JP3021428U - 装着式糞受け器 - Google Patents

装着式糞受け器

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JP3021428U
JP3021428U JP1995009056U JP905695U JP3021428U JP 3021428 U JP3021428 U JP 3021428U JP 1995009056 U JP1995009056 U JP 1995009056U JP 905695 U JP905695 U JP 905695U JP 3021428 U JP3021428 U JP 3021428U
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dog
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清和 与儀
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清和 与儀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】犬の肛門の部分に装着しておき、犬が排出した
糞を袋に受けるようにした装着式糞受け器に関し、犬の
動作の自由を妨げず、かつ安定性がよく位置ずれが起き
ず、取り扱いも簡便な装着式糞受け器を実現することを
目的とする。 【解決手段】犬の肛門を囲むように装着する環状体に、
糞受け袋の開口部を着脱式に固定する固定手段を有し、
前記環状体の上側2点に、犬の尾の根元の上側にまわす
尾紐の取り付け部を有し、該尾紐の中間部には、犬の背
骨の上側に伸びるセンター連結部材の接続部を有してお
り、前記環状体の下端寄りの位置には、犬の後足の内側
を通って背骨の上に導き、前記センター連結部材に連結
される2本の足紐の取り付け部を有している構成とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、犬の肛門の部分に装着しておき、犬が排出した糞を袋に受けるよう にした装着式糞受け器に関する。
【0002】
【従来の技術】
犬の肛門の部分に糞受けを装着しておき、犬が排便すると、糞受けに入るよう にした装着式の糞受け器として、実開昭59−139054号公報や実開平2− 70666号公報などが知られている。
【0003】前者は、受糞カップを犬の胴体に取り付ける弾性帯と受糞カップに 受糞袋を保持させる弾性紐とを有す構造になっている。後者は、受糞袋を装着し たフレームを取り付け枠に固定し、取り付け枠を犬の肛門に装着し、胴体および 首輪に連結する構造になっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前者は、弾性紐で受糞カップを犬の胴体に取り付ける構造なため、安定性が悪 く、受糞カップが肛門の位置からずれて、糞が受糞カップの外に漏れるという問 題がある。また、受糞袋も輪ゴムなどの弾性紐で受糞カップに保持させるため、 糞の重みで受糞袋が脱落する恐れがあり、また装着も困難である。
【0005】後者は、弾性の紐や帯を用いないので、安定性は良いが、首輪に連 結するため、犬が前かがみになったり、排便しようとして座るような姿勢をとろ うとすると、首輪に連結された紐に阻止され、犬の動作の自由が妨げられる、と いう問題がある。
【0006】本考案の技術的課題は、このような問題に着目し、犬の動作の自由 を妨げず、かつ安定性がよく位置ずれが起きず、取り扱いも簡便な装着式糞受け 器を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 請求項1の考案は、犬の肛門を囲むように装着する環状体1に、フィルムや紙 などから成る糞受け袋2の開口部2aを着脱式に固定する固定手段を有し、前記 環状体1の上側2点に、犬の尾の根元の上側にまわす尾紐3の取り付け部4、5 を有している。また、該尾紐3の中間部には、犬の背骨の上側に伸びるセンター 連結部材6、196の接続部7を有している。
【0008】さらに、前記環状体1の下端寄りの位置には、犬の後足の内側を通 って背骨の上に導き、前記センター連結部材6、196に連結されるそれぞれの 足紐8、9の取り付け部10、11を有している。2本の足紐8、9は、環状体 1に、2点で取り付けてもよく、図7のように下端に一点で取り付けてもよい。
【0009】請求項2の考案は、請求項1の2本の足紐8、9が、2本の後足の 内腿近傍において、連結紐12で互いに連結されている装着式糞受け器である。
【0010】請求項3の考案は、請求項1または2の環状体1が、犬の尾の根元 部を避けるように凹状になっている装着式糞受け器である。
【0011】請求項4の装着式糞受け器は、請求項1、2または3に記載の固定 手段が、前記の環状体1と止め具13からなり、該止め具13は、前記環状体1 の上に重ねた糞受け袋2の上から、前記環状体1の全周または一部において弾力 で着脱式に被さる凹溝を有する構造である。
【0012】以上の各請求項において、「紐」とは、帯、ベルトなどの名称のい かんに係わらず、細幅で長く、各部の間の連結に用いられるものを総称するもの とし、ゴムなどの弾性体の入ったものも含まれる。なお、各取り付け部4、5、 10、11や各連結部の構造は特に限定されない。
【0013】
【作用】
請求項1によると、犬の肛門を囲むように装着する環状体1に、糞受け袋2の 開口部2aを着脱式に固定する固定手段を有するため、包装に使用されたポリエ チレン袋や紙袋などをそのまま装着して再使用でき、糞受けに使用した後は、使 い捨て出来る。
【0014】また、前記環状体1の上側2点に、犬の尾の根元の上側にまわす尾 紐3の取り付け部4、5を有しており、該尾紐3の中間部には、犬の背骨の上側 に伸びるセンター連結部材6、196の接続部7を有しているので、環状体1を 肛門の位置に正確に位置決めできる。
【0015】さらに、前記環状体1の下側に2本の足紐8、9を連結し、両足紐 8、9は、犬の後足の内側を通って背骨の上に導かれ、前記センター連結部材6 、196に連結されるため、糞袋2を保持している環状体1が安定し、前記の尾 紐3による位置決め機能と相まって、犬が動いたりしたことによって、環状体1 と肛門との位置ずれが生じたりするのを防止できる。なお、足紐8、9を環状体 1に1点で支持した場合は、安定性は劣る。
【0016】このように、本考案の装着式糞受け器は、犬の後足や尾の根元部を 利用して装着する構造なため、首輪に連結する構造のように、前かがみしたり、 座ったりする動作が妨げられることはない。このように、自由な動作が可能とな るので、犬が装着をいやがることもない。
【0017】請求項2のように、前記の2本の足紐8、9が、2本の後足の内腿 近傍において、連結紐12で互いに連結された構造とすることにより、犬が動い たりした際に、2本の足紐8、9の位置がずれたりするのを防止でき、その結果 、環状体1と肛門との位置ずれを防止できる。
【0018】請求項3のように、前記の環状体1が、犬の尾の根元部を避けるよ うに凹状になっていることにより、凹状部に尾の根元部が入ることで、環状体1 と肛門との位置決めがより確実かつ安定する。しかも、肛門が環状体1の開口の 中央寄りに位置することになり、糞が環状体1の外に漏れるのを防止できる。
【0019】請求項4によると、前記の固定手段は、前記の環状体1の上に重ね たフィルムや紙製の糞受け袋2の上から、止め具の凹部を、弾力で着脱式に被せ る構造なため、糞受け袋2の着脱が容易になり、固定も確実になる。
【0020】
【実施例】
次に本考案による装着式糞受け器が実際上どのように具体化されるかを実施例 で説明する。図1は本考案による装着式糞受け器の実施例を示す斜視図であり、 環状体1に糞受け袋2の開口部2aを被せて止め具13で固定し、尾紐3、セン ター紐6、足紐8、9を用いて、犬の胴体後部に装着する構造になっている。
【0021】図1において、(1)は環状体1、糞受け袋2および止め具13が 分離している状態、(2)は環状体1に糞受け袋2の開口部2aを被せて、止め 具13で固定した状態である。
【0022】環状体1は、犬の肛門を囲むように環状になっており、止め具13 は、環状体1の上から被さるように、逆U字体の凹溝(図2の14)を有してい る。図2は糞受け袋2を環状体1に固定する方法を順次示した縦断面図である。
【0023】図2(1)に例示するように、環状体1の中に糞受け袋2の開口部 2aを挿通し、次に(2)のように、環状体1より上側の部分を外側に折り返し て環状体1の上に被せる。次いで、止め具13の逆U字体の凹溝14に環状体1 が嵌入するように、すなわち止め具13が、環状体1の上に重ねた前記開口部2 aの上に被さるように装着すると、(3)および図1(2)のように、糞受け袋 2が環状体1に固定される。
【0024】図3は、この実施例の装着式糞受け器を犬に装着した状態の斜視図 である。犬に装着する際は、前記の止め具13側を肛門側に当てるが、装着状態 で上側に位置する個所、2か所に、犬の尾15の根元15aの上側にまわす尾紐 3の取り付け部4、5を有している。
【0025】すなわち、取り付け部5において、尾紐3の一端が、リング16を 介して環状体1に固定されており、もう一方の取り付け部4において、尾紐他端 がフック17およびリング18を介して、環状体1に取り付けられている。また 、尾紐3の中間の接続部7において、センター紐6が接続されており、その先端 にフック19がついている。
【0026】図4のように、このフック19を196のように長めにして、セン ター紐6を兼ねさせることもできる。なお、センター紐6やセンター紐代用のフ ック196を総称して、センター連結部材と呼ぶ。
【0027】環状体1の下側2点に設けた取り付け部10、11においては、足 紐8、9がそれぞれリング20、21を介して取り付けられており、両足紐8、 9の先端にはリング22、23がついている。また、この実施例では、前記の2 本の足紐8、9が、2本の足の内腿近傍において、連結紐12で互いに連結され ているが、この連結紐12は省くこともできる。
【0028】この装着式糞受け器を犬に装着するには、尾紐3の先端のフック1 7を外した状態で、環状体1の止め具13側を犬の肛門に当て、尾紐3を尾の根 元15aの上側にまわして、尾紐先端のフック17をリング18に引っ掛ける。
【0029】次いで、2本の足紐8、9を両足24、25の間に通し、片方の足 紐9は、胴体26の左側から背骨側に導いて、その先端のリング23に、センタ ー紐6の先端のフック19(196)を引っ掛ける。
【0030】また、他方の足紐8は、胴体の右側から背骨側に導いて、その先端 のリング22に、センター紐6の先端のフック19(196)を引っ掛ける。こ のようにして、犬に装着すると、図3の状態となる。また、図4は、このように して犬に装着されたときの状態を、装着式糞受け器のみで立体的に表した斜視図 である。
【0031】このようにして装着式糞受け器を犬の肛門に装着しておくことによ り、犬が排便すると糞受け袋2に入るため、糞の後始末の手間が省ける。また、 犬が排便する際は、肛門が下向きとなるような姿勢をとるため、環状体1の開口 が上向きとなり、排出された糞は確実に環状体1の中に入る。
【0032】排便の後、糞の入っている糞受け袋2を環状体1から取り外して処 分する場合は、止め具13についているツマミ38をつまんで、止め具13を環 状体1から取り外した後、糞受け袋2を環状体1から取り外す。
【0033】以上の実施例においては、2本の足紐8、9は、環状体1の下端寄 りに10、11の2点で取り付けられているが、図7に例示されているように、 下端101に1点で取り付けることもできる。
【0034】図5は環状体の他の実施例を示す背面図であり、この環状体1hの 上側が、犬の尾の根元部15aを避けるように凹状になっている。したがって、 凹部27に犬の尾の根元部15aが入り、根元部15aの上側に尾紐3が回され るため、環状体1hの位置決めがより正確となる。しかも、環状体1hの開口の 形がハート状となるため、環状体1hが少々移動しても、肛門28の位置が環状 体1hの外側に外れることはない。
【0035】犬の肛門28は、尾の根元部15aのすぐ下に位置しているため、 環状体1、1hの開口部の中央寄りに肛門28を位置させるには、環状体1、1 hの開口をできる限り尾の根元部15a側に寄せることが肝要である。図6はこ のような工夫を行なった実施例であり、図5におけるA−A位置の断面図で表さ れている。
【0036】すなわち、環状体1hに糞受け袋2の開口部を被せ、その上から止 め具13を被せるように嵌め込むが、尾の根元部15a側のみ、止め具13が切 除され、環状の一部が中断した形とする。あるいは、鎖線で示すように、止め具 13の逆U字体の凹溝14の外側のみを切除し、凹溝14より内側の部分が、環 状体1、1hの内側に嵌入する構造でもよい。
【0037】図7は固定手段の他の実施例であり、(1)は止め具13を、(2 )は環状体1を、(3)は(1)図のB−B断面図をそれぞれ示している。図1 、図2の実施例では、環状体1の全周において、環状の止め具13が嵌合してい るのに対し、この実施例における止め具13は、弾力で着脱式に被さる凹溝14 を有する部分14aが、4カ所のみ設けられている。なお、この実施例における 止め機構14aの存在しない領域を、尾の根元部15a側に位置させれば、図6 と同様な効果が得られる。
【0038】家屋の中で犬を飼う場合は、特別にしつけられている犬でない限り 、排尿の場所を選ばないため、排尿に対する対策まで配慮されていないと完全と は言えない。雌犬の場合は、本考案の装着式糞受け器でも足りる。あるいは、環 状体1、1hおよび止め具13を、下腹部側に多少延長し湾曲した形状にすると 、よりぴったり密着でき、尿漏れを防止できる。しかしながら、雄犬の場合は特 別の構造が必要となる。
【0039】図8は雄犬の排尿にも対応できるようにした装着式糞受け器であり 、左右の足紐8、9の連結紐12との接続部から腹紐29、30を延長させて、 両腹紐29、30間を眼帯状の尿帯31で連結し、その内面に、ちり紙を折り畳 んで重ね、雄犬のペニスの部分に当てる。
【0040】また、腹紐29、30の先端から背骨の上まで延長させる胴紐32 、33の先端にリング34、35を結びつけてある。背骨の上の前記フック19 、196には延長紐36を結びつけ、その先端にフック37を着けてある。
【0041】したがって、図9のように、腹紐32、33を左右の胴に沿って背 骨の上に導き、先端のリング34、35をフック37に引っ掛けることで、尿帯 31を雄犬のペニスの部分に固定できる。なお、尿帯31を連結紐12の位置ま で延長して、尿帯31に連結紐12の機能を兼ねさせることもできる。
【0042】以上の各実施例における紐に代えて、同様な機能をもつベルトない し帯などを用いることができるため、本考案における「紐」とは、帯、ベルト、 線材など、長さが長くて幅の狭い、各部の間の連結に用いられるものを総称する ものとする。また、ゴム入りの弾性伸縮式でもよい。
【0043】尾紐3、センター紐6、センター紐代用のフック196、足紐8、 9などは、犬の大きさや体形に応じて、バックル機構などによって長さ調節でき るようにしてもよいし、予め各種のサイズを用意しておき、犬に合う長さのもの を選択し、組み合わせて使用することもできる。
【0044】取り付け部5、10、11は、リング16、20、21を介して環 状体1に取り付けているが、尾紐3、足紐8、9を直接、環状体1に結び付けて もよい。また、フック17、19、196、37などは、市販の各種のナスカン を利用でき、金属製のフックが重い場合は、合成樹脂製の軽いワンタッチ着脱式 の連結具を用いることもできる。
【0045】糞受け袋2として、ポリ袋などのような合成樹脂製の袋や通常の紙 袋を例示したが、水に溶ける丈夫な紙も出現しているので、このような紙で作っ た袋を使用すれば、糞の入ったまま水洗トイレに流すことができる。しかも、紙 袋は、中に入っている糞が外から見えないのも好都合である。
【0046】
【考案の効果】
請求項1によると、尾紐3やセンター連結部材6、19、足紐8、9などによ り、環状体1を犬の後足や尾の根元部15aを利用して装着する構造なため、犬 の自由な動作に支障を来すことなしに、装着式糞受け器を犬に装着できる。しか も、肛門の位置に正確に位置決めでき、かつ安定して装着できる。構造が簡単な ため、犬に装着したり取り外したりする操作も簡単である。
【0047】請求項2によると、2本の足紐8、9間を、後足の内腿近傍におい て、連結紐12で互いに連結した構造なため、犬が動いたりした際に、環状体1 と肛門との位置がずれるのを防止できる。
【0048】請求項3によると、環状体1hのように、犬の尾の根元部15aを 避けるように凹状とし、その中に尾の根元部が入る構造なため、環状体1hと肛 門との位置決めがより確実かつ安定となり、しかも肛門を環状体開口の中央寄り に位置決めできる。
【0049】請求項4のように、肛門に当てる環状体1の上に重ねた薄手の糞受 け袋2の上から、止め具の凹部を、弾力で着脱式に被せる構造なため、糞受け袋 2を容易に着脱でき、糞受けに使用した後は、使い捨て出来る。
【0050】以上のように本考案によると、装着式糞受け器は犬の尾の根元部1 5aや後足を利用して装着でき、犬の動作が制限されないので、犬が嫌がること はない。したがって、犬の散歩の際や屋内において、犬に装着したままでも特に 支障はなく、糞の後始末が楽になり、愛犬家にとって便利な器具となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案による装着式糞受け器の実施例を示す
斜視図である。
【図2】 糞受け袋を環状体に固定する方法を順次示し
た縦断面図である。
【図3】 図1、図2の実施例の装着式糞受け器を犬に
装着した状態の斜視図である。
【図4】 装着式糞受け器が犬に装着されたときの状態
を、装着式糞受け器のみで立体的に表した斜視図であ
る。
【図5】 環状体の他の実施例を示す背面図である。
【図6】 図5のA−A断面図である。
【図7】 糞受け袋を環状体に固定する手段の他の実施
例である。
【図8】 雄犬の排尿にも対応できるようにした装着式
糞受け器の斜視図である。
【図9】 雄犬の排尿処理機能つきの装着式糞受け器を
犬に装着した状態の斜視図である。
【符号の説明】
1、1h 環状体 2 糞受け袋 2a 糞受け袋の開口部 3 尾紐 6 センター紐 8、9 足紐 12 連結紐 13 止め具

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 犬の肛門を囲むように装着する環状体
    に、糞受け袋の開口部を着脱式に固定する固定手段を有
    し、 前記環状体の上側2点に、犬の尾の根元の上側にまわす
    尾紐の取り付け部を有し、 該尾紐の中間部には、犬の背骨の上側に伸びるセンター
    連結部材の接続部を有しており、 前記環状体の下端寄りの位置には、犬の後足の内側を通
    って背骨の上に導き、前記センター連結部材に連結され
    るそれぞれの足紐の取り付け部を有していることを特徴
    とする装着式糞受け器。
  2. 【請求項2】 前記の2本の足紐が、2本の後足の内腿
    近傍において互いに連結されていることを特徴とする請
    求項1記載の装着式糞受け器。
  3. 【請求項3】 前記の環状体は、犬の尾の根元部を避け
    るように凹状になっていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の装着式糞受け器。
  4. 【請求項4】 前記の固定手段は、前記の環状体と止め
    具からなり、 該止め具は、前記環状体の上に重ねた糞受け袋の上か
    ら、前記環状体の全周または一部において弾力で着脱式
    に被さる凹溝を有する構造であることを特徴とする請求
    項1、2または3に記載の装着式糞受け器。
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Cited By (5)

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