JP3022067B2 - アクティブサスペンションの性能試験装置 - Google Patents
アクティブサスペンションの性能試験装置Info
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- JP3022067B2 JP3022067B2 JP5176342A JP17634293A JP3022067B2 JP 3022067 B2 JP3022067 B2 JP 3022067B2 JP 5176342 A JP5176342 A JP 5176342A JP 17634293 A JP17634293 A JP 17634293A JP 3022067 B2 JP3022067 B2 JP 3022067B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載されたアク
ティブサスペンションの性能試験を行ってその性能を評
価する装置に関する。
ティブサスペンションの性能試験を行ってその性能を評
価する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、一部の乗用車には油圧式のアクテ
ィブサスペンションが搭載されている。この油圧式のア
クティブサスペンションは、サスペンションにエネルギ
ー（油圧）を加えることにより、車体の揺動を積極的
（Ａｃｔｉｖｅ）に抑えるサスペンションシステムで、
常に力を発生させるためのエネルギーを蓄え、その力を
任意に、十分な応答性をもって、かつ連続的に制御する
ことができるものである。
ィブサスペンションが搭載されている。この油圧式のア
クティブサスペンションは、サスペンションにエネルギ
ー（油圧）を加えることにより、車体の揺動を積極的
（Ａｃｔｉｖｅ）に抑えるサスペンションシステムで、
常に力を発生させるためのエネルギーを蓄え、その力を
任意に、十分な応答性をもって、かつ連続的に制御する
ことができるものである。
【０００３】すなわち、従来のショックアブソーバーに
よる減衰力切換方式や、エアサスペンションによるばね
定数切換方式では、車体が動いて初めて力を発生する装
置であって、車体が動かないように積極的に力を発生す
る装置ではなかった。
よる減衰力切換方式や、エアサスペンションによるばね
定数切換方式では、車体が動いて初めて力を発生する装
置であって、車体が動かないように積極的に力を発生す
る装置ではなかった。
【０００４】これに対して、油圧式のアクティブサスペ
ンションは、従来のサスペンションにおけるばねとショ
ックアブソーバーの代わりに油圧アクチュエータを用い
ており、路面の凹凸や車両の走行状態に応じて発生する
振動や揺動を加速度センサで検出して、最大限のフラッ
ト感を得るように油圧アクチュエータを連続的に作動さ
せ、乗心地と操縦安定性を高いレベルで両立させること
を目的としているものである（例えば特開平２−３５０
６号公報参照）。
ンションは、従来のサスペンションにおけるばねとショ
ックアブソーバーの代わりに油圧アクチュエータを用い
ており、路面の凹凸や車両の走行状態に応じて発生する
振動や揺動を加速度センサで検出して、最大限のフラッ
ト感を得るように油圧アクチュエータを連続的に作動さ
せ、乗心地と操縦安定性を高いレベルで両立させること
を目的としているものである（例えば特開平２−３５０
６号公報参照）。
【０００５】一方、自動車の生産ラインにおいて、イン
ラインで車両の走行性能試験を実施する台上試験装置と
してシャシーダイナモテスターが知られている。このシ
ャシーダイナモテスターは、図３に示すように、試験対
象となる車両１を固縛するとともに、各車輪２を個別に
ローラ１３の上に乗せ、車輪２の回転を各ローラ１３の
回転で吸収しつつ定地走行を行って、性能評価を行うも
のである。
ラインで車両の走行性能試験を実施する台上試験装置と
してシャシーダイナモテスターが知られている。このシ
ャシーダイナモテスターは、図３に示すように、試験対
象となる車両１を固縛するとともに、各車輪２を個別に
ローラ１３の上に乗せ、車輪２の回転を各ローラ１３の
回転で吸収しつつ定地走行を行って、性能評価を行うも
のである。
【０００６】また、サスペンション固有の評価試験とし
て、例えば図４に示すように悪路での性能評価を目的と
してうねり路１４や目地段付路１５等で車両１を走行さ
せて行う走行性能試験や、旋回時のサスペンションの性
能評価を目的として図５に示すようにスキッドパッド１
６上で車両１を走行させて行う定常旋回試験がある。
て、例えば図４に示すように悪路での性能評価を目的と
してうねり路１４や目地段付路１５等で車両１を走行さ
せて行う走行性能試験や、旋回時のサスペンションの性
能評価を目的として図５に示すようにスキッドパッド１
６上で車両１を走行させて行う定常旋回試験がある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】図３に示したシャシー
ダイナモテスターによる台上試験では、アクティブサス
ペンションの性能評価を行うことはできず、また図４，
５に示した実走行試験ではプルービンググラウンド等の
大規模な設備と多大な試験工数が必要であり、いずれの
場合にもアクティブサスペンション固有の性能について
定量評価を行うことはきわめて困難である。
ダイナモテスターによる台上試験では、アクティブサス
ペンションの性能評価を行うことはできず、また図４，
５に示した実走行試験ではプルービンググラウンド等の
大規模な設備と多大な試験工数が必要であり、いずれの
場合にもアクティブサスペンション固有の性能について
定量評価を行うことはきわめて困難である。
【０００８】本発明は以上のような従来の課題に着目し
てなされたもので、その目的とするところは、アクティ
ブサスペンションの性能評価を台上試験で定量的に行う
ことができるようにした装置を提供することにある。
てなされたもので、その目的とするところは、アクティ
ブサスペンションの性能評価を台上試験で定量的に行う
ことができるようにした装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両に搭載さ
れたアクティブサスペンションの性能試験を行ってその
性能を評価する装置であって、試験対象となる車両を乗
せるシャシーダイナモテスターのうち各車輪に対応する
四つのローラを個別に上下動させる駆動手段と、前記車
両に搭載されて該車両の加速度を検出する加速度センサ
と、前記車両を加振するべく駆動手段に対して駆動制御
信号を付与すると同時に前記アクティブサスペンション
のコントロールユニットに対して車幅方向の類似加速度
信号を付与する一方、前記加速度センサの出力とアクテ
ィブサスペンションのアクチュエータの動作信号とを取
り込んでアクティブサスペンションの性能を評価する制
御手段とを備えている。
れたアクティブサスペンションの性能試験を行ってその
性能を評価する装置であって、試験対象となる車両を乗
せるシャシーダイナモテスターのうち各車輪に対応する
四つのローラを個別に上下動させる駆動手段と、前記車
両に搭載されて該車両の加速度を検出する加速度センサ
と、前記車両を加振するべく駆動手段に対して駆動制御
信号を付与すると同時に前記アクティブサスペンション
のコントロールユニットに対して車幅方向の類似加速度
信号を付与する一方、前記加速度センサの出力とアクテ
ィブサスペンションのアクチュエータの動作信号とを取
り込んでアクティブサスペンションの性能を評価する制
御手段とを備えている。
【００１０】
【作用】この構造によると、車両の模擬走行状態を再現
するべく、制御手段から駆動手段に対して駆動制御信号
を与えて、この駆動手段によりシャシーダイナモテスタ
ーのローラごと車両を上下方向に加振し、同時にアクテ
ィブサスペンションのコントロールユニットに対して車
幅方向の疑似加速度信号を付与する。
するべく、制御手段から駆動手段に対して駆動制御信号
を与えて、この駆動手段によりシャシーダイナモテスタ
ーのローラごと車両を上下方向に加振し、同時にアクテ
ィブサスペンションのコントロールユニットに対して車
幅方向の疑似加速度信号を付与する。
【００１１】この模擬走行状態の再現により、アクティ
ブサスペンションのコントロールユニットは車体の姿勢
変化を極力抑えてフラットに保つべく、アクティブサス
ペンションの各アクチュエータを作動させていわゆるア
クティブ制御を行う。
ブサスペンションのコントロールユニットは車体の姿勢
変化を極力抑えてフラットに保つべく、アクティブサス
ペンションの各アクチュエータを作動させていわゆるア
クティブ制御を行う。
【００１２】そこで、アクティブサスペンションの各ア
クチュエータの動作信号を制御手段に取り込む一方、実
際の車体の加速度を検出している加速度センサの出力を
制御手段に取り込む。
クチュエータの動作信号を制御手段に取り込む一方、実
際の車体の加速度を検出している加速度センサの出力を
制御手段に取り込む。
【００１３】そして、上記の各信号の値を例えば予め設
定されている設定基準値と比較することにより、アクテ
ィブサスペンションの性能評価としてその制御の適否判
定がなされることになる。
定されている設定基準値と比較することにより、アクテ
ィブサスペンションの性能評価としてその制御の適否判
定がなされることになる。
【００１４】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す構成説明図
で、試験対象となる車両１を乗せるシャシーダイナモテ
スター３の四つのローラ４にはそれぞれ個別に駆動手段
としての油圧シリンダ５が設けられている。この油圧シ
リンダ５は、制御装置６からの駆動制御信号ａを受けて
各ローラ４を個別に上下動させて、車両１の模擬走行状
態を再現するべく車両１に振動や揺動を付加する役目を
する。
で、試験対象となる車両１を乗せるシャシーダイナモテ
スター３の四つのローラ４にはそれぞれ個別に駆動手段
としての油圧シリンダ５が設けられている。この油圧シ
リンダ５は、制御装置６からの駆動制御信号ａを受けて
各ローラ４を個別に上下動させて、車両１の模擬走行状
態を再現するべく車両１に振動や揺動を付加する役目を
する。
【００１５】前記車両１には試験に先立って加速度セン
サ７が搭載され、この加速度センサ７の出力ｇ1は制御
装置６に取り込まれるようになっている。また、前記制
御装置６には、車両１に搭載されたアクティブサスペン
ションの油圧アクチュエータの動作信号ｃが取り込まれ
るようになっている。
サ７が搭載され、この加速度センサ７の出力ｇ1は制御
装置６に取り込まれるようになっている。また、前記制
御装置６には、車両１に搭載されたアクティブサスペン
ションの油圧アクチュエータの動作信号ｃが取り込まれ
るようになっている。
【００１６】前記制御装置６はパーソナルコンピュータ
として構成され、上記のように車両１に振動を付加する
べく油圧シリンダ５を駆動させるための信号パターンの
ほか、その油圧シリンダ５の駆動時に同時に車両１に付
加すべき車幅方向の模擬加速度信号ｇ2が加速度パター
ン信号として予め記憶設定されている。
として構成され、上記のように車両１に振動を付加する
べく油圧シリンダ５を駆動させるための信号パターンの
ほか、その油圧シリンダ５の駆動時に同時に車両１に付
加すべき車幅方向の模擬加速度信号ｇ2が加速度パター
ン信号として予め記憶設定されている。
【００１７】前記車両１に搭載されたアクティブサスペ
ンションの性能試験にあたっては、図２にも示すよう
に、先ずシャシーダイナモテスター３上に車両１を進入
させた上（図２のステップＳ１）、車両１に加速度セン
サ７を搭載してその加速度センサ７を制御装置６に接続
する。同時に、制御装置６側より引き出した診断ハーネ
ス８，９を車両１側のチェックコネクター１０に接続す
る。
ンションの性能試験にあたっては、図２にも示すよう
に、先ずシャシーダイナモテスター３上に車両１を進入
させた上（図２のステップＳ１）、車両１に加速度セン
サ７を搭載してその加速度センサ７を制御装置６に接続
する。同時に、制御装置６側より引き出した診断ハーネ
ス８，９を車両１側のチェックコネクター１０に接続す
る。
【００１８】以上により、加速度センサ７が検出した車
両１の実際の加速度信号ｇ1を制御装置６に取り込むこ
とができることはもちろんのこと、制御装置６からアク
ティブサスペンションのコントロールユニット（車両内
部に搭載されているので図示省略した）に対し車両方向
の疑似加速度信号ｇ2を付与することができるととも
に、逆に前記コントロールユニットから制御装置６に対
してアクティブサスペンションの油圧アクチュエータの
動作信号ｃを取り込むことが可能となる。
両１の実際の加速度信号ｇ1を制御装置６に取り込むこ
とができることはもちろんのこと、制御装置６からアク
ティブサスペンションのコントロールユニット（車両内
部に搭載されているので図示省略した）に対し車両方向
の疑似加速度信号ｇ2を付与することができるととも
に、逆に前記コントロールユニットから制御装置６に対
してアクティブサスペンションの油圧アクチュエータの
動作信号ｃを取り込むことが可能となる。
【００１９】なお、前記チェックコネクター１０は、サ
ービスサポートシステムである電子システム診断テスタ
ーに対応するために、一般の車両に標準装備されている
ものである。
ービスサポートシステムである電子システム診断テスタ
ーに対応するために、一般の車両に標準装備されている
ものである。
【００２０】続いて、車両１を図１のローラ４上で定地
走行させる一方、制御装置６から各油圧シリンダ５に対
して駆動制御信号ａを付与する。これにより、各油圧シ
リンダ５は所定のパターンにしたがって伸縮動作し、結
果的にローラ４上の車両１には上下方向の振動もしくは
揺動が加えられる。
走行させる一方、制御装置６から各油圧シリンダ５に対
して駆動制御信号ａを付与する。これにより、各油圧シ
リンダ５は所定のパターンにしたがって伸縮動作し、結
果的にローラ４上の車両１には上下方向の振動もしくは
揺動が加えられる。
【００２１】同時に、前記制御装置６からアクティブサ
スペンションのコントロールユニットに対しチェックコ
ネクター１０を介して車幅方向の疑似加速度信号ｇ2が
付与され、これらの疑似加速度信号ｇ2と油圧シリンダ
５による加振力とによって予め決められた車両１の模擬
走行状態が再現される（ステップＳ２，Ｓ３）。
スペンションのコントロールユニットに対しチェックコ
ネクター１０を介して車幅方向の疑似加速度信号ｇ2が
付与され、これらの疑似加速度信号ｇ2と油圧シリンダ
５による加振力とによって予め決められた車両１の模擬
走行状態が再現される（ステップＳ２，Ｓ３）。
【００２２】こうして、車両１の模擬走行状態が再現さ
れると、アクティブサスペンションのコントロールユニ
ットは自律的にそのアクティブ制御を実行し、特にアク
ティブサスペンションの油圧アクチュエータを作動させ
て車両１の挙動を規定値以下に抑制する。
れると、アクティブサスペンションのコントロールユニ
ットは自律的にそのアクティブ制御を実行し、特にアク
ティブサスペンションの油圧アクチュエータを作動させ
て車両１の挙動を規定値以下に抑制する。
【００２３】このアクティブサスペンションの作動中に
おいては、その油圧アクチュエータの作動状態を示す動
作信号ｃがチェックコネクター１０を介して制御装置６
にリアルタイムで入力されている。
おいては、その油圧アクチュエータの作動状態を示す動
作信号ｃがチェックコネクター１０を介して制御装置６
にリアルタイムで入力されている。
【００２４】そこで、前記制御装置６では、アクティブ
サスペンションの油圧アクチュエータの動作信号ｃと、
制御装置６自体に予め記憶設定されている設定基準値と
を比較して、各油圧アクチュエータの動作が正常である
かどうか判定する（ステップＳ４）。
サスペンションの油圧アクチュエータの動作信号ｃと、
制御装置６自体に予め記憶設定されている設定基準値と
を比較して、各油圧アクチュエータの動作が正常である
かどうか判定する（ステップＳ４）。
【００２５】同様に、前記アクティブサスペンションの
作動中における車両１の加速度が加速度センサ７により
検出されて、制御装置６にリアルタイムで入力されるこ
とから、制御装置６では加速度センサ７によって検出さ
れた実測加速度ｇ1と、制御装置６自体に予め記憶設定
されている設定基準値とを比較して車両加速度ｇ1は規
定値以内におさまっているか否か、すなわちアクティブ
サスペンションのアクティブ制御による効果が表われて
いるか否かを判定する（ステップＳ５）。
作動中における車両１の加速度が加速度センサ７により
検出されて、制御装置６にリアルタイムで入力されるこ
とから、制御装置６では加速度センサ７によって検出さ
れた実測加速度ｇ1と、制御装置６自体に予め記憶設定
されている設定基準値とを比較して車両加速度ｇ1は規
定値以内におさまっているか否か、すなわちアクティブ
サスペンションのアクティブ制御による効果が表われて
いるか否かを判定する（ステップＳ５）。
【００２６】そして、アクティブサスペンションの作動
が正常であると判断された場合には、例えば図示外の表
示装置に「作動ＯＫ」の表示をさせて試験を終了し（ス
テップＳ６，Ｓ８，Ｓ９）、他方、油圧アクチュエータ
の作動が正常でなかったり、あるいは車両加速度ｇ1が
規定値を逸脱しているような場合には、例えば表示装置
に「作動ＮＧ」の表示とそのＮＧ項目を表示させて、後
工程でのアクティブサスペンション系の再調整を指示し
た上で試験を終了する（ステップＳ７，Ｓ８，Ｓ９）。
が正常であると判断された場合には、例えば図示外の表
示装置に「作動ＯＫ」の表示をさせて試験を終了し（ス
テップＳ６，Ｓ８，Ｓ９）、他方、油圧アクチュエータ
の作動が正常でなかったり、あるいは車両加速度ｇ1が
規定値を逸脱しているような場合には、例えば表示装置
に「作動ＮＧ」の表示とそのＮＧ項目を表示させて、後
工程でのアクティブサスペンション系の再調整を指示し
た上で試験を終了する（ステップＳ７，Ｓ８，Ｓ９）。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、車両に搭
載されたアクティブサスペンションの性能評価をシャシ
ーダイナモテスター上での台上試験として実施できるこ
とから、車両一台ごとのアクティブサスペンションの性
能をインラインで定量的に評価できるようになって、そ
の評価結果とアクティブサスペンションそのものの性能
の信頼性が大幅に向上するほか、アクティブサスペンシ
ョンの性能評価に要する設備と工数を大幅に削減できる
効果がある。
載されたアクティブサスペンションの性能評価をシャシ
ーダイナモテスター上での台上試験として実施できるこ
とから、車両一台ごとのアクティブサスペンションの性
能をインラインで定量的に評価できるようになって、そ
の評価結果とアクティブサスペンションそのものの性能
の信頼性が大幅に向上するほか、アクティブサスペンシ
ョンの性能評価に要する設備と工数を大幅に削減できる
効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す構成説明図。
【図２】図１の構成のもとでの処理手順を示すフローチ
ャート。
ャート。
【図３】従来のシャシーダイナモテスターの構成説明
図。
図。
【図４】従来のサスペンションの性能評価設備の説明
図。
図。
【図５】従来の定常旋回試験設備の説明図。
１…車両 ３…シャシーダイナモテスター ４…ローラ ５…油圧シリンダ（駆動手段） ６…制御装置（制御手段） ７…加速度センサ
Claims (1)
- 【請求項１】 車両に搭載されたアクティブサスペンシ
ョンの性能試験を行ってその性能を評価する装置であっ
て、 試験対象となる車両を乗せるシャシーダイナモテスター
のうち各車輪に対応する四つのローラを個別に上下動さ
せる駆動手段と、 前記車両に搭載されて該車両の加速度を検出する加速度
センサと、 前記車両を加振するべく駆動手段に対して駆動制御信号
を付与すると同時に前記アクティブサスペンションのコ
ントロールユニットに対して車幅方向の疑似加速度信号
を付与する一方、前記加速度センサの出力とアクティブ
サスペンションのアクチュエータの動作信号とを取り込
んでアクティブサスペンションの性能を評価する制御手
段、 とを備えたことを特徴とするアクティブサスペンション
の性能試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176342A JP3022067B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | アクティブサスペンションの性能試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5176342A JP3022067B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | アクティブサスペンションの性能試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735654A JPH0735654A (ja) | 1995-02-07 |
| JP3022067B2 true JP3022067B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=16011916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5176342A Expired - Fee Related JP3022067B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | アクティブサスペンションの性能試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3022067B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5942673A (en) * | 1996-05-24 | 1999-08-24 | Hitachi, Ltd. | Vehicle testing system and testing method |
| KR100471755B1 (ko) * | 2002-07-22 | 2005-03-08 | 현대모비스 주식회사 | 서스펜션 시험용 실차 모션 재현장치 |
| JP2010071921A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Kayaba System Machinery Kk | 車両ホイールサスペンション試験装置 |
| JP5722398B2 (ja) * | 2013-08-13 | 2015-05-20 | ヤマハ発動機株式会社 | 変速装置 |
| DE112015002514B4 (de) | 2014-05-28 | 2022-12-29 | Hitachi Astemo, Ltd. | Untersuchungsverfahren und Untersuchungssystem für einen Mechanismus mit variabler Dämpfungskraft und Untersuchungsverfahren für eine Druckdämpfungsvorrichtung |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP5176342A patent/JP3022067B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0735654A (ja) | 1995-02-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114 Year of fee payment: 9 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |