JP3026174U - 糊液塗布容器 - Google Patents

糊液塗布容器

Info

Publication number
JP3026174U
JP3026174U JP1995013557U JP1355795U JP3026174U JP 3026174 U JP3026174 U JP 3026174U JP 1995013557 U JP1995013557 U JP 1995013557U JP 1355795 U JP1355795 U JP 1355795U JP 3026174 U JP3026174 U JP 3026174U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
application
container
middle cap
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995013557U
Other languages
English (en)
Inventor
太郎 小林
太一 大矢
Original Assignee
不易糊工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 不易糊工業株式会社 filed Critical 不易糊工業株式会社
Priority to JP1995013557U priority Critical patent/JP3026174U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3026174U publication Critical patent/JP3026174U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用開始時までの容器本体口径部の密栓を必
要とせず、直ぐに使用でき、糊液漏れや塗布口への不必
要な糊液の溜まりがなく均一に塗布でき、かつ糊液の乾
燥による塗布口の目詰まりのない糊液塗布容器を提供す
る。 【解決手段】 台座ともなる外キャップ3と開口部5
(塗布口)及びそれへの糊液の流れを開閉する弁機構を
有する筒状の中キャップ2と口径部1aを有するチュ−
ブ状の倒立型容器であって、常時はバネ8の作用により
弁体7が弁座6に押し付けられて糊液の塗布口への流れ
を閉塞すると共に弁体突起部7bが塗布口の塗布用パッ
ド9を押し、塗布用パッド9を塗布口の外側方向に膨ら
ませる一方、塗布時には塗布圧により塗布用パッド9及
び弁体突起部7bの容器本体側への摺動を介して弁体7
が弁座6から離れる方向に押されて弁を開放し、糊液が
塗布口に流れるように構成した糊液塗布容器である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、糊液塗布容器の改良、特に、均一塗布ができ、かつ糊液漏れや塗布 口の目詰まりのない糊液塗布容器に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来の糊液塗布容器は、塗布口にスリット或いは穴を設けたプラスチック又は ゴム製の成形品をセットするか、スポンジ層をセットしたものを使用していたが 、容器をひっくり返して塗布口を下に向けて使用する際、糊液は粘調物であるた め空気層が上方へ移動し糊液が塗布口まで移動するのに時間を要し、直ぐに使用 できないばかりか、長期間使用しないとスポンジ層内等の糊液が乾燥し目詰まり を起こす不都合があった。また、使用始めには容器本体口径部に取り付けられた 密栓を外し、塗布口のある中キャップを容器本体にネジ部による螺合等により装 着して使用する必要があるが、不慣れな使用者の装着は不完全な事も多く、使用 時に液漏れが生じて書類を汚す不都合もあった。また、倒立タイプの糊液塗布容 器もあるが、同様の液漏の他に、中キャップの装着が完全であっても塗布口と外 キャップとの間に糊が溜まり、あるいは被塗布体から塗布口を離した時に必要以 上に糊液が塗布口に溜まり、塗布時に糸を引いたり均一に塗れない等の問題点が あった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、前記密栓を不要とし、直ぐに使用でき、糊漏れや塗布口へ の不必要な糊液の溜まりがなく均一に塗布でき、かつ糊液の乾燥による塗布口の 目詰まりのない糊液塗布容器を提供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案に係る糊液塗布容器は、請求項1記載のよ うに構成した。すなわち、中キャップへ装着されか容器倒立時の台座となる外キ ャップと、外キャップ側の端部に内フランジのある開口部を有する筒状の中キャ ップと、中キャップ取付部を備えた口径部を有するチュ−ブ状の容器本体と、筒 体で構成され、容器本体の口径部に筒部で装着されると共に該筒体外キャップ側 端部と中キャップ内フランジで塗布用パッドの外周縁を挟持する支持体とを有し 、支持体内には貫通孔のある弁座と、該弁座に着座するシ−ル部と該シ−ル部か ら前記貫通孔を通ってパッド側に突出する突起部を備えた弁体と該弁体を弁座に 向かって押圧付勢するバネ部材とを収容してなり、常時はバネ作用により弁体が 弁座に押し付けられて容器本体を密封すると共に、塗布時には塗布圧により塗布 用パッド及び弁体突起部を介して弁体が弁座から離れる方向に押され弁を開放す るように構成した糊液塗布容器である。
【0005】 また、前記目的を達成するために、本考案に係る糊液塗布容器は、請求項2記 載のように構成した。すなわち、中キャップへ装着されかつ台座となる外キャッ プと、外キャップ側の端部に内フランジのある開口部を有する筒状の中キャップ と、中キャップ取付部を備えた、口径部を有するチュ−ブ状の容器本体よりなる 倒立型容器であって、 (イ)中キャップの容器本体への取付時に、中キャップに内接すると共に容器本 体口径部が当接する外フランジを軸方向途中に有する筒体で構成される一方、同 取付時に該フランジより容器本体側の筒部は容器本体口径部内に収容され、中キ ャップ側の該筒体端部は前記中キャップ内フランジと当接するようにした支持体 と、 (ロ)該支持体中キャップ側の端部と中キャップ内フランジで挟持され、中キャ ップ開口部を被覆する塗布用パッドと、 (ハ)該支持体に内設され貫通孔を有する弁座と、 (ニ)該弁座に着座し該貫通孔を容器本体側から開閉するシ−ル部とシ−ル部に 突設されかつ該貫通孔及び前記中キャップ開口部を通って中キャップの外方に突 出する突起部を備えてなる弁体と、 (ホ)該弁体を弁座に向かって押圧付勢すべく、一方を弁体と他方を支持体に取 り付けられたバネ部材からなり、 常時はバネ作用により弁体が弁座に押し付けられて容器本体を密封すると共に 、塗布時には塗布圧により塗布用パッド及び弁体突起部を介して弁体が弁座から 離れる方向に押され弁を開放するように構成した糊液塗布容器である。
【0006】 かかる構成を採用することにより、倒立容器内の糊液は、塗布時以外は弁座に 押し付けられた弁体と容器本体口径部が当接する支持体外フランジにより閉塞さ れ糊液が塗布用パッドに染み出すことはなく、塗布時にのみ弁機構が開放して糊 液が塗布用パッドに染み出すことと、弁本体のバネ機構による塗布圧の調整によ り糊液の染み出し量を一定にでき、均一な塗布が可能となる。すなわち、従来は 塗布状態でなくても糊液が塗布用パッドに染み出すため、被塗布体から塗布口を 離す度に余分の糊液が塗布口に溜まり、そのまま塗布すると糸を引いたり糊量が 必要以上に被塗布体に付着して均一な塗布が困難であったが、その解消ができた のである。また、従来は、ユ−ザ−による使用開始までは、容器本体に密栓を必 要とし不慣れな者によるその取り外しと中キャップの不完全な装着の問題があっ たが、本考案の構成では中キャップが密栓の役割をも果たすので最初から中キャ ップを組み込でおけばユ−ザによる取り外しの必要はなく前記問題は生じない。 中キャップ開口部を被覆する塗布用パッドは支持体中キャップ側の端部と中キ ャップ内フランジ間で挟持されるようにすればよいが、その際、請求項3のよう に、支持体中キャップ側の端部に、中キャップ開口部内壁に内接し中キャップ頂 面より外に出ない突条体を周設し、塗布用パッドを、該突条体を含む支持体中キ ャップ側の端部が前記中キャップ開口部内壁を含む中キャップ内フランジ部に接 する部分で挟持する構成とすれば、より確実に塗布用パッドを挟持できると共に 、塗布用パッド以外からの糊液漏れを確実に防止できる。さらに、塗布用パッド は常に中キャップ開口部からはみ出した状態にあるため糊液塗布が容易になる。 また、従来の容器は、糊液上部の容器内空気層と外側空気が流通することがあ るため、ある期間不使用状態に置くと塗布用パッド内の糊液が乾燥固着して目詰 まりを起こす一方、従来の倒立型は、目詰まりは無いが、前記塗布口への不必要 な糊液溜まりや液漏等の問題があったが、本考案に係る容器は倒立型なっている ものの前記弁機構により塗布口への不必要な糊液溜まり等の問題はなく、しかも 倒立状態故、空気層の内外流通は遮断され、かつ外側空気に接する塗布用パッド 内の糊液は外キャップで保護されているので、その乾燥固着は防止され、塗布口 が目詰まりすることもない。外キャップによる保護は、請求項4記載のように、 外キャップの中キャップへの嵌合時に、中キャップ内フランジ外側面に当接する 突条体を、外キャップ台座面に周設した構成とすることにより、より確実に行う ことができる。けだし、外キャップと中キャップの嵌合と外キャップ台座面に設 けた突条体の中キャップ内フランジ該側面への当接により二重に、中キャップ塗 布用パッドを密閉できるからである。また、外キャップと中キャップの嵌合は、 請求項5記載のように無理嵌め構造にするとよい。これにより外キャップをワン タッチで操作でき取扱に便利である。このように、外キャップを従来のネジ方式 ではなくワンタッチで脱着可能な無理嵌め嵌合方式を採用できるのは、上述の中 キャップ内の弁機構により使用時以外は容器本体を密閉でき、糊液漏れの心配が ないからである。
【0007】 また、請求項6においては、螺旋状であって複数本からなり,その立上がり角 度が30〜75度であり、反発力が50〜500 gf/cm2 であるバネ部を用いる構成を採 用している。すなわち、本考案の一つのポイントは、弁のバネの強さを調節する 点にあり、その強さを調節する手段としては、バネ部を螺旋状とし、その立上が り角度を30〜75度の範囲に設定することと、材質の選定がある。材質としては、 ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル、エチレン酢酸ビニル 共重合体等のプラスチック及びステンレス等の金属がある。弾性を示す材質なら 何でも使用できるが、好ましくは、ポリプロピレン等のプラスチックである。こ れらの組み合わせにより、反発力が50〜500 gf/cm2 に設計することも一つのポ イントとなる。但し、上掲の反発力の数値は、圧縮剪断法による測定による。。 ここで、圧縮剪断法とは、不動工業株式会社製のレオメ−タ−(NRM−201 0J−CV)に圧縮・弾性測定アダプタ−を取り付け、試料速度20mm/分で 圧縮した時のバネの強さを測定する方法である。
【0008】
【考案の実施の形態】 次に、本考案の実施の形態を図1、図2に基づいて説明する。
【0009】 本考案に係る糊液塗布容器は、図1に示すように、容器本体1と中キャップ2 と外キャップ3で構成される。中キャップ2には、外キャップ3側の端部に内フ ランジ2aのある開口部5と、容器本体ネジ部1bと螺合するネジ部2bと、外 キャップ3と無理嵌め構造で嵌合するための断面が半球状の突状体2cを設ける 。この中キャップ2内には、中キャップ2に内設すると共に容器本体口径部1a が当接する外フランジ4aを軸方向途中に有する筒状の支持体4を置き、この支 持体4は、中キャップ2の容器本体への取付時に、外フランジ4aより容器本体 側の筒部は容器本体口径部1a内に収容され、中キャップ側の端部4bは中キャ ップ内フランジ2aに当接するようにする。支持体端部4bには、中キャップ開 口部5内壁に内設し、中キャップ頂面より外に出ない突条体4cを設ける。この 場合、塗布用パッド9は、突条体4cを含む支持体端部4bと開口部5内壁を含 む中キャップ内フランジ2aとで挟持する。その際、図2に示すように、内フラ ンジ2aに、支持体端部4bに向かって出っ張り2dを設けると、塗布用パッド 9の挟持がより確実なものとなる。
【0010】 支持体4内には、中央に貫通孔6aを有する逆円錐状の弁座6と、該弁座6に 着座し貫通孔6aを容器本体側から開閉するシ−ル部7a及びシ−ル部7aに突 設された突起部7bを有する弁体7と、弁体7を弁座6に向かって押圧付勢すべ く一方を弁体7と他方を支持体4の容器本体側端部内側に取り付けられた螺旋状 のバネ部8を設ける。シ−ル部7aに突設された突起部7bの大きさは、弁体7 によるシ−ル時に貫通孔6a及び中キャップ開口部5を通って中キャップ外方に 突き出し、塗布用パッド9を中キャップ開口部5の外側に膨らませる程度とする 。また、突起部7bの頂部は平にする方が幅のある糊液塗布を行いやすい。塗布 用パッド9としては、例えば、スポンジ層を、バネ8としては、螺旋状のポリプ ロピレンを用いることができる。該螺旋状バネの立上がり角度は、55度とし、 その時のバネの反発力は200gf/cm2 となる。但し、反発力は、前記圧縮剪断 法により測定した。 なお、バネ8と弁体7の支持体4へ取り付けは、図2に示 すように、バネ8の一端を弁体へ固着し、他端を支持体の容器本体側端部に内設 するリング11に固着し、これを容器本体側端部にエッジ12を設けた支持体内 に嵌め込むようにしてもよい。
【0011】 容器本体1には、中キャップのネジ部2bと嵌合するネジ部1bを設けるが、 このネジ1bの外径は容器本体径より中キャップ壁の厚み分だけ小径とすれば、 中キャップ2と容器本体1が同径となり、見栄えも良くかつ取扱に便利である。 同様の観点から、外キャップ3も容器本体1と同径にすればよいが、そのために は、外キャップに収容される外キャップ側の中キャップの径は、ネジ部2bのあ る箇所の径より小さくし、更に、該中キャップ内に収容される支持体4及び容器 本体口径部1aの径はそれに応じてより小さくする必要がある。なお、容器本体 1の径に比べ中キャップ開口部5(塗布口)の径がかなり小さく、容器本体1と 外径同径の外キャップ3の内壁と外キャップ側の中キャップ2の外壁の間に大き なギャップが生じる場合には、外キャップ台座10に該中キャップ外壁に内設す る周壁10bを設け、中キャップ外壁と該周壁10bの間で無理嵌め嵌合するよ うにすれば、外キャップ3は塗布口を密封しながら中キャップ2に装着される。 この無理嵌め嵌合は、周壁10bに半球状突条体10cを中キャップ半球状突条 体2cと段違いに設ける簡易な構造とすればよい。中キャップからの糊液漏れの 心配がなくかつ外キャップの脱着を容易にするためである。さらに、外キャップ の中キャップへの嵌合時に、中キャップ内フランジ2a外側面に当接する突条体 10aを、外キャップ台座面10に周設すれば、外キャップによる塗布口の密封 は二重に行われ、塗布口の保護はより確実となる。ここで、外キャップ3は本容 器の台座ともなるので、図1、2に示すように外キャップ外壁の軸方向途中より 裾広がりとし、台座部10を容器本体1の径より大径となるようにすれば、倒立 型の本容器の静置を安定化できる。
【0012】 本実施の形態に係る糊液塗布容器の構成は上記の通りである。今、この容器を 糊液を紙に塗布するために使用するとする。容器使用時には、外キャップ3をワ ンタッチで中キャップ2から取り外し、容器全体を適宜傾けて塗布用パッド9を 紙に押し当てる。そうすれば、塗布用パッド9は容器本体1の方向に摺動し、そ の結果、弁体7の突起部7b及びシ−ル部7aが容器本体1側へ押され弁体7に よるシ−ルが開放される。この時、バネ8は適宜弾力的に変形する。これにより 、容器本体1内の糊液が弁座6の貫通孔6aを通って塗布用パッド9に浸透する と共に塗布面より紙に塗布される。塗布用パッド9に対する押圧力が解放される と、バネ8が現状復帰することになり、弁座6の貫通孔6Aが弁体7のシ−ル部 7aでシ−ルされる。
【0013】 したがって、従来、パッド部を紙等の被塗布体から離すと、必要以上に糊液が 塗布口に溜まり糸をを引いたりして均一塗布の妨げとなっていたが、そのような 不都合はなくなった。しかも、塗布時には、バネによる塗布圧に対するクッショ ンとしての機能が発現するので、均一で滑らかな塗布を実現できる。また、上述 の弁機構が発現するので、従来の倒立型のようなキャップが外れ時や中キャップ の装着が不完全だった場合の糊液漏れの不都合がなく、更に、キャップと塗布 口の間に糊液が溜まらないので使用時に塗布口を拭く必要もなくなった。また、 倒立型であり、かつ塗布口は外キャップで二重に密封されているので、従来の倒 立型以外の容器のように、容器本体の内外を空気が流通するようなことはなく、 使用後長期間再使用しなくても、塗布口が目詰まりするようなこともない。また 、外キャップは無理嵌め構造で嵌合しているので、従来のネジ方式の容器に比べ ワンタッチでキャップの脱着が可能であり、取扱が便利である。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係る糊液塗布容器は、塗布口にバネによる弁 機構を介在させているので、従来のように、容器本体口径部の使用開始時までの 密栓を必要とせず、不慣れな使用者による中キャップの緩みによる糊液漏れや塗 布口への不必要な糊液溜まりの問題もなく、かつバネによるクッションとしての 機能が塗布口に発現するので、均一塗布を容易に行うことができる。また、倒立 型であり、外キャップによる塗布口の保護も完全であるので長期間再使用しない 場合でも塗布口の目詰まりがない。さらに、弁機構による中キャップシ−ルを達 成しているので、外キャップは簡易な無理嵌め嵌合が可能であり、ワンタッチで 脱着できて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】、図1(a)は、本考案に係る糊液塗布容器の
一実施例の側面図。図1(b)は、本考案に係る糊液塗
布容器の一実施例の一部断面を含む側面図。
【図2】図2は、本考案に係る糊液塗布容器の一実施例
の要部の断面図。
【符号の説明】
1 容器本体 1a 容器本体口径部 1b 容器本体ネジ部 2 中キャップ 2a 中キャップ内フランジ 2b 中キャップネジ部 2c 中キャップ半球条突条体 2d 中キャップ内フランジ出っ張り 3 外キャップ 4 支持体 4a 支持体外フランジ 4b 支持体中キャップ側の端部 4c 支持体中キャップ側の端部に設けた突条体 5 中キャップ開口部 6 弁座 6a 弁座貫通孔 7 弁体 7a 弁体シ−ル部 7b 弁体突起部 8 バネ部 9 塗布用パッド 10 外キャップ台座 10a 外キャップ台座上の突条体 10b 外キャップ台座上の周壁 10c 外キャップ台座上の周壁に設けた半球状突条
体 11 リング 12 エッジ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中キャップへ装着されかつ容器倒立時の
    台座となる外キャップと、外キャップ側の端部に内フラ
    ンジのある開口部を有する筒状の中キャップと、中キャ
    ップ取付部を備えた口径部を有するチュ−ブ状の容器本
    体と、筒体で構成され、容器本体の口径部に筒部で装着
    されると共に該筒体外キャップ側端部と中キャップ内フ
    ランジで塗布用パッドの外周縁を挟持する支持体とを有
    し、支持体内には貫通孔のある弁座と、該弁座に着座す
    るシ−ル部と該シ−ル部から前記貫通孔を通ってパッド
    側に突出する突起部を備えた弁体と該弁体を弁座に向か
    って押圧付勢するバネ部材とを収容してなり、常時はバ
    ネ作用により弁体が弁座に押し付けられて容器本体を密
    封すると共に、塗布時には塗布圧により塗布用パッド及
    び弁体突起部を介して弁体が弁座から離れる方向に押さ
    れ弁を開放するように構成した糊液塗布容器。
  2. 【請求項2】 中キャップへ装着されかつ台座となる外
    キャップと、外キャップ側の端部に内フランジのある開
    口部を有する筒状の中キャップと、中キャップ取付部を
    備えた口径部を有するチュ−ブ状の容器本体よりなる倒
    立型容器であって、(イ)中キャップの容器本体への取
    付時に、中キャップに内接すると共に容器本体口径部が
    当接する外フランジを軸方向途中に有する筒体で構成さ
    れる一方、同取付時に該フランジより容器本体側の筒部
    は容器本体口径部内に収容され、中キャップ側の該筒体
    端部は前記中キャップ内フランジと当接するようにした
    支持体と、(ロ)該支持体中キャップ側の端部と中キャ
    ップ内フランジで挟持され、中キャップ開口部を被覆す
    る塗布用パッドと、(ハ)該支持体に内設され貫通孔を
    有する弁座と、(ニ)該弁座に着座し該貫通孔を容器本
    体側から開閉するシ−ル部とシ−ル部に突設されかつ該
    貫通孔及び前記中キャップ開口部を通って中キャップの
    外方に突出する突起部を備えてなる弁体と、(ホ)該弁
    体を弁座に向かって押圧付勢すべく、一方を弁体と他方
    を支持体に取り付けられれたバネ部材からなり、 常時はバネ作用により弁体が弁座に押し付けられて容器
    本体を密封すると共に、塗布時には塗布圧により塗布用
    パッド及び弁体突起部を介して弁体が弁座から離れる方
    向に押され弁を開放するように構成した糊液塗布容器。
  3. 【請求項3】 支持体中キャップ側の端部に、中キャッ
    プ開口部内壁に内接し中キャップ頂面より外に出ない突
    条体を周設し、塗布用パッドを、該突条体を含む支持体
    中キャップ側の端部が前記中キャップ開口部内壁を含む
    中キャップ内フランジ部に接する部分で挟持したことを
    特徴とする請求項1又は2記載の糊液塗布容器。
  4. 【請求項4】 外キャップの中キャップへの嵌合時に、
    中キャップ内フランジ外側面に当接する突条体を、外キ
    ャップ台座面に周設したことを特徴とする請求項1、2
    又は3記載の糊液塗布容器。
  5. 【請求項5】 外キャップと中キャップを無理嵌め構造
    で嵌合することを特徴とする請求項1、2、3又は4記
    載の糊液塗布容器。
  6. 【請求項6】 バネ部が螺旋状であって複数本設けてな
    り,その立上がり角度が30〜75度であって、反発力が50
    〜500 gf/cm2 であることを特徴とする請求項1、2、
    3、4又は5記載の糊液塗布容器。
JP1995013557U 1995-12-21 1995-12-21 糊液塗布容器 Expired - Lifetime JP3026174U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995013557U JP3026174U (ja) 1995-12-21 1995-12-21 糊液塗布容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995013557U JP3026174U (ja) 1995-12-21 1995-12-21 糊液塗布容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3026174U true JP3026174U (ja) 1996-07-02

Family

ID=43161348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995013557U Expired - Lifetime JP3026174U (ja) 1995-12-21 1995-12-21 糊液塗布容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3026174U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011136712A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Taisei Kako Co Ltd 塗布容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011136712A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Taisei Kako Co Ltd 塗布容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5899624A (en) Fluid dispensing valve
JP3056464B2 (ja) 液体製品の収容塗布ユニット
JP2738516B2 (ja) アプリケータ装置
US6305861B1 (en) Packaging and applicator device, and a refill element for such a device
US5230579A (en) Porous dome applicator with push/pull cap
JP3907553B2 (ja) 化粧製品などの製品の収容及び分配のための装置
JP4085091B2 (ja) 使い捨てアプリケータパッドアセンブリを有するアプリケータパッケージ
US3135007A (en) Applicator type containers
US20030129016A1 (en) Device, system, and method for applying a product
FR2789660A1 (fr) Ensemble de conditionnement et d'application a applicateur auto alimente
US4726700A (en) Rub-on applicator
US3393963A (en) Liquid dispensing applicator insert
JP2006075607A (ja) 製品をパッケージングするとともに塗布するためのデバイスでありかつ着脱可能なアプリケータ部材を備えたデバイス
ZA200509046B (en) Dispenser
EP2301377A2 (en) Liquid container with application function
US4002411A (en) Ball type dispensing package
US6199725B1 (en) Automatically closing stopper for dispensing liquids from deformable containers
JP4542867B2 (ja) 物質を包装し塗布する装置
US4469464A (en) Ink pad applicator
US4475837A (en) Roll-on applicating package with sealing cap
JP3026174U (ja) 糊液塗布容器
US7344328B2 (en) Oval applicator
WO1992021448A1 (en) Liquid adhesive dispenser
JP2002087479A (ja) 物質の包装小出し器具
JPH10194308A (ja) 押出し容器