JP3022175U - 乗用玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 お座りの頃から独り歩きの頃までの幼児が室
内で遊ぶのに極めて好適な乗用玩具を提供する。 【解決手段】 幼児が動かして遊べる遊戯部を備えたビ
ジ−ボードを幼児が乗って遊べる形態の乗用玩具本体に
対して、当該ビジ−ボードが乗用玩具本体の形態の一部
分を形成する着脱自在の状態として装備したものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、お座りの頃から独り歩きの頃までの幼児が室内で遊ぶための乗用玩 具に関する。

【０００２】

【従来の技術】

乗用で遊ぶ場所が、屋外から屋内へと年々変化しつつある。 これに伴い乗用の製品内容も、室内用へと変化していく必要があるのに、室内 を考慮した乗用玩具はまだまだすくないのが現状である。 また、室内は、誕生〜お座りの頃〜独り歩きの頃まで、小さい子供の生活の中 心になる場所である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は上記したような現状に鑑み、お座りの頃〜独り歩きの頃までの発育を 促進する要素を備えた、楽しい演出の新規な乗用玩具を提供することを目的とす る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために本考案に係る乗用玩具は、幼児が動かして遊べる遊 戯部を備えたビジ−ボードを幼児が乗って遊べる形態の乗用玩具本体に対して、 当該ビジ−ボードが乗用玩具本体の形態の一部分を形成する着脱自在の状態とし て装備したものである。

【０００５】

【実施例】

図に示す実施例は、下面に車輪１を、上面に着席部（運転席）２およびハンド ル３をそれぞれ備えた乗用玩具本体４を構成し、この乗用玩具本体４の後部に手 押し用ハンドル５を設けると共に同乗用玩具本体４のボデイ６におけるボンネッ ト部分の上面に浅い凹所７を形成し、またこれとは別個に上記凹所７に嵌着可能 な形の台盤８を構成し、この台盤８の上面に軸杆９に沿って玉１０を動かして遊 ぶ遊戯部１１と凹み１２にパーツ１３を嵌めて犬の顔を完成するパズル部１４と 押したときに外れる係止用釦部分１５をそれぞれ設けて当該台盤８をビジ−ボー ド１６とし、このビジ−ボード１６を上記凹所７内に対して、係止用釦部分１５ を押したときに抜き取り可能として嵌着したものである。尚、図中符号１７、１ ８は家具等に傷をつけないようにするソフトバンパーを示す。

【０００６】

【作用】

本考案は上記のように幼児が動かして遊べる遊戯部を備えたビジ−ボードを幼 児が乗って遊べる形態の乗用玩具本体に対して、当該ビジ−ボードが乗用玩具本 体の形態の一部分を形成する着脱自在の状態として装備したことを特徴とするの で、乗用に供することが可能であり、乗用中にビジ−ボードで遊ぶことが可能で あり、乗らない状態でビジ−ボードで遊ぶことが可能であり、またビジ−ボード を玩具本体から外して当該ビジ−ボードをベッドサイドや床の上等で遊ぶことが 可能である。

【０００７】

【考案の効果】

本考案に係る乗用玩具は、上記作用において述べたように乗用に供することが でき、乗用中にビジ−ボードで遊ぶことができ、乗らない状態でビジ−ボードで 遊ぶことができ、またビジ−ボードを玩具本体から外して当該ビジ−ボードをベ ッドサイドや床の上等で遊ぶことができるものであって顕著な興趣があるもので あり、お座りの頃から独り歩きの頃までの幼児が室内で遊ぶのに極めて好適なも のである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施例を示す全体の斜視図である。

【図２】同じくビジ−ボードを外した状態で示す全体の
斜視図である。

【図３】要部を示す断面図である。

【符号の説明】

１ 車輪 ２ 着席部 ３ ハンドル ４ 本体 ５ 手押し用ハンドル ６ ボデイ ７ 凹所 ８ 台盤 ９ 軸杆 １０ 玉 １１ 遊戯部 １２ 凹み １３ パーツ １４ パズル部 １５ 釦部分 １６ ビジ−ボード １７、１８ バンパー

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 幼児が動かして遊べる遊戯部を備えたビ
   ジ−ボードを幼児が乗って遊べる形態の乗用玩具本体に
   対して、当該ビジ−ボードが乗用玩具本体の形態の一部
   分を形成する着脱自在の状態として装備したことを特徴
   とする乗用玩具。