JP3023430B2 - 浄化能力測定装置 - Google Patents

浄化能力測定装置

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JP3023430B2
JP3023430B2 JP9367782A JP36778297A JP3023430B2 JP 3023430 B2 JP3023430 B2 JP 3023430B2 JP 9367782 A JP9367782 A JP 9367782A JP 36778297 A JP36778297 A JP 36778297A JP 3023430 B2 JP3023430 B2 JP 3023430B2
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正 新見
正則 新見
中出経子
岡田達雄
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株式会社ニイミ
株式会社地球環境平和センター
オージャス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土壌を使用した汚
水浄化装置に使用される土壌の浄化能力を測定するため
のの浄化能力測定装置に関する。本発明の浄化能力測定
装置は、現在広く使用されている毛管浸潤トレンチ等に
使用する汚水浄化用の土壌の処理能力を測定し、浄化装
置の設計のデータを得るようにしたものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】土壌を使用した浄化装
置として、従来から毛管浸潤トレンチのニイミ式トレン
チが普及実用化されている 従来の毛管浸潤トレンチは、主として単独浄化槽で処理
された汚水の処理に使用されており、放流先の無い場所
での使用が大部分であった。このため、単独浄化槽で処
理された処理水は、毛管浸潤トレンチを通して更に浄化
後土中に流し込まれ地下水に流入されていた。
【0003】1997年9月より、厚生省は地下水の汚
染を防止するために、浄化能力の不充分な浄化槽の処理
水や、風呂,洗濯等の雑排水を地下水に流入させないよ
うな行政指導を開始し、このために浄化槽メーカーに対
して、単独浄化槽の製造の中止を要請している。その理
由は、地下水の汚染を防止するためには地下水に流入さ
れる水のBODの値が20mg/l以下であることが望
ましいが、従来の単独浄化槽を使用した汚水処理のシス
テムではBODの値が100mg/l前後までにしか低
減出来ず、又雑排水もBODの値が150mg/l前後
であり、これらの汚水をそのまま地下に浸透させること
を防止するためである。このような事情で、より浄化能
力の高い汚水浄化システムの開発が求められている。
【0004】このような社会の要請に応えるために、従
来から普及実用化されている毛管浸潤トレンチを改良
し、その下部に排水パイプを設置して、毛管浸潤トレン
チより土壌を通して浸透した浄化水を集めて放流させる
ようにした構成により、設置面積を増やすことなく毛管
浸潤トレンチの浄化能力を大幅に向上させて、処理水の
BODの値が20mg/l以下になるようにした放流式
の毛管浸潤トレンチが提案され、別途特許の出願が行わ
れている。
【0005】新しい提案の放流式の毛管浸潤トレンチと
従来の毛管浸潤トレンチとの大きく異なる点は、従来の
毛管浸潤トレンチの場合は、これをを設計するにあたり
その処理容量の決定は、構造を特定してトレンチの長さ
(m/人,本数)又はトレンチの面積(m2/人,本
数)により決められていた。これに対して、新しい提案
の放流式の毛管浸潤トレンチでは、放流式の毛管浸潤ト
レンチ内に充填される土壌の容積(m3/人)で決める
ので、負荷水量と汚水の濃度に応じてどのような汚水に
対しても、目標とする処理水質の設計が可能である。本
発明は、このような高い浄化能力要求される毛管浸潤ト
レンチの設計のための正確なデータを得て、浄化装置の
浄化能力の保証を行な得るようにした土壌の浄化能力測
定装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の浄化能力測定装
置は、水を通さない材質により製作されその上面が開放
されている容器、容器の内部に設けられ容器上面と同じ
レベルで設置されているが、容器の下部底面部分が開放
されている容器内に第一の領域を設定する第一の隔壁
と、容器の内部に設けられ容器CAの底面部より立ち上
げて設置されているが、容器の上面部分で容器の開放面
のレベルより低い位置に設置され、容器の上部の開放面
に近い部分が開放されており、容器内に第一の隔壁との
間に第二の領域を設定しその外側に第三の領域を設定し
する第二の隔壁と、第一の隔壁の下部の開放部の面と第
二の隔壁の容器の底面部と接した立ち上げ面との間に設
けられた境界の網とを使用して、第二の領域と第三の領
域に浄化能力の測定される土壌を入れ、第一の領域に汚
水を導入して、この汚水が第一の領域と第二の領域の境
界の網の孔を通って第二の領域の土壌に吸収されて、毛
管サイフォン現象により土壌を通して第二の領域と第三
の領域とを分けている第二の隔壁を越えて第三の領域の
土壌に浸潤して行くことにより、第三の領域の容器の底
部に集まるのを容器の底部に集めて、容器に設けられた
排水孔より排出して水の汚れを測定することにより土壌
の浄化能力を測定するようにしたものである。本発明
は、このような新しい提案の放流式の毛管浸潤トレンチ
で、負荷水量と汚水の濃度に応じて、目標とする処理水
質を得るために、放流式の毛管浸潤トレンチ内に充填さ
れる土壌の容積(m3/人)を決定するためデータを得
ることが出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】
【実施例】図1は、本発明の浄化能力測定装置の一実施
例の構成を示す平面面図である。図2は、図1の浄化能
力測定装置のa−a面の構成を示す断面図、図3は、図
1の浄化能力測定装置のb−b面の構成を示す断面図で
ある。図1、2において、同一の部分には同一の符合を
付けてある。図1,2,3において、CAは水を通さな
い材質の塩化ビニールやプラスチック等の透明な板によ
り製作されその上面が開放されている容器である。
【0008】G1、G2は容器CAの内部に設けられた
隔壁である。容器は第一の隔壁G1と第二の隔壁G2に
より3つの領域R1,R2,R3に分けられている。隔
壁G1は容器CA上面と同じレベルで設置されている
が、容器CAの下部底面部分が開放されている。隔壁G
2は容器CAの底面部より立ち上げて設置されている
が、容器CAの上面部分で容器CAの開放面のレベルよ
り低い位置に設置され、容器CAの上部の開放面に近い
部分が開放されている。隔壁G1の下部の開放部の面と
隔壁G2の容器CAの底面部と接した立ち上げ面との間
には、網MSが置かれ、隔壁G1により分離された領域
R1と領域R2とを分離している。隔壁G2により分離
された領域R3の容器CAの底面の部分にはコックつき
の排水孔DRが設けられている。SLは浄化能力を測定
する土壌である。
【0009】領域R1は、汚水の入れられる領域でその
側壁には汚水のレベルを測る目盛りMEが付けられてい
る。又、領域R1の上面は汚水導入孔の開けられた蓋C
Vが付けられている。領域R2と領域R3は、浄化能力
を測定する土壌SLの入れられる領域で、領域R2に入
れられた土壌は、網又は、有孔板MSにより、領域R1
に侵入することが防止されている。浄化能力を測定する
土壌SLの中には、浄化能力を高めるために、ミミズが
入れられる場合もある。このように構成された本発明の
浄化能力測定装置の動作を説明すると次の通りである。
【0010】領域R1より容器CAの内部に導入された
汚水の中の水分や、生ゴミなどのゴミ成分は、領域R1
と領域R2の境界の網MSの複数の孔を通って領域R2
の土壌SLに吸収される。土壌SLにより吸収された水
とゴミ成分は、土壌SLを通して毛管サイフォン現象に
より、領域R2と領域R3とを分けている隔壁G2を越
えて領域R3の土壌SLに浸潤して行き、又その一部の
水分は容器CAの上部の開放面より外部に蒸発して行
く。この過程で汚水の中の不純物や生ゴミ等のゴミ成分
は土壌SLにより濾過される。汚水の中の、不純物や生
ゴミ等のゴミ成分は土穣SLで濾別され、汚水とともに
は移行せず、土壌SLの空隙内に堆積保持される。この
堆積された生ゴミ等のゴミ成分は、先ず土壌微生物によ
って一時分解を受け、土壌微生物と生ゴミ中の微生物で
は分解されない金属類等が泥土と共にミミズに食べら
れ、容器CAの上部の開放面の表面の方向に運搬排泄さ
れる。このようにして領域R2から領域R3に浸潤して
いく過程で汚水の汚れの成分は、土壌微生物の作用によ
り水の浄化が進行していく。
【0011】土壌SLの中に保持された生ゴミ等のゴミ
の成分は土壌SLの土壌微生物により分解され、ゴミの
分解が進むと、土壌SLの中のミミズは、分解された有
機物を食べる。分解された生ゴミの有機物は、ミミズの
食料となりミミズにより食べられることによりその量を
減量するので、土壌SLの目ずまりが起こらない。ミミ
ズは、毎日自分の体重と同じ量の有機物を食べ、必ず土
壌表面にまで運搬し排泄するという習性をもっている。
この糞はまったく臭気がないので、単にミミズの排泄物
により表面土壌の厚さが増えると考えればよい。土壌微
生物が分解しにくい無機分も、ミミズは泥と一緒に食
べ、有用土壌として土壌表面に堆積させる。
【0012】毛管サイフォン現象により容器CAの領域
R2から領域R3に浸潤して行った水分は土壌SLの土
壌微生物の作用により浄化されながら、容器CAの領域
R3内部の土壌SLに浸透して行く。容器CAの領域R
2と領域R3の内部の土壌SLに浸透した処理水の一部
は容器CAの表面より蒸発して行く。又、容器CAの領
域R3の内部の土壌SLに浸透した処理水の残りは重力
により容器CAの領域R3の下部に集まり容器CAの領
域R3の底部に設けられた、排水孔DRより容器CAの
外部に放出される。この容器CAの外部に放出されだ処
理水の汚れを測定することにより、容器CAに入れられ
た土壌の汚水浄化能力を測定することが出来る。
【0013】尚、上記の説明では、隔壁G1により分離
された領域R1と領域R2とを分離するために網MSを
使用した例について説明したが、領域R1と領域R2と
を分離するためには、水を通さない有孔の板、特にプラ
スチックの有孔板を使用することも出来る。この場合
に、有孔の板、に開けられる孔の大きさは、領域R2の
土壌が領域R1に入って来るのを阻止出来る大きさであ
れば良い。又、有孔の板、に開けられる孔の数は出来る
だけ多いほうが望ましい。本発明の浄化能力測定装置の
データを使用して設計される、汚水処理装置のほとんど
の資材は各地域で容易に入手可能なものを用いるので、
装置の設置に使用さりる土壌の特性は地域により多少異
なっている。このために、汚水処理装置の処理能力を保
証するためには、本発明の浄化能力測定装置による測定
を、気温、汚水濃度、土壌の質等の種々の条件を替えな
がら何度も行い、いかなる条件においても、BOD除去
率が95%以上あることを確認することが必要である。
【0014】通常は、容器CAの領域R2と領域R3に
土壌SLの処理能力以上の汚水が導入されると土壌SL
に浸透した処理水がの量が増え、土壌の水分の密度が大
きくなり土壌に浸透した処理水の浸透速度が遅くなるた
めに処理能力が下がることがある。特に、汚水の汚れが
大かったり、使用した土壌の汚水浄化能力があまり高く
ない場合等には、容器CAの外部に放出されだ処理水の
汚れが、BOD除去率が95%以上にならないこともあ
る。このような場合には、測定装置に導入する試験対象
の汚水の原水の量をBOD除去率が95%以上になるま
で減らして行き、BOD除去率が95%以上に浄化出来
る汚水の処理量を検出する。この検出された汚水処理量
は、実際の浄化槽を設計するためのデータとして使用さ
れる。
【0015】例えば、汚水の処理量を90%まで落とさ
ないとBOD除去率が95%以上に浄化出来ない汚水や
土壌の場合には、実際の浄化槽を設計する場合には、土
壌の量を10%多くするような配慮が必要になる。最終
的な決定は、実際の浄化槽に使用する物と同じ土壌と、
処理対象の汚水を用いて測定を行い必要な土壌の量を決
定する。このようにして、本発明の浄化能力測定装置に
より得られたデータを使用して設計された、汚水処理装
置は、処理水のBODの値が20mg/l以下に低減す
ることが出来ることが保証され、厚生省の行政指導の値
を満たすものとなる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の浄化能力測定装置は、従来から普及実用化されている
毛管浸潤トレンチの下部に排水パイプを設置して、設置
面積を増やすことなく毛管浸潤トレンチの浄化能力を大
幅に向上させて、処理水のBODの値が20mg/l以
下に減少させるようにした放流式の毛管浸潤トレンチを
設計するための確実なデータを得ることが出来る。この
ために、本発明の浄化能力測定装置により得られたデー
タを使用して設計された、放流式の毛管浸潤トレンチを
使用した汚水処理装置は、処理水のBODの値が20m
g/l以下に低減することが出来ることが保証され、厚
生省の行政指導の値を満たすものとなる。現在、未だ全
国で700基以上もの単独浄化槽が稼働している。この
700基以上の単独浄化槽に対して、本発明の浄化能力
測定装置により得られたデータを使用して設計された、
放流式の毛管浸潤トレンチを適用することにより、その
処理水のBODの値を20mg/l以下に低減すること
が保証出来るので、全国的に地下水の汚染を防止するこ
とが可能になり、その効果は非常に大きなものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浄化能力測定装置一実施例の構成を示
す平面図である。
【図2】図1の浄化能力測定装置のa−a面の構成を示
す断面図である。
【図3】図1の浄化能力測定装置のb−b面の構成を示
す断面図である。
【符号の説明】
CA・・・水を通さない材質の透明な板により製作され
Q容器, G1・・・第一の隔壁, G2・・
・第二の隔壁, R1,R2,R3・・・領域,
MS・・・網, ME・・・汚水のレベルを測
る目盛り,DR・・・コックつきの排水孔, CV
・・・汚水導入孔の蓋, SL・・・浄化能力を測
定する土壌
フロントページの続き (72)発明者 新見 正則 滋賀県彦根市広野町153普賢寺内 (72)発明者 中出経子 埼玉県入間市高倉3−5−26 (72)発明者 岡田達雄 東京都港区赤坂2−17−22 オージャス 株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/24 C02F 3/00 C02F 3/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水を通さない材質により製作されその上面
    が開放されている容器、容器の内部に設けられ容器上面
    と同じレベルで設置されているが、容器の下部底面部分
    が開放されている容器内に第一の領域を設定する第一の
    隔壁、容器の内部に設けられ容器CAの底面部より立ち
    上げて設置されているが、容器の上面部分が容器の開放
    面のレベルより低い位置に設置され、容器の上部の開放
    面に近い部分が開放されており、容器内に第一の隔壁と
    の間に第二の領域を設定しその外側に第三の領域を設定
    する第二の隔壁、第一の隔壁の下部の開放部の面と第二
    の隔壁の容器の底面部と接した立ち上げ面との間に設け
    られた境界の網、を具備し、第二の領域と第三の領域に
    浄化能力の測定される土壌を入れ、第一の領域に汚水を
    導入して、この汚水が、第一の領域と第二の領域の境界
    の網の孔を通って第二の領域の土壌に吸収され、毛管サ
    イフォン現象により土壌を通して第二の領域と第三の領
    域とを分けている第二の隔壁を越えて第三の領域の土壌
    に浸潤して、第三の領域の容器の底部に集まるのを、容
    器の底部設けられた排水孔より排出して水の汚れを測定
    することにより土壌の浄化能力を測定するようにした浄
    化能力測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の浄化能力測定装置におい
    て、第二の領域と第三の領域浄化能力の測定される土
    壌の量と第一の領域に導入される汚水の量は、実際の汚
    水処理装置の土壌の量と汚水の処理量を一定の割合で縮
    小した値に設定された浄化能力測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1から請求項2の浄化能力装
    置において、第二の領域と第三の領域に入れられる土壌
    はミミズの入れられた土壌である浄化能力測定装置。
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