JP3018575B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
- Publication number
- JP3018575B2 JP3018575B2 JP3134648A JP13464891A JP3018575B2 JP 3018575 B2 JP3018575 B2 JP 3018575B2 JP 3134648 A JP3134648 A JP 3134648A JP 13464891 A JP13464891 A JP 13464891A JP 3018575 B2 JP3018575 B2 JP 3018575B2
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- JP
- Japan
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- optical disk
- screw shaft
- optical
- optical pickup
- stepping motor
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク内に記憶さ
れた情報を読み取る光学ピックアップの移送装置を有す
る光ディスク装置に関する。
れた情報を読み取る光学ピックアップの移送装置を有す
る光ディスク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、光ディスク装置は大容量メモリー
装置としてコンピュータの外部メモリー装置、あるいは
ディジタルオーディオ装置などに広く実用化されてい
る。とくに光ディスク装置の特徴は記録媒体がディスク
状のためデータのアクセス性能に優れており、ドライブ
装置としてその特徴を十分に引き出すため光学ピックア
ップの移送装置に関してはいろいろな方式が採用されて
いる。
装置としてコンピュータの外部メモリー装置、あるいは
ディジタルオーディオ装置などに広く実用化されてい
る。とくに光ディスク装置の特徴は記録媒体がディスク
状のためデータのアクセス性能に優れており、ドライブ
装置としてその特徴を十分に引き出すため光学ピックア
ップの移送装置に関してはいろいろな方式が採用されて
いる。
【０００３】図２は従来の光ディスク装置の概略構成を
示すものであり、図において１は光ディスク、２は光学
ピックアップ、３は光学ピックアップ２を移送するため
の架台４を移動するためのスクリュー軸、５はスクリュ
ー軸３を回転するためのステッピングモータ、６はその
制御回路である。光学ピックアップ２を光ディスク１上
の目的のトラックの位置にアクセスするために、ステッ
ピングモータ５を制御回路６を用いて駆動しスクリュー
軸３を回転させて光学ピックアップ２を移送する構成と
なっている。例えば、制御回路６で１パルス分ステッピ
ングモータ５を駆動することにより１５°回転する。こ
のときスクリュー軸３のねじ山に沿って光学ピックアッ
プ２がスクリュー軸３の軸方向に１００μｍ移送される
のである。
示すものであり、図において１は光ディスク、２は光学
ピックアップ、３は光学ピックアップ２を移送するため
の架台４を移動するためのスクリュー軸、５はスクリュ
ー軸３を回転するためのステッピングモータ、６はその
制御回路である。光学ピックアップ２を光ディスク１上
の目的のトラックの位置にアクセスするために、ステッ
ピングモータ５を制御回路６を用いて駆動しスクリュー
軸３を回転させて光学ピックアップ２を移送する構成と
なっている。例えば、制御回路６で１パルス分ステッピ
ングモータ５を駆動することにより１５°回転する。こ
のときスクリュー軸３のねじ山に沿って光学ピックアッ
プ２がスクリュー軸３の軸方向に１００μｍ移送される
のである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の光ディスク装置においては、一般に光ディスク１のト
ラック一周のデータ容量は一定であり、したがってトラ
ック一周分に一定数のセクターが配置され、内周のトラ
ックのセクターから順次アドレスが割り付けられてお
り、このときアドレスとトラック数とは比例する。すな
わち１ステップで移動するアドレス数は一定となる。し
たがって、アクセス動作においてアクセス先のアドレス
が与えられれば１ステップで移動するアドレス数で割る
ことによりステッピングモータ５が回転すべきステップ
数は一義的に得られる。
の光ディスク装置においては、一般に光ディスク１のト
ラック一周のデータ容量は一定であり、したがってトラ
ック一周分に一定数のセクターが配置され、内周のトラ
ックのセクターから順次アドレスが割り付けられてお
り、このときアドレスとトラック数とは比例する。すな
わち１ステップで移動するアドレス数は一定となる。し
たがって、アクセス動作においてアクセス先のアドレス
が与えられれば１ステップで移動するアドレス数で割る
ことによりステッピングモータ５が回転すべきステップ
数は一義的に得られる。
【０００５】ところで記憶容量を増すために内周に比べ
外周でのデータ容量を増やし光ディスク１の回転を線速
度一定で使う場合がある。この場合は内周から外周に行
くにしたがってデータ容量が増し、トラック一周のセク
ター数は一定ではなく、外周に行くにしたがって順次増
して行く。このときアクセス動作でステッピングモータ
５の１ステップで移動するセクター数すなわちアドレス
数は一定ではないため、目的アドレスが与えられて回転
させるべきステッピングモータ５のステップ数はめんど
うな計算が必要となるという課題を有している。
外周でのデータ容量を増やし光ディスク１の回転を線速
度一定で使う場合がある。この場合は内周から外周に行
くにしたがってデータ容量が増し、トラック一周のセク
ター数は一定ではなく、外周に行くにしたがって順次増
して行く。このときアクセス動作でステッピングモータ
５の１ステップで移動するセクター数すなわちアドレス
数は一定ではないため、目的アドレスが与えられて回転
させるべきステッピングモータ５のステップ数はめんど
うな計算が必要となるという課題を有している。
【０００６】本発明は、上記課題を解決するものでステ
ップ数は一定であるが、光学ピックアップの送りピッチ
が可変となる光ディスク装置を提供することを目的とす
るものである。
ップ数は一定であるが、光学ピックアップの送りピッチ
が可変となる光ディスク装置を提供することを目的とす
るものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、線速度一定の光ディスク装置において、情
報が記憶された光ディスクと、その光ディスクに記憶さ
れている情報を読み取る光学ピックアップと、その光学
ピックアップを移送するための架台と、その架台を移動
するためのスクリュー軸と、そのスクリュー軸を駆動す
るステッピングモータと、そのステッピングモータを駆
動する制御回路とを具備し、前記光学ピックアップの１
ステップ当りの移動セクター数が前記光ディスクの内周
と外周で同じになるように前記スクリュー軸のねじピッ
チを前記光ディスクの外周方向に減少させたことを特徴
とするものである。
に本発明は、線速度一定の光ディスク装置において、情
報が記憶された光ディスクと、その光ディスクに記憶さ
れている情報を読み取る光学ピックアップと、その光学
ピックアップを移送するための架台と、その架台を移動
するためのスクリュー軸と、そのスクリュー軸を駆動す
るステッピングモータと、そのステッピングモータを駆
動する制御回路とを具備し、前記光学ピックアップの１
ステップ当りの移動セクター数が前記光ディスクの内周
と外周で同じになるように前記スクリュー軸のねじピッ
チを前記光ディスクの外周方向に減少させたことを特徴
とするものである。
【０００８】
【作用】したがって本発明の光ディスク装置によれば、
光学ピックアップを移動するためのスクリュー軸のねじ
ピッチを光ディスクの外周方向に減少させることにより
同一ステップ数であっても光学ピックアップが外周に行
くほど移動する量が減り、その結果移動するセクター数
すなわちアドレス数を一定とすることができる。
光学ピックアップを移動するためのスクリュー軸のねじ
ピッチを光ディスクの外周方向に減少させることにより
同一ステップ数であっても光学ピックアップが外周に行
くほど移動する量が減り、その結果移動するセクター数
すなわちアドレス数を一定とすることができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例の光ディスク装置に
ついて図１とともに図２と同一部分には同一番号を付し
て詳しい説明を省略し、相違する点について説明する。
ついて図１とともに図２と同一部分には同一番号を付し
て詳しい説明を省略し、相違する点について説明する。
【００１０】図１は本発明の一実施例の光ディスク装置
における光学ピックアップの移送装置の概略構成を示す
ものであり、図２におけるスクリュー軸３に代えてねじ
ピッチを光ディスク１の外周方向に増加したところのス
クリュー軸７を用いる。線速度一定で用いられる光ディ
スク１のトラック一周分のセクター数は外周方向に半径
に比例して増加する。したがって、ねじピッチをこのセ
クター数に逆比例させて、外周方向に増加することによ
り、１ステップの動作で移動する光学ピックアップ２が
横切るセクター数は光ディスク１の半径によらず、一定
とすることができる。
における光学ピックアップの移送装置の概略構成を示す
ものであり、図２におけるスクリュー軸３に代えてねじ
ピッチを光ディスク１の外周方向に増加したところのス
クリュー軸７を用いる。線速度一定で用いられる光ディ
スク１のトラック一周分のセクター数は外周方向に半径
に比例して増加する。したがって、ねじピッチをこのセ
クター数に逆比例させて、外周方向に増加することによ
り、１ステップの動作で移動する光学ピックアップ２が
横切るセクター数は光ディスク１の半径によらず、一定
とすることができる。
【００１１】
【発明の効果】上記実施例より明らかなように本発明
は、セクター数が内周と外周で異なる線速度一定の光デ
ィスクにおいて、光学ピックアップ移送のためのステッ
ピングモータのスクリュー軸のねじピッチをディスクの
外周方向に減少させたことにより、１ステップ当りの移
動セクター数は内周と外周で変わらず、アクセス動作に
おいて与えられたアドレスに対し光ディスクの半径位置
によりステップ数を変えるようなめんどうな計算をする
必要がなくきわめて簡単にアクセス動作をすることがで
き、したがって容易に光ディスクの記憶容量を増加する
ことができるという効果を有する。
は、セクター数が内周と外周で異なる線速度一定の光デ
ィスクにおいて、光学ピックアップ移送のためのステッ
ピングモータのスクリュー軸のねじピッチをディスクの
外周方向に減少させたことにより、１ステップ当りの移
動セクター数は内周と外周で変わらず、アクセス動作に
おいて与えられたアドレスに対し光ディスクの半径位置
によりステップ数を変えるようなめんどうな計算をする
必要がなくきわめて簡単にアクセス動作をすることがで
き、したがって容易に光ディスクの記憶容量を増加する
ことができるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例の光ディスク装置の主要構成
部を示す概略側面図
部を示す概略側面図
【図２】従来の光ディスク装置の主要構成部を示す概略
側面図
側面図
１ 光ディスク ２ 光学ピックアップ ４ 架台 ５ ステッピングモータ ６ 制御回路 ７ スクリュー軸
Claims (1)
- 【請求項１】 線速度一定の光ディスク装置であって、
情報が記憶された光ディスクと、前記光ディスクに記憶
されている情報を読み取る光学ピックアップと、前記光
学ピックアップを移送するための架台と、前記架台を移
動するためのスクリュー軸と、前記スクリュー軸を駆動
するステッピングモータと、前記ステッピングモータを
駆動する制御回路とを具備し、前記光学ピックアップの
１ステップ当りの移動セクター数が前記光ディスクの内
周と外周で同じになるように前記スクリュー軸のねじピ
ッチを前記光ディスクの外周方向に減少させたことを特
徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3134648A JP3018575B2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3134648A JP3018575B2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04360076A JPH04360076A (ja) | 1992-12-14 |
| JP3018575B2 true JP3018575B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=15133288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3134648A Expired - Fee Related JP3018575B2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3018575B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP3134648A patent/JP3018575B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04360076A (ja) | 1992-12-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |