JP3018450U - 健康器具 - Google Patents

健康器具

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JP3018450U
JP3018450U JP1994010922U JP1092294U JP3018450U JP 3018450 U JP3018450 U JP 3018450U JP 1994010922 U JP1994010922 U JP 1994010922U JP 1092294 U JP1092294 U JP 1092294U JP 3018450 U JP3018450 U JP 3018450U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 足裏を適当に刺激して健康の維持回復を図
り、同時に足腰などを患った者などのリハビリを効果的
に行えるものとした踏圧転がし健康器具を提供する。 【構成】 長さが凡そ15cm〜50cmで直径が凡そ
15mm〜25mmとなされ塩化ビニール材などからな
るパイプ1の外周に、断面がドーナツ形で外径が凡そ3
0mm〜50mm、そして内径が凡そ15mm〜25m
mとなされたスポンジ製筒体2を密状に嵌着し、この筒
体の周面には外面に1cm当たり凡そ10〜30個程
度の先鋭突起3aを形成され比較的硬質となされた可撓
性樹脂膜3を被着し、スポンジ製筒体及び可撓性樹脂膜
の各端部に塩化ビニール材などからなる円筒形キャップ
4、4を密状に嵌着し、可撓性樹脂膜の外表面はこれを
踏圧したときに足裏に適当な刺激感を与えることを特徴
とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、リハビリのほか、肩こり又は、腰痛などの各種病気の治療に使用さ れる健康器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
手や足には体全体に関連する多くのツボが集まっており、これを刺激すること により脳や心臓などの働きが活発化され、血流が増し、体全体の健康が維持増進 され回復することは一般に知られているところである。
【0003】 このため、従来ではマッサージとか青竹踏みなどにより手や足を刺激すること が行われている。
【0004】 次に既に谷津三雄著「7円療法」(マキノ出版社)に記載されている事項につ いて記述する。
【0005】 即ち、人間の身体を形成する細胞は分子を構成する原子からなり、原子は原子 核と電子からなっており、このさい原子核にはプラスの電気、電子はマイナスの 電気を帯び、これらの間には互いに釣り合った弱い電流が流れているが、これを 生体電流といい、この生体電流の調和がとれて精神と身体の健康が保たれている のである。
【0006】 しかし、今日多種多様に普及している電気製品などは電気の流れるさいに必ず 電磁波を発するものとなり、これが生体電流の調和を乱し、肩こり、頭痛、腰痛 などの種々の不定愁訴を起こす要因をなしている。
【0007】 これを解消するには生体電流の乱れを整えることが必要となるのであるが、そ の一つの手法として次のようなことを行えばよい。
【0008】 即ち、例えば図9に示すように手のひらや手の甲の中央c1、c2に5円玉を 貼ると共に指先nに1円玉を貼ったり、或いは足裏のやや前寄りc3に5円玉を 貼ると共に指先n1及び足裏後寄りmに1円玉を貼るのである。なお、5円玉や 1円玉の貼る箇所は不調の症状に応じて適宜に位置を変更する。
【0009】 これによれば1円玉はアルミニュームで5円玉は真鍮(亜鉛及び銅)であって それぞれのイオン化傾向が異なるため、両者間には生体電流の乱れに応じた電気 が流れ、これにより生体電流が整えられるのである。このさい電流は手や足のツ ボの集まっている箇所を流れるものとなり、その効用を顕著となす。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記したマッサージによる手足の刺激はリハビリ中の患者などに対しては効果 的に作用するものとならなず、また青竹踏みによる足の刺激は足腰を患ったリハ ビリ中の患者などには得難いものとなる場合がある。何故ならば、マッサージは 自分自身が積極的に動作することがないためリハビリに寄与するところが少なく 、また青竹踏みは不安定な状態で自立して足踏みしなければならないため身体の 不自由なリハビリ患者には実施し難い場合があるからである。本考案は斯かる問 題点を合理的に解消し得るものとした踏圧転がし健康器具を提供することを目的 とする。
【0011】 また前述したように5円玉や1円玉を使用して生体電流を整えるさいは、手足 にテープなどで5円玉や1円玉を固定することが必要となり、外見が悪く何処で でも行うということは困難であり、またリハビリなどの訓練と平行して行うこと もできず、さらには実践するという積極的な意思をもたなければ行えないなどの 問題がある。本考案は斯かる問題点を合理的に解消し得るものとした把握健康器 具及び貼着健康器具を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】 第一の考案に係る踏圧転がし健康器具は、長さが凡そ15cm〜50cmで直 径が凡そ15mm〜25mmとなされ塩化ビニール材などからなるパイプの外周 に、断面がドーナツ形で外径が凡そ30mm〜50mm、そして内径が凡そ15 mm〜25mmとなされたスポンジ製筒体を密状に嵌着し、この筒体の周面には 外面に1cm当たり凡そ10〜30個程度の先鋭突起を形成され比較的硬質と なされた可撓性樹脂膜を被着し、スポンジ製筒体及び可撓性樹脂膜の各端部に塩 化ビニール材などからなる円筒形キャップを密状に嵌着し、可撓性樹脂膜の外表 面はこれを踏圧したときに足裏に適当な刺激感を与えることを特徴とする。
【0013】 本考案品の使用のさいは、椅子などに腰掛け、床上に置かれた本考案品の可撓 性樹脂膜の外面上に足裏を載せ、足裏の前後動作で本考案品を転がすように行わ れるのであり、このさいスポンジ製筒体は踏圧により適当に撓んで足裏に密接し 、可撓性樹脂膜はその先鋭突起で適当に足裏を刺激するものとなる。また塩化ビ ニール材はスポンジ製筒体の横方向の曲がりに抵抗し、円筒形キャップは本考案 品の周方向への転がりを円滑となすほかスポンジ製筒体の端部の損傷を阻止する ものとなる。
【0014】 第二の考案に係る把握健康器具は、長さが凡そ12cm〜20cm、外径が凡 そ30mm〜50mmとなされたスポンジ製棒体の周面の周方向上の特定の二箇 所の中心線方向箇所の一方に幅が凡そ10mm〜30mmのアルミニューム板な どの高イオン化傾向材を被着し、他方に幅が凡そ10mm〜30mmの真鍮板な どの低イオン化傾向材を被着してなり、棒体を把握した状態で指先に高いイオン 化傾向材が位置し、手のひら中央に低イオン化傾向材が位置することを特徴とす る。
【0015】 本考案品の使用のさいは、手で周面を繰り返し把握するようになされる。この さい、スポンジ製棒体は把握力に応じて弾性変形し、手のリハビリに寄与するも のとなる。また把握した状態においてアルミニューム板などの高イオン化傾向材 が手のひらの中央に位置し、真鍮板などの低イオン化傾向材が指先に位置するよ うに使用されると、電流が手のツボを流れ、生体電流の乱れを整えるものとなる 。このさい高イオン化傾向材及び低イオン化傾向材の幅が凡そ10mm〜30m mであることはこれらの材が確実に手の特定箇所に接することを可能となす。
【0016】 第三の考案に係る把握健康器具は、カバンの把手、自動車のハンドル又は傘の 把手などの把握棒部材の周方向上の特定の二箇所の中心線方向箇所の一方に適当 幅のアルミニューム板などの高イオン化傾向材を被着し、他方に真鍮板などの低 イオン化傾向材を被着してなり、棒体を把握した状態で指先に高いイオン化傾向 材が位置し、手のひら中央に低イオン化傾向材が位置することを特徴とする。
【0017】 本考案によれば、カバン、自動車又は傘などの使用時、必然的に、即ち本考案 品の効用を得ようとする積極的な意思なしに、アルミニューム板などの高イオン 化傾向材が手のひらの中央に接し、真鍮板などの低イオン化傾向材が指先に接す るのであり、両材により発生される電流が手のツボを流れ、生体電流の乱れを整 えるものとなる。
【0018】 第四の考案に係る貼着健康器具は、皮膚に接着される長さ凡そ5cm〜10c mのフィルム状帯体を一対形成し、一方の帯体の内面側の長さ中央にアルミニュ ーム板などの高イオン化傾向材を固定し、他方の帯体の内面側の長さ中央に真鍮 板などの低イオン化傾向材を固定し、二つの帯体は関連して使用されることを特 徴とする。
【0019】 本考案によれば、フィルム状帯体は一対が関連するように皮膚の特定箇所に貼 りつけるように使用されるのであり、このさい例えば、真鍮板などの低イオン化 傾向材は手のひら又は足裏の中央に接するようになされ、アルミニューム板など の高イオン化傾向材は手又は足の指先に接するようになされる。
【0020】
【実施例】
【0021】 先ず第一実施例を説明すると、図1は同実施例に係る健康器具の正面図、図2 は図1のx−x部を示す断面図、図3は同器具の使用態様を示す図である。
【0022】 図において、1は塩化ビニール材からなるパイプで長さが凡そ15cm〜50 cmで直径が凡そ15mm〜25mmとなされている。
【0023】 2はパイプ1の外周に嵌着されたスポンジ製筒体であって、断面が図2に示す ようにドーナツ形となされ、外径が凡そ30mm〜50mm、そして内径が凡そ 15mm〜25mmとなされている。
【0024】 3はスポンジ製筒体2の周面に被着された比較的硬質の可撓性樹脂膜で、外面 に1cm当たり凡そ10〜30個程度の先鋭突起3aが形成されている。この 突起3aは円錐や角錐など適宜な形のものでよい。
【0025】 しかしてスポンジ製筒体2及び可撓性樹脂膜3の各端部には塩化ビニール材か らなる円筒形キャップ4、4が抜け出すことのないように密状に嵌着してある。
【0026】 上記の如く構成した本実施例品の使用は、例えば図3に示すように椅子eなど に腰掛け、足裏で比較的長いもの(凡そ30cm以上)となされた器具の周面を 踏圧し、この状態を保持して足裏を前後f1へ交互に繰り返して移動させるよう にする。
【0027】 斯かる人間の動作により器具は前後移動しつつ足裏で転動するのであり、この さいスポンジ製筒体2は足裏の形状に沿って弾性変形すると共に、可撓性樹脂膜 3は足裏の幅方向に広く圧接した状態となる。このため先鋭突起3aは足裏に存 在するツボを確実かつ適度に刺激するものとなる。
【0028】 その結果、使用者の特に心臓が効果的に刺激され、血行が良くなり、身体の健 康が維持増進回復されるのである。
【0029】 また器具の使用中において使用者は立った姿勢となる必要がないため腰や足に 大きな負担がかからないのであり、このような状態の下で足を前後移動させるた め、すねなどの関節が繰り返し屈伸されるものとなり、このことと前述した心臓 を刺激することによる効果とが互いに関連して、足腰が悪くて歩行困難な患者の リハビリを効果的に行えるものとなす。
【0030】 器具の使用中における各部の作用を説明すると、パイプ1は横方向の撓みに対 する剛性を増し、また斯かるパイプ1の作用と、円筒形キャップ4、4が器具の 円滑な転がりを補助するのであり、またパイプ1は損傷し易いスポンジ製筒体2 の端部を保護する役目を果たすのである。
【0031】 一方、比較的短いもの(凡そ30cm以下)となされた器具を使用するさいは 、その一対を用意し、各足裏でそれぞれの器具の周面を踏圧し、前述同様に足を 前後へ交互に繰り返して移動させるようにする。このさい一方の足裏を前方へ出 すときは他方の足裏は後方へ引くように動かすなど、多様な動作が可能であり、 リハビリを一層効果的となす。
【0032】 次に第二実施例を説明すると、図4は同実施例に係る健康器具を示す図、図5 は図4のx1−x1部を示す断面図、図6は同器具の使用態様を示す図である。
【0033】 図において、5はスポンジ製棒体で長さが凡そ12cm〜20cm、外径が凡 そ30mm〜50mmとなされている。このさいスポンジ製棒体5の中心部には 孔を設け、この孔に塩化ビニール材などからなるパイプ6を嵌入するのが好まし いのであって、このようにすればスポンジ製棒体5全体の、必要とされる剛性が 増強される。
【0034】 本実施例のスポンジ製棒体5は先の実施例のスポンジ製筒体2の外面に先の実 施例のものと同じ可撓性樹脂膜3を被着したものとなしてある。
【0035】 しかして、スポンジ製棒体5の周面の周方向上の特定の二箇所である中心線方 向箇所の一方には幅が凡そ10mm〜30mmのアルミニューム板などの高イオ ン化傾向材6が被着してあり、他方には幅が凡そ10mm〜30mmの真鍮板な どの低イオン化傾向材7が被着してある。ここで、高イオン化傾向材6とは低イ オン化傾向材6と比較してイオン化傾向が大きい材料を指すものであり、そのイ オン化傾向の差は大きい程好ましい。
【0036】 高イオン化傾向材6と低イオン化傾向材7の固定にさいしてはスポンジ製棒体 5の周面に中心線方向の凹みを形成し、これに埋設するようにしてもよいし、或 いは単にスポンジ製棒体5の周面に圧接し、次述のキャップ4、4との関連で固 定するようにしてもよい。
【0037】 スポンジ製棒体5の各端部には高イオン化傾向材6と低イオン化傾向材7の端 部をも包み込むように先の実施例のものと同様な円筒形キャップ4、4が抜け出 ることのないように密状に嵌着してある。
【0038】 上記の如く構成した本実施例品の使用は、例えばその一対を用意し、図6に示 すように各手で本考案品の周囲を把握し、繰り返し把握力を変化させるようにす る。
【0039】 これによりスポンジ製棒体5は手のひらの動きに応じて半径方向へ弾性変形し 、その可撓性樹脂膜3の先鋭突起3aで手のひらの広い範囲を圧迫してそのツボ を確実かつ適度に刺激するものとなる。
【0040】 この結果、使用者の特に脳が刺激されて、血行が良くなり、身体の健康が維持 増進回復されるのである。
【0041】 またスポンジ製棒体5を把握した状態において、指先に高いイオン化傾向材6 が位置し手のひら中央に低イオン化傾向材7が位置するように把握して前述と同 様に使用すると、高いイオン化傾向材6と低イオン化傾向材7の間に生体電流の 乱れに応じた電流が発生し、これが手に存在する多くのツボを経て流れ、これに より生体電流の乱れが効果的に整えられ、身体の健康が維持増進回復されるので ある。
【0042】 一方、使用中における手の繰り返し把握動作は手を煩った患者のリハビリに寄 与するのであり、このさい脳が刺激されること及び生体電流が整えられることに より得られる前述の効用がリハビリを一層効果的となす。
【0043】 次に第三実施例を説明すると、図7は同例に係り、(a)はカバンの正面図、 (b)は自動車のハンドルを示す正面図、そして(c)は傘の把手を示す正面図 である。
【0044】 この図に示すように、カバンの把手、ハンドル又は傘の把手などの本体部をな す把握棒部材8の周方向上の特定の二箇所をなす中心線方向箇所の一方には適当 幅のアルミニューム板などの高イオン化傾向材6が被着してあり、他方には真鍮 板などの低イオン化傾向材7が被着してある。このさい把握棒部材8は従来より 使用されている硬質の樹脂や木材などであって差し支えない。
【0045】 本実施例品の使用において把握棒部材8は必然的に、即ち健康の維持などを図 ろうという積極的な意識なしに使用者の手で把握されるものとなる。
【0046】 この把握状態では、指先に高イオン化傾向材6が位置し手のひら中央に低イオ ン化傾向材7が位置するものとなり、前述したように高イオン化傾向材6と低イ オン化傾向材7との間に電流が発生し、これが手のひらのツボを経て流れ、しか もそれは使用者の知らないうちに比較的長く持続され、健康の維持増進回復が通 常の生活の場で煩瑣な思いをすることなく図られるのである。
【0047】 最後に第四実施例を説明すると、図8は同例に係る健康器具を示す図である。 図において、9a及び9bは一対のフィルム状帯体で各々は幅が凡そ1cm〜 3cm程度で長さが凡そ5cm〜10cmの伸縮可能材で形成され、内面側には 剥離可能な図示しない被覆紙で被われた糊剤付着面10を具備してなる。
【0048】 しかして、一方の帯体9aの内面側の長さ中央にはアルミニューム板などの高 イオン化傾向材6が固定してあり、他方の帯体9bの内面側の長さ中央には真鍮 板などの低イオン化傾向材7が固定してある。
【0049】 本実施例品の使用は、例えば、被覆紙を除去した後、手足の指先に高イオン化 傾向材6を具備した帯体9aを糊剤付着面10を介して接着し、一方では手のひ らの中央又は足裏の中央に低イオン化傾向材7を具備した帯体9bを接着するよ うにする。
【0050】 これにより高イオン化傾向材6及び低イオン化傾向材7が皮膚の特定箇所に接 し、これらの間に電流が発生し、これが前述同様に流れ、健康の維持増進回復が 図られる。
【0051】 本考案品は使用中の外観に優れるため、仕事中にも帯体9a、9bを貼って使 用することができ、しかも使用のための労力は殆ど必要ないため煩わしい思いを することなく長時間にわたって使用し得るものである。
【0052】 本実施例において高イオン化傾向材6や低イオン化傾向材7は使い棄てるよう にしてもよいが、資源の有効利用のため、これらを古い帯体9a、9bから外し て新しい帯体9a、9bに接着して使用するようにするのが好ましい。
【0053】
【考案の効果】
以上の如く構成した本考案によれば次のような効果が得られる。 即ち、請求項1記載のものによれば、スポンジ製筒体が弾性変形することによ り足裏の広い範囲が適当に刺激されて特に心臓が刺激され、これにより血行が良 くなって健康の維持増進回復が図られるのであり、また椅子などに座った状態で 足裏を前後動作させて使用されるため足腰を患った者のリハビリにも良く、この さい前述した心臓の刺激による健康の維持増進回復作用がリハビリを一層効果的 となすのである。
【0054】 請求項2記載のものによれば、指先に接した高イオン化傾向材と手のひらの中 央に接した低イオン化傾向材との間に発生した電流が手のツボを流れて生体電流 の乱れを整え、健康の維持増進回復が図られるのであり、また把握動作を繰り返 すことにより手のリハビリにも良く、このさい生体電流を整えることにより図ら れる健康の維持増進回復作用はリハビリを一層効果的となすのである。
【0055】 請求項3記載のものによれば、把握棒部材を把握したさい高イオン化傾向材が 指先に接し、低イオン化傾向材が手のひらに接して両者間に発生した電流が手の ツボを流れて生体電流の乱れを整えるものとなって、健康の維持増進回復が図ら れるのであり、このさい把握棒部材は健康の維持回復を図るという意識なしに必 然的に長く把握されるものとなり、日常の生活の場で煩瑣な思いをすることなく 健康の維持増進回復を図り得るのである。
【0056】 請求項4記載のものによれば、高イオン化傾向材と低イオン化傾向材との間に 発生した電流により生体電流が整えられて健康の維持増進回復が図られるのであ り、また使用中の外観が良いため仕事中でも皮膚上の任意な箇所に接着して使用 でき、しかも使用のさいの労力は殆ど必要ないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例に係る健康器具の正面図で
ある。
【図2】図1のx−x部を示す断面図である。
【図3】同器具の使用態様を示す図である。
【図4】本考案の第二実施例に係る健康器具を示す図で
ある。
【図5】図4のx1−x1部を示す断面図である。
【図6】同器具の使用態様を示す図である。
【図7】本考案の第三実施例に係り、(a)はカバンの
正面図、(b)は自動車のハンドルを示す正面図、そし
て(c)は傘の把手を示す正面図である。
【図8】本考案の第四実施例に係る健康器具を示す図で
ある。
【図9】従来例に係る図である。
【符号の説明】
1 パイプ 2 スポンジ製筒体 3 可撓性樹脂膜 3a 先鋭突起 4 キャップ 5 スポンジ製棒体 6 高イオン化傾向材 7 低イオン化傾向材 8 把握棒部材 9a及び9b 帯体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さが凡そ15cm〜50cmで直径が
    凡そ15mm〜25mmとなされ塩化ビニール材などか
    らなるパイプの外周に、断面がドーナツ形で外径が凡そ
    30mm〜50mm、そして内径が凡そ15mm〜25
    mmとなされたスポンジ製筒体を密状に嵌着し、この筒
    体の周面には外面に1cm当たり凡そ10〜30個程
    度の先鋭突起を形成され比較的硬質となされた可撓性樹
    脂膜を被着し、スポンジ製筒体及び可撓性樹脂膜の各端
    部に塩化ビニール材などからなる円筒形キャップを密状
    に嵌着し、可撓性樹脂膜の外表面はこれを踏圧したとき
    に足裏に適当な刺激感を与えることを特徴とする踏圧転
    がし健康器具。
  2. 【請求項2】 長さが凡そ12cm〜20cm、外径が
    凡そ30mm〜50mmとなされたスポンジ製棒体の周
    面の周方向上の二箇所の中心線方向箇所の一方に幅が凡
    そ10mm〜30mmのアルミニューム板などの高イオ
    ン化傾向材を被着し、他方に幅が凡そ10mm〜30m
    mの真鍮板などの低イオン化傾向材を被着してなり、棒
    体を把握した状態で指先に高いイオン化傾向材が位置し
    手のひら中央に低イオン化傾向材が位置することを特徴
    とする把握健康器具。
  3. 【請求項3】 かばんの把手、自動車のハンドル又は傘
    の把手などの把握棒部材の周方向上の特定の二箇所の中
    心線方向箇所の一方に適当幅のアルミニューム板などの
    高イオン化傾向材を被着し、他方に真鍮板などの低イオ
    ン化傾向材を被着してなり、棒体を把握した状態で指先
    に高いイオン化傾向材が位置し手のひら中央に低イオン
    化傾向材が位置することを特徴とする把握健康器具。
  4. 【請求項4】 皮膚に貼着される長さ5cm〜10cm
    のフィルム状帯体を一対形成し、一方の帯体の内面側の
    長さ中央にアルミニューム板などの高イオン化傾向材を
    固定し、他方の帯体の内面側の長さ中央に真鍮板などの
    低イオン化傾向材を固定し、二つの帯体は関連して使用
    されることを特徴とする貼着健康器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016158965A (ja) * 2015-03-04 2016-09-05 藤田 政次 健康用具
JP2022504452A (ja) * 2018-10-17 2022-01-13 花王株式会社 足用温熱シート

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