JP3026096U

JP3026096U - 選べる組立式紙のケーキ焼型

Info

Publication number: JP3026096U
Application number: JP1994014447U
Authority: JP
Inventors: 喬阿部
Original assignee: 喬阿部
Priority date: 1994-10-03
Filing date: 1994-10-03
Publication date: 1996-07-02
Anticipated expiration: 2000-10-03

Abstract

(57)【要約】（修正有）【目的】丸及び丸以外の形が選べる組立式紙のケーキ焼
型の提供。【構成】（イ）底紙になる台紙１に、いくつかの図柄２
を重ね書きする。（ロ）図柄２の内側約１センチ巾に再湿性接着剤を塗
る。（ハ）側面になる帯状の紙の上部を折り返して、針金を
入れる。以上のごとく構成された組立式紙のケーキ焼型。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案を図面をもって説明すると、底紙になる台紙１に書かれた図柄２の内より、好みの形を選んで紙上を切り抜き、底紙とする。つぎに帯状の紙３の差し込み部４を差し込み口５にはめこみ、下部の多数の切り込み部を有する６を内側に折り、切り抜いた図柄２をはめ込み、接着して焼型とするものである。尚図柄２の外周と帯状の紙３の長さを原則的に同じにする。

【０００２】

【従来の技術】

従来より紙の組立式ケーキの焼型はあったが、それは丸く切り抜かれた底紙と側面になる帯状の紙の組合せで、他の形は作れなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする手段】

ケーキの形は、いつも丸くなくても良いはずであり、又色々な形を作るために、何枚もの底紙を用意するのも得策でなかった。

【０００４】

【課題が解決するための手段】

底紙となる１枚の台紙に、いくつかの図柄を重ね書きし、好みの図柄を選んで切り抜き、底紙とした。

【０００５】

【作用】

台紙の図柄の線上をハサミで、切り抜くだけで簡単に好みの焼型が作れる。

【０００６】

【実施例】

（イ）帯状の紙３の切り込み部６の表面に再湿性接着剤を塗る。（ロ）帯状の紙３は厚目の紙であれば、針金が無くても使用できる。（ハ）図柄は実線の太さを変え、又点線等も混ぜて書いても良い。（ニ）図柄によっては、底紙に切り目を入れて、帯状の紙３の１部を２つに折って差し込んでも良い。

【０００７】

【考案の効果】

手軽に好みの型が出来るので、今までより一層手作り風の形が生かせ、ケーキ作りが楽しくなった。帯状の紙３の上部に針金を入れたことにより、薄い紙も使用出来、丈夫さはもとより、形も整えやすくなった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の平面図である。

【図２】本考案の平面図である。

【図３】本考案の斜視図である。

【図４】図３のＡ線の断面図である。

【符号の説明】

１台紙２図柄類３帯状の紙４差し込み部５差し込み口６切り込み部７針金

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】（イ）底紙になる台紙１に、いくつかの
図柄２を重ね書きする。（ロ）図柄２の内側約１センチ巾に再湿性接着剤を塗
る。（ハ）側面になる帯状の紙３の上部を折り返して、針
金７を入れる。以上のごとく構成された組立式紙のケー
キ焼型