JP3019827B2 - マルチメディア多重方式 - Google Patents

マルチメディア多重方式

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JP3019827B2
JP3019827B2 JP32752597A JP32752597A JP3019827B2 JP 3019827 B2 JP3019827 B2 JP 3019827B2 JP 32752597 A JP32752597 A JP 32752597A JP 32752597 A JP32752597 A JP 32752597A JP 3019827 B2 JP3019827 B2 JP 3019827B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種メディアの
データを多重化して伝送または記録するマルチメディア
多重方式、及び、多重化された各種メディアのデータを
分離するマルチメディア多重方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば安田浩編著「マルチメデ
ィアの国際標準」(丸善株式会社、pp.230-232、1991年
6月発行)で述べられているマルチメディア多重化方式
の一実施例を示すものである。多重化は、基本的にはビ
デオの1フレーム相当の時間長の単位で行われ、この時
間長に対応する各メディアのデータ列(データストリー
ム)をここではパケットと呼ぶ。オーディオデータやビ
デオデータは、他のメディアデータに比べて単位時間当
りのデータ量が大きいため、符号化を行って冗長度を取
り除いた後のデータ列に対してパケット化を行う。符号
化データ列中には、ビデオの1フレーム相当の時間毎に
ユニークワードが挿入されており、それを目印にしてパ
ケット化が行われる。
【0003】各パケットは、図7に示すようにヘッダと
情報フィールドとから構成される。情報フィールドには
多重化すべきデータ列が収納される。ヘッダは以下のよ
うな情報から構成される。 ・スタートコード:メディア種別を示し、多重化分離
(デマルチプレックス)するための境界を検出するため
のコード。 ・システムクロックリファレンス:各メディアの同期を
とるための時刻情報(タイムスタンプ)。 ・データ長:情報フィールド長を与える情報。
【0004】一方、多重化分離(デマルチプレクス)に
おいては、上記多重化により生成した一連のパケット列
から個々のパケットを抽出し、各パケットのメディア種
別を行った後、各メディア間で信号の同期をとった上で
メディア別にデータ列が再生される。パケット列102
からのパケットの抽出は、ヘッダを検出することにより
行われる。メディア種別には、スタートコードを利用す
る。
【0005】図8にメディア間の同期を確保するための
一実施例を示す。図8において、200は多重化分離器
(デマルチプレクサ)、205はビデオ復号器、206
はオーディオ復号器、207は同期情報比較器、208
は遅延メモリである。各メディアの同期をとるために、
各メディアデータを遅延メモリ208にそれぞれ一時的
に格納し、同期情報比較器207からのタイミングパル
ス304が各遅延メモリ208に入力されると、各遅延
メモリ208からメディアデータ301が一斉に読み出
されるようになっている。同期情報比較器207では、
各メディアのパケットのタイムスタンプ303を比較
し、最も遅いタイムスタンプを有するメディア信号に同
期するようなタイミングパルス304を発生させる。
【0006】CD−ROMのような蓄積媒体に情報が記
録されている場合には、ユーザの使用目的に応じて高速
再生・逆転再生・一部のメディア情報のみを選択しての
再生(例えば、ビデオのみ、オーディオのみの再生)等
の特殊再生機能が要求される。これらの機能は、上記多
重化された一連のパケット列に対してランダムアクセス
を行うことにより実現される。ランダムアクセスでは、
ヘッダ内のデータ長情報を読みとり次のヘッダにジャン
プする動作の繰り返しによって、目的のパケットまでア
クセスする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチメディア
多重化方式は以上のように構成されているので、多重化
データの中から複数のメディアを同時に再生する場合、
ヘッダを検出してメディアの種別を判定するといった処
理を順次繰り返さなければならず、高速な処理が必要で
あった。また、ビデオの1フレームに相当する時間間隔
でパケット化がなされているため、多重化・送信・受信
・多重化分離という一連の通信処理を行う場合、多重化
するメディアの数が多くなると遅延が無視できなくなる
等の問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、複数の異種類メディアを情報源
とするマルチメディアデータを多重できるとともに、複
数の同一種類メディアを情報源とするマルチメディアデ
ータをも多重できるマルチメディア多重方式を得ること
を目的とする。また、複数の異種類メディア及び複数の
同一種類メディアを情報源とする前記多重されたマルチ
メディアデータの中から、所定のマルチメディアデータ
を選択的にアクセスできるマルチメディア多重方式を得
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1のマルチメディ
ア多重方式は、複数の異種類メディア及び複数の同一種
類メディアを情報源とする各マルチメディアデータがそ
れぞれ情報源別に所定単位で分割された各パケットデー
タに、各パケットデータの前記複数の異種類メディア及
び複数の同一種類メディアの情報源を識別する情報源識
別情報と、前記情報源が同一の前記パケットデータ間の
連係を示すメディア内リンク情報と、が付加されたマル
チメディアデータより、前記情報源識別情報と前記メデ
ィア内リンク情報とに基づいて、前記各情報源のパケッ
トデータをそれぞれ情報源別に分離する分離手段を備え
たことを特徴とする。
【0010】また、請求項2のマルチメディア多重方式
は、複数の異種類メディア及び複数の同一種類メディア
を情報源とする各マルチメディアデータがそれぞれ情報
源別に所定単位で分割された各パケットデータに、各パ
ケットデータの前記複数の異種類メディア及び複数の同
一種類メディアの情報源を識別する情報源識別情報が付
加され、この情報源識別情報が付加された前記分割され
た各パケットデータと、前記情報源が異なる前記パケッ
トデータ間の連係を示すメディア間リンク情報と、が多
重されたマルチメディアデータより、前記情報源識別情
報と前記メディア間リンク情報とに基づいて、前記各情
報源のパケットデータをそれぞれ情報源別に分離する分
離手段を備えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項3記載のマルチメディア多重
方式は、請求項1記載のマルチメディア多重方式におい
て、メディア内リンク情報は、同一情報源のパケット毎
にパケットの送信順に時系列的に割り当てられるシーケ
ンス番号であることを特徴とする
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の一実施の形態を図1を
もとに説明する。図1はこの発明の一実施の形態におけ
る多重化方式であり、各メディアのデータを情報源別、
メディア別及びメディアの属性別に等長に分割し、各種
識別情報を付加して、多重化する。
【0014】各パケットは、呼識別情報1(ビット長:
1 ビット)、対地識別情報2(ビット長:b2 ビッ
ト)、パケット番号3(ビット長:b3 ビット)、メデ
ィアID4(ビット長:b4 ビット)、リンク情報5
(ビット長:b5 ビット)、システムクロックリファレ
ンス6(ビット長:b6 ビット)から成るヘッダと情報
フィールド(ビット長:b7 ビット)とから構成され
る。これらのパケット構成要素は、それぞれ固定のビッ
ト長をもつ。
【0015】呼識別情報1と対地識別情報2は、伝送路
を介してパケットの送受信を行う際に利用される。呼識
別情報1は送信側を識別するための情報で、発呼番号が
用いられる。対地識別情報2は受信側を識別するための
情報で、着信呼番号が用いられる。
【0016】パケット番号3はパケット自身を特定する
もので、M(Mは2の冪乗で表され、 log2 M=b3
ある)の剰余(modulo M)でパケットの送信順に時系列
的に番号付けされる。
【0017】メディアID4は、パケットで送られてく
る情報を識別するためのもので、メディアタイプ41
(ビット長:b41ビット)と同一メディア識別情報42
(ビット長:b42ビット)とから構成される。メディア
タイプ41は、表1に示すようにオーディオ(モノラ
ル、ステレオ)、静止画(低解像度、高解像度)、ビデ
オ(低解像度、高解像度)等の各メディアに対応して割
り当てられたメディア識別コードで表される。同一メデ
ィア識別情報42は、メディアタイプ41が同じである
が情報源が異なるパケットを識別するためのものであ
る。
【0018】
【表1】
【0019】リンク情報5は、多重化パケット列の中で
現在のパケットと他のパケットとの対応を示すもので、
メディア内リンク情報51(ビット長:b51ビット)と
メディア間リンク情報52(b52ビット)とから構成さ
れる。
【0020】メディア内リンク情報51は、同一のメデ
ィアID4をもつパケット間の対応関係を示すもので、
過去パケット番号511(ビット長:b511 ビット)と
シーケンス番号512(ビット長:b512 ビット)とか
ら構成される。過去パケット番号511には、現在のパ
ケットと同一のメディアID4をもち、かつ時間的に先
行するパケットのパケット番号3が収納される。シーケ
ンス番号512は、同一のメディアID4を有するパケ
ット毎にN(Nは2の冪乗で表され、log2 N=b512
である)の剰余(modulo N)でパケットの送信順に時系
列的に割り当てられる。なお、b511 =b3である。
【0021】メディア間リンク情報52は、現在のパケ
ットと異なるメディアID4をもつパケット間での対応
関係を示すもので、他メディアリンク数521(ビット
長:b521 ビット)と、複数の他メディアパケット番号
522(ビット長:各b522ビット)で構成される。他
メディアリンク数521は、現在のパケットと時間的に
対応し、かつ異なるメディアID4をもつパケットの総
数Kを示す。他メディアパケット番号522は、現在の
パケットと時間的に対応し、かつ異なるメディアID4
をもつパケットのパケット番号3であり、前記他メディ
アリンク数521の後にK個の他メディアパケット番号
522が続く。メディア間リンク情報52中の残りのビ
ット(ビット長:b523ビット、b523 =b52−b521
−K*b5 22 )は、空きビット(stuffing bits)であ
る。
【0022】図2は実施の形態1における多重化器(マ
ルチプレクサ)の構成を示すブロック図であり、図にお
いて、100は多重化器、101はビデオ符号器、10
2はオーディオ符号器、103は情報フィールド生成
部、104はクロック生成部、105は同期情報付加
部、106はパケット番号/メディアID/リンク情報
付加部、107は呼識別/対地識別情報付加部である。
【0023】なお、情報フィールド生成部103は、マ
ルチメディアデータを情報源別のデータに分割する分割
手段としての機能を有する。また、クロック生成部10
4、同期情報付加部105、パケット番号/メディアI
D/リンク情報付加部106、呼識別/対地識別情報付
加部107は、分割したデータに対する各種情報、例え
ばデータの情報源を示す情報源識別情報としてのメディ
アID4や、リンク情報5、システムクロックリファレ
ンス6等の各種情報を生成し、この各種情報と分割した
データとを多重する生成手段としての機能を有する。次
に動作について説明する。多重化器100では、まず情
報フィールド生成部103において、入力された情報源
が異なる各メディアデータ301を分割し、情報フィー
ルドデータを生成する。なお、ビデオデータとオーディ
オデータについては、それぞれビデオ符号器101、オ
ーディオ符号器102で符号化された後、多重化器10
0に入力される。次に同期情報付加部105で、情報フ
ィールドデータに対してシステムクロックリファレンス
6の付加を行う。システムクロックリファレンス6の付
加においては、クロック生成部104で生成したクロッ
ク信号を用いてタイムスタンプが作られる。システムク
ロックリファレンス6が付加された情報源別の情報フィ
ールドデータは、パケット番号/メディアID/リンク
情報付加部106でパケット番号3、メディアID4及
びリンク情報5が付加され、付加されたパケット番号順
に出力される。更に、呼識別/対地識別情報付加部10
7において呼識別情報と対地識別情報が付加され、一連
のパケット列302として多重化器100から出力され
る。
【0024】図3は実施の形態1における多重化分離器
(デマルチプレクサ)の構成を示すブロック図であり、
図において、200は多重化分離器、201は呼識別/
対地識別情報分離部、202はパケット番号/メディア
ID/リンク情報分離部、203は同期情報分離部、2
04は情報フィールド合成部、205はビデオ復号器、
206はオーディオ復号器、207は同期情報比較器、
208は遅延メモリである。
【0025】なお、パケット番号/メディアID/リン
ク情報分離部202は、パケットに格納された各種情報
に基づいて、多重されたパケットを情報源別に分離する
分離手段としての機能を有する。次に動作について説明
する。多重化分離器200では、まず呼識別/対地識別
情報分離部201で、一連のパケット列302中の各パ
ケットから呼識別情報1と対地識別情報2との分離処理
を行う。次にパケット番号/メディアID/リンク情報
分離部202でパケット番号3、メディアID4及びリ
ンク情報5を分離し、システムクロックリファレンス6
と情報フィールドとで構成されるデータが情報源別に出
力される。更に同期情報分離部203においてそれぞれ
システムクロックリファレンス6が分離され、情報フィ
ールドデータが出力される。情報源別の情報フィールド
データは、情報フィールド合成部204でそれぞれ情報
フィールドが合成されて各メディアデータが生成され
る。情報源が異なる各種メディアデータの中でビデオデ
ータとオーディオデータは、ビデオ復号器205、オー
ディオ復号器206でそれぞれ復号される。メディア間
の同期を確保するために、従来の実施例と同様、前記同
期情報分離部203にて分離したメディア毎のタイムス
タンプ303を同期情報比較器207に入力して比較
し、最も遅いタイムスタンプを有するメディア信号に同
期するよう遅延処理を施す。以上のように、この実施例
によればマルチメディアデータを属性(情報源、メディ
ア、符号化方式、品質など)別にパケットを単位として
多重化し、各パケットの属性等を示す情報あるいはパケ
ット間の対応関係を示す情報を多重したため、多重化デ
ータの中から一部分または複数のデータを抽出して再生
することが容易にできる。例えば、一連のデータ列の中
から特定ユーザからの送信データを抽出したり、符号化
したビデオデータの中から特定のビデオデータを抽出し
復号することが容易に実現できる。また、蓄積媒体上に
本方式を用いてマルチメディアデータを記録した場合に
は、高速再生・逆転再生・一部のメディアのみを選択し
た再生等の特殊再生が容易に実現できる。
【0026】実施の形態2.上記実施の形態1では、メ
ディア内リンク情報51を過去パケット番号511とシ
ーケンス番号512とで構成していたが、図4に示すよ
うに、現在のパケットと同一のメディアID4をもち、
かつ時間的に後続するパケットのパケット番号3が格納
される未来パケット番号510と、過去パケット番号5
11と、シーケンス番号512とで構成してもよく、こ
れにより、蓄積媒体に記録したマルチメディアデータへ
のアクセスがより容易になり、高速再生が可能となる。
【0027】実施の形態3.上記実施の形態1及び2で
は、システムクロックリファレンス6に書かれたタイム
スタンプを用いてメディア間の同期をとっていたが、図
5に示すようにシステムクロックリファレンス6の代わ
りに他メディアパケットとの時間差523を用いてメデ
ィア間の同期を確保しても良い。
【0028】実施の形態4.上記実施の形態1、2及び
3では、パケット毎に呼識別情報1と対地識別情報2を
付加していたが、本多重化方式を通信以外の分野にて使
用する場合には、呼識別情報1と対地識別情報2を省略
しても良い。また、用途によっては、その他の識別情報
の付加を省略しても良い。
【0029】実施の形態5.上記実施の形態1、2及び
3における空きビットに、ある種の識別情報を入れても
勿論良い。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、複数の異種類メディア及び複数の同一種類メディア
が情報源であるマルチメディアデータをそれぞれ所定単
位で分割し、分割したマルチメディアデータの情報源を
示す情報源識別情報と、情報源が同一のマルチメディア
データ間の連係を示すメディア内リンク情報と、を生成
し、この生成した情報源識別情報を前記分割されたマル
チメディアデータに付加し、この情報源識別情報が付加
された前記分割マルチメディアデータと前記メディア内
リンク情報とを多重するので、複数の異種類メディア及
び複数の同一種類メディアを情報源とするマルチメディ
アデータを多重できるとともに、同一種類メディアを情
報源とするマルチメディアデータ間にリンクをはって多
重することができるという効果がある。
【0031】また、請求項2の発明によれば、さらに、
前記情報源が異なるマルチメディアデータ間の連係を示
すメディア間リンク情報を生成し、前記情報源識別情報
が付加された前記分割マルチメディアデータと前記メデ
ィア内リンク情報と前記メディア間リンク情報とを多重
するので、同一種類メディアを情報源とするマルチメデ
ィアデータ間にリンクをはって多重することができると
ともに、異種類メディアを情報源とするマルチメディア
データ間にリンクをはって多重することができるという
効果がある。
【0032】また、請求項3の発明によれば、複数の異
種類メディア及び複数の同一種類メディアを情報源とす
る各マルチメディアデータがそれぞれ情報源別に所定単
位で分割されたマルチメディアデータに、この分割され
たマルチメディアデータの前記情報源を示す情報源識別
情報が付加され、この情報源識別情報が付加された前記
分割マルチメディアデータと、前記情報源が同一の前記
分割マルチメディアデータ間の連係を示すメディア内リ
ンク情報と、が多重されたマルチメディアデータより、
前記情報源識別情報と前記メディア内リンク情報とに基
づいて、前記各情報源のマルチメディアデータをそれぞ
れ情報源別に分離するので、複数の異種類メディア及び
複数の同一種類メディアを情報源とするマルチメディア
データの中から、所定の情報源のマルチメディアデータ
や、この所定のマルチメディアデータと同一情報源のマ
ルチメディアデータを選択的にアクセスできるという効
果がある。
【0033】また、請求項4の発明によれば、前記情報
源が異なるマルチメディアデータ間の連係を示すメディ
ア間リンク情報がさらに多重されたマルチメディアデー
タより、前記情報源識別情報と前記メディア内リンク情
報と前記メディア間リンク情報とに基づいて、前記各情
報源のマルチメディアデータをそれぞれ情報源別に分離
するので、複数の異種類メディア及び複数の同一種類メ
ディアを情報源とするマルチメディアデータの中から、
同一情報源のマルチメディアデータを選択的にアクセス
できるとともに、異なる情報源のマルチメディアデータ
を選択的にアクセスできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における多重化方式
の説明図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における多重化器の
構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1における多重化分離
器の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2における多重化方式
の説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態3における多重化方式
の説明図である。
【図6】 従来のマルチメディア多重化方式の説明図で
ある。
【図7】 従来のマルチメディア多重化方式におけるパ
ケット構造の説明図である。
【図8】 メディア間の同期を確保するための装置構成
例である。
【符号の説明】
1 呼識別情報、2 対地識別情報、3 パケット番
号、4 メディアID、5 リンク情報、6 システム
クロックリファレンス、41 メディアタイプ、42
同一メディア識別情報、51 メディア内リンク情報、
52 メディア間リンク情報、100 多重化器、10
1 ビデオ符号器、102 オーディオ符号器、103
情報フィールド生成部、104 クロック生成部、1
05 同期情報付加部、106 パケット番号/メディ
アID/リンク情報付加部、107呼識別/対地識別情
報付加部、200 多重化分離器、201 呼識別/対
地識別情報分離部、202 パケット番号/メディアI
D/リンク情報分離部、203 同期情報分離部、20
4 情報フィールド合成部、205 ビデオ復号器、2
06 オーディオ復号器、207 同期情報比較器、2
08 遅延メモリ、301 メディアデータ、302
パケット列、303 タイムスタンプ、304 タイミ
ングパルス、510 未来パケット番号、511 過去
パケット番号、512 シーケンス番号、521 他メ
ディアリンク数、522 他メディアパケット番号、5
23 時間差。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−38679(JP,A) テレビジョン学会技術報告第14巻第44 号P.31−36 テレビジョン学会技術報告第15巻第35 号P.31−36 テレビジョン学会技術報告第15巻第25 号P.7−12 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04J 3/00 H04N 7/08 H04N 7/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異種類メディア及び複数の同一種
    類メディアを情報源とする各マルチメディアデータがそ
    れぞれ情報源別に所定単位で分割された各パケットデー
    タに、各パケットデータの前記複数の異種類メディア及
    び複数の同一種類メディアの情報源を識別する情報源識
    別情報と、前記情報源が同一の前記パケットデータ間の
    連係を示すメディア内リンク情報と、が付加されたマル
    チメディアデータより、前記情報源識別情報と前記メデ
    ィア内リンク情報とに基づいて、前記各情報源のパケッ
    トデータをそれぞれ情報源別に分離する分離手段を備え
    たマルチメディア多重方式
  2. 【請求項2】 複数の異種類メディア及び複数の同一種
    類メディアを情報源とする各マルチメディアデータがそ
    れぞれ情報源別に所定単位で分割された各パケットデー
    タに、各パケットデータの前記複数の異種類メディア及
    び複数の同一種類メディアの情報源を識別する情報源識
    別情報が付加され、この情報源識別情報が付加された前
    記分割された各パケットデータと、前記情報源が異なる
    前記パケットデータ間の連係を示すメディア間リンク情
    報と、が多重されたマルチメディアデータより、前記情
    報源識別情報と前記メディア間リンク情報とに基づい
    て、前記各情報源のパケットデータをそれぞれ情報源別
    に分離する分離手段を備えたマルチメディア多重方式
  3. 【請求項3】 メディア内リンク情報は、同一情報源の
    パケット毎にパケットの送信順に時系列的に割り当てら
    れるシーケンス番号であることを特徴とする請求項1記
    載のマルチメディア多重方式
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JP3384314B2 (ja) 1997-12-02 2003-03-10 ヤマハ株式会社 楽音応答画像生成システム、方法、装置、及び、そのための記録媒体
JP4766080B2 (ja) * 2008-06-23 2011-09-07 ソニー株式会社 情報処理装置、情報配信システム、情報処理方法、及びプログラムを記録した記録媒体

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
テレビジョン学会技術報告第14巻第44号P.31−36
テレビジョン学会技術報告第15巻第25号P.7−12
テレビジョン学会技術報告第15巻第35号P.31−36

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JPH10164142A (ja) 1998-06-19

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