JP3024878U

JP3024878U - ぱちんこ遊技場の表示装置

Info

Publication number: JP3024878U
Application number: JP1995010239U
Authority: JP
Inventors: 杉野修二
Original assignee: 杉野修二
Priority date: 1995-09-28
Filing date: 1995-09-28
Publication date: 1996-06-07
Anticipated expiration: 2001-09-28

Abstract

(57)【要約】【課題】取扱いが簡単で、各遊技者に必要な情報を確
実に伝達する。【解決手段】ぱちんこ台の上方に取付ける基盤１に、
液晶画面表示部２、「当り」ランプ表示部３および「呼
び出し」ランプ表示部４を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、ぱちんこ遊技場に列設したぱちんこ台のそれぞれに対応させて配置し、「当り」或いは「呼び出し」を表示するために用いる、ぱちんこ遊技場の表示装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

具体例を挙げるまでもなく、各ぱちんこ台の上方に、「当り」ランプ表示部と「呼び出し」ランプ表示部を配した構成としている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

前記従来例は、「当り」になると、「当り」ランプ表示が動作してランプが点灯し、或いは玉づまりなどぱちんこ台に遊技の継続上何等かの支障が生じると、遊技者がスイッチを操作して「呼び出し」ランプ表示のランプを点灯させたりするようになっている。

【０００４】いずれにしても、ランプの点灯によって人の注意を喚起するにすぎず、必要な情報は、場内放送（スピーカー）を通じて提供しているのが実情で、店内放送は場内の騒音で聞き取りにくく、ときとして聞き落とす場合がある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

ぱちんこ台の上方に取付ける基盤に、液晶画面表示部、「当り」ランプ表示部および「呼び出し」ランプ表示部を設けたことを基本構成とする。

【０００６】

【実施例】

図面は本考案に係るぱちんこ遊技場の表示装置の一実施例を示し、１はぱちんこ台の上方（ぱちんこ台を組付ける支持枠）に取付ける基盤で、該基盤１の中央に、液晶画面表示部２を設け、液晶画面表示部２の左右に、「当り」ランプ表示部３と「呼び出し」ランプ表示部４を上下二段にして設け、前記液晶画面表示部２の上部には、台番号５を表示した「呼び出し」用のスイッチ６を設けてある。

【０００７】液晶画面表示部２は、液晶画面７の下側に、切替スイッチ８とチャンネルスイッチ９を設け、切替スイッチ８を切替えることにより液晶画面７にテレビ放送番組が表われ、切替スイッチ８を原位置に復帰させると、当該遊技場で提供しようとする様々な情報（遊技場内の状況とか広告事項など）が、液晶画面７に表われるようになっている。また、この液晶画面７には、「当り」になると、「当り」に対応する文字、絵図などより成る表示内容が表われるようになっている。

【０００８】「当り」ランプ表示部３および「呼び出し」ランプ表示部４のそれぞれには、照明器具を収容し、該照明器具が点灯することによって、「当り」ランプ表示部３から赤色の照明光が、「呼び出し」ランプ表示部４からは橙色の照明光が照らされ、人の注意を喚起するようになっており、照明光の色の相違によって、「当り」か「呼び出し」か識別される。

【０００９】

【考案の効果】

本考案は前記の通りの構成であるから、液晶画面表示部をビデオプレーヤー、ＴＶチューナー或いはカメラ等に接続させ、「当り」ないし「呼び出し」ランプ表示部に連けいさせることにより、当該ぱちんこ台の情況による対応した情報或いはその他様々な情報を遊技者に確実に伝達することができ、各表示部は基盤を介して一体的となっているから取扱いも簡単である。

【図面の簡単な説明】

【図１】斜視図。

【符号の説明】

１基盤２液晶画面表示部３「当り」ランプ表示部４「呼び出し」ランプ表示部

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】ぱちんこ台の上方に取付ける基盤に、液
晶画面表示部、「当り」ランプ表示部および「呼び出
し」ランプ表示部を設けた、ぱちんこ遊技場の表示装
置。
【請求項２】中央に液晶画面表示部を配し、該液晶画
面表示部の左右に、「当り」ランプ表示部と「呼び出
し」ランプ表示部を配した、請求項１記載のぱちんこ遊
技場の表示装置。