JP3023779U - まくら - Google Patents

まくら

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JP3023779U
JP3023779U JP1995011887U JP1188795U JP3023779U JP 3023779 U JP3023779 U JP 3023779U JP 1995011887 U JP1995011887 U JP 1995011887U JP 1188795 U JP1188795 U JP 1188795U JP 3023779 U JP3023779 U JP 3023779U
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cassette tape
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JP1995011887U
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省三 堀内
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省三 堀内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラジオまたはカセットテープレコーダを寝な
がらかつ著しく音を絞った状態で聞くこととが出来、さ
らに、非常時に直ちに対応するための懐中電灯及び携帯
電話を収納しておくことが出来るようにした新規のまく
らを提供するものである。 【構成】 基板1に対して内部を空洞とするまくら本体
2を開閉自在に取り付けると共に、当該基板1の中央部
上面にラジオカセットテープレコーダーAを装設し、ま
た、当該まくら本体2の上面に放音用孔3を穿設し、更
に、基板1の1側部に携帯電話収容用仮止め手段を、ま
た、その他側部に懐中電灯収容用仮止め手段を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ラジオまたはカセットテープレコーダを寝ながらかつ著しく音を絞 った状態で聞くこととが出来、さらに、非常時に直ちに対応するための懐中電灯 及び携帯電話を収納しておくことが出来るようにした新規のまくらを提供するも のである。
【0002】
【従来の技術】
深夜、ラジオまたはカセットテープレコーダーを寝ながら聞く場合、スピーカ ー音であると、いくら音量を絞っても、回りに寝ている者に迷惑を掛けてしまう こととなる。 従って、従来はイヤホーンを利用することを通例とした。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようにイヤホーンを利用した場合、不快感が伴うばかりでなく、イヤホ ーンを装着した側をまくらに当てて寝ることが出来ないと言う不便性が生じるも のである。 本考案はこのような従来における問題点を解決すると同時に、非常 事態発生時における情報の入手と外部連絡等のための携帯電話、及び、夜間停電 時の行動に齟齬を来さないようにするための懐中電灯を、まくら内に収容するこ とに依って、非常時における対応が適切に為されるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、基板1に対して内部を空洞とするまくら本体2を開閉自在に取り付 けると共に、当該基板1の中央部上面にラジオカセットテープレコーダーAを装 設し、また、当該まくら本体2の上面に放音用孔3を穿設し、更に、基板1の1 側部に、携帯電話B収容用仮止め手段を、また、その他側部に懐中電灯C収容用 仮止め手段を設けたことを特徴とするまくらに係る。 本考案はこのような構成 の採用に基づき、上記した目的を達成したものである。
【0005】
【作用】
ラジオカセットテープレコーダーAに対する所要のセットを行った後、通常の まくらと同様にして用いる。 そして、使用時には当該ラジオカセットテープレ コーダーAの音声が、まくら本体2に穿設した放音用孔3を通して、寝ている者 の耳元に放散されることとなる。
【0006】 また、まくら本体2内に、携帯電話B及び懐中電灯Cを収容しておき、非常事 態発生時に於ける適切なる対応に備える。 更に、容体部D内に現金、銀行通帳 、印鑑その他の非常時持出し用貴重品小物を収容しておくことに依り、貴重品の 緊急持出しに備える。
【0007】
【実施例】
図1乃至図4において、1は底板、2は内部を空洞とするまくら本体であって 、当該底板1に対して開閉自在に取り付けてある。 2aはまくら本体1の上面 に張設したクッション材であって、通音性を損なわない材料、例えば連続気泡の ウレタン等を用いている。
【0008】 Aはラジオカセットテープレコーダーであって、上記底板1の上面中央部に装 着してある。 尚、当該ラジオカセットテープレコーダーAは電池内臓のものを 用いる事を通例とするが、家庭内のソケットに接続させるようなものであっても 良い。 更に、タイマー機能を具えているものを用いれば、睡眠中に自動停止が 図られるため、このような機能を具えたものが望ましい。 なお、タイマー装置 を別個に取付けるように構成しても良い。
【0009】 3はまくら本体2の上面に穿設した放音用孔であって、上記ラジオカセットテ ープレコーダーAから発するスピーカー音を、クツション材2aを通して寝てい る者の耳元に放散するためのものである。
【0007】 また、上記したラジオカセットテープレコーダーAの取付けであるが、図3に 示すようにそのスイッチ等全ての操作用部材aを当該底板1の下面から操作可能 に突出させた状態とすることに依り、ラジオカセットテープレコーダーAの操作 は、まくら本体2を開けること無く行われる。 然し乍、これは絶対的用件では なく、まくら本体2を開いて操作するように構成しても良い。
【0010】 Bは携帯電話であって、底板1における1側部、すなわち、ラジオカセットテ ープレコーダーAの1側部寄りに設けた固定用ベルト4に依って仮止めされるよ うに構成してある。 なお、図示の実施例にあっては、ベルクロファスナーに依 って締着されるベルトを用いているが、これ以外のものであっても良い。 すな わち、携帯電話Bが底板1上に仮止め可能とするものであれば、上記ベルト4以 外の如何なる仮止め手段であっても良い。
【0011】 Cは懐中電灯であって、底板1における他側部、すなわち、ラジオカセットテ ープレコーダーAの他側部寄りに設けた挾持金具5に依って仮止めされるように 構成してある。 然し乍、懐中電灯Cが底板1上に仮止め可能とするものであれ ば、上記挾持金具5以外の如何なる仮止め手段であっても良い。
【0012】 Dは容体部であって、現金、銀行通帳、印鑑その他の非常時持出し用小物を収 容するためのものである。 そして、当該容体部Dは、まくら本体(2)の内部 余剰部分に位置させるように底板1上に設けてある。 なお、図示の実施例にあ っては、開閉蓋及び仕切りを具えたものとしてあるが、貴重小物品を収容可能と するものであれば、如何なる形態であっても良い。
【0013】 図4に示す実施例は、まくら本体2の内部にスピーカーSだけを收装し、ラジ オ、テープレコーダー、ラジオカセットテープレコーダー等の本体は、まくら本 体1の外部に設け、当該スピーカーSと本体部分とをジャック6を介して連結す るように構成したものである。 本考案はこのような形態で実施することもでき る。なお、図4に示す実施例にあってはスピーカーSとしてステレオ用のものを 用いているが、モノラル用のスピーカーを用いても良い。 これは、前記したカ セットテープレコーダーAにあっても同様に、ステレオ用またはモノラル用の何 れのタイプのものを使用しても良い。
【0014】 図5に示す実施例はまくら本体2を桐材等の木製とし、クッション材2aを設 けないように構成した場合の実施例を示したものである。 すなわち、本考案に おけるまくら本体2は、ラジオカセットテープレコーダーA等の収容を可能とす る空洞部分を具えたものであれば、如何なる外観的形態を具えたものであっても 良い。
【0015】 本考案の使用に際しては、ラジオカセットテープレコーダーAに対する所要の セットを行った後、通常のまくらと同様にして用いるわけである。 そして、使 用時には当該ラジオカセットテープレコーダーAの音声は、まくら本体1に穿設 した放音用孔3から放散し、寝ている者の耳元に放散されることとなる。 従っ て、ラジオカセットテープレコーダーAの音量を著しく絞っておいても、充分聴 取可能とするため、回りの者に迷惑をかけることがない。
【0016】 また、まくら本体2内には、携帯電話B及び懐中電灯Cを収容しておき、非常 事態発生時に於ける適切なる対応に備える。 更に、容体部D内に現金、銀行通 帳、印鑑その他の非常時持出し用貴重品小物を収容しておくことに依り、貴重品 の緊急持出しに備える。
【0017】
【考案の効果】
本考案は請求項1に記載したように、基板1に対して内部を空洞とするまくら 本体2を開閉自在に取り付けると共に、当該基板1の中央部上面にラジオカセッ トテープレコーダーAを装設し、また、当該まくら本体(2)の上面に放音用孔 (3)を穿設するように構成したから、音量を著しく絞った状態でも聴取可能と される。 従って、イヤホーンを使用した場合の不快性等の問題は全く解消化さ れ、他人に迷惑をかけずに音楽等を楽しみながら深い眠りに入ることができる。 そして、学習テープを利用することにより、所謂睡眠学習(寝ている間もテー プを掛けておくことに依り、潜在意識に働きかける学習法)の実行が果たされる こととなる。
【0018】 更に、基板1の1側部に携帯電話収容用仮止め手段を、また、その他側部に懐 中電灯収容用仮止め手段を設けるように構成したから、非常事態発生時における 情報の入手と外部連絡等のための携帯電話Bの使用と、夜間停電時の行動に齟齬 を来さないようにするための懐中電灯Cの使用が、直ちに行うことが出来、従っ て、非常時における対応が迅速かつ適切に為されることとなる。
【0019】 請求項2に記載のように、底板1に対するラジオカセットテープレコーダーA の取付けを、そのスイッチ等全ての操作用部材aを当該底板1の下面から操作可 能に突出させた状態で取付けるように構成した場合、ラジオカセットテープレコ ーダーAの操作は、まくら体2を開くこと無く達成されるため、極めて簡便に行 われることと成る。
【0020】 請求項3に記載のように、基板1に対して内部を空洞とするまくら本体2を開 閉自在に取り付けると共に、当該基板1の中央部上面にスピーカーSを装設し、 また、当該まくら本体2の上面に放音用孔3を穿設すると共に、まくら本体2の 外部に位置させたラジオ、カセットテープ、カセットテープレコーダー等の本体 部分に対する上記スピーカー(S)に接続するためのジャック(6)を設けるよ うに構成した場合、使用ラジオカセットテープレコーダー等の寸法的制限性の解 消化と、操作上の容易性が図られることとなる。
【0021】 請求項4に記載のように、まくら本体2の内部余剰部分に位置させるように、 現金、銀行通帳、印鑑その他の非常時持出し用小物を収容するための容体部Dを 基板1上に設けるように構成した場合、容体部D内に現金、銀行通帳、印鑑その 他の非常時持出し用貴重品小物を収容しておくことに依り、貴重品の緊急持出し と言う事柄が迅速にして齟齬無く達成されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本項案の全体を表した斜視図である。
【図2】図1におけるX−X線断面図である。
【図3】図1におけるY−Y線断面図である。
【図4】本考案の第2の実施例を表し、上記Y−Y線部
分で切断した場合の断面図である。
【図5】まくら体2の他の実施例を表し、上記X−X線
部分で切断した場合の断面図である。
【符号の説明】
1 底板 2 まくら本体 2a クッション材 3 放音用孔 4 携帯電話固定用ベルト 5 懐中電灯挾持金具 6 ジャック A ラジオカセットテープレコーダー a 操作用部材 B 携帯電話 C 懐中電灯 D 容体部 S スピーカー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(1)に対して内部を空洞とするま
    くら本体(2)を開閉自在に取り付けると共に、当該基
    板(1)の中央部上面にラジオカセットテープレコーダ
    ー(A)を装設し、また、当該まくら本体(2)の上面
    に放音用孔(3)を穿設し、更に、基板(1)の1側部
    に携帯電話収容用仮止め手段を、また、その他側部に懐
    中電灯収容用仮止め手段を設けたことを特徴とするまく
    ら。
  2. 【請求項2】 まくら本体(2)の底板(1)に対する
    ラジオカセットテープレコーダー(A)の取付けを、そ
    のスイッチ等全ての操作用部材(a)を当該底板(1)
    の下面から操作可能に突出させた状態で取付けて成る請
    求項1に記載のまくら。
  3. 【請求項3】 基板(1)に対して内部を空洞とするま
    くら本体(2)を開閉自在に取り付けると共に、当該基
    板(1)の中央部上面にスピーカー(S)を装設し、ま
    た、当該まくら本体(2)の上面に放音用孔(3)を穿
    設すると共に、まくら本体(2)の外部に位置させたラ
    ジオ、カセットテープ、カセットテープレコーダー等の
    本体部分に対する上記スピーカー(S)に接続するため
    のジャック(6)を設け、更に、基板(1)の1側部に
    携帯電話収容用仮止め手段を、また、その他側部に懐中
    電灯収容用仮止め手段を設けたことを特徴とするまく
    ら。
  4. 【請求項4】 まくら本体(2)の内部余剰部分に位置
    させるように、現金、銀行通帳、印鑑その他の非常時持
    出し用小物を収容するための容体部(D)を基板(1)
    に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れ
    かに記載のまくら。
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