JP3025245U - 二重式ゴミ容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案はゴミ容器本体の中間に段差を設けて
あるため衛生的で清掃しやすい。また、キャスターが付
いているため、移動もしやすい。 【解決手段】 本考案はゴミ容器本体１の網ざる３、キ
ャスター４を設け、ゴミ（ビール、ジュース缶等）と生
ゴミから出る汚物水を区別して棄てることができ衛生的
で清掃しやすい。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は中間に段差を設け内側部分に円筒形の網及びキャスターを設けたゴミ 容器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

ゴミ容器を洗う、ゴミを棄てる場合、ゴミ容器は底の部分が洗えない、ゴミを 棄てる時、ゴミ（ビール、ジュース缶等）と生ゴミから出る汚物水がいっしょに なるため、不衛生でした。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ゴミ（ビール、ジュース缶等）と生ゴミから出る汚物水をいっしょに棄てる。 底の部分が洗えないため不衛生である。ゴミ等の持ち運びが大変である。従って ゴミ容器の機能と中間に段差を設け、内側部分に円筒形の網とキャスターの機能 を一本化することにより衛生が可能になり前述の欠点を解決しようとするもので ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、ゴミ容器本体を移動しやすくするためにキャスターを設け、ゴミ容 器本体の中間に段差を設け内側部分に円筒形の網を付けることによって不衛生さ をなくすことにより問題点を解決している。

【０００５】

【考案の実施の形態】

ゴミ容器本体の中間に段差を設け、内側部分に円筒形の網を付けてある。その 網に缶等が入る。生ゴミから出る汚物水が下に落ちることによって、ゴミ容器の 清掃がしやすくなる。又、ゴミ容器本体にキャスターが付いているので移動しや すくなる。又、ゴミ容器を使用しない時は容器本体を回し下におろしておくこと によって半分のスペースで収納が可能となる。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１は耐火性のプラスチックス等 適宜素材にて形成されたゴミ容器本体、３はゴミ（ビール、ジュース缶等）と生 ゴミから出る汚物水を区別にすてるためにゴミ容器本体１内に設けた網ざるで、 この網ざる３は中間の段差で止まる。

【０００７】 ４は前記ゴミ容器１の下部に設けたキャスターで、このキャスター４は４個付 いていて後部２個のキャスターはすべり止めが付いている。

【０００８】 本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、ゴミ容器本体１ をゴミを棄てるゴミ箱としてもちいることは勿論であるが、網ざる３をはずして 個別に使用することができる。

【０００９】

【考案の効果】

上述の様に、本考案の二重式ゴミ容器はゴミ容器本体にゴミを棄てることは勿 論、ゴミ容器本体の中間に段差を設け内側部分に円筒形の網があるため、ゴミ（ ビール、ジュース缶等）と生ゴミから出る汚物水を区別に棄てることが出来るた め衛生的で清掃しやすい。 また、キャスターが付いているため移動しやすい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の二重式ゴミ容器の一実施例を示す斜視
図である。

【図２】本考案の二重式ゴミ容器の断面図である。

【符号の説明】

１ 本体容器 ２ フタ ３ 網ざる ４ キャスター ５ 取っ手 ６ 空缶 ７ 生ゴミ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ゴミ容器本体にキャスターを設け、ゴミ
   （ビール、ジュース缶等）と生ゴミから出る汚物水を区
   別に棄てるとともにゴミ容器本体の中間に段差を設け内
   側部分に、円筒形の網を付けたところを特徴とする二重
   式ゴミ容器。