JP3021964B2 - 紙及び板紙の製造方法 - Google Patents

紙及び板紙の製造方法

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JP3021964B2 JP4141115A JP14111592A JP3021964B2 JP 3021964 B2 JP3021964 B2 JP 3021964B2 JP 4141115 A JP4141115 A JP 4141115A JP 14111592 A JP14111592 A JP 14111592A JP 3021964 B2 JP3021964 B2 JP 3021964B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙及び板紙の製造方法に
関するもので、特に紙及び板紙の剛度を向上する製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】紙、板紙は通常印刷、製函等の加工がさ
れて使用されるため、紙、板紙としての基礎特性のほか
印刷適性、製函適性などの加工適性が要求される。中で
も印刷、製函時に必要な特性として剛性(コシの強さ)
は、印刷時や複写機にかけたときの紙づまりの原因にな
ったり、箱にした場合内容物を充填して積み上げたとき
の箱のつぶれに対する強度や、粉体などを詰めたときの
箱の胴ぶくれに対する強度にかかわりがある重要な特性
の一つである。従って、紙、板紙の剛性は、他の特性に
悪い影響を及ぼさない限り、できるだけ剛性がある方が
望ましい。一方で、近年地球環境保護の観点から木材資
源の節約や紙のリサイクルが奨励され使用ずみ古紙をパ
ルプ原料として用いることが広く行われるようになって
きている。ところが、紙、板紙の剛度をパルプ原料で見
ると、古紙はバ−ジンパルプより剛性が出にくいことが
知られており、古紙の大量の使用は剛性を必要とする用
途の紙にとってはマイナスに働らくという問題があり、
古紙を使用したこれらの用途の紙、板紙の製造に際して
は、坪量の増加、密度をできるだけ低くして厚さを厚く
し、紙の嵩を出す方法、或いは比較的剛度が強いN(針
葉樹)パルプの配合、更には各種サイズ剤、紙力増強剤
の内添、塗工、場合によっては使用パルプの叩解を進め
るなどの対策が工場の実際操業でとられ、また提案もさ
れてきた。しかしながら、これらはいずれもコストアッ
プにつながったり、使用パルプの叩解を進めることは一
般に紙の密度を上げて嵩が出にくくなるなどの難点があ
り、前記の問題を解決するのに十分満足した方法は見当
らず、適切な解決方法が求められていた。
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
の解決に際し、紙、板紙の坪量、厚さを増すことなく、
また、薬品添加などの方法によらずに紙、板紙の剛度を
向上させる紙及び板紙の製造方法を提供することを目的
とする。また、本発明は紙器用などの各種紙箱類に用い
られることの多い多層板紙の剛度を向上させる板紙の製
造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の問題
点について検討の結果、パルプ原料の古紙パルプに含ま
れる繊維長の極端に短い微細繊維と内添填料、塗工層の
顔料等を除去することにより、紙の剛度を向上できるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本
発明は古紙を含むパルプを水で洗浄してカナダ標準濾水
度(以下CSFと略称)を100〜250ml上昇させた後、叩
解してCSFを100〜250ml下降させた古紙を含むパルプ
を用いることを特徴とする紙の製造方法である。また、
本発明は少なくとも表層、中層、裏層からなる板紙の製
造方法において、古紙を含むパルプを水で洗浄してCS
Fを100〜250ml上昇させた後、叩解してCSFを100〜2
50ml下降させた古紙を含むパルプを前記裏層に用いるこ
とを特徴とする板紙の製造方法である。本発明の対象と
なる紙及び板紙は、紙の古紙パルプ含有量は50〜100
%、板紙は裏層に50〜100%の古紙を含むもので他の表
層、表下層、中層の古紙パルプ含有量については特に制
限はない。また、古紙を含むパルプは、脱墨した古紙パ
ルプ或いは脱墨しない古紙パルプを含んでもよい。本発
明の製造方法は、まず古紙を多く含んだパルプを大量の
水で希釈して公知の方法で洗浄する。洗浄の条件は特に
制限されないが、大量の水を使うことが好ましく、古紙
を含むパルプ(風乾)に対し、65倍以上、(パルプ濃度
として1.5%以下)が好ましい。また、洗浄は通常紙、
パルプ工場で行なわれている洗浄工程を使用すればよ
く、大量の水で希釈した後、公知の各種のウオッシャ
−、シックナ−、エキストラクタ−、フイルタ−プレス
などで脱水濃縮する。本発明の方法では、前記の洗浄に
より古紙パルプ中に含まれる微細繊維、内添填料、塗工
層の顔料などが相当量除去され、洗浄後の古紙を含むパ
ルプのCSFは、洗浄の程度により洗浄前より100〜250
ml上昇し、この後の叩解を行えるいわゆる叩解しろとな
る。このため、前記洗浄はCSFが洗浄前より100〜250
ml上昇するまで洗浄することが必要であり、いわゆる叩
解しろが100ml未満では剛度の向上率が少ない。次い
で、洗浄後の古紙を含むパルプを、公知の各種リファイ
ナ−、PFIミル等の叩解機を用いて叩解し、CSFを
100〜250ml低下させる。以上の洗浄と叩解により古紙を
含むパルプは、微細繊維と填料、顔料が相当量除去され
この古紙パルプスラリ−を抄紙した紙は、従来の古紙パ
ルプを抄紙した紙に比較して剛度が向上する。また、上
記の処理を行なった古紙を含むパルプを表層、表下層、
中層、裏層からなる多層板紙の裏層に用いることによ
り、多層板紙全体の剛度を向上することができる。この
場合、裏層に用いた古紙を含むパルプを洗浄して除去し
た微細繊維と填料、顔料を含むリジェクトパルプは中層
に配合することで、有効利用がはかれる。
【作用】本発明の製造方法において、紙の剛度が向上す
るのは、古紙パルプ中の微細繊維を除去すると共に、一
般に紙の剛度にマイナスの影響を与える古紙の内添填
料、塗工層の顔料等を除去した古紙パルプを更に叩解す
ることにより、密度が上り嵩は減少するが、それ以上に
紙層のヤング率が向上するためと見られる。また、本発
明の製造方法において、多層板紙の剛度が向上するの
は、表、中、裏の各層の中でも古紙パルプの配合が多
く、しかも板紙全厚さに占める厚さの割合が小さい裏層
の密度、ヤング率を高めたことによる。もし、全厚さに
占める厚さの割合が大きい中層に本発明の方法を適用す
ると板紙の全厚さが薄くなり、逆に剛度が低下するおそ
れがあるので好ましくない。
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて説明する。 実施例1、比較例1〜3 雑誌100%の古紙を離解し(CSF190ml)、離解古紙30
0g(風乾)を100リットルの清水に希釈(希釈倍率333倍、濃
度0.3%)して十分攪拌を行なった後、325メッシュのふ
るいでパルプ濃度10%に濃縮し、微細繊維及び填料、顔
料を除去した。この古紙パルプはCSF410mlであっ
た。これをPFIミルで原フリ−ネスに近いCSF201m
lまで叩解して古紙パルプ(実施例1)を得た。本発明
の洗浄、叩解処理を行う前の従来の古紙パルプ(比較例
1)、前記の洗浄のみを行なったCSF410mlの古紙パ
ルプ(比較例2)、前記の洗浄を行なわずに叩解のみを
行なったCSF151mlの古紙パルプ(比較例3)をそれ
ぞれシ−ト化して剛度(紙こわさ)などの品質を比較し
た結果を表1に示す。 表 1 実施例1 比較例1 比較例2 比較例3 坪 量 g/m2 43.4 42.4 41.9 42.0 密 度 g/cm3 0.483 0.441 0.409 0.463 比こわさ cm3/100 121 106 112 110 ヤング率 GPa 2.04 1.31 1.12 1.61 灰 分 % 1.64 6.10 2.87 4.34 試験方法 坪 量 JIS P8124による 密 度 JIS P8118による 比こわさ JIS P8143による ヤング率 TENSILON UCT-IT(ORIENTEC CORPORATION
製)試験機による引張りこわさ測定値より算出 灰 分 JIS P8128による 表1の結果によれば、本発明の古紙パルプ(実施例1)
は従来の古紙パルプ(比較例1)に比較して、密度、ヤ
ング率が高くなり、剛度(比こわさ)が14.2%向上して
いる。また、洗浄のみ(比較例2)、又は叩解のみ(比
較例3)行なったのでは剛度の向上はそれぞれ5.7%、
3.8%と少なく、本発明の方法による剛度向上効果がす
ぐれていることは明らかである。 実施例2、比較例4 実施例1において、離解古紙を清水の希釈倍率133倍で
洗浄した古紙パルプはCSF297mlとなり、これをPF
Iミルで原フリ−ネスに近いCSF185mlまで叩解した
以外は実施例1と全く同様にして、古紙パルプを得た
(実施例2)。比較のため前記洗浄のみを行なったCS
F297mlの古紙パルプ(比較例4)と実施例2の古紙パ
ルプをシ−ト化して品質を比較した結果を表2に示す。 表 2 実施例2 比較例4 比較例1 坪 量 g/m2 42.3 42.7 42.4 密 度 g/cm3 0.468 0.423 0.441 比こわさ cm3/100 115 110 106 ヤング率 GPa 1.87 1.22 1.31 灰 分 % 2.13 3.87 6.10 表2の結果によれば、本発明の実施例1より軽度の洗浄
を行い、CSFを100ml程度上昇させてから叩解を行な
った古紙パルプ(実施例2)は、従来の古紙パルプ(比
較例1)に比較して、密度、ヤング率が高くなり、剛度
(比こわさ)が8.5%向上している。洗浄によるCSF1
00ml未満の上昇では剛度の向上率が少なくなるので、C
SF100ml以上上昇させることが好ましい。また、洗浄
のみ(比較例4)行なったのでは剛度の向上は3.8%と
少なく、本発明の方法による剛度向上効果がすぐれてい
ることは明らかである。 実施例3、比較例5〜7 板紙の表層パルプ配合としてNBKP32%、LBKP68
%でCSF328ml、表下層パルプとして中白古紙100%で
CSF193ml、中層パルプとして雑誌100%でCSF340m
lのものに、裏層パルプの洗浄時の排水(微細繊維、灰
分を含む)を回収して加えた後のCSFがCSF約200m
l上昇させた排水混合で320ml、CSF約100ml上昇させ
た排水混合で327mlとしたものをそれぞれ用い、また、
裏層パルプとしては実施例1及び実施例2で得た古紙パ
ルプを用いて、抄き合せ、シ−ト化して多層板紙を得た
(実施例3及び4)。また、比較のため、裏層パルプと
して洗浄、叩解を行わない従来の古紙パルプ(比較例1
の古紙パルプ)を用いた以外は実施例3と全く同様にし
て多層板紙を得た(比較例5)。更に比較のため裏層パ
ルプとして洗浄のみを行なったCSF410mlの古紙パル
プ(比較例6)、洗浄を行なわずに叩解のみを行なって
CSF151mlとした古紙パルプ(比較例7)をそれぞれ
用いた以外は実施例3と全く同様にして多層板紙を得
た。また、実施例4と比較のため裏層の古紙パルプの洗
浄のみを行なった以外は、実施例4と全く同様にして多
層板紙を得た(比較例8)。以上の実施例3、4、比較
例5〜8の品質試験結果を表3に示す。 表 3 実施例3 比較例5 比較例6 比較例7 実施例4 比較例8 坪量g/m2 338 338 339 338 339 337 密度g/cm3 0.686 0.675 0.676 0.683 0.685 0.677 剛度gf・cm * 143 126 126 130 137 125 坪量修正 ** 剛度gf・cm 143 126 125 130 136 126 裂断長km 3.34 3.00 2.90 3.11 3.27 2.92 *剛度の試験方法はJIS P8125による。 **上記測定値を坪量338gを基準として坪量と剛度の関係から修正 表2の結果から、本発明の裏層に古紙を洗浄、叩解した
古紙パルプを用いることにより、従来の古紙パルプを裏
層に用いた多層板紙(比較例5)に比べてCSFを約20
0ml上昇し、低下させたもの(実施例3)は剛度が13.5
%向上しており、またCSFを約100ml変動させたもの
(実施例4)でも、7.9%向上していて剛度向上効果は
明らかである。しかし、CSF100ml未満では剛度向上
効果が少なくなるので、CSFの上昇、低下は100ml以
上行うことが好ましい。また、単に古紙パルプを洗浄し
ただけ(比較例6、8)では剛度は上がらず、一方、叩
解のみ行って(比較例7)も剛度は若干向上(3.2%)
するが、本発明の実施例3の剛度向上率の約1/4にす
ぎない。
【発明の効果】本発明の紙、板紙の製造方法は、原料パ
ルプとして剛度が出にくい古紙パルプを用いた場合、坪
量、厚さを増すことなく、また、薬品添加などの方法に
よらずに、製紙工場の操業の中で容易に剛度を向上する
ことができるので、紙器用板紙などの剛度を必要とする
用途にも使用でき、古紙のリサイクル、大量使用に大き
く寄与する。このほか、裏層の微細繊維を除去したた
め、巻取、平判などの製品の裏層より表層に付着する紙
粉の減少が期待できる。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 古紙を含むパルプを水で洗浄してカナダ
    標準濾水度を100〜250ml上昇させた後、叩解してカナダ
    標準濾水度を100〜250ml下降させた古紙を含むパルプを
    用いることを特徴とする紙の製造方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも表層、中層、裏層からなる板
    紙の製造方法において、古紙を含むパルプを水で洗浄し
    てカナダ標準濾水度を100〜250ml上昇させた後、叩解し
    てカナダ標準濾水度を100〜250ml下降させた古紙を含む
    パルプを前記裏層に用いることを特徴とする板紙の製造
    方法。
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