JP3026062U - 高さ調整ブロック - Google Patents

高さ調整ブロック

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JP3026062U
JP3026062U JP1995013494U JP1349495U JP3026062U JP 3026062 U JP3026062 U JP 3026062U JP 1995013494 U JP1995013494 U JP 1995013494U JP 1349495 U JP1349495 U JP 1349495U JP 3026062 U JP3026062 U JP 3026062U
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悦二 大池
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Ooike Inc
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Ooike Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浸透枡などを施工する際に、現場の状況が設
計と異なり、地表と浸透枡の上部とのレベル調整が必要
となったときに、そのレベル調整を簡単に行える高さ調
整枡を提供する。 【解決手段】 鉛直方向に延びた壁部5の上端6に、外
側にほぼ水平方向に延びた受け部21と、この受け部2
1の外側でほぼ鉛直方向に延びた縁部22を備えた継ぎ
手部20を設ける。そして、縁部22の内周面23の内
側に、壁部5の外周面8が位置するように高さ調整枡1
0を成形する。これによって、高さ調整枡10を連続し
ていくつでも積み重ねることができ、最上部の継ぎ手部
20を蓋受けとして使用できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、集水枡、浸透枡、あるいはマンホールなどの地中に埋設されるコン クリートブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
集水枡、浸透枡、あるいはマンホールなどの地中に埋設される多くのコンクリ ート製ブロックは、工場にてプレハブされたものが現地に搬入され、所定の深さ に掘削された地盤に設置される。その後、ブロックの周囲が埋め戻され、ブロッ クの上部にコンクリート製あるいは金属製の蓋が設置される。これらのコンクリ ート製ブロックは、地下配管との接続レベルや地表の高さなどに基づき設計され 、プレハブされたものが納入される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
予め現場に合わせて設計され、製造されたプレハブ式のブロックを採用するこ とによって、地下配管網などの施工を短期間で行うことができる。しかしながら 、地下配管の埋設レベルが設計と異なる場合や、現地の地表レベルが設計とは異 なるなどの事態が発生すると、プレハブされたブロックでは、高さが不足し、地 表に露出せず蓋が施工けいないなどの問題が発生することがある。このため、配 管との接続箇所の面積を大きくとって多少の誤差は現場で調整できるような設計 でコンクリート製ブロックは製造されるが、許容範囲を超えた事態が発生するこ とも少なくない。プレハブされたブロックでは対処ができないような事態になる と、ブロックを工場で再びプレハブするか、現場でプレハブ済のコンクリート製 ブロックを改造するなどの処理が必要となる。これらの処理は、工期遅れや施工 費用のアップに繋がる。また、現場における作業が増加するので、熟練した作業 者の確保も必要となる。
【0004】 また、図5に示すように、設定された基礎53のレベルとブロック50の高さ が合致しないときに、ブロック50の下部と同じ断面を備えた筒状の高さ調整用 ブロックをブロック50の下に挿入することも行われる。しかしながら、このよ うな高さ調整方法では、埋戻す際の土圧などによってブロック50が不安定とな り、不等沈下が発生する原因となる。
【0005】 そこで、本考案においては、埋設レベルが変わったり、あるいは、配管の接続 レベルが変わるなどの事態によって地表とのレベル調整が必要となった際に、そ のレベル調整を簡単に行えると共に、安定した施工が可能なコンクリート製のブ ロックを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案においては、ブロックの重積みが容易にでき、積み重ねても蓋受けのサ イズが変わらないソケット式のブロックによって高さ調整を可能にしている。す なわち、本考案のコンクリート製ブロックは、鉛直方向に延び、上端および下端 が開いた筒状の壁部を有し、地中に埋設されるブロックであって、壁部の上端か らほぼ水平方向に広がった受け部と、この受け部の周囲にほぼ鉛直方向に立った 縁部とを設けてあり、壁部の下端は、その外周面が縁部の内側に入り、その先端 が受け部に載るように形成されていることを特徴としている。従って、本考案の コンクリート製の高さ調整ブロックは、壁部の上部に次のコンクリート製ブロッ クを積み重ねることができ、さらに積み重ねても壁部の上端の受け部と縁部の形 状は変わることはない。このため、コンクリート製ブロックを何段でも積み重ね ることができ、全体の高さを自由に調整できる。また、積み重ねても受け部と縁 部の形状は変わらないので、これらに合致した蓋を用意しておけば積み重ねた上 から蓋を設置できる。従って、現場で埋め込み深さが変わったり、あるいは地表 のレベルが設計と異なる場合であっても、本考案の高さ調整ブロックを重ねるこ とで簡単に地表レベルとの調整が可能であり、その後、高さ調整ブロックに蓋を 設置することも簡単である。
【0007】 また、本考案のコンクリート製ブロックを積み重ねると、上方のブロックの壁 部の下端が、下方のブロックの縁部の内側に入るので、安定して積み重ねられる 。従って、埋戻しの際の土圧などの影響を受けて不安定にならず、安定した施工 が可能である。
【0008】 さらに、壁部を繊維強化コンクリートによって形成し、壁部の外周面が縁部の 内周面より内側になるように製造することが望ましい。壁部を繊維強化コンクリ ートで形成することによって、壁厚を薄くできるので、現場で壁部の高さを調整 することが簡単となる。そして、壁部の外周面が縁部の内周面より内側になるよ うに製造されているので、現場で壁部の高さを調整したのち、その高さ調整ブロ ックを積み重ねることができる。従って、埋設したブロックの上に、現場で高さ を調整したブロックを積み重ねできるので、地表レベルとの微調整が可能となり 、また、地表のレベルに合致したブロックを短期間で簡単に施工できる。
【0009】 また、ブロックの壁部の外周に水平方向に延びた溝を、所定の高さ毎に形成し ておくことにより、その溝を用いて現場で壁部の高さを調整できる。また、この 溝を目安にすれば、方位の異なる壁部の高さを揃えるのも簡単になる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下に図面を参照して本考案をさらに説明する。図1に、本考案の実施例に係 る高さ調整枡を示してある。本例の高さ調整枡10は、四方をほぼ長方形の側壁 1〜4に囲われた方形の枡であり、これら側壁1〜4によって鉛直方向に延びた 筒形の壁部5が形成されている。この壁部5の上端6および下端7は開口となっ ており、上端6には、蓋受けを兼ねたソケット状の継ぎ手部20が構成されてい る。この継ぎ手部20は、壁部5の上端6から外側にほぼ水平に延びた受け部2 1と、この受け部21の外側にほぼ鉛直方向に延びた縁部22を備えている。ま た、各々の側壁1〜4の外周面8には、水平方向に延びた溝9が複数形成されて おり、これらの溝9は鉛直方向の間隔がほぼ一定となるように形成してある。
【0011】 図2に、本例の高さ調整枡10の断面を示してある。本例の高さ調整枡10は 、壁部5がガラスファイバーなどの繊維を混入させた繊維強化コンクリート(G RC)によって製造されており、継ぎ手部20が通常のコンクリートによって形 成されている。また、壁部5および継ぎ手部20には、補強材としてワイヤーメ ッシュ11が埋設されている。本例の高さ調整枡10は、壁部5の外周面8が、 継ぎ手部の縁部22の内周面23より内側に位置するようになっている。すなわ ち、図2に示した寸法aが零あるいはプラスになるように壁部5および継ぎ手部 20を設計してある。このため、本例の高さ調整枡10は、壁部の下端7が縁部 22の内側に入り、壁部の下端7が受け部21に載るようになっている。このよ うに、本例の高さ調整枡10は、互いに積み重ねることが可能な構造となってい る。また、継ぎ手部20に壁部5の下端7をいったん差し込むと、下端7の前後 左右の動きは継ぎ手部の縁部22によって規制されるので、位置ずれが発生する ことはなく、また、継ぎ手部20の内側、すなわち、縁部22の内周面23の形 状が壁部5の外周面8の形状をほぼ一致しているので、積み重ねる際に位置合わ せが容易である。さらに、積み重ねると壁部の下端7の周囲が継ぎ手部の縁部2 2によって覆われるので、上下の側壁を面合わせするような微妙な位置合わせな どもいらない。従って、安全・確実に調整枡10を積み重ねることが可能となる 。
【0012】 継ぎ手部20に壁部の下端7を差し込むことを考慮すると、図2に示した寸法 aは、高さ調整枡10の製造誤差および現地で差し込み作業を行う際のクリアラ ンスを考慮した寸法に設定しておくことが望ましい。また、工場にて高さ調整枡 10をプレハブする工程を考慮すると、型枠からの脱型作業をスムーズに行うた めに壁部5は下端7から上端6に向かって若干広がったテーパー状とすることが 望ましい。このような僅かなテーパーを設けた高さ調整枡においては、継ぎ手部 20の近傍、すなわち、壁部の上端6における外周面8が縁部の内周面23の内 側に位置し、これらの間に適当なクリアランスが確保されていることが望ましい 。
【0013】 さらに、本例の高さ調整枡10は、壁部5がGRCで形成され、さらに、外周 面8に溝9を設けてある。壁部5にGRCを用いることにより、壁厚を薄くでき るので、現場で壁部5を切って、壁部5の高さを調整するのが簡単になる。また 、壁厚を薄くできるので、高さ調整枡10を軽くできるというメリットもある。
【0014】 さらに、本例の高さ調整枡10は、外周面8に水平方向に延びた溝9を予め設け てあるので、この溝9から壁部5を切断して簡単に壁部5の高さを調整できる。
【0015】 また、壁部5の補強材としてワイヤーメッシュ11を用いてあるので、壁部5の 高さを調整する際にGRCと共にワイヤーメッシュ11を切断するのも容易であ る。また、現場で壁部5を切断する際に、切断後の下端7がほぼ水平とすること が必要となる場合がある。本例の高さ調整枡10の外周面には、高さ方向に所定 のピッチで溝9を形成してあるので、この溝9に沿って壁部5を切断すれば、4 方の側壁1〜4の高さを簡単に揃えることができ、切断後の下端7をほぼ水平に できる。また、この溝9の間の高さに壁部5を設定する場合であっても、溝9を 参照すれば、高さの調整を簡単に行え、水平度も確保し易い。
【0016】 図3に、本例の高さ調整枡10を用いて浸透枡30を施工した例を示してある 。本例では、上述した高さ調整枡10とほぼ同寸法の浸透枡30が地中に設置さ れている。この浸透枡30は、排水管31の埋め込み深さに合わせて工場プレハ ブされており、排水管31の差し込まれる孔も予め形成されている。従って、現 場においては、排水管31の埋め込み深さに合わせて排水を地下に浸透させる地 盤32を施工し、この上に浸透枡30を設置したのち、埋め戻すだけで浸透枡の 工事が完成する。本例においては、現場の排水管31の設置レベルが設計と異な ったり、地表の道路などのレベルが設計と異なったケースの施工状態を示してあ る。
【0017】 排水管31のレベルや地表のレベルが設計と異なった場合、特に、地表レベル が高くなったり、あるいは排水管の埋設レベルが深い場合は、地表に浸透枡30 の上部が表れないので、蓋25が施工できない。そこで、本例においては、上述 した高さ調整枡10を浸透枡30に積み重ねて地表とのレベル調整を行っている 。図3には、浸透枡30の開口33と地表レベル35の差が上述した高さ調整枡 10の外周に設けられた溝9のうち、最上部の溝9の寸法と一致している。従っ て、現場で高さ調整枡10の壁部5を最上部の溝9から切断し、切断後の下端7 を浸透枡30の開口33に挿入する。浸透枡30の開口33は、高さ調整枡10 と同じ寸法に形成されているので、上記にて説明したように地表との高さに合わ せて短く調整された高さ調整枡10の下端7はスムーズにはまり込み、いったん 嵌まるとその後は移動せず安定である。従って、この状態で埋め戻しを行えば、 高さ調整枡10の継ぎ手部20が地表に現れ、この継ぎ手部20に蓋25を施工 できる。
【0018】 地表のレベルや配管の埋設レベルが異なる場合、浸透枡30に形成された配管 との接続口の裕度の範囲で対処できれば問題はないが、対処できない場合は、浸 透枡30を現地改造したり、あるいは工場にて再度プレハブする必要があった。
【0019】 しかしながら、上述したように、本例の高さ調整枡10を用いれば、浸透枡を現 地改造したり、再プレハブする必要はなく、そのまま使用し、浸透枡30の上に 高さを合わせた調整枡10を設置するだけで工事が完成する。従って、現場の状 況が設計と異なる場合であっても、工期の延長を防止でき、施工費用の増加も抑 止することができる。また、高さ調整枡10は、現場で壁部5の高さ調整が行い 易いように形成されているので、高さ調整枡10の調整には時間もコストも係ら ない。さらに、高さ調整枡10はGRCを用いて軽量化され、強度も十分に備え ているので、搬入などの手間や費用も最小限にできる。
【0020】 図4に、本例の高さ調整枡10を用いてマンホール40を構成した様子を示し てある。本例のマンホール40は、3つの枡を積み重ねて構成されており、最下 段に配管接続用の枡41を設けてある。そして、この配管接続用の枡41の上に 、第1の高さ調整枡10aと、第2の高さ調整枡10bを積み重ねてある。第1 の高さ調整枡10aは、壁部5が工場プレハブされたままの高さで積み重ねられ ており、その上の第2の高さ調整枡10bは、地面のレベル35と合わせるため に、壁部5が上述した溝9のうち、真ん中の高さの溝で切断された後、積み重ね られている。そして、第2の高さ調整枡10の継ぎ手部20に蓋25が施工され ている。
【0021】 このように、本例のマンホール40は、地表と配管接続用の枡41を接続する 接続管として高さ調整枡10を用いており、配管の深さによって高さ調整枡10 を積み上げる数量を調整し、さらに、必要な場合は、高さ調整枡の壁部5の高さ を調整して地表のレベルに合わせてある。本例の高さ調整枡10は、継ぎ手部2 0に壁部5の下端7を差し込めるようになっているので、地表のレベルに合わせ て幾つでも連続して積み重ねることが可能である。また、最終的な調整は、高さ 調整枡10の壁部5の高さを現場で変えることによって簡単に行える。従って、 従来であれば、個々のマンホールをその設置するポイントに合わせて工場プレハ ブする必要があったのに対し、本例の高さ調整枡10を用いれば、配管と地表と のレベルの調整は全て現場で行うことができる。従って、マンホールを設計する 時間、個々のマンホールを工場プレハブする時間を大幅に短縮でき、量産された 高さ調整枡10を用いてマンホールの施工が可能となる。さらに、現場の状況が 設計と異なったような事態が起きても、現場でフレキシブルな対応が時間および 費用をかけずに可能となる。
【0022】 なお、上記では、方形の高さ調整枡を用いて説明しているが、円筒状の枡であ っても良いことはもちろんである。また、高さ調整枡自体を浸透枡や配管用の枡 として併用することももちろん可能である。また、本考案に係る高さ調整ブロッ クは、浸透枡やマンホールにかぎらず、集水枡やその他の地中に埋設されるブロ ック構造に適用できることはもちろんである。さらに、本例では、壁部の外周面 に溝を設けた高さ調整ブロックを用いて説明してあるが、工場内、あるいはプレ ハブ時に高さ調整ブロックの高さを種々に設定した後に出荷してももちろん良い 。
【0023】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案の高さ調整枡は、筒状の壁部の上部に、壁部の 下端を差し込んで支持できる受け部と縁部が構成されており、複数の高さ調整枡 を簡単に積み重ねできるようになっている。このため、設計と現場の状況が異な った場合などの埋設物と地表の高さの調整が必要な場合に好適である。例えば浸 透枡の上に本考案の高さ調整枡を積み重ねるだけで、地表のレベルに合致させ、 蓋を施工できる。また、本考案の高さ調整枡は、安定した状態で連続して積み重 ねることが可能であり、その最上部を蓋受けとして使用でき、不等沈下などの発 生も防止できる。
【0024】 さらに、本考案の高さ調整枡は、壁部をGRCなどの繊維強化コンクリートで 形成し、また、外周面に溝を設けてある。このため、高さ調整枡の壁部自体の高 さの調整を現場で簡単に行えるので、地表との微妙な高さの調整も本考案の高さ 調整枡を用いることによって容易に行える。従って、本考案の高さ調整枡を採用 することによって、施工や設計時の手間や費用を省き、現場に合わせた埋設ブロ ックの施工が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る高さ調整枡を示す斜視図
である。
【図2】図1に示す高さ調整枡の構造を示す断面図であ
る。
【図3】図1に示す高さ調整枡を用いて浸透枡を施工し
た様子を示す断面図である。
【図4】図1に示す高さ調整枡を用いてマンホールを施
工した様子を示す断面図である。
【図5】従来の埋設ブロックの高さを調整する例を示す
図である。
【符号の説明】
1,2,3,4・・側壁 5・・壁部 6・・壁部の上端 7・・壁部の下端 8・・壁部の外周面 9・・外周面に形成された水平方向の溝 10・・高さ調整枡 11・・ワイヤーメッシュ 20・・継ぎ手部 21・・受け部 22・・縁部 23・・縁部の内周面 25・・蓋 30・・浸透枡 40・・マンホール

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉛直方向に延び、上端および下端が開い
    た筒状の壁部を有し、地中に埋設されるコンクリート製
    のブロックであって、前記上端からほぼ水平方向に広が
    った受け部と、この受け部の周囲にほぼ鉛直方向に立っ
    た縁部とを有し、前記壁部の下端は、その外周面が前記
    縁部の内側に入り、その先端が前記受け部に載るように
    形成されていることを特徴とする高さ調整ブロック。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記壁部が繊維強化
    コンクリートによって形成されており、該壁部の外周面
    は前記縁部の内周面より内側にあることを特徴とする高
    さ調整ブロック。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記壁部の外周に水
    平方向に延びた複数の溝が形成されていることを特徴と
    する高さ調整ブロック。
JP1995013494U 1995-12-20 1995-12-20 高さ調整ブロック Expired - Lifetime JP3026062U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016205044A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 アロン化成株式会社 筒部の補修部材、それを備えた地下排水施設、および筒部の補修方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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