JP3021907U - 二芯ちょうやく運動具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 全身でバランスをとりながらマウンテンバイ
ク、モトクロスバイクそして、乗馬気分で遊ぶことがで
きる健康器具を提供する。 【構成】 前中空軸（１）の上部にハンドル軸（５）
を、後中空軸（２）の上部には、サドルを設け、ステッ
プ（７）を取り付けたつなぎ軸（４）にて固定する。前
中空軸（１）と後中空軸（２）の下部には、すべり軸
（８）、ストッパーピン（９）およびバネ（１０）を装
着することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、二芯ともバネを設けて、ちょうやく出来るようにした、ちょうや く運動具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、一軸だけにバネを取り付けたちょうやく運動具はあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは、一軸だけのちょうやく具なので動きの変化が、やや乏しいという欠点 があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

前中空軸（１）と後中空軸（２）をつなぎ軸（４）で固定し、後中空軸（２） の上部にはサドル（３）を、前中空軸（１）の上部にはハンドル軸（５）を設け る。ハンドル軸（５）の両端にはハンドル（６）を、つなぎ軸（４）にはステッ プ（７）を設け、前中空軸（１）と後中空軸（２）には、すべり軸（８）とスト ッパーピン（９）とバネ（１０）を装着する。 本考案は、以上のような構成よりなる二芯形ちょうやく運動具である。

【０００５】

【作用】

ハンドル（６）を両手で握り、ステップ（７）に両足をのせ、両手両足を屈伸 させ、上体を上下動させる。すると、二芯ともが伸縮運動を起こして複雑な動き となる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ） 前中空軸（１）の上部にハンドル軸（５）とハンドル（６）を設ける。 （ロ） 後中空軸（２）の上部にサドル（３）を設ける。 （ハ） 前中空軸（１）と後中空軸（２）をつなぎ軸（４）で固定し、つなぎ軸 （４）には、ステップ（７）を設ける。 （ニ） 前中空軸（１）と後中空軸（２）の下部には、すべり軸（８）とストッ パーピン（９）およびバネ（１０）を装着する。 本案は以上のような構成で、これを使用するときは、ハンドル（６）を両手で しっかり握り、両足をステップ（７）にかけ、両手両足を屈伸させて上体を上下 させる。 これは、マウンテンバイク、モトクロスバイクや乗馬のような気分で遊ぶこと が可能である。

【０００７】

【考案の効果】

（イ）バランス感覚がよく似ているマウンテンバイクやモトクロスバイクのトレ ーニング用器具にもなる。 （ロ） 走るためのものではないので、それほど広い場所を必要とせず、屋内で も遊ぶことが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である

【符号の説明】

１ 前中空軸 ２ 後中空軸 ３ サドル ４ つなぎ軸 ５ ハンドル軸 ６ ハンドル ７ ステップ ８ すべり軸 ９ ストッパーピン １０ バネ

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【手続補正書】

【提出日】平成７年９月１４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 前中空軸（１）と後中空軸（２）をつな
   ぎ軸（４）で固定し、後中空軸（２）の上部には、サド
   ル（３）を、前中空軸（１）の上部にはハンドル軸
   （５）を設ける。ハンドル軸（５）の両端にはハンドル
   （６）を、つなぎ軸（４）には、ステップ（７）を設け
   る。前中空軸（１）と後中空軸（２）の下部に、すべり
   軸（８）とバネ（１０）を装着した二芯形のちょうやく
   運動具。