具
合は、生肉の自己支持ユニットパックが形成され、充分
な強度特性により荷積み、荷揚げおよび輸送の過酷さに
耐えるようなものである。試験的に、生肉の山の高さの
略1/3または2/3の領域において余分層のラッピングを有
するのが好ましい4層のラッピングが非常に効果的であ
りかつ従って望ましいことが発見されている。適宜ラッ
ピング材料として、引張力の大きい伸縮ラップフィルム
が含まれ、約35ミクロン厚の100%リニア低密度ポリエ
チレン(LLDPE)が特に有効であることが発見されてい
る。代表的ラッピングは25回転のラッピング機械を必要
とする。
ラッピング後に枠51は垂直に上昇し、図13のごとく、
上記枠の脚53は生肉の山と上記ラッピング材料との間を
摺動する。上記ラッピング材料の接着性および上記枠へ
ラップされる緊張にもかかわらず、上記枠は解放自在に
簡単に除去できる。低摩擦仕上げ(食品用ポリテトラフ
ルオロエチレン(PRFE-TEFLON)が枠除去を目的として
上記枠の脚53へ使用されてよい。
枠の好ましい第1形態において、いずれか側上の2本
の脚53は単一の広いフラットな脚、または2もしくは3
側上に1以上の脚を設ける等により適宜配置により置換
できる。同様に、上記パックの上記枠を上昇させる代わ
りに、部材54および56、または同等の上記枠の上部を横
切る橋を除去自在に形成して上記枠から上記パックを上
昇させるようにしてよい。上記枠の脚の他の変形とし
て、上記枠の上セグメント(例えば、半分)をラッピン
グ後に上昇させ、次いで、積荷を残りの下部から上昇さ
せる嵌め込み接手を有するものであってよい。一時的支
持手段の他の態様が可能であり、図示された好ましい形
態は例示として挙げられている。同様に、プラント形成
のためにフォークリフトにより上昇させる枠の好ましい
第1形態の他に、上記枠の上にリフト手段を設けて枠を
上昇下降させることができる。
結果としての自己支持パックは図14に示されている。
各々パレット58上にあるこのパックは、例えば、吊り革
の上昇またはフォークリフト車により簡単に扱うことが
できる。上記パックはラップされかつ肉加工工場で貯蔵
されてよく、絶縁の程度および冷蔵の必要性は覆いを掛
けたトラックで移送される距離に依存する。上記パック
が船に並べて輸送される場合には、船ホールドへ上昇さ
せて積み込む。上記パックの矩形ユニット寸法はホール
ドスペースの使用を効率的にする。ユニット形態にパッ
クした後に生肉を個別的に扱うことはできないので、処
理コストは相当に減少し荷積み率は上る。
図11から14に示されたパックはその基部にパレットを
有するが、所望により第2パレットが生肉の山の上部に
設けられてよく、生肉の他のパックの積荷面をフラット
にし、またパックの各扱いの効率的『リバーシブル』を
可能にする。採用された上記パレットは必ずしも従来の
木製パレットである必要はなく、例えば、カードボード
管で形成された使い捨て軽量パレットであってもよい。
理想的には、上記パレットおよび上記枠の基部の設計は
上記基部上へパレットを設置できるようなものである。
図15は枠/一時的物理的支持手段の好ましい第2形態
を示し、かつ図16から18は本発明の方法によるこの第2
枠の使用を示す。この装置において、上記パックは図10
から14を参照して説明した垂直でなく水平に積まれる。
支持手段の好ましい第2形態はベッド160上に軸受けさ
れた61で示された枠から成る。この枠は間隔を置いた長
手部材62およびその各端部の直立部63から成る。枠61
は、長手部材62とピン挿入孔を有するフランジ64とピン
により連結することにより、図示されたようにベッド16
0へ軸着されている。
使用に際して、下パレット65と選択的に上パレット66
が図16に示されたように枠61上のいずれかの端部に設置
される。生肉の山を直立部63とパレットとの間の枠上に
形成し、次いで、複数の長手方向のラップまたは伸縮プ
ラスチック材料を図17の67に示されたように適用する。
そこで、上記装置を作動させて(例えば、油圧ラムまた
は他の適宜機械装置により)、図17の矢印X方向へ図18
の位置まで生肉の山を支持する枠61を軸回転させる。次
に、生肉の山を枠61から外し、かつ68で示されたように
生肉の山の周りに水平ラッピングを施して、図10から14
との関係で説明したように、例えば螺旋状ラッピング機
等により、最終パックを形成する。この場合、水平ラッ
ピングは、生肉の山を枠61から一旦取外した後に、その
枠へ施される。図16から18にはまた、軽量の使い捨てパ
レットの他の形態が示されている。このパレットは木製
交差部材を有する半カードボード管から成る。かかる軽
量使い捨てパレットの他の形態が使用されてよい。
図19から21は枠/物理的支持手段の好ましい第3形態
を使用した生肉の山のラッピングを示す。図19に示され
たように、第3形態の枠は基部70と固定直立部71を有す
る。直立部71は図10から14の好ましい第1形態の枠の脚
53と同様の高さであってよい。または選択的に図19から
21に示されたような後述の半ユニットパレットを形成す
る短い高さのものであってよい。
適宜パレット72を直立部71間の基部上に設置しかつ生
肉の山を上記パレット上に形成する。次いで、生肉の山
を、例えば、上記枠と生肉の山を螺旋状ラッピング機械
を使用して完成半パックを形成し、図20の73で示したよ
うにラップする。再度、充分なラッピングを施して上記
パックを自己支持体とし、そこでこのパックを、例え
ば、フォークリフト車(図示せず)を用いて上昇させる
ことにより、上記枠から矢印Yにより示されたように除
去する。次に、2つのかかるパックを図22のごとく上下
に積んで標準的ユニットパックを形成し、かつ更に74で
示されたように更にラッピングして2つの半パックを一
緒にする。図示されたように2つ半パックの完成パック
を形成することはより少量の生肉のパックを最終ユーザ
ーに供給できる点で優れている。
選択的に、開放上部を有する固定された直立部を有す
る第3の好ましい形態の枠は、図23から25に示されたよ
うに、パレット32を直立部31へ図23に示されたように上
記枠の1側部上へ当接させて使用でき、生肉を所定位置
に積んで図24に示されたように1または2方向へラッピ
ングし、かつ図25に示されたように上記枠を傾倒しかつ
上記枠を上記パックから分離して、上記枠の寸法に依存
した全体パックまたは半パックのいずれかを形成するこ
とができる。
更に、本発明の態様として、図10から14の枠の第1の
好ましい形態の脚53に相当する脚、または図19から20の
支持手段の好ましい第3形態の直立部71を伸縮体に形成
することにより、完全パックから上記脚を除去するため
にそれらを上記基部の下方へ(例えば、図10から14のご
とく)、または頭上プラテンへ向かって上方へ収縮させ
る。かかる伸縮脚は例えば気圧式または油圧式に適宜作
動させてよい。
上記パックが冷蔵環境にないときに、上記積荷への放
射熱の流れを制限するために上記ラップの放射率は上記
プラスチックシートと共に高反射性ラミネートを押し出
すことにより、またはプラスチック成分に明るい色の顔
料を含ませることにより低下させてよい。
上記パックが冷蔵されないときには対流熱流の温度上
昇を制限するために、または生肉の物理的損傷を防止す
るため、気泡ラミネートの包囲体(プラスチックフィル
ムで形成した真空体)を図26に例示として示すように使
用できる。図26において、気泡ラミネートのバッグ90は
パック91上へ引っ張られている。気泡バッグ90は伸縮フ
ィルムの付加的ラップにより所定位置に固定できる。少
なくとも上記気泡フィルムの外層の適宜顔料(例えば、
白)は、特にユニット積荷の上部に有益である。
最高効果のために、上記2つの絶縁方法(即ち、顔料
または金属処理された伸縮フィルムおよび顔料処理され
た気泡フィルム)を組合せて使用できる。かかるラッピ
ングの付加コストは、処理および船積み中に各生肉を覆
うために現在使用されているメリヤス地およびポリバッ
グのいずれかまたは両方を使用しなければその節約によ
り相殺できる。
他のアプローチとして、大気雰囲気に露出されたとき
にユニット積荷を一時的に包みかつ熱的に保護するため
に精巧かつ除去自在のカバーを使用でき、かつそのよう
にして一旦被覆されたパックが船積みされた後に上記カ
バーを除去かつ再使用のために反復的使用できるように
してよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エマートン,ゲイリー オーストラリア国,ビクトリア 3073, リザボアー,レイクサイド アベニュ, 34―36,シー/オー インテグレイティ ド パッケージング (72)発明者 フィッツパトリック,ポール ジェイム ズ ニュージーランド国,ハミルトン,エン ダーレイ アベニュ 18 (72)発明者 ハナラ,ペレハマ ニュージーランド国,ハミルトン,セン ト.ウィニフレッズ アベニュ 19 (72)発明者 ウィボーン,リンドセイ ジョージ ニュージーランド国,ハミルトン,ネバ ダ ロード 73 (56)参考文献 特開 昭62−135108(JP,A) 実開 昭60−24703(JP,U) 米国特許4309861(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 11/00 - 11/58 B65B 49/00 - 49/16

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の工程を含む液体、粉末、顆粒または固
    体物質のためにラップしたユニットコンテナを形成する
    方法: ユニットコンテナの容積に相当する容積を有する開放空
    間を画定する開放枠を形成し、前記開放枠内に基部材を
    設置し、前記開放枠および前記基部材のまわりに伸張状
    態で伸縮性プラスチックラッピングフィルムを付与して
    所定位置において前記開放枠と共に1端部で開放したコ
    ンテナを形成し、 前記コンテナに前記開放端部から前記基部材へ前記物質
    を少なくとも部分的に充填し、 前記コンテナへの物質充填後に前記開放枠を1端部で開
    放した前記コンテナから除去し、かつ次に 前記コンテナの開放端部を閉鎖して全体的に閉鎖したコ
    ンテナを形成し、それにより前記プラスチックラッピン
    グフィルムおよび前記基部材により前記コンテナを形成
    する。
  2. 【請求項2】前記開放枠は1端部で開放した前記コンテ
    ナを形成する伸縮性プラスチックフィルムにより伸張下
    でラップされた中空空間を画定し、前記形成されたコン
    テナは前記物質を少なくとも部分的に充填できるように
    調整され、かつ前記コンテナへの物質充填後に前記枠は
    その容積から収縮して前記コンテナおよび充填物の閉鎖
    を可能にする、請求項1のユニットコンテナ形成方法。
  3. 【請求項3】前記開放枠を矩形容積を形成するように構
    成し、前記開放枠がその矩形体の隅部で前記フィルムに
    支持を提供する、請求項1のユニットコンテナ形成方
    法。
  4. 【請求項4】次の工程を含む顆粒または液体等の流動物
    を包装する方法: 不透過性基部材および解放自在の開放起立枠を一緒に
    し、かつ 前記開放枠および前記基部材の少なくとも一部を伸縮性
    プラスチックフィルムウェブにより伸張下でラッピング
    すると共に充填開放部を形成して側部および底部で閉鎖
    されたアクセス可能な開放容積を形成し、 前記容積を流動物で少なくとも部分的に充填し、かつ続
    いて 前記流動物充填後に前記ラッピングフィルムから前記解
    放自在枠を除去し、かつ前記充填開放部を閉鎖して閉鎖
    包装体を形成する。
  5. 【請求項5】前記枠は1端部で開放した前記包装体を形
    成する伸縮性プラスチックフィルムによりラップされた
    中空空間を画定し、前記形成された包装体は流動物質で
    少なくとも部分的に充填できるように調整され、前記包
    装体への流動物質充填後に前記枠はその容積から収縮し
    て前記包装体および充填物の閉鎖を可能にする、請求項
    4の方法。
  6. 【請求項6】前記枠は矩形容積を形成するように構成さ
    れ、前記枠はその矩形体の隅部で前記フィルムに支持を
    提供する、請求項4の方法。
  7. 【請求項7】液体、粉末、顆粒または固体物質のための
    ラップしたユニットコンテナを形成する装置であって、 支持体、 前記支持体上に位置決めされた開放端を有する枠、前記
    支持体はコンテナ基部を受けることができかつ前記枠の
    1端部の閉鎖を助ける構成である、 プラスチックフィルムを伸張状態で前記枠へ付与するこ
    とにより前記枠に結合され、所定位置において前記枠と
    共に1端部で開放したコンテナを形成して前記伸張した
    プラスチックフィルムおよびコンテナ基部から成る前記
    コンテナへの前記物質の少なくとも部分的充填を可能に
    する、伸縮性プラスチックラッピング手段、 前記伸張したプラスチックフィルムおよびコンテナ基部
    から成る前記コンテナから前記枠を分離するための除去
    手段、および 前記枠を前記コンテナから分離した後に前記コンテナを
    全体的に閉鎖するための閉鎖手段を含む装置。
  8. 【請求項8】次の工程を含む液体、粉末、顆粒または固
    体物質のためにラップしたユニットコンテナを形成する
    方法: ユニットコンテナの容積に相当する容積を有する開放空
    間を画定する開放枠を形成し、 前記開放枠のまわりに伸張状態で伸縮性プラスチックラ
    ッピングフィルムを付与して所定位置において前記開放
    枠と共に1端部で開放する閉鎖底部を有するコンテナを
    形成し、 前記コンテナに前記開放端部から前記物質を少なくとも
    部分的に充填し、 前記コンテナへの物質充填後に前記ラッピングフィルム
    から前記枠を分離し、かつ 前記コンテナの開放端部を閉鎖して全体的に閉鎖したコ
    ンテナを形成し、それにより前記プラスチックラッピン
    グフィルム単独で前記コンテナを形成する。
  9. 【請求項9】前記開放枠を矩形容積を形成するように構
    成し、前記開放枠がその矩形体の隅部で前記フィルムに
    支持を提供する、請求項8のユニットコンテナ形成方
    法。
  10. 【請求項10】次の工程を含む液体、粉末、顆粒または
    固体物質のためにラップしたユニットコンテナを形成す
    る方法: ユニットコンテナの容積に相当する容積を有する開放空
    間を画定する非拡張性開放枠を形成し、かつ前記開放枠
    は閉鎖底部を有するように形成し、 前記開放枠のまわりに伸張状態で伸縮性プラスチックラ
    ッピングフィルムを付与して所定位置において前記開放
    枠と共に1端部で開放したコンテナを形成し、 前記コンテナに前記開放端部から前記物質を少なくとも
    部分的に充填し、 前記充填後に前記ラッピングフィルムから前記枠を分離
    し、かつ 前記コンテナの開放端部を閉鎖して全体的に閉鎖したコ
    ンテナを形成し、それにより前記プラスチックラッピン
    グフィルム単独で前記コンテナを形成する。
  11. 【請求項11】次の工程を含む液体、粉末、顆粒または
    固体物質のためにラップしたユニットコンテナを形成す
    る方法: ユニットコンテナの容積に相当する容積を有する開放空
    間を画定する開放枠を形成し、前記開放枠は閉鎖底部を
    有するように形成し、 前記開放枠のまわりに伸張状態で接着性プラスチックフ
    ィルムを付与して所定位置において前記開放枠と共に1
    端部で開放したコンテナを形成し、 前記コンテナに前記開放端部から前記物質を少なくとも
    部分的に充填し、 前記コンテナへの物質充填後に前記フィルムから前記枠
    を分離し、かつ 前記コンテナの開放端部を閉鎖して全体的に閉鎖したコ
    ンテナを形成し、それにより前記フィルム単独で前記コ
    ンテナを形成する。
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