JP3022278B2 - 車両用減光型バイザ - Google Patents

車両用減光型バイザ

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JP3022278B2
JP3022278B2 JP7250115A JP25011595A JP3022278B2 JP 3022278 B2 JP3022278 B2 JP 3022278B2 JP 7250115 A JP7250115 A JP 7250115A JP 25011595 A JP25011595 A JP 25011595A JP 3022278 B2 JP3022278 B2 JP 3022278B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車室内に
入射する日光を遮光し、運転席、助手席に乗車した人の
眩しさを低減するために用いる車両用減光型バイザに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の室内においてはフロン
トガラスを通して入射する日光を遮るために、運転席前
部及び助手席前部にサンバイザが配置されている。サン
バイザは通常平板形状を成しており、車室内の天井部に
配置された支軸に回転自在に枢支されている。そして、
使用しないときはこれを天井側に折り畳み、使用する際
にはサンバイザを折り返してフロントガラス上部を遮光
するように配置する。これにより、入射する日光を遮る
ことができ眩しさを低減することができるようになる。
ところが、このようなサンバイザにおいては、入射する
日光を遮ることができるものの、運転者又は同乗者の前
方の視界が狭くなるという欠点があるので、従来より、
入射する日光を所定の光透過率で遮る着脱式の減光型バ
イザを既存のサンバイザに取り付けることにより、前方
視野を狭くしないで眩しさを低減する方法が用いられて
いる。
【0003】図12は、このような従来における着脱式
の減光型サンバイザの構成を示す説明図であり、同図に
示すように、この減光型サンバイザは車室内の天井部に
枢支された既存のサンバイザ101に着脱するためのホ
ルダ102と、入射する日光を所定の透過率で遮光する
遮光板部103にて構成され、ホルダ102と遮光板部
103とを連繋するヒンジ104を回転させることによ
り、遮光板部を任意の角度とすることができる。この
際、ヒンジ104は所定の摩擦抵抗を有しているため、
遮光板部103を任意の角度位置にて固定することがで
き、入射する日光の角度に応じて遮光板部103の角度
を任意に調整することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の減光型バイザにおいては、ヒンジ104の角
度を摩擦抵抗により固定しているので、長期使用による
経時変化により摩擦抵抗が弱まり、運転時の振動等によ
り所望角度を保持することができなくなり、遮光板部1
03が余儀なく下方向に傾いてくることがあった。この
ため、バイザ枠が運転者の視界に入ると前方視認性が低
下し、安全運転に支障を来たす恐れがあった。また、運
転時外光を遮光するため、収納されたバイザを使用位置
に設定する際、運転者が前方視認性の良い位置に調整す
るのに時間を要し、この間片手運転をしなければならず
安全運転に支障を来たす恐れがある。この発明はこのよ
うな従来の課題を解決するためになされたものであり、
その目的とするところは、日光を遮るための遮光板を所
望の角度位置にて確実に固定することのできる車両用減
光型サンバイザを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願発明は、車両内天井部に配置された回転軸に枢支さ
れ、該回転軸を中心として天井側及びフロントガラス側
に回転可能な平板状の既設サンバイザに着脱可能な車両
用減光型サンバイザにおいて、前記既設サンバイザを挟
持するホルダと、入射光を一定の透過率で遮光する遮光
板と、該遮光板を囲曉する遮光板固定具と、該遮光板固
定具と前記ホルダとを回動可能に連結するヒンジとを
し、前記ヒンジは、ホルダに突起した凸状ブラケット
と、遮光板固定具に突起した凹状ブラケット及び各ブラ
ケットに開口された開口孔に挿通されるピンにて構成さ
れ、前記ホルダに突起した凸状ブラケットは外側辺横方
向に複数段の段差部が切欠され、前記凹状ブラケットの
窪み辺部には、手動操作により横方向スライド可能で、
前記段差部と係合して前記ヒンジの回転を阻止する係止
片が配設され、更に、一端が前記ホルダ側に係止され、
他端が前記遮光板固定具側に係止される一又は複数の弾
性体を有し、該弾性体は、前記ホルダと遮光板固定具と
の成す角度が所定角度のとき死点となり、該死点角度よ
りも小さいときには前記ホルダと遮光板とのなす角度が
0°方向に付勢され、死点角度よりも大きくされたとき
には前記ホルダと遮光板とのなす角度が180°方向に
付勢されること、が特徴である。
【0006】述の如く構成された本発明によれば、ホ
ルダと遮光板固定具との間に弾性体が装着され、該弾性
体の付勢力により、ホルダと遮光板固定具とのなす角度
が死点角度よりも小さいときには、遮光板固定具は折り
畳まれる方向に付勢され、前記角度が死点よりも大きく
なると、遮光板固定具はフロントガラスを覆う方向に付
勢される。そして、この遮光板固定具がフロントガラス
側に付勢されたときに、係止片と段差部とが接触してヒ
ンジの回転を阻止するので、この角度で遮光板固定具が
固定される。また、係止片は横方向にスライド可能であ
り、段差部は横方向に段差が形成されているので、係止
片を横方向にスライドさせることにより、係止片と段差
部との接触位置が変化し、これに伴って遮光板固定具の
固定角度が可変となる。この際、遮光板固定具は弾性領
域内で使用する弾性体の付勢力により天井側、又はフロ
ントガラス側に付勢されて所定の位置を保持するので、
長期使用による経時変化によりガタがきて所定の角度を
保持できなくなるという不具合は解消される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明が適用された車両用減
光型バイザの一実施形態を示す分解斜視図、図2はその
組み立て図で図1中矢印Aの方向から見た図、図3は平
面図、図4は図3の矢印B方向の側面図、図5は図3の
矢印C方向の正面図である。図1に示すように、この減
光型バイザは、既存のサンバイザ(不図示)を挟持して
固定するホルダ1と、一定の遮光率で日光を遮光する遮
光板2と、に大別して構成されており、遮光板2は遮光
板固定具としての第1のリング3及び第2のリング4と
により挟持され一体化されている。即ち、第1のリング
3の一長辺側に沿って2つの開口孔5a,5bが穿設さ
れており、遮光板2の一長辺側にもやはり2つの開口孔
6a,6bが穿設され、更に、第2のリング4の一長側
辺にはネジ孔が刻設された2つの開口孔7a,7bが穿
設されている。そして、皿ビス8a,8bをそれぞれ、
開口孔5a,5b、開口孔6a,6bに挿通させ開口孔
7a,7bに螺合させて第1のリング3、遮光板2及び
第2のリング4を一体化する。
【0008】第2のリング4の開口孔7a,7b近傍周
縁部には、ヒンジの構成要素となる凹状ブラケット9
a,9bが突起しており、各凹状ブラケット9a,9b
にはそれぞれスプリングピン11a,11bを挿通する
ための開口部10a,10bが開口されている。第1の
リング3の開口孔5a,5bの間には、長孔12が開口
されており、該長孔12には係止片としてのスライドス
イッチ13が貫通されるようになっている。スライドス
イッチ13は、図6に示すように、長細い矩形形状を呈
しており、中央の側部に上部突起13a,下部突起13
bが突起しており、また、中央部には長孔13dが開口
されている。更に、一方の面には該スライドスイッチを
スライド操作するための操作つまみ13cが取り付けら
れている。そして、第1のリング3に形成された係合部
19の窪みに係合して所定位置に固定されるようになっ
ている。
【0009】ホルダ1は、弾性を有する短冊状の平板を
ほぼ中央部にて折り曲げた断面フック形状をなしてお
り、このフック形状の間に既存のサンバイザ(不図示)
を挟んで弾性圧縮により固定する。また、より堅固に固
定するために、該ホルダ1にはやや内側に屈曲した狭窄
部12が形成されている。更に、ホルダ1の折り曲げ部
近傍には、ヒンジの構成要素となる凸状ブラケット16
が突設されており、該凸状ブラケット16の両端部には
後述する線バネ14a,14bを収容するための収容部
15a,15bが設けられている。そして、凸状ブラケ
ット16を前記した凹状ブラケット9a,9bの間に配
設し、スプリングピン11a,11bを開口部10a、
17、10bに挿通することによりヒンジを構成し、こ
れによりホルダ1に対して遮光板2が回動し得るように
なっている。また、図2に示すように、ホルダ1の折り
曲げ部位には段差部18が形成されており、該段差部1
8は、横方向に複数段の段差が刻設されている。そし
て、この段差部18は図6に示したスライドスイッチ1
3の上部突起13aと接触してホルダ1に対する遮光板
2の回転を阻止するものである。
【0010】線バネ14a,14bは、ホルダ1に対す
る遮光板2の角度を0°方向または180°方向に回転
するように付勢するものであり、図7に示すように、第
2のリング4に取り付けられた凹状ブラケット9aの開
口部10aの開口面よりもやや没した面に穿設された孔
部20に一端部が収納係止される。そして、多端側は図
1、図4、図5に示すように、ホルダ1の収容部15a
に収容されて係止される。図8,図9は、ホルダ1と遮
光板2とのなす角度の変化を示す説明図であり、以下、
同図を参照しながら本実施形態の動作について説明す
る。図8(a)は、ホルダ1と遮光板2との開度が0°
の状態、即ち、既存のサンバイザ(不図示)に遮光板2
を折り畳んだ状態を示しており、同図に示すように、こ
の状態では線バネ14aの付勢力により遮光板2を矢印
「R1」の方向に回転させようとする力が作用する。従
って、遮光板2は既存のサンバイザと接触する方向に折
り畳まれる。
【0011】次いで、運転者や同乗者が遮光板2を手動
操作にて矢印「R2」の方向に回転させ、遮光板2を開
こうとすると、図8(a)中の死点角度(図中、D.P
にて示す一点鎖線)を遮光板2が越えたところで、線バ
ネ14aは断面V字状の収容部15aの一側面から他側
面に傾倒し、今度は線バネ14aの付勢力は矢印「R
2」に示す方向に回転させるように作用する。従って、
遮光板2は既存のサンバイザに対して開く方向に回転
し、段差部18とスライドスイッチ13の上部突起13
aとが接触した位置にて係止される。ここで、段差部1
8は前述した図2、図5等に示したように、例えば5段
階の段差(図5の符号18a〜18eを参照)が形成さ
れているので、スライドスイッチ13の上部突起13a
と接触する段差部18の位置関係により、遮光板2の回
転角度が異なることになる。図8(b)は、図5に示す
段部18aとスライドスイッチ13の上部突起13aと
が接触した状態を示す説明図であり、この場合には遮光
板2の開度は120°となる。また、スライドスイッチ
13を横方向にスライドさせ、上部突起13aと接触す
る位置を段部18bに切り換えると、遮光板2の回転角
度は図8(c)に示す如くとなり、開度135°とな
る。同様に、図9(a)〜(c)に示すように、上部突
起13aと接触する段部を18c〜18eと変化させる
と、遮光板2の開度は150°,165°,180°と
いうように、15°単位で段階的に切り換え可能であ
る。なお、この例では15°毎の5段階切り換えとした
が、本発明は勿論これに限定されるものではなく、段階
数、及び角度の値は任意に設定することができるもので
ある。
【0012】そして、前述したように、図8(b),
(c),図9(a)〜(c)に示した各状態において
は、線バネ14aの付勢力は遮光板2を開く方向に作用
する。従って、運転時の振動による衝撃が加えられて
も、線バネ14aを弾性領域内で使用すれば遮光板2が
下がることにより運転者の視界を遮ることも無く、常に
所定の角度を保持することができる。このようにして、
本実施形態によれば、図8(a)に示した死点D.Pを
境界とし、遮光板2の開度がこの死点角度よりも小さい
ときには、該遮光板2を閉じる方向に線バネ14aの付
勢力が働き、遮光板2の開度が死点角度よりも大きいと
きには該遮光板2を開く方向に線バネ14aの付勢力が
働く。また、遮光板2を開いたときには、スライドスイ
ッチ13の設定位置に応じて任意に開度(この例では、
120°〜180°)を調整することができ、各設定角
度位置において線バネ14aの付勢力により、各段部1
8a〜18eとスライドスイッチ13の上部突起13a
とが接触する方向に力が作用する。従って、経時変化や
振動等による衝撃をうけても遮光板2が自然に下方に下
がって運転者の視界を遮るという不具合は発生せず、安
全運転が確保される。
【0013】また、遮光板2の角度が死点を通過すると
線バネ14aの付勢力により瞬時に所望の角度まで傾斜
するので操作性が向上する。更に、遮光板2の開度を切
り換える為のスライドスイッチ13を固定する第1のリ
ング3には、図7に示したようにスライドスイッチ13
の下部突起13bと係合するための係合部19が刻設さ
れているので、この溝部19aとの係合により、スライ
ドスイッチ13の操作にクリック感を持たせることがで
きる。また、長孔13dが開口されていることにより下
部突起13bは弾力性を持ち、スライド操作が円滑とな
る。更に、図5に示した何れかの段部18a〜18eと
スライドスイッチ13の上部突起13aとが接触して、
遮光板2が開いている状態において、例えば、異物が遮
光板2にぶつかった場合においては、図6に示したスラ
イドスイッチの長孔13dによる弾力により上部突起1
3aが段部18a〜18eを乗り越えることができるの
で、遮光板2の開度固定が解除され、異物との衝突によ
る衝撃を和らげることができるようになる。
【0014】なお、上記の実施形態においては、弾性体
として線バネを使用する例について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、板バネやコイルバネ
を使用してもよい。図10は、弾性体として板バネ22
を使用した場合の様子を示す説明図であり、同図(b)
に示すように凹状のブラケット9aの開口部10a近傍
にはピン23が植設されており、該ピン23を板バネ2
2の一端側の係止孔22aに挿通して固定する。そし
て、板バネ22の他端側を収容部11a内に収容し、前
記した線バネ14aのときと同様に板バネ22が延びる
方向に付勢する力を利用して遮光板2を固定する。ま
た、図11は、弾性体としてコイルバネ24を使用した
場合の様子を示す説明図であり、同図(b)に示すよう
に凹状のブラケット9aの開口部10a近傍にはピンホ
ール25が穿設され、該ピンホール25にコイルバネ2
4の一端側24aを挿入して固定する。そして、同図
(a)に示すように、他端側を収容部11aに収容し、
前記した線バネ,板バネとは反対にコイルバネ24が縮
む方向に付勢する力を利用して遮光板2を固定する。こ
のように、弾性体として板バネ22やコイルバネ24を
使用しても前記した線バネを使用したときと同様の効果
を得ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、線バ
ネ等の弾性体の付勢力を用いて遮光板固定具の開度を固
定しているので、車両の振動や経時変化等の影響を受け
ず、常に所望の角度を保持することができる。また、係
止片(スライドスイッチ)を操作することにより、遮光
板固定具の開度を任意に調整することができるので、入
射する日光の角度に応じて、好適な遮光板の角度を設定
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用された車両用減光型バイザの一
実施形態の構成を示す分解斜視図。
【図2】 本発明が適用された車両用減光型バイザの一
実施形態の構成を示す組立斜視図。
【図3】 車両用減光型バイザの平面図。
【図4】 図3の「B」方向から見た側面図。
【図5】 図3の「C」方向から見た正面図。
【図6】 スライドスイッチの詳細な構成を示す斜視
図。
【図7】 線バネを凹状ブラケットに固定する様子を示
す説明図。
【図8】 ホルダに対する遮光板の開度を示す説明図
で、(a)が0°、(b)が120°、(c)が135
°の場合である。
【図9】 ホルダに対する遮光板の開度を示す説明図
で、(a)が150°、(b)が165°、(c)が1
80°の場合である。
【図10】 弾性体として板バネを使用したときの様子
を示す説明図。
【図11】 弾性体としてコイルバネを使用したときの
様子を示す説明図。
【図12】 従来における後付けサンバイザの例を示す
説明図。
【符号の説明】
1 ホルダ 2 遮光板 3 第1のリング 4 第2のリング 5a,5b、6a,6b、7a,7b 開口孔 8a,8b 皿ビス 9a,9b 凹状ブラケット 10a,10b 開口部 11a,11b スプリングピン 12 長孔 13 スライドスイッチ 13a 上部突起 13b 下部突起 13c 操作つまみ 13d 長孔 14a,14b 線バネ 15a,15b 収容部 16 凸状ブラケット 17 開口部 18 段差部 19 係合部 20 孔部 21 回転軸 22 板バネ 23 ピン 24 コイルバネ 25 ピンホール

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両内天井部に配置された回転軸に枢支
    され、該回転軸を中心として天井側及びフロントガラス
    側に回転可能な平板状の既設サンバイザに着脱可能な車
    両用減光型サンバイザにおいて、 前記既設サンバイザを挟持するホルダと、入射光を一定
    の透過率で遮光する遮光板と、該遮光板を囲曉する遮光
    板固定具と、該遮光板固定具と前記ホルダとを回動可能
    に連結するヒンジとを有し、 前記ヒンジは、ホルダに突起した凸状ブラケットと、遮
    光板固定具に突起した凹状ブラケット及び各ブラケット
    に開口された開口孔に挿通されるピンにて構成され、前記ホルダに突起した凸状ブラケットは外側辺横方向に
    複数段の段差部が切欠され、前記凹状ブラケットの窪み
    辺部には、手動操作により横方向スライド可能で、前記
    段差部と係合して前記ヒンジの回転を阻止する係止片が
    配設され、 更に、一端が前記ホルダ側に係止され、他端が前記遮光
    板固定具側に係止される一又は複数の弾性体を有し、該
    弾性体は、前記ホルダと遮光板固定具との成す角度が所
    定角度のとき死点となり、該死点角度よりも小さいとき
    には前記ホルダと遮光板とのなす角度が0°方向に付勢
    され、死点角度よりも大きくされたときには前記ホルダ
    と遮光板とのなす角度が180°方向に付勢されるこ
    と、 を特徴とする車両用減光型バイザ。
  2. 【請求項2】 前記凹状ブラケットの窪み辺部には、前
    記段差部の段数と同一数の凹部または凸部の一方が刻設
    され、前記係止片には、当該凹部または凸部部の一方と
    嵌合係止される凹部または凸部の他方が刻設され、凹
    部、凸部の嵌合により前記係止片のスライド位置が固定
    されることを特徴とする請求項1に記載の車両用減光型
    バイザ。
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