JP3025314U - ストッパー付きトイレットペーパーホルダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】ロールペーパーを片手で簡単に切り取ることが
できるようにするのが目的である。 【構成】ストッパー（８）の上とスキ間凹部（５）を通
したペーパーを上向きのノコギリ刃（９）で切り取る時
の力が、ストッパー（８）に働き、ペーパーがそこで固
定されることにより、ノコギリ刃のところで切り取れる
ようにした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、片手でロールペーパーを切り取ることができ、摘まみ部分も残るス トッパー付きトイレットペーパーホルダーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、ロールペーパーの先端を摘まみ出すのが困難で、ペーパーを切り取るま で両手を使わなければならなかった。 特に片手不自由な人には不便だった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この案は、これらの欠点を解決するために、カバーを２分して、ストッパーと、 細かいノコギリ刃をつけて片手で簡単に切り取れるように考えた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

（イ）カバー（２）と（３）の接続部にペーパー（４）を通すスキ間凹部（５） を作り、以外は軸（６）を通せるようにパイプ状にしてチョウツガイ（７）にし て接続する。 ペーパーを通すスキ間凹部（５）は、カバー（２）か（３）のどちら側につけて もよい。 （ロ）カバー（３）の後方はペーパーストッパー（８）にし、前部はペーパーを 切り取るための上向きの細かいノコギリ刃（９）にする。 （ハ）チョウツガイ部分（７）が本体（１）とテコ作用が働くように、カバー（ ３）は本体より浮かせる。

【０００５】

【作用】

本案は以上のような構成だから、片手でロールペーパーを適当な長さまで引き出 して、切り取る時の下方に引き下げる力により、チョウツガイ（７）部分のテコ 作用により、ストッパー（８）でペーパーが押さえられて上向きの細かいノコギ リ刃（９）のところで切り取ることができる。

【０００６】

【実施例】

本案の実施例について説明する。 （イ）最初にペーパーをセツトするために、カバー（２）（３）を本体の上に大 きく開き、ペーパー（４）の先端を角型に折って通し安くして、ストッパー（８ ）とチョウツガイ（７）のスキ間凹部（５）に通してセツト完了する。 （ロ）ペーパーを切り取るための、上向きの細かいノコギリ刃（９）は、切り取 り安いように両端だけを鋭角にし、後は細かいノコギリ刃にすることによりケガ の心配はない。

【０００７】

【考案の効果】

ロールペーパーをセツトすれば、全て片手でペーパーを切り取ることができ、片 手不自由な人も困難なく使用できるようになった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の分解図

【図２】本考案の斜視図

【図３】本考案のペーパーセット時の斜視図

【図４】本考案のスキ間凹部を変えた場合の分解図

【符号の説明】

（１）は本体 （２）はカバー （３）はカバー （４）はペーパー （５）はスキ間凹部 （６）は軸 （７）はチョウツガイ （８）はストッパー （９）はノコギリ刃

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【手続補正書】

【提出日】平成７年１２月１９日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）ロールペーパーホルダーの本体
   （１）の上にかぶせて、２分したカバー（２）と（３）
   をつける。 （ロ）カバー（２）と（３）の接続部の中間をペーパー
   （４）が通るように、スキ間凹部（５）を作り、軸
   （６）でチョウツガイ（７）にする。 （ハ）カバー（３）にストッパー（８）と上向きの細か
   いノコギリ刃（９）をつける。 以上の如く構成されたストッパー付きトイレットペーパ
   ーホルダーである。