JP3025455U - 弁アクチュエータ - Google Patents

弁アクチュエータ

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JP3025455U
JP3025455U JP1995012860U JP1286095U JP3025455U JP 3025455 U JP3025455 U JP 3025455U JP 1995012860 U JP1995012860 U JP 1995012860U JP 1286095 U JP1286095 U JP 1286095U JP 3025455 U JP3025455 U JP 3025455U
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JP
Japan
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valve
display
setting
open
actuator
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JP1995012860U
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Inventor
アイ カニンガム ダンカン
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ヤング アンド カニンガム リミテッド
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  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁の開閉状態を弁アクチュエータの当所およ
び/又は遠隔位置で表示する。 【構成】 弁アクチュエータはケーシング2と出力軸ス
リーブ3と、歯車3Aを介してスリーブを回転駆動さ
せ、スリーブに連結された弁ステムを動かす。弁の開閉
状態を表示する手段12、13、14はアクチュエータ上部の
ケーシングから上方に出たキャップ、ケーシング内に設
けたスイッチ又はポテンシォメータにより、弁の開閉状
態を、a当所及び遠隔位置の組み合わせ、b遠隔表示の
み、c当所表示のみ、により表示する。表示装置はスリ
ーブ3から例えば遊星歯車機構を介して適宜減速される
ことが好ましい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、流体弁の開閉を制御するための動力アクチュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】
動力アクチュエータは、例えば大型の門型又は球形弁の開閉を容易に行わせる ものとして知られており、例えば液体よりなる圧力媒体を供給して、特に遠隔場 所から上記弁を制御することが出来るという特徴を有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来型の動力アクチュエータは、弁の開位置から閉位置までの動きを、弁の設 置位置(当所)または遠隔位置で、容易に把握することが出来ず、このための複 雑な装置を必要としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は前記の流体弁における弁の動きを当所および遠隔位置で容易に把握 できようにした動力アクチュエータの改良に関し、ケーシングと、伝動装置例え ば弁ステムに対して係合するように配置され、そのセッテング位置が制御される ようにした出力部材と、前記出力部材をケーシング内の減速歯車を介して駆動さ せるモータと、前記出力部材の移動が制御装置のセッテングに従ってなされてい ることを表示する表示装置とを有し、前記指示装置はセッテングの表示をその場 所または遠隔地点で示すことが出来るようにしたものである。
【0005】 望ましくは前記表示装置は、 a) セッテングの遠隔表示を行うための電気的操作、及び/又は b) セッテングの当所表示を行うための機械的操作 に対して適用される。
【0006】 電気的装置は、例えば流体弁の開閉状態を示すスイッチの類か、又はそれに代 わるものとして、セッテングの表示を連続的に行うポテンショメータまたはその 類似装置が選ばれる。
【0007】
【実施例】
以下にこの考案の実施例を、添付図面を参照しながら説明する。 図1及び図2を参照すると、流体弁アクチュエータ1はケーシング2内に孔付き スリーブ3を収容し、アクチュエータの動作により例えばスリーブに連結した弁 ステムを介して弁(図示しない)を駆動するようにしている。アクチュエータ1 は、例えば蝶弁、球形弁など、種々の形式の弁に適用可能である。
【0008】 スリーブ3はウオーム歯車部分4を有し、ウオーム5に噛合い、ウオーム5は 圧力液の入出口7、8を備えた液圧モータ6により回転駆動される。アクチュエ ータ1はセグメント4が位置調節可能な止めピン9、10に当たることにより円周 の1/4角度だけ回転するように規制されている。
【0009】 キャップ11がスリーブ3の頂上面にピンで取り付けられ、弁のセッテング状態 を表示するために、スリーブ3と共に回転する。上側ケーシング部分2A内に位 置するL形のスイッチアクチュエータ12が、キャップ11の上面に固着されており 、スイッチギヤ13を動かして弁の開閉状態を表示する。ギヤ13に向けハウジング 2A内に配置した電線(図示せず)により、弁の開閉状態が遠隔場所で表示され る。
【0010】 また、上側ケーシング部分2Aの上部カバー15に回転自在に取り付けられた表 示キャップ14が、スピンドル16を介してスイッチアクチュエータ12に連結してお り、弁の開閉状態がその場(当所)で確認できるようになっている。
【0011】 ウオーム5の軸は液圧モータ6側と反対の方向にも伸び、その端部に手動操作 のためのヘッド16を設ける。ヘッド16は取り外し自在のキャップ17によって覆わ れる。スリーブや軸の回転を確実にするために、テーパーローラ軸受18が要所に 配置されるとともに、Oリングシール19が回転部分の内面に配置され、液の漏洩 を防止する。
【0012】 図3に示すものは、上面に当所表示機能の無い平滑なカバー15をもち、図4に 示すものは、キャップ11上の適当な刻印Mによって弁の開閉状態の当所表示を行 う簡便で有効な手段を有する。図5に示すものは、キャップ11と共に回転するス ピンドル16Aに取り付けられた入力歯車21A、駆動歯車21により駆動されるポテ ンシオメータ20により、弁の開閉状態が連続的に遠隔表示されるものを示してい る。
【0013】 図6に示す実施例では、図1の実施例のウオームとウオーム歯車の代わりに、 スパー歯車4Aがアイドラ22を介してピニオン5Aを駆動する形式で、同一部品 には図1実施例と同一符号が付けられている。スリーブ3はスプライン配置23に よりスパー歯車4Aに係合されている。
【0014】 スイッチアクチュエータ12は、スリーブ3から離れた軸上にある段付きスピン ドル24に支持された、位置調節自在のストライカ腕部12A、12Bよりなる。図1 のものが円周の1/4角度だけ回転するのと比較して、本実施例のスパー歯車は 弁が開位置と閉位置との間を移動する間、ある数(N)の回だけ回転する。従っ てこの実施例では、スパー歯車の回転数(N)を減小させる歯車減速機構25が作 用し、スピンドル24では例えばN×1/4回転数となる。
【0015】 減速歯車機構25の機能を発揮させるために、入力歯車輪26Aが遊星歯車27Aと かみ合い、遊星歯車27Aが歯車26を駆動するようにする。歯車26Bからスピンド ル24に伝えられる回転駆動は遊星歯車27Bを経由し、歯車26Bは歯車26Aより僅 かに小径になっており、この構成により所望の減速回転が達成される。例えば、 回転数Nが50であり、歯車26Aの歯数が 100、歯車26Bは99とし、歯車27A、27 Bは夫々同一歯数を有するものとする。回転運動はスリーブ3から、ピン28を介 して歯車26Aに伝えられる。
【0016】 図7は前記3個の表示装置を全て配置した実施例を示し、図6実施例の上部機 構として使用可能なものである。この実施例では、付加的なケーシング部分2B がケーシング部分2A上に被せられ、延長スピンドル24Aがスピンドル24と表示 用キャップ14との間に連結される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による流体弁アクチュエータの一実施例
の縦断面図である。
【図2】図 1に示す流体弁アクチュエータの、A−A線
で切った横断面図である。
【図3】本考案の弁の開閉状態を表示する装置の一実施
例の縦断面図である。
【図4】本考案の弁の開閉状態を表示する装置の他の実
施例の縦断面図である。
【図5】本考案の弁の開閉状態を表示する装置の更に他
の実施例の縦断面図である。
【図6】本考案の流体弁アクチュエータの他の実施例の
縦断面図である。
【図7】本考案の弁の開閉状態を表示する装置の更に他
の実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
1 アクチュエータ 2 ケーシング 3 出力軸スリーブ 4 ウオーム歯車 5 ウオーム 6 液圧モータ 7 入力口 8 出力口 9、10 規制ピン 11 キャップ 12 スイッチアクチュエータ 13 スイッチギヤ 14 表示キャップ 15 カバー 16 スピンドル 17 キャップ 18 テーパーローラ軸受 19 Oリング 20 ポテンショメータ 21 駆動歯車 22 アイドラ 23 スプライン 24 スピンドル 25 減速歯車機構

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体弁を開閉させるための動力アクチュ
    エータであって、ケーシングと、伝動装置例えば弁ステ
    ムに対して係合するように配置され弁のセッテング位置
    が制御されるようにした出力部材と、前記出力部材をケ
    ーシング内の減速歯車を介して駆動させるモータと、前
    記出力部材の動きが制御装置のセッテングに従ってなさ
    れていることを表示する表示装置とを有し、前記指示装
    置は弁のセッテングの表示をその場所および遠隔地点で
    示すことが出来るようにした弁アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記表示装置は、 a)弁セッテングの遠隔表示を行うための電気的作動、
    及び/又は b)弁セッテングの当所表示を行うための機械的作動 に対して適用されるようにした、請求項1に記載の弁ア
    クチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記電気的作動を行う装置は、流体弁の
    開位置、又は閉位置を表示するスイッチの形式である、
    請求項2に記載の弁アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 前記電気的作動を行う装置は、流体弁の
    開位置から閉位置までを連続的に表示するポテンシォメ
    ータの形式になっている、請求項2に記載の弁アクチュ
    エータ。
JP1995012860U 1995-12-05 1995-12-05 弁アクチュエータ Expired - Lifetime JP3025455U (ja)

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