JP4718275B2 - 複数メディアの同期再生システム及び同期再生方法 - Google Patents

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Description

この発明は、受信中のコンテンツと蓄積媒体に蓄積してあるコンテンツ間の同期再生や、異なる伝送路を介して受信したコンテンツ間の同期再生を可能にするため、送信時に付与されるタイムスタンプとオリジナルのタイムスタンプとの差分値を付加情報として送信する複数メディアの同期再生システム及び同期再生方法に関するものである。
従来の複数メディアの同期再生システムは、記録媒体から再生したデータと、ネットワークを介してダウンロードしたデータを同期再生するものがある(例えば、特許文献1参照)。双方のデータともタイムスタンプを含むMPEGパケットとして符号化しておき、付与されているタイムスタンプに従って同期再生している。
また、予め用意したタイムコード情報に従って複数データを同期再生するものもある(例えば、特許文献2参照)。
このほか、ストリーミング伝送されるデータに送信側で付与した収録時刻情報と、無線伝送されたマルチメディア信号に対して受信側で付与した受信時刻情報とを利用して、ストリーミング伝送されたデータと無線伝送されたマルチメディアデータの同期再生を行うものもある(例えば、特許文献3参照)。
更に、蓄積した番組コンテンツと対応するウェブページとを同期再生するため、受信側での蓄積時に番組コンテンツと対応するウェブコンテンツとにタイムスタンプを押して保存するようにするものもある(例えば、特許文献4参照)。
特開2005−117515号公報(第3頁28〜30行、第7頁40行〜第9頁46行) 特開2005−73138号公報(第1頁、第2頁) 特開2004−128836号公報(第2頁、第5頁29〜36行) 特表2004−529588号公報(第5頁30〜41行)
従来の複数メディアの同期再生システムは、DVDなどの記録媒体に一旦蓄積したマルチメディアコンテンツ同士の同期再生に関するものであった。しかしながら、放送により送られるマルチメディアコンテンツは、通常、マルチメディアコンテンツの送信時にタイムスタンプが付与されるため、放送受信中のマルチメディアコンテンツと受信機に蓄積されているマルチメディアコンテンツとの同期再生や、放送中のマルチメディアコンテンツとインターネットのような別の伝送路を使ってストリーミング受信されるマルチメディアコンテンツとの同期再生が困難であるという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、受信中のマルチメディアコンテンツと蓄積媒体に蓄積してあるマルチメディアコンテンツ間の同期再生や、異なる伝送路で受信しているマルチメディアコンテンツ間の同期再生を可能にすることができる複数メディアの同期再生システム及び同期再生方法を得るものである。
例えば、放送されてきた映像とインターネットでダウンロードまたはストリーミング配信された音声との同期再生や、DVDに蓄積した映像とインターネットでダウンロードまたはストリーミング配信された音声との同期再生による多言語視聴サービスの実現や、放送とインターネットとDVDなどの蓄積メディアから取得したマルチメディアコンテンツを同期再生することにより展開される多種多様なマルチメディアサービスの実現を目的とする。
この発明に係る複数メディアの同期再生システムは、各メディアの処理ユニットに対してオリジナルのタイムスタンプが付与されたマルチメディアコンテンツを蓄積するとともに、要求に応じて蓄積したマルチメディアコンテンツを提供する第1のコンテンツサーバ手段と、外部から入力したマルチメディアコンテンツの各メディアの処理ユニットに対してオリジナルのタイムスタンプを付与し、前記オリジナルのタイムスタンプが付与された外部から入力したマルチメディアコンテンツ、又は前記第1のコンテンツサーバ手段から読み出したマルチメディアコンテンツを送信する送信手段と、各メディアの処理ユニットに対してオリジナルのタイムスタンプが付与されたマルチメディアコンテンツを蓄積するとともに、要求に応じて蓄積したマルチメディアコンテンツを提供する第2のコンテンツサーバ手段と、前記送信手段により送信されたマルチメディアコンテンツを受信し、又は前記第2のコンテンツサーバ手段からIP網を介してマルチメディアコンテンツを取得する受信手段と、前記受信手段により受信されたマルチメディアコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段と、前記受信手段により受信若しくは取得されたマルチメディアコンテンツ、又は前記コンテンツ蓄積手段から読み出されたマルチメディアコンテンツを個々のメディアストリームに分離する分離手段と、前記分離手段により分離された各メディアストリームを同期再生する同期再生手段とを設け、前記送信手段は、マルチメディアコンテンツの送信時に、前記マルチメディアコンテンツの構成要素である各メディアストリームに対して処理ユニットを検出し、前記処理ユニットに付与されているオリジナルのタイムスタンプに対して、送信時のタイムクロック情報に基づきタイムスタンプの付け替えを行い、送信時に付与するタイムスタンプとオリジナルのタイムスタンプとの差分値を算出し、前記マルチメディアコンテンツ、送信時に付与するタイムスタンプ、及び前記差分値を送信し、前記同期再生手段は、1つ又は複数のマルチメディアコンテンツに対して送信時に付与されたタイムスタンプ、及び前記差分値を用いて、1つ又は複数のマルチメディアコンテンツを構成する各メディアストリームを同期再生するものである。
この発明に係る複数メディアの同期再生システムは、受信中のマルチメディアコンテンツと蓄積媒体に蓄積してあるマルチメディアコンテンツ間の同期再生や、異なる伝送路で受信しているマルチメディアコンテンツ間の同期再生を可能にすることができるという効果を奏する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る複数メディアの同期再生システムについて図1から図4までを参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る複数メディアの同期再生システムの構成を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1において、この実施の形態1に係る複数メディアの同期再生システムは、放送局などの送信機側には、マルチメディアコンテンツを構成するメディア信号110に対して符号化と多重化を行う符号化及び多重化部10と、マルチメディアコンテンツの蓄積と読み出しを行う放送コンテンツサーバ(第1のコンテンツサーバ手段)11と、同期再生に必要となるタイムクロック(タイムクロック情報)112を生成するタイムクロック生成部12と、マルチメディアコンテンツを放送する送信処理部13とが設けられている。さらに、放送コンテンツサーバ11と同様にしてマルチメディアコンテンツを蓄積し、IP網60を介してマルチメディアコンテンツを提供するインターネットコンテンツサーバ(第2のコンテンツサーバ手段)21が設けられている。なお、符号化及び多重化部10、タイムクロック生成部12及び送信処理部13が送信手段を構成している。
また、ディジタルTVなどの受信機側には、放送及びIP伝送されたマルチメディアコンテンツを受信する受信処理部(受信手段)41と、マルチメディアコンテンツの蓄積と読み出しを行うマルチメディアコンテンツ蓄積部(コンテンツ蓄積手段)42と、マルチメディアコンテンツを個々のメディア信号に分離する分離部(分離手段)43と、分離したメディア信号を同期再生する同期再生部(同期再生手段)44と、マルチメディアコンテンツに対するインデックスファイルを生成するインデックスファイル生成部(インデックスファイル生成手段)51とが設けられている。
図2は、この発明の実施の形態1に係る複数メディアの同期再生システムの符号化及び多重化部の詳細構成を示す図である。
図2において、符号化及び多重化部10は、メディア信号110であるビデオ信号の符号化を行うビデオ符号器14と、メディア信号110であるオーディオ信号の符号化を行うオーディオ符号器15と、メディア信号110であるデータ信号の符号化を行うデータ符号器16と、符号化ビット列115をパケット化するパケット化部17、18、19と、パケット列116を多重化してマルチメディアコンテンツを生成するメディア多重化部22と、複数のマルチメディアコンテンツ(メディア多重化ビット列111)を多重化して多重化ビット列113を生成するマルチメディアコンテンツ多重化部23とが設けられている。
つぎに、この実施の形態1に係る複数メディアの同期再生システムの動作について図面を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施の形態1に係る複数メディアの同期再生システムの符号化及び多重化部のパケット化部の動作を示す図である。また、図4は、この発明の実施の形態1に係る複数メディアの同期再生システムのインデックスファイルの構成を示す図である。
送信機側の符号化及び多重化部10は、メディア信号110を符号化して多重化する。ここで、図2を用いて符号化及び多重化部10の詳細な動作を説明する。
まず、各メディア信号110は、それぞれ対応する、ビデオ符号器14、オーディオ符号器15、データ符号器16のいずれかで符号化されて符号化ビット列115となる。各符号化ビット列115は、パケット化部17、18、19において、固定長のパケット(処理ユニット)からなるパケット列116に変換される。
このとき、受信機側での復号開始時刻と、復号したメディア信号の再生時刻を通知するタイムスタンプが付加される。このタイムスタンプは、タイムクロック生成部12で生成したタイムクロック情報112に対して伝送遅延と処理遅延を勘案して生成する。
すなわち、タイムクロック情報112で与えられた時刻をT、伝送遅延をTDt、受信機における受信から復号処理までの処理遅延をTDd、受信機における受信から再生処理までの処理遅延TDpとするとき、復号開始時刻に関するタイムスタンプTSd、再生時刻に関するタイムスタンプTSpをそれぞれ次式により決定する。
Sd=T+TDt+TDd+t
Sp=T+TDt+TDp+t
なお、t及びtは、装置による処理遅延のバリエーションを考慮して決定した定数である。
メディア多重化部22では、メディア毎のパケット列116を多重化してメディア多重化ビット列111を生成する。個々のメディア多重化ビット列111は、個々のマルチメディアコンテンツに対応する。メディア多重化部22で生成したメディア多重化ビット列111は、放送コンテンツサーバ11、またはマルチメディアコンテンツ多重化部23に転送される。
マルチメディアコンテンツ多重化部23では、1つまたは複数のメディア多重化部22から転送されたメディア多重化ビット列111や、放送コンテンツサーバ11から転送されたメディア多重化ビット列111を多重化して多重化ビット列113を生成する。このとき、放送コンテンツサーバ11から転送されたメディア多重化ビット列111に対しては、タイムスタンプの付け替え処理を行う。
マルチメディアコンテンツ多重化部23で送信時に新たに付与したタイムスタンプ(TSnew)と、パケット化部17、18、19で付与したオリジナルのタイムスタンプ(TSori)の差分値(ΔT=TSnew−TSori)を多重化ビット列113の中の付加情報で通知する。各マルチメディアコンテンツにおいて差分値(ΔT)を計算する場合、マルチメディアコンテンツ内の任意のTSnewと対応するTSoriを使っても得られる差分値(ΔT)は通常同じ値となる。また、復号開始時刻に関するタイムスタンプ(TSd)と再生時刻に関するタイムスタンプ(TSp)を使って差分値(ΔT)を計算しても通常同じ値となる。
メディア多重化部22から転送されたメディア多重化ビット列111については、タイムスタンプの付け替え処理を行わないためTSnew=TSoriとなり、差分値として「ΔT=0」が付加情報で通知される。差分値(ΔT)は、多重化ビット列113の中で定期的に送られるものとする。多重化ビット列113が「MPEG−2 Systems標準」に準拠する場合は、差分値(ΔT)をPMT(Program Map Table)の中の個々のメディア毎の情報とペアにして伝送してもよい。
符号化及び多重化部10のパケット化部17、18、19での処理について図3を用いて説明する。
まず、メディア毎の符号化ビット列115に対して、符号化処理フレームに相当する可変長の符号化ユニット毎にパケット化処理を行って可変長パケットを生成する。すなわち、図3に示すように、可変長パケットのペイロード202には、符号化ユニットが格納される。可変長パケットのパケットヘッダ200には、パケット検出を容易にするためユニークワードが付与されているほか、符号化ビット列の復号開始時刻と復号したメディア信号の再生時刻を通知するタイムスタンプ201が格納されている。
可変長パケットは、図3に示すように、更に固定長のパケットに分割される。固定長パケットは、ユニークワードが付与された固定長パケットヘッダ203と固定長パケットペイロード205で構成される。固定長パケットヘッダ203には、各パケット列116を識別するためのパケットID204が付与されている。固定長パケットペイロード205には、可変長パケットを分割して格納する。このとき、可変長パケットヘッダ200の先頭が常に固定長パケットペイロード205の先頭に来るように格納する。固定長パケットペイロード205のデータ未格納部分にはスタッフィングバイト(ダミーデータ)206を詰める。タイムスタンプを必要としない非同期データについては、可変長パケット化のプロセスを経ないで符号化ビット列115から直接固定長パケットを生成してもよい。
放送コンテンツサーバ11は、メディア多重化ビット列111を蓄積すると共に、蓄積したメディア多重化ビット列111を読み出して転送する。
送信処理部13では、多重化ビット列113に対して、誤り訂正符号化や伝送フレーミング、変調などの処理を行って放送ビット列114を生成し、放送する。
受信機側の受信処理部41では、放送ビット列114を受信し、復調や誤り訂正処理などを行って所望のメディア多重化ビット列111を生成するほか、IP網60に接続したインターネットコンテンツサーバ21にアクセスしてオリジナルのタイムスタンプが付与された所望のマルチメディアコンテンツをダウンロードしてIPビット列117からメディア多重化ビット列111を生成する。ここで、IP網60を介してダウンロードするコンテンツは、映像や音声のようなモノメディアコンテンツであってもよい。
マルチメディアコンテンツ蓄積部42では、メディア多重化ビット列111の形式でマルチメディアコンテンツを蓄積する。このとき、インデックスファイル生成部51において、メディア多重化ビット列111に多重化されているメディア毎にインデックスファイル118が生成され、マルチメディアコンテンツ蓄積部42に蓄積される。
インデックスファイル118の構成例を図4に示す。インデックスファイル118には、受信機側で独自に決めた『ファイル名』と、マルチメディアコンテンツを識別する『コンテンツID』と、関連するマルチメディアコンテンツの『関連コンテンツID』と、『オリジナルの復号開始時刻に関するタイムスタンプ及びオリジナルの再生時刻に関するタイムスタンプ(TSori_d,TSori_p)、マルチメディアコンテンツを構成するメディアのパケットID、及び1つ前のタイムスタンプから現在のタイムスタンプまでの間隔(固定長パケットの個数で示す)』とを格納する。
図4に示した記入例では、タイムスタンプ(TSori_d=25.0,TSori_p=25.0)を格納したパケットID=25の固定長パケットから数えて27個目に位置するパケットID=35の固定長パケットがタイムスタンプ(TSori_d=33.3,TSori_p=33.3)を格納することを示している。
オリジナルの復号開始時刻に関するタイムスタンプ及びオリジナルの再生時刻に関するタイムスタンプ(TSori_d,TSori_p)は、順次伝送されてくる復号開始時刻に関するタイムスタンプ及び再生時刻に関するタイムスタンプ(TSnew_d,TSnew_p)から付加情報として多重化伝送されてくる差分値(ΔT)を差し引くことによって得ることができる。
受信中のマルチメディアコンテンツと、マルチメディアコンテンツ蓄積部42に蓄積した関連メディアのコンテンツの一部又は全てを同期再生する場合、マルチメディアコンテンツ蓄積部42は、インデックスファイル118を参照して受信中のコンテンツのコンテンツIDと同一の「関連コンテンツID」を有する蓄積コンテンツを検索し、「パケットID」と「オリジナルのタイムスタンプ(TSori_d,TSori_p)、符号化ユニットを格納する固定長パケットの個数」を参照して、受信中のメディアコンテンツのタイムスタンプに対応するタイムスタンプを有する固定長パケットを蓄積したメディア多重化ビット列111の中から特定し、特定した固定長パケットの部分からメディア多重化ビット列111を読み出して分離部43に転送する。
分離部43では、受信処理部41からのメディア多重化ビット列111と、インデックスファイル118を参照してマルチメディアコンテンツ蓄積部42から読み出したメディア多重化ビット列111とから、所望のメディアの符号化ビット列115を分離し、各符号化ビット列115に対応したタイムスタンプ情報119を生成する。該タイムスタンプ情報119は、以下のようにして生成する。
すなわち、放送ビット列114を受信して受信処理部41から分離部43に直接入力されたメディア多重化ビット列111から分離した符号化ビット列115については、順次伝送されてくる復号開始時刻に関するタイムスタンプ及び再生時刻に関するタイムスタンプ(TSnew_d,TSnew_p)がタイムスタンプ情報119となる。
一方、IP網60からストリーミング配信されるメディア多重化ビット列111やマルチメディアコンテンツ蓄積部42から読み出されたメディア多重化ビット列111については、オリジナルの復号開始時刻に関するタイムスタンプ及びオリジナルの再生時刻に関するタイムスタンプ(TSori_d,TSori_p)に対して差分値(ΔT)を足し合わせることにより、それぞれ得られる復号開始時刻に関するタイムスタンプ及び再生時刻に関するタイムスタンプ(TSnew_d,TSnew_p)がタイムスタンプ情報119となる。
同期再生部44では、分離部43からの各符号化ビット列115をタイムスタンプ情報119に従って復号し、再生することにより、互いに関連する各メディアの同期再生を行う。
なお、上記では送信時に新たに付与したタイムスタンプをベースに同期再生を行う場合について説明したが、オリジナルのタイムスタンプをベースに同期再生を行う場合の処理は、以下のようになる。
すなわち、放送ビット列114を受信して受信処理部41から分離部43に直接入力されたメディア多重化ビット列111から分離した符号化ビット列115については、順次伝送されてくる復号開始時刻に関するタイムスタンプ及び再生時刻に関するタイムスタンプ(TSnew_d,TSnew_p)から差分値(ΔT)を差し引くことによって得られるオリジナルの復号開始時刻に関するタイムスタンプ及びオリジナルの再生時刻に関するタイムスタンプ(TSori_d,TSori_p)がタイムスタンプ情報119となる。
一方、IP網60からストリーミング配信されるメディア多重化ビット列111や、マルチメディアコンテンツ蓄積部42から読み出されたメディア多重化ビット列111については、オリジナルの復号開始時刻に関するタイムスタンプ及びオリジナルの再生時刻に関するタイムスタンプ(TSori_d,TSori_p)がタイムスタンプ情報119となる。
オリジナルのタイムスタンプをベースに同期再生を行う場合、同期再生部44においては、同期再生部44におけるクロックに対して差分値(ΔT)を差し引くことによってオリジナルのタイムスタンプに対応したクロックに変換し、変換したクロックを用いて同期再生処理を行う。
以上のように、この実施の形態1では、送信時に付与したタイムスタンプとオリジナルのタイムスタンプとの差分値(ΔT)を付加情報として伝送するようにしたため、送信時に付与したタイムスタンプとオリジナルのタイムスタンプの両方を送信する場合に比べ、タイムスタンプ関連の情報を伝送するのに要するビット量を抑制することができると共に、送信時に付与されたタイムスタンプと差分値(ΔT)からオリジナルのタイムスタンプを再生することができる。
また、受信機側では受信した差分値(ΔT)と送信時に付与されたタイムスタンプからオリジナルのタイムスタンプを再生することができる。
また、オリジナルのタイムスタンプ情報を付与して蓄積したマルチメディアコンテンツに対して受信した差分値(ΔT)を足し合わせて得たタイムスタンプ情報119を利用することにより、放送受信中のマルチメディアコンテンツと蓄積媒体から読み出した関連コンテンツとの同期再生が可能になる。
また、受信機側では受信した差分値(ΔT)を利用することにより、放送中のコンテンツと受信機側の蓄積媒体に蓄積済みのコンテンツとの同期再生だけでなく、放送中のコンテンツとIP網60のような補助の回線を使って伝送したコンテンツとの同期再生や、IP網60のような補助の回線を使って伝送したコンテンツと受信機側の蓄積媒体に蓄積済みのコンテンツとの同期再生が可能になる。
また、放送中の映像コンテンツに対して、受信機側の蓄積媒体に蓄積済みの多言語音声コンテンツや字幕コンテンツ、あるいは補助の回線を使って伝送される多言語音声コンテンツや字幕コンテンツと組み合わせて同期再生することができるため、通常の放送波では帯域上の制約から不可能であった多言語放送のようなサービスが可能になる。
なお、上記実施の形態1では、マルチメディアコンテンツ蓄積部42にマルチメディアコンテンツを蓄積する際に受信機側で独自に決めたファイル名を使用するようにしたが、マルチメディアコンテンツのファイル名を送信機側から付加情報として多重化伝送するようにし、受信機側ではそのファイル名を使用するようにしても上記と同様の効果が得られる。
また、この実施の形態1では、インデックスファイル118にオリジナルのタイムスタンプ(TSori_d,TSori_p)を記載するようにしたが、代わりに送信時に付与された復号開始時刻に関するタイムスタンプ及び再生時刻に関するタイムスタンプ(TSnew_d,TSnew_p)と差分値(ΔT)の両方を記載するようにしても、TSnew_d、TSnew_p及びΔTを用いていれば、オリジナルのタイムスタンプ(TSori_d,TSori_p)が再生できるため、上記と同様の効果が得られる。
また、マルチメディアコンテンツ蓄積部42にマルチメディアコンテンツを蓄積する際に、マルチメディアコンテンツに付与されている復号開始時刻に関するタイムスタンプ及び再生時刻に関するタイムスタンプ(TSnew_d,TSnew_p)をオリジナルのタイムスタンプ(TSori_d,TSori_p)に付け替えて蓄積しても上記と同様の効果が得られる。
受信中の放送コンテンツと、IP網60からストリーミング配信されてきた関連コンテンツを同期再生する場合には、それぞれに対して算出したオリジナルのタイムスタンプをベースにして同期再生を行う。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る複数メディアの同期再生システムについて図5を参照しながら説明する。図5は、この発明の実施の形態2に係る複数メディアの同期再生システムの構成を示す図である。
上記の実施の形態1では、受信機側でインデックスファイル118を作成して、マルチメディアコンテンツと一緒にマルチメディアコンテンツ蓄積部42に蓄積するようにしていたが、この実施の形態2では、図5に示すように、送信機側においてインデックスファイル生成部51によりインデックスファイル118を生成して、このインデックスファイル118を付加情報として多重化ビット列113に多重化して伝送し、受信機側では受信したマルチメディアコンテンツと対応するインデックスファイル118をマルチメディアコンテンツ蓄積部42に蓄積するようにしてもよい。なお、インデックスファイル118の『ファイル名』に、放送コンテンツサーバ11に蓄積したファイル名を使用してもよい。
この実施の形態2によれば、上記の実施の形態1に比べて受信機側での処理を軽減できる効果がある。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係る複数メディアの同期再生システムについて図6から図8までを参照しながら説明する。
上記実施の形態1では、放送コンテンツサーバ11及びマルチメディアコンテンツ蓄積部42にはメディア多重化ビット列111の形式でマルチメディアコンテンツを蓄積していたが、代わりにメディア毎の固定長のパケット列116を蓄積するようにしてもよい。
図6は、この発明の実施の形態3に係る複数メディアの同期再生システムのインデックスファイルの構成を示す図である。
図6に示すように、インデックスファイル118には、蓄積した『ファイル名』と、蓄積したマルチメディアコンテンツを識別する『コンテンツID』と、関連するマルチメディアコンテンツの『関連コンテンツID』と、マルチメディアコンテンツを構成するメディアの『パケットID』と、マルチメディアコンテンツを構成する他のメディアのパケットIDに相当する『関連パケットID』と、『オリジナルの復号開始時刻に関するタイムスタンプ及びオリジナルの再生時刻に関するタイムスタンプ(TSori_d,TSori_p)、並びにタイムスタンプに対応する符号化ユニットを格納する固定長パケットの個数』とを格納する。
図6に示した記入例では、パケットIDが25と35,45の3つのメディアから構成されたマルチメディアコンテンツについて示しており、このマルチメディアコンテンツに対して各メディアに対応した3つのインデックスファイルが作成される。
なお、コンテンツIDと関連コンテンツIDは、付加情報として多重化ビット列113に多重化されて送信機側より伝送される。
図7は、この発明の実施の形態3に係る複数メディアの同期再生システムの送信機側の符号化及び多重化部と放送コンテンツサーバの接続形態を示す図である。
送信機側では、放送コンテンツサーバ11からマルチメディアコンテンツに対応するメディア毎のパケット列116を読み出した後に多重化してメディア多重化ビット列111を生成する。
図8は、この発明の実施の形態3に係る複数メディアの同期再生システムの受信機側の分離部とマルチメディアコンテンツ蓄積部の接続形態を示す図である。
受信機側では、分離部43が、メディア分離部45と、パケット分解部46、47、48とで構成される。この分離部43の構成は、上記実施の形態1の分離部43の構成と同じである。メディア多重化ビット列111をメディア分離部45で分離して生成したメディア毎のパケット列116をインデックスファイル118と共にマルチメディアコンテンツ蓄積部42に蓄積する。
パケット分解部46、47、48では、メディア毎のパケット列116に対して、固定長パケットを分解して可変長パケットを取り出し、可変長パケットを更に分解してメディア毎の符号化ビット列115とタイムスタンプ情報119を取り出す。
この実施の形態3によれば、放送コンテンツサーバ11及びマルチメディアコンテンツ蓄積部42にはメディア毎の固定長のパケット列で蓄積するため、所望のメディアのみの蓄積や読み出しが可能である。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係る複数メディアの同期再生システムについて図9を参照しながら説明する。図9は、この発明の実施の形態4に係る複数メディアの同期再生システムのインデックスファイルの構成を示す図である。
放送コンテンツサーバ11及びマルチメディアコンテンツ蓄積部42には、メディア毎の可変長パケットを蓄積してもよい。この場合の分離部43の構成も上記実施の形態1に示した分離部43の構成と同様である。
上記実施の形態1では「1つ前のタイムスタンプから現在のタイムスタンプまでの間隔(固定長パケットの個数で示す)」を、上記実施の形態3では「符号化ユニットを格納する固定長パケットの個数」をインデックスファイル118に記載していたが、この実施の形態4では、図9に示すように、代わりに「符号化ユニットを格納する可変長パケットの長さ(byte)」を記載する。
この実施の形態4によれば、マルチメディアコンテンツ蓄積部42に蓄積した所望のメディアを読み出して再生する場合、上記実施の形態1で必要であったメディアの分離処理や、上記実施の形態3で必要であった固定長パケットの分解処理が不要となるため、読み出しから再生までの処理をより簡略化することができる。
この発明の実施の形態1に係る複数メディアの同期再生システムの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る複数メディアの同期再生システムの符号化及び多重化部の詳細構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る複数メディアの同期再生システムの符号化及び多重化部のパケット化部の動作を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る複数メディアの同期再生システムのインデックスファイルの構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る複数メディアの同期再生システムの構成を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る複数メディアの同期再生システムのインデックスファイルの構成を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る複数メディアの同期再生システムの送信機側の符号化及び多重化部と放送コンテンツサーバの接続形態を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る複数メディアの同期再生システムの受信機側の分離部とマルチメディアコンテンツ蓄積部の接続形態を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る複数メディアの同期再生システムのインデックスファイルの構成を示す図である。
符号の説明
10 符号化及び多重化部、11 放送コンテンツサーバ、12 タイムクロック生成部、13 送信処理部、14 ビデオ符号器、15 オーディオ符号器、16 データ符号器、17、18、19 パケット化部、21 インターネットコンテンツサーバ、22 メディア多重化部、23 マルチメディアコンテンツ多重化部、41 受信処理部、42 マルチメディアコンテンツ蓄積部、43 分離部、44 同期再生部、45 メディア分離部、46、47、48 パケット分解部、51 インデックスファイル生成部、60 IP網、110 メディア信号、111 メディア多重化ビット列、112 タイムクロック情報、113 多重化ビット列、114 放送ビット列、115 符号化ビット列、116 パケット列、117 IPビット列、118 インデックスファイル、119 タイムスタンプ情報。

Claims (14)

  1. 各メディアの処理ユニットに対してオリジナルのタイムスタンプが付与されたマルチメディアコンテンツを蓄積するとともに、要求に応じて蓄積したマルチメディアコンテンツを提供する第1のコンテンツサーバ手段と、
    外部から入力したマルチメディアコンテンツの各メディアの処理ユニットに対してオリジナルのタイムスタンプを付与し、前記オリジナルのタイムスタンプが付与された外部から入力したマルチメディアコンテンツ、又は前記第1のコンテンツサーバ手段から読み出したマルチメディアコンテンツを送信する送信手段と、
    各メディアの処理ユニットに対してオリジナルのタイムスタンプが付与されたマルチメディアコンテンツを蓄積するとともに、要求に応じて蓄積したマルチメディアコンテンツを提供する第2のコンテンツサーバ手段と、
    前記送信手段により送信されたマルチメディアコンテンツを受信し、又は前記第2のコンテンツサーバ手段からIP網を介してマルチメディアコンテンツを取得する受信手段と、
    前記受信手段により受信されたマルチメディアコンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積手段と、
    前記受信手段により受信若しくは取得されたマルチメディアコンテンツ、又は前記コンテンツ蓄積手段から読み出されたマルチメディアコンテンツを個々のメディアストリームに分離する分離手段と、
    前記分離手段により分離された各メディアストリームを同期再生する同期再生手段とを備え、
    前記送信手段は、マルチメディアコンテンツの送信時に、
    前記マルチメディアコンテンツの構成要素である各メディアストリームに対して処理ユニットを検出し、
    前記処理ユニットに付与されているオリジナルのタイムスタンプに対して、送信時のタイムクロック情報に基づきタイムスタンプの付け替えを行い、
    送信時に付与するタイムスタンプとオリジナルのタイムスタンプとの差分値を算出し、
    前記マルチメディアコンテンツ、送信時に付与するタイムスタンプ、及び前記差分値を送信し、
    前記同期再生手段は、
    1つ又は複数のマルチメディアコンテンツに対して送信時に付与されたタイムスタンプ、及び前記差分値を用いて、1つ又は複数のマルチメディアコンテンツを構成する各メディアストリームを同期再生する
    ことを特徴とする複数メディアの同期再生システム。
  2. 前記同期再生手段は、
    前記受信手段により受信中のマルチメディアコンテンツについては、送信時に付与されたタイムスタンプを用い、前記コンテンツ蓄積手段に蓄積されたマルチメディアコンテンツについては、前記蓄積されたマルチメディアコンテンツに付与されたオリジナルのタイムスタンプに対して、前記受信中のマルチメディアコンテンツに含まれる差分値を足し合わせることによって得たタイムスタンプを用いて、前記受信中のマルチメディアコンテンツと前記コンテンツ蓄積手段に蓄積されたマルチメディアコンテンツの同期再生を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の複数メディアの同期再生システム。
  3. 前記同期再生手段は、
    送信時に付与されたタイムスタンプから前記差分値を差し引くことによって得たオリジナルのタイムスタンプを用いてマルチメディアコンテンツの同期再生を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の複数メディアの同期再生システム。
  4. マルチメディアコンテンツのコンテンツIDと、関連するマルチメディアコンテンツの関連コンテンツIDとを少なくとも含む、マルチメディアコンテンツに対するインデックスファイルを生成するインデックスファイル生成手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の複数メディアの同期再生システム。
  5. 前記インデックスファイルは、
    前記コンテンツ蓄積手段に蓄積された各マルチメディアコンテンツを構成するメディア毎に生成され、
    送信時に付与されたタイムスタンプから前記差分値を差し引くことによって得たオリジナルのタイムスタンプと、1つ前のオリジナルのタイムスタンプから現在のオリジナルのタイムスタンプまでの間隔とを少なくとも含む
    ことを特徴とする請求項4記載の複数メディアの同期再生システム。
  6. 前記インデックスファイルは、
    前記コンテンツ蓄積手段に蓄積された各マルチメディアコンテンツを構成するメディア毎に生成され、
    送信時に付与されたタイムスタンプから前記差分値を差し引くことによって得たオリジナルのタイムスタンプと、前記処理ユニットである固定長パケットの個数とを少なくとも含む
    ことを特徴とする請求項4記載の複数メディアの同期再生システム。
  7. 前記インデックスファイルは、
    前記コンテンツ蓄積手段に蓄積された各マルチメディアコンテンツを構成するメディア毎に生成され、
    送信時に付与されたタイムスタンプから前記差分値を差し引くことによって得たオリジナルのタイムスタンプと、前記処理ユニットである可変長パケットの長さとを少なくとも含む
    ことを特徴とする請求項4記載の複数メディアの同期再生システム。
  8. 各メディアの処理ユニットに対してオリジナルのタイムスタンプが付与されたマルチメディアコンテンツを格納するとともに、要求に応じて格納したマルチメディアコンテンツを提供するステップと、
    外部から入力したマルチメディアコンテンツの各メディアの処理ユニットに対してオリジナルのタイムスタンプを付与し、前記オリジナルのタイムスタンプが付与された外部から入力したマルチメディアコンテンツ、又は格納されたマルチメディアコンテンツを送信するステップと、
    送信されたマルチメディアコンテンツを受信し、又はIP網を介して各メディアの処理ユニットに対してオリジナルのタイムスタンプが付与されたマルチメディアコンテンツを取得するステップと、
    受信されたマルチメディアコンテンツを蓄積するステップと、
    前記受信手段により受信若しくは取得されたマルチメディアコンテンツ、又は蓄積されたマルチメディアコンテンツを個々のメディアストリームに分離するステップと、
    分離された各メディアストリームを同期再生するステップとを含み、
    前記送信するステップは、マルチメディアコンテンツの送信時に、
    前記マルチメディアコンテンツの構成要素である各メディアストリームに対して処理ユニットを検出し、
    前記処理ユニットに付与されているオリジナルのタイムスタンプに対して、送信時のタイムクロック情報に基づきタイムスタンプの付け替えを行い、
    送信時に付与するタイムスタンプとオリジナルのタイムスタンプとの差分値を算出し、
    前記マルチメディアコンテンツ、送信時に付与するタイムスタンプ、及び前記差分値を送信し、
    前記同期再生するステップは、
    1つ又は複数のマルチメディアコンテンツに対して送信時に付与されたタイムスタンプ、及び前記差分値を用いて、1つ又は複数のマルチメディアコンテンツを構成する各メディアストリームを同期再生する
    ことを特徴とする複数メディアの同期再生方法。
  9. 前記同期再生するステップは、
    受信中のマルチメディアコンテンツについては、送信時に付与されたタイムスタンプを用い、蓄積されたマルチメディアコンテンツについては、前記蓄積されたマルチメディアコンテンツに付与されたオリジナルのタイムスタンプに対して、前記受信中のマルチメディアコンテンツに含まれる差分値を足し合わせることによって得たタイムスタンプを用いて、前記受信中のマルチメディアコンテンツと前記蓄積されたマルチメディアコンテンツの同期再生を行う
    ことを特徴とする請求項8記載の複数メディアの同期再生方法。
  10. 前記同期再生するステップは、
    送信時に付与されたタイムスタンプから前記差分値を差し引くことによって得たオリジナルのタイムスタンプを用いてマルチメディアコンテンツの同期再生を行う
    ことを特徴とする請求項8記載の複数メディアの同期再生方法。
  11. マルチメディアコンテンツのコンテンツIDと、関連するマルチメディアコンテンツの関連コンテンツIDとを少なくとも含む、マルチメディアコンテンツに対するインデックスファイルを生成するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項8記載の複数メディアの同期再生方法。
  12. 前記インデックスファイルは、
    蓄積された各マルチメディアコンテンツを構成するメディア毎に生成され、
    送信時に付与されたタイムスタンプから前記差分値を差し引くことによって得たオリジナルのタイムスタンプと、1つ前のオリジナルのタイムスタンプから現在のオリジナルのタイムスタンプまでの間隔とを少なくとも含む
    ことを特徴とする請求項11記載の複数メディアの同期再生方法。
  13. 前記インデックスファイルは、
    蓄積された各マルチメディアコンテンツを構成するメディア毎に生成され、
    送信時に付与されたタイムスタンプから前記差分値を差し引くことによって得たオリジナルのタイムスタンプと、前記処理ユニットである固定長パケットの個数とを少なくとも含む
    ことを特徴とする請求項11記載の複数メディアの同期再生方法。
  14. 前記インデックスファイルは、
    蓄積された各マルチメディアコンテンツを構成するメディア毎に生成され、
    送信時に付与されたタイムスタンプから前記差分値を差し引くことによって得たオリジナルのタイムスタンプと、前記処理ユニットである可変長パケットの長さとを少なくとも含む
    ことを特徴とする請求項11記載の複数メディアの同期再生方法。
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