JP3021354B2 - 電力量計調整装置 - Google Patents

電力量計調整装置

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JP3021354B2
JP3021354B2 JP8143472A JP14347296A JP3021354B2 JP 3021354 B2 JP3021354 B2 JP 3021354B2 JP 8143472 A JP8143472 A JP 8143472A JP 14347296 A JP14347296 A JP 14347296A JP 3021354 B2 JP3021354 B2 JP 3021354B2
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和頼 後藤
幸一 河野
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信昭 松浦
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東京計器工業株式会社
京浜電測器株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力量計の回転誤
差を調整、特に粗調整するための電力量計調整装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電力量計は、10年間使用されるとオー
バーホールされる。電力量計の修理ラインにおいては、
分解・組み立て後の工程で、誘導円板の回転誤差の調整
が行われ、この後、最終検査が行われる。そして、この
最終検査により、所要の精度の確認がなされ、規格の精
度を満足した電力量計がさらに検定を受けることにな
る。
【0003】電力量計の前記調整作業では、まず、粗調
整(予備調整)を行い、回転誤差が決められた範囲(±
0.3%程度)に入るようにし、この粗調整の後、本調
整を行う。
【0004】粗調整では、定格電力、すなわち重負荷
(1/1負荷)における調整と、軽負荷(1/30負荷
または1/20負荷)における調整とが行われる。
【0005】従来、電力量計(被試験計器)の粗調整で
は、別途用意した標準電力量計(ロータリースタンダー
ド)で生成される標準パルス(標準電力量計の誘導円板
が1目盛分回転すると1パルス生成)をトリガ信号とし
てストロボ装置に与え、このトリガ信号に同期させてス
トロボ光を、電力量計の誘導円板の外周部に形成された
100等分目盛に照射する方法が採られている。この方
法では、ストロボ光を誘導円板に照射することによって
生じる視覚的なすべり現象を視認しながら、電力量計の
目盛にすべりがなくなり、目盛が静止して見えるように
なるまで電力量計の誤差調整ネジを回転操作して調整す
る。
【0006】しかしながら、前記の方法では、電力量計
に供給する電力量が少ない場合、すなわち、1/30負
荷または1/20負荷における調整の場合には、誘導円
板の回転速度が小さいので、ストロボ光の照射間隔が長
くなり、このため、残像が残らず、目盛のすべりを確認
するのが困難であるという問題があった。
【0007】また、前記の方法では、ストロボ光を照射
して目盛を視認するので、ちらつきが生じ、目盛が視認
しにくいとともに、安全性の面からストロボの強烈な光
が目に及ぼす影響が問題視されるようになった。
【0008】最近は、これに代わる調整方法として、R
C法(Rotating Standard and Counter Method)が採ら
れている。RC法では、電力量計(被試験計器)の誘導
円板に設けられている潜動防止穴を利用して前記誘導円
板が1回転したことを光センサーで検出し、この間(電
力量計の誘導円板が1回転する間)に標準電力量計から
発生するパルス数をカウントし、このパルス数と、予め
設定されている適正パルス数(標準電力量計の誘導円板
が1回転する間に標準電力量計から発生するパルス数)
とから、電力量計と、標準電力量計との器差、すなわち
電力量計の回転誤差を算出する。そして、この回転誤差
が減少するように電力量計の誤差調整ネジを回転操作し
て調整する。
【0009】しかしながら、このRC法では、電力量計
の回転誤差を得るまでに、最短でも誘導円板が1回転す
る時間を必要とし、さらに、調整が完了するまで、回転
誤差の測定と調整とを交互に繰り返し行わなければなら
ない。
【0010】このため、特に、低速回転時、すなわち、
1/30負荷または1/20負荷における調整の場合に
は、電力量計の回転誤差を得るのに長時間を必要とし、
作業効率が悪いという問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、容易
かつ短時間で電力量計の回転誤差の調整を行うことがで
きる電力量計調整装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(11)の本発明により達成される。
【0013】(1) 外周部に沿って目盛が設けられた
誘導円板を備えた電力量計の回転誤差を調整するための
電力量計調整装置であって、調整される電力量計の目盛
を周期的に撮像し得る撮像手段と、前記撮像手段により
撮像された前記目盛の電子画像を作製する電子画像作製
手段と、前記電子画像作製手段により作製された電子画
像を表示する表示手段とを有し、前記表示手段に表示さ
れた電子画像を視認しつつ、前記電力量計の回転誤差を
調整することを特徴とする電力量計調整装置。
【0014】(2) 前記撮像手段の作動を制御する制
御手段を有する上記(1)に記載の電力量計調整装置。
【0015】(3) 前記制御手段は、前記撮像手段
が、前記電力量計の誘導円板が1目盛分回転するのに要
する論理的な時間のN倍(Nは自然数)、または、1/
N倍の周期で撮像するように制御する上記(2)に記載
の電力量計調整装置。
【0016】(4) トリガ信号を生成するトリガ信号
生成手段を有し、前記トリガ信号を生成する周期をT、
前記電力量計の誘導円板が1目盛分回転するのに要する
論理的な時間をtとしたとき、T=N・t(Nは自然
数)、または、T=t/Nの関係を満たすように、その
周期Tが設定され、前記撮像手段は、前記トリガ信号に
同期して撮像するように構成されている上記(1)また
は(2)に記載の電力量計調整装置。
【0017】(5) 外周部に沿って目盛が設けられた
誘導円板を備えた電力量計の回転誤差を調整するための
電力量計調整装置であって、調整される電力量計の目盛
を周期的に撮像し得る撮像手段と、前記撮像手段により
撮像された前記目盛の電子画像を作製する電子画像作製
手段と、前記電子画像作製手段により作製された電子画
像を表示する表示手段と、外周部に沿って目盛が設けら
れた誘導円板を備えた標準電力量計とを有し、前記撮像
手段は、前記標準電力量計の誘導円板が1目盛分のM倍
(Mは自然数)または1/M倍回転すると、それに同期
して撮像するように構成され、前記表示手段に表示され
た電子画像を視認しつつ、前記電力量計の回転誤差を調
整することを特徴とする電力量計調整装置。
【0018】(6) 前記電力量計と、前記基準電力量
計とが同一の電力発生器から電力を供給されるように構
成されている上記(5)に記載の電力量計調整装置。
【0019】(7) 撮像の周期を複数に設定可能な周
期設定手段を有する上記(1)ないし(6)のいずれか
に記載の電力量計調整装置。
【0020】(8) 前記撮像手段は、撮像素子と、前
記撮像素子を駆動する撮像回路と、前記撮像素子の受光
面に前記目盛の像を結像させる撮像光学系とで構成され
ている上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の電力
量計調整装置。
【0021】(9) 前記電力量計の誘導円板を照明す
る照明手段を有する上記(1)ないし(8)のいずれか
に記載の電力量計調整装置。
【0022】(10) 前記撮像手段の露光条件が変更可
能である上記(1)ないし(9)のいずれかに記載の電
力量計調整装置。
【0023】(11) 前記電力量計への供給電力を検出
する検出手段を有し、その検出値に基づいて撮像条件を
決定するよう構成されている上記(1)ないし(10)の
いずれかに記載の電力量計調整装置。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電力量計調整装置
を添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明す
る。
【0025】図1は、本発明の電力量計調整装置の第1
実施例を示すブロック図である。同図に示すように、電
力量計調整装置1は、被試験計器である電力量計2の回
転誤差を調整、特に粗調整(予備調整)するための装置
であり、主に、制御手段3と、撮像光学系4と、CCD
(charge coupled device :撮像素子)5と、撮像回路
6と、A/D変換器7と、メモリ8と、D/A変換器9
と、信号処理回路11と、表示装置(表示手段)12
と、トリガ信号生成回路(トリガ信号生成手段)13
と、光源14と、光源駆動回路15と、操作部16と、
表示部17と、電力発生器(電源)18とで構成されて
いる。なお、図1では、電力量計調整装置1の信号線や
制御線等の一部は、省略されている。
【0026】本実施例における電力量計2は、誘導円板
型電力量計であり、回転可能に支持された誘導円板21
を有している。この誘導円板21は、電力量(電力)に
応じた速度で所定方向に回転する。
【0027】誘導円板21の外周部には、等間隔(等角
度間隔)で目盛が100個、すなわち、100等分目盛
(目盛)22が形成されている。目盛22としては、歯
形状(凹凸状)のもの、刻設されたもの、表示(マーカ
ー)を付したもの等が挙げられる。
【0028】制御手段3は、通常、マイクロコンピュー
タで構成され、電力量計調整装置1における諸機能の制
御を行う。すなわち、制御手段3は、撮像回路6、A/
D変換器7、メモリ8、D/A変換器9、信号処理回路
11、表示装置12、トリガ信号生成回路13、光源駆
動回路15および表示部17の作動を制御する。
【0029】CCD5は、多数の画素が行列状に配置さ
れ、各画素のそれぞれが受光光量に応じた電荷を蓄積
し、この電荷を所定時に順次転送するように構成されて
いる。CCD5としては、白黒画像用またはカラー画像
用のCCDを用いることができる。
【0030】撮像光学系4は、撮像レンズ(レンズ群)
と、絞りとで構成されている。絞りは、図示しない絞り
駆動系により作動する。なお、必要に応じ、絞りは省略
されていてもよい。
【0031】この撮像光学系4により、被写体像、すな
わち、電力量計2の誘導円板21(誘導円板21の外周
部に形成された目盛22)の像は、所定倍に拡大されて
CCD5の受光面上に結像する。
【0032】また、撮像光学系4は、変倍(ズーム)機
能を有していてもよい。この場合には、作業者が最も視
認し易い倍率に設定して、調整を行うことができ、調整
をより容易かつ適正に行うことができる。
【0033】撮像回路6は、CCD5を制御し、CCD
5からの信号の読み出し等のCCD5の駆動や、所定の
信号処理を行うための回路であり、CCD5の出力側に
その入力側が接続している。
【0034】この場合、CCD5による撮像は、後述す
るトリガ信号生成回路13から入力されるトリガ信号に
同期して、周期的に、すなわち、電力量計2の誘導円板
21が1目盛分回転するのに要する論理的な時間(適正
な時間)のN倍、または、1/N倍の周期で行われるよ
うになっている。但し、Nは、自然数である。
【0035】なお、この撮像回路6、前記CCD5およ
び撮像光学系4により、撮像手段が構成される。
【0036】この撮像手段は、シャッター速度(露光条
件の1つ)が可変であってもよい。すなわち、撮像回路
6により、CCD5での電荷蓄積時間を変更することが
できるようになっている。これにより、誘導円板21の
あらゆる回転速度に対し、より適正な露光条件で撮像す
ることができる。
【0037】表示装置12としては、例えば、CRT、
LCD(液晶表示素子)等を用いることができ、CCD
5により撮像された画像を電子画像としてリアルタイム
で表示する。
【0038】トリガ信号生成回路13は、発振周波数が
可変の図示しない発振器を内蔵している。このトリガ信
号生成回路13では、所定の発振周波数のパルス信号、
すなわち、トリガ信号が生成される。そして、生成され
たトリガ信号は、トリガ信号生成回路13から出力さ
れ、撮像回路6に入力される。
【0039】この場合、前記トリガ信号の周期をT、電
力量計2の誘導円板21が1目盛分回転するのに要する
論理的な時間(適正な時間)をtとしたとき、T=N・
t、または、T=t/Nの関係を満たすように、その周
期Tが設定されている。なお、本実施例では、視認性を
最も良くするために、N=1、すなわち、T=tに設定
されている。
【0040】また、CCD5での電荷蓄積時間、すなわ
ち、CCD5への露光時間は、周期Tに対して十分短
い。このため、画像のブレは生じず、調整を容易、確実
に行うことができる。
【0041】操作部16には、例えば、図示しないメイ
ンスイッチ(電源スイッチ)と、撮像開始スイッチと、
周期Tの値を設定(選択)する周期設定スイッチ(周期
設定手段)等が設置されている。周期設定スイッチは、
時間tの設定と、Nの設定と、T=N・tまたはT=t
/Nの設定とを行うことができるようになっている。
【0042】また、操作部16に、重負荷(1/1負
荷)モード、1/20負荷モードおよび1/30負荷モ
ードのうちのいずれかに設定するモード設定スイッチ
(モード設定手段)を設け、このモード設定スイッチに
より、重負荷(1/1負荷)モード、1/20負荷モー
ド、1/30負荷モードを選択するよう構成してもよ
い。この場合、tやN、すなわち、周期Tは、選択した
モードに対応して、予め定められた値に自動的に設定さ
れるように構成することができる。
【0043】表示部17には、例えば、メインスイッチ
のオン/オフの別、周期T等の情報が、例えば、LCD
や発光素子により表示される。
【0044】光源14は、電力量計2の誘導円板21の
目盛22側に配置され、この光源14からの照明光は、
誘導円板21(誘導円板21の外周部に形成された目盛
22)に照射される。従って、この光源14および前記
光源駆動回路15により、照明手段が構成される。な
お、光源14としては、例えば、白熱球等を用いること
ができる。
【0045】この照明手段は、照度(露光条件の1
つ)、すなわち光源14の発光光量が可変であってもよ
い。この場合には、撮像手段のシャッター速度や絞り値
に対して、より適正な露光条件で撮像することができ
る。
【0046】電力発生器18は、電力量計2に試験用の
電力を供給するための装置であり、電力量計2の図示し
ない入力端子に着脱可能に接続される出力端子と、操作
部とを有している(いずれも図示せず)。電力発生器1
8の操作部には、例えば、メインスイッチ(電源スイッ
チ)と、電力量計2に供給する電力(電力量計2の負
荷)を設定(選択)する電力設定スイッチ等が設置され
ている。
【0047】この電力発生器18には、所望の大きさの
電力を正確かつ安定的に供給し得る電力発生器、すなわ
ち、高精度電力発生器を用いるのが好ましい。
【0048】なお、前記A/D変換器7、メモリ8、D
/A変換器9、信号処理回路11および制御手段3によ
り、電子画像を作製する電子画像作製手段が構成され
る。
【0049】次に、電力量計調整装置1の作用を説明す
る。電力量計2の回転誤差を粗調整(調整)する際に
は、作業者は、電力量計調整装置1の所定の位置に、そ
の電力量計2をセットする。この場合、電力量計2を、
その誘導円板21の目盛22側がCCD5の受光面に対
面するように、かつ、CCD5に対して固定的に設置す
る。また、電力量計2の入力端子に電力発生器18の対
応する出力端子を接続する。
【0050】電力発生器18のメインスイッチをオンす
ると、電力発生器18から電力量計2に電力が供給さ
れ、誘導円板21が、電力量(電力)に応じた回転速度
で所定方向に回転する。
【0051】ここで、電力量計2の回転誤差の粗調整で
は、定格電力、すなわち重負荷(1/1負荷)における
調整と、軽負荷(1/30負荷または1/20負荷)に
おける調整とをそれぞれ行う。
【0052】作業者は、前記負荷の大きさに応じて、電
力発生器18の電力設定スイッチを操作し、電力発生器
18から電力量計2に供給する電力を所定値に設定する
とともに、操作部16における周期設定スイッチを操作
し、周期Tを所定値に設定する。
【0053】例えば、まず、重負荷における調整を行う
ために、その設定を行う。この場合、電力発生器18か
ら電力量計2に供給する電力を、定格電力(定格値)に
設定し、周期Tを、電力量計2に定格電力が供給された
とき、誘導円板21が1目盛分回転するのに要する論理
的な時間に設定する。
【0054】次いで、操作部16における撮像開始スイ
ッチをオンすると、光源駆動回路15が作動して光源1
4が点灯するとともに、後述するように撮像が開始され
る。
【0055】光源14からの照明光は、誘導円板21
(誘導円板21の外周部に形成された目盛22)に照射
され、これにより、誘導円板21が照明される。
【0056】電力量計2の誘導円板21(誘導円板21
の外周部に形成された目盛22)の像は、撮像光学系4
により、所定倍に拡大されて、CCD4の受光面上に結
像する。
【0057】ここで、操作部16における前記撮像開始
スイッチがオンすると、トリガ信号生成回路13により
トリガ信号が生成され、生成されたトリガ信号は、撮像
回路6に入力される。そして、撮像回路6にトリガ信号
が入力されると、そのトリガ信号に同期して、CCD5
が駆動し、電力量計2の誘導円板21(誘導円板21の
外周部に形成された目盛22)が撮像される。
【0058】CCD5からの信号は、撮像回路6に入力
される。撮像回路6では、前記信号に対し、所定の信号
処理が行われ、アナログ画像信号(画像信号)が生成さ
れる。
【0059】生成された前記アナログ画像信号は、A/
D変換器7で、デジタル画像信号(画像信号)に変換さ
れ、一旦、メモリ8の所定のアドレスに書き込まれる。
【0060】次いで、メモリ8の所定のアドレスからデ
ジタル画像信号が読み出される。読み出された前記デジ
タル画像信号は、D/A変換器9で、アナログ画像信号
に変換され、信号処理回路11に入力される。
【0061】信号処理回路11では、前記アナログ画像
信号と、図示しない同期信号生成回路で生成された所定
の同期信号等から、NTSC方式の標準テレビジョン信
号が生成され、この標準テレビジョン信号は、表示装置
12に入力される。
【0062】そして、表示装置12により、撮像された
画像の電子画像(静止画像)が表示される。
【0063】また、今回の撮像時から所定時間(T)後
に、撮像回路6に次のトリガ信号が入力され、このトリ
ガ信号に同期して、CCD5により、電力量計2の誘導
円板21が撮像される。以下、前記と同様にして、表示
装置12により、撮像された画像の電子画像が表示され
る。
【0064】このようにして、撮像された画像の電子画
像が、周期Tで、順次、表示装置12に表示される。
【0065】この場合、電力量計2に回転誤差がない場
合には、その誘導円板21の目盛22が静止しているよ
うに見えるが、電力量計2に回転誤差がある場合には、
その誘導円板21の目盛22が所定の方向に移動してい
る(すべる)ように見える。すなわち、電力量計2の誘
導円板21の回転速度が適正な回転速度より速いとき
は、目盛22が、誘導円板21の回転方向に対して正の
方向に移動しているように見え、電力量計2の誘導円板
21の回転速度が適正な回転速度より遅いときは、目盛
22が、誘導円板21の回転方向に対して負の方向に移
動しているように見える。
【0066】作業者は、表示装置12に表示された電子
画像を視認しながら、その目盛22が実質的に静止する
ように、すなわち、目盛22の移動(すべり)がなくな
るように、電力量計2の重負荷調整用の図示しない誤差
調整ネジを回転操作して調整する。
【0067】次に、軽負荷における調整を行うために、
その設定を行う。この場合、電力発生器18から電力量
計2に供給する電力を、定格電力の1/30または1/
20の大きさに設定し、周期Tを、電力量計2に定格電
力の1/30または1/20の大きさの電力が供給され
たとき、誘導円板21が1目盛分回転するのに要する論
理的な時間、すなわち、電力量計2に定格電力が供給さ
れたとき、誘導円板21が1目盛分回転するのに要する
論理的な時間の30倍または20倍の時間に設定する。
【0068】そして、操作部16における撮像開始スイ
ッチをオンすると、前記と同様にして、撮像が周期的に
行われ、電子画像が表示装置12に表示される。作業者
は、表示装置12に表示された電子画像を視認しなが
ら、その目盛22が実質的に静止するように、すなわ
ち、目盛22の移動(すべり)がなくなるように、電力
量計2の軽負荷調整用の図示しない誤差調整ネジを回転
操作して調整する。
【0069】このように、電力量計2の回転誤差の粗調
整を重負荷および軽負荷での2点において、それぞれ行
う。なお、重負荷における調整および軽負荷における調
整のいずれを先に行ってもよい。
【0070】他の電力量計の回転誤差の粗調整を行う場
合には、電力量計を交換し、前記と同様にして、その回
転誤差の粗調整を重負荷および軽負荷での2点におい
て、それぞれ行う。
【0071】また、電力量計を交換する場合には、操作
部16における撮像開始スイッチをオフにしてから交換
してもよい。
【0072】操作部16における撮像開始スイッチをオ
フすると、光源駆動回路15が停止して光源14が消灯
するとともに、トリガ信号生成回路13および撮像回路
6等が停止し、CCD5による撮像や表示装置12によ
る電子画像の表示が中止される。
【0073】以上説明したように、電力量計調整装置1
によれば、電力量計2の回転誤差の粗調整を行う際、電
力量計2の回転誤差を表す画像、すなわち、電力量計2
の目盛22のすべりをリアルタイムでモニタすることが
できる。このため、このモニタを見ながら電力量計2の
回転誤差の粗調整を容易に行うことができる。
【0074】そして、電力量計調整装置1では、電力量
計2の回転誤差を検出する場合に、誘導円板21が1回
転するまで待つ必要がなく、このため、RC法に比べ、
電力量計2の回転誤差の粗調整、特に、軽負荷(1/3
0負荷または1/20負荷)における粗調整を短時間で
行うことができる。
【0075】また、ストロボ光を目盛22に照射して直
接目盛22のすべりを視認する従来の方法では、軽負荷
(1/30負荷または1/20負荷)における粗調整、
すなわち、誘導円板21の回転速度が小さい場合は、目
盛22のすべりを視認することが困難であるが、本発明
の電力量計調整装置1によれば、直接目盛22を視認す
るのではなく、CCD5で撮像した画像を電子画像とし
て表示し、その電子画像を視認するようになっているの
で、電力量計2に回転誤差がある場合には、誘導円板2
2の回転速度の大小にかかわらず、目盛22のすべりを
容易かつ確実に視認することができる。
【0076】また、電力量計調整装置1では、例えば、
撮像回路6や信号処理回路11において、画像処理を行
うことにより、例えば、輝度(明るさ)、コントラス
ト、解像度等の画質を調節したり、画像の全体または一
部分を拡大したりすることが可能なため、作業者にとっ
てより見やすい電子画像とすることができ、調整をより
容易に行うことができる。
【0077】また、電力量計調整装置1は、光源14お
よび光源駆動回路15を有しているので、撮像手段のシ
ャッター速度が速い場合(CCD5での電荷蓄積時間が
短い場合)でも、必要かつ十分な明るさの電子画像が得
られる。
【0078】次に、本発明の電力量計調整装置の第2実
施例を説明する。なお、前述した第1実施例の電力量計
調整装置1との共通点については説明を省略し、主な相
違点を説明する。
【0079】図2は、本発明の電力量計調整装置の第2
実施例を示すブロック図である。同図に示す電力量計調
整装置1aは、撮像の周期Tが自動的に設定されるもの
であり、標準電力量計(ロータリースタンダード)19
を有している。
【0080】この標準電力量計19は、前述した電力量
計2と同様、誘導円板型電力量計であり、回転可能に支
持された図示しない誘導円板を有し、その誘導円板の外
周部には、等間隔(等角度間隔)で目盛が100個、す
なわち、図示しない100等分目盛(目盛)が形成され
ている。標準電力量計19の目盛は、電力量計2の目盛
22と等価である。
【0081】なお、標準電力量計とは、理論上回転誤差
がない比較測定の基準となる電力量計をいう。
【0082】標準電力量計19では、所定のタイミング
で、パルス信号、すなわち、トリガ信号が生成される。
そして、生成されたトリガ信号は、標準電力量計19か
ら出力され、撮像回路6に入力される。
【0083】この場合、標準電力量計19は、その誘導
円板が1目盛分のM倍、または、1/M倍回転すると、
1パルス出力するようになっている。但し、Mは、自然
数である。なお、本実施例では、視認性を最も良くする
ために、M=1、すなわち、標準電力量計19は、その
誘導円板が1目盛分回転すると、1パルス出力するよう
に設定されている。
【0084】電力発生器18は、電力量計2および標準
電力量計19にそれぞれ試験用の電力を供給するための
装置であり、電力量計2の図示しない入力端子に着脱可
能に接続される出力端子と、標準電力量計19の図示し
ない入力端子に着脱可能に接続される出力端子と、操作
部とを有している(いずれも図示せず)。この場合、電
力量計2および標準電力量計19には、同一の大きさの
電力が供給されるようになっている。
【0085】電力量計調整装置1aでは、電力発生器1
8のメインスイッチをオンすると、電力発生器18から
電力量計2および標準電力量計19にそれぞれ電力が供
給され、これらの誘導円板が、それぞれ、電力量(電
力)に応じた回転速度で所定方向に回転する。そして、
標準電力量計19によりトリガ信号が生成され、生成さ
れたトリガ信号は、撮像回路6に入力される。
【0086】操作部16における撮像開始スイッチをオ
ンすると、光源駆動回路15が作動して光源14が点灯
するとともに、前記トリガ信号に同期して、CCD5が
駆動し、電力量計2の誘導円板21(誘導円板21の外
周部に形成された目盛22)が撮像される。以下、電力
量計調整装置1aの構成および作用は、前述した電力量
計調整装置1と同様であるので、説明を省略する。
【0087】この電力量計調整装置1aでも、前述した
電力量計調整装置1と同様に、電力量計2の回転誤差を
表す画像、すなわち、電力量計2の目盛22のすべりを
リアルタイムでモニタすることができ、これにより、こ
のモニタを見ながら電力量計2の回転誤差の粗調整を容
易に行うことができ、電力量計2の回転誤差の粗調整、
特に、軽負荷(1/30負荷または1/20負荷)にお
ける粗調整を短時間で行うことができる。
【0088】そして、電力量計調整装置1aでは、電力
発生器18が電力量計2と標準電力量計19とで共用さ
れており、標準電力量計19の誘導円板が1目盛分回転
する毎に撮像されるようになっているので、電力量計2
は、電力発生器18の精度にかかわらず、標準電力量計
19の精度に一致または近づくように調整される。この
ため、電力発生器18として、高精度電力発生器を用い
ることなく、すなわち、比較的精度が低い電力発生器を
用いても、電力量計2の回転誤差の粗調整を正確かつ確
実に行うことができる。
【0089】次に、本発明の電力量計調整装置の第3実
施例を説明する。なお、前述した第1実施例の電力量計
調整装置1との共通点については説明を省略し、主な相
違点を説明する。
【0090】図3は、本発明の電力量計調整装置の第3
実施例を示すブロック図である。同図に示す電力量計調
整装置1bは、tやN、すなわち撮像の周期Tを手動で
設定するのではなく、電力量計2への供給電力に応じて
周期T等が自動的に設定されるものであり、電力量計2
への供給電力を検出する検出手段30を有している。
【0091】電力発生器18から電力量計2へ供給され
る電力は、検出手段30により検出され、その検出値
は、制御手段3に入力される。
【0092】制御手段3は、前記検出値に基づいて、負
荷が、1/1、1/20、1/30のいずれかを判断
し、それに応じて、周期T、光源14の発光光量、シャ
ッター速度、絞り値等のうちの少なくとも1つの撮像条
件を決定(設定)し、これに従って撮像を行う。
【0093】これらの撮像条件については、それぞれ、
各負荷に対応する最適な条件が、予め、制御手段3に内
蔵された図示しないメモリに記憶されており、このメモ
リに記憶された情報に基づいて、撮像条件を設定する。
【0094】電力量計調整装置1bのその他の構成およ
び作用は、前述した電力量計調整装置1と同様であるの
で、説明を省略する。
【0095】この電力量計調整装置1bでも、前述した
電力量計調整装置1と同様に、電力量計2の回転誤差を
表す画像、すなわち、電力量計2の目盛22のすべりを
リアルタイムでモニタすることができ、これにより、こ
のモニタを見ながら電力量計2の回転誤差の粗調整を容
易に行うことができ、電力量計2の回転誤差の粗調整、
特に、軽負荷(1/30負荷または1/20負荷)にお
ける粗調整を短時間で行うことができる。
【0096】そして、電力量計調整装置1bでは、電力
量計2への供給電力に応じて撮像条件が自動的に設定さ
れるので、操作がより簡略化されるとともに、誤操作も
防止され、よって、より容易、確実、かつ短時間で粗調
整を行うことができる。
【0097】なお、図2に示す第2実施例の電力量計調
整装置1aにおいても、この電力量計調整装置1bと同
様に、電力量計2または標準電力量計19への供給電力
を検出する検出手段30を設け、この検出値に応じて、
周期T、光源14の発光光量、シャッター速度、絞り値
等のうちの少なくとも1つの撮像条件が自動的に設定さ
れるよう構成してもよい。
【0098】以上、本発明の電力量計調整装置を、図示
の各実施例に基づいて説明したが、本発明はこれらに限
定されるものではない。
【0099】例えば、本発明では、照明手段(光源14
および光源駆動回路15)が省略されていてもよい。
【0100】また、本発明では、撮像手段、電子画像作
製手段および表示手段が複数組あってもよい。この場合
には、同時に、複数の電力量計の回転誤差を調整(粗調
整)することができる。
【0101】また、本発明では、撮像手段および電子画
像作製手段が複数組あり、単一の表示手段に、同時に、
または順次、複数の電子画像が表示されるように構成さ
れていてもよい。
【0102】
【実施例】本発明の効果を確認するために、図1に示す
電力量計調整装置1を作製し、その電力量計調整装置を
用いて、1/30負荷における電力量計の回転誤差の粗
調整を行った。また、比較のために、従来のRC法(R
C方式の装置)により、1/30負荷における電力量計
の回転誤差の粗調整を行った。
【0103】なお、粗調整される電力量計には、それぞ
れ、3相3線式のOW9WE型電力量計(定格電圧:2
00V、定格電流:30A)を用いた。
【0104】この結果、電力量計の回転誤差の粗調整に
要した時間(装置への電力量計の着脱時間を含む)は、
本発明の電力量計調整装置の場合には、29.5秒、従
来のRC法の場合には、110.5秒であった。すなわ
ち、本発明により、電力量計の回転誤差の粗調整時間
が、1/3以下に短縮されたことが判る。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電力量計
調整装置によれば、容易かつ短時間で電力量計の回転誤
差の調整(粗調整)を行うことができ、特に、軽負荷
(1/30負荷または1/20負荷)における電力量計
の回転誤差の調整(粗調整)に要する時間を短縮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電力量計調整装置の第1実施例を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の電力量計調整装置の第2実施例を示す
ブロック図である。
【図3】本発明の電力量計調整装置の第3実施例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1、1a、1b 電力量計調整装置 2 電力量計 21 誘導円板 22 100等分目盛(目盛) 3 制御手段 4 撮像光学系 5 CCD(撮像素子) 6 撮像回路 7 A/D変換器 8 メモリ 9 D/A変換器 11 信号処理回路 12 表示装置(表示手段) 13 トリガ信号生成回路(トリガ信号生成
手段) 14 光源 15 光源駆動回路 16 操作部 17 表示部 18 電力発生器(電源) 19 標準電力量計(ロータリースタンダー
ド) 30 検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 進 東京都大田区仲六郷3丁目14番14号 東 京計器工業株式会社内 (72)発明者 後藤 和頼 東京都大田区仲六郷3丁目14番14号 東 京計器工業株式会社内 (72)発明者 河野 幸一 東京都大田区仲六郷3丁目14番14号 東 京計器工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 昌二 東京都大田区東六郷1丁目26番8号 京 濱電測器株式会社内 (72)発明者 松浦 信昭 東京都大田区東六郷1丁目26番8号 京 濱電測器株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−55182(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 11/00 - 11/66 G01R 21/00 - 22/04 G01R 35/00 G01R 35/04

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部に沿って目盛が設けられた誘導円
    板を備えた電力量計の回転誤差を調整するための電力量
    計調整装置であって、 調整される電力量計の目盛を周期的に撮像し得る撮像手
    段と、 前記撮像手段により撮像された前記目盛の電子画像を作
    製する電子画像作製手段と、 前記電子画像作製手段により作製された電子画像を表示
    する表示手段とを有し、 前記表示手段に表示された電子画像を視認しつつ、前記
    電力量計の回転誤差を調整することを特徴とする電力量
    計調整装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段の作動を制御する制御手段
    を有する請求項1に記載の電力量計調整装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記撮像手段が、前記
    電力量計の誘導円板が1目盛分回転するのに要する論理
    的な時間のN倍(Nは自然数)、または、1/N倍の周
    期で撮像するように制御する請求項2に記載の電力量計
    調整装置。
  4. 【請求項4】 トリガ信号を生成するトリガ信号生成手
    段を有し、前記トリガ信号を生成する周期をT、前記電
    力量計の誘導円板が1目盛分回転するのに要する論理的
    な時間をtとしたとき、T=N・t(Nは自然数)、ま
    たは、T=t/Nの関係を満たすように、その周期Tが
    設定され、 前記撮像手段は、前記トリガ信号に同期して撮像するよ
    うに構成されている請求項1または2に記載の電力量計
    調整装置。
  5. 【請求項5】 外周部に沿って目盛が設けられた誘導円
    板を備えた電力量計の回転誤差を調整するための電力量
    計調整装置であって、 調整される電力量計の目盛を周期的に撮像し得る撮像手
    段と、 前記撮像手段により撮像された前記目盛の電子画像を作
    製する電子画像作製手段と、 前記電子画像作製手段により作製された電子画像を表示
    する表示手段と、 外周部に沿って目盛が設けられた誘導円板を備えた標準
    電力量計とを有し、 前記撮像手段は、前記標準電力量計の誘導円板が1目盛
    分のM倍(Mは自然数)または1/M倍回転すると、そ
    れに同期して撮像するように構成され、 前記表示手段に表示された電子画像を視認しつつ、前記
    電力量計の回転誤差を調整することを特徴とする電力量
    計調整装置。
  6. 【請求項6】 前記電力量計と、前記基準電力量計とが
    同一の電力発生器から電力を供給されるように構成され
    ている請求項5に記載の電力量計調整装置。
  7. 【請求項7】 撮像の周期を複数に設定可能な周期設定
    手段を有する請求項1ないし6のいずれかに記載の電力
    量計調整装置。
  8. 【請求項8】 前記撮像手段は、撮像素子と、前記撮像
    素子を駆動する撮像回路と、前記撮像素子の受光面に前
    記目盛の像を結像させる撮像光学系とで構成されている
    請求項1ないし7のいずれかに記載の電力量計調整装
    置。
  9. 【請求項9】 前記電力量計の誘導円板を照明する照明
    手段を有する請求項1ないし8のいずれかに記載の電力
    量計調整装置。
  10. 【請求項10】 前記撮像手段の露光条件が変更可能で
    ある請求項1ないし9のいずれかに記載の電力量計調整
    装置。
  11. 【請求項11】 前記電力量計への供給電力を検出する
    検出手段を有し、その検出値に基づいて撮像条件を決定
    するよう構成されている請求項1ないし10のいずれか
    に記載の電力量計調整装置。
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