JP3017865U - 大人用便座に装着可能の幼児用便座 - Google Patents

大人用便座に装着可能の幼児用便座

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JP3017865U
JP3017865U JP40195U JP40195U JP3017865U JP 3017865 U JP3017865 U JP 3017865U JP 40195 U JP40195 U JP 40195U JP 40195 U JP40195 U JP 40195U JP 3017865 U JP3017865 U JP 3017865U
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toilet seat
gear
manual
infant
operating
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JP40195U
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English (en)
Inventor
晶夫 関
Original Assignee
株式会社ショーワプロダクツ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単・容易に且つ衛生的にストップ部への操
作(作業)を行うことができるように工夫した新規の、
大人用便座に装着可能の幼児用便座を提供する。 【構成】 大人用便座に載置可能の幼児用便座本体2の
裏側面に回転自在に軸承した左右の作動歯車に当接可能
・離れ可能の下向きとして設けた柱状ストッパ7、8
と、幼児用便座本体2の周辺部において左右各作動歯車
の設け位置間のオモテ側面個所に設けた手動回転ツマミ
と一体に回転する状態で設けた手動歯車と、便座本体2
の下面において左側作動歯車、手動歯車との間の個所お
よび右側作動歯車と手動歯車との間の個所に手動歯車の
回転力を左側作動歯車5および右側作動歯車に対してこ
れ等左右側作動歯車が反対向きに回転する状態として軸
承した中間歯車群とを備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、大人用便座に装着可能の幼児用便座に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来知られているこの種の幼児用便座は、これを大人用便座に装着する場合に は次のようにしている。すなわち、幼児用便座を大人用便座に一応載せ置いてか ら大人用便座をその枢支部を中心として起し、その裏面を見ながらストッパ部を 操作して同部をストップ状態とする(実願昭63−123988号(実開平2− 45096号)のマイクロフィルム参照)等の作業を行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術において述べたように、従来知られているこの種の幼児用便座 は、これを大人用便座に一応載せ置いてから大人用便座をその枢支部を中心とし て起し、その裏面を見ながらストッパ部を操作して同部をストップ状態とする等 の煩わしく且つ必ずしも衛生的ではない好ましくない作業が必要であった。
【0004】 本考案は、簡単・容易に且つ衛生的にストップ部への操作(作業)を行うこと ができるように工夫した新規の、大人用便座に装着可能の幼児用便座を提供する ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係わる大人用便座に装着可能の幼児用便座 は、大人用便座1に載置可能の幼児用便座本体2と、この幼児用便座本体2の裏 側面において大人用便座1の左右両側内周縁3、4と対応する個所に回転自在に 軸承した左右の作動歯車5、6と、左右各作動歯車5、6の偏心個所に上記左右 各内周縁3、4に当接可能・離れ可能の下向きとして設けた柱状ストッパ7、8 と、上記幼児用便座本体2の周辺部において左右各作動歯車5、6の設け位置間 のオモテ側面個所に設けた手動回転ツマミ9と、この手動回転ツマミ9の下面に 同ツマミ9と一体に回転する状態で設けた手動歯車10と、便座本体2の下面に おいて左側作動歯車5、手動歯車10との間の個所および右側作動歯車6と手動 歯車10との間の個所に手動歯車10の回転力を左側作動歯車5および右側作動 歯車6に対してこれ等左右側作動歯車5、6が反対向きに回転する状態として軸 承した中間歯車11、12群とを備えたものである。
【0006】
【実施例】
図に示す実施例は、硬質プラスチックを以て上方から見てO形状を呈する幼児 用(オマル用)便座本体2を大人用便座1に対しても載置可能のようにして構成 し、この幼児用便座本体2の裏側面において大人用便座1の左右両側内周縁3、 4と対応する個所に左右の作動歯車5、6を中心軸14を介して回転自在に軸承 し、これ等左右各作動歯車5、6の外周縁にアーム部15を一体に突設して当該 アーム部15の先端の下面に上記左右各内周縁3、4に当接可能・離れ可能の下 向きとして柱状ストッパ7、8を設けると共に上記幼児用便座本体2の前辺の中 央個所上に手動回転ツマミ9を取付部材16により回転自在に取付け、この手動 ツマミ9の下面に同ツマミ9と一体に回転する状態で手動歯車10を設け、便座 本体2の下面において左側作動歯車5と手動歯車10との間の個所に手動歯車1 0の回転力を左側作動歯車5に対して伝達する二つの中間歯車11を軸承し、同 じく下面において右側作動歯車6と手動歯車10との間の個所に手動歯車10の 回転力を右側作動歯車6に対して上記左側作動歯車5と反対の回転向きとして伝 達する一つの中間歯車12を軸承すると共に便座本体2の左右両側辺の後方個所 の下面に大人用便座1の開口縁に左右の係合用L形状脚17、18を設けたもの である。尚、図中19はキンカクシ部、20は把手、21は歯車室の底蓋、22 、23はストッパ7、8の貫出用孔を示す。
【0007】
【作用】
本考案に係わる大人用便座に装着可能の幼児用便座は、上記のように大人用便 座1に載置可能の幼児用便座本体2と、この幼児用便座本体2の裏側面において 大人用便座1の左右両側内周縁3、4と対応する個所に回転自在に軸承した左右 の作動歯車5、6と、左右各作動歯車5、6の偏心個所に上記左右各内周縁3、 4に当接可能・離れ可能の下向きとして設けた柱状ストッパ7、8と、上記幼児 用便座本体2の周辺部において左右各作動歯車5、6の設け位置間のオモテ側面 個所に設けた手動回転ツマミ9と、この手動回転ツマミ9の下面に同ツマミ9と 一体に回転する状態で設けた手動歯車10と、便座本体2の下面において左側作 動歯車5、手動歯車10との間の個所および右側作動歯車6と手動歯車10との 間の個所に手動歯車10の回転力を左側作動歯車5および右側作動歯車6に対し てこれ等左右側作動歯車5、6が反対向きに回転する状態として軸承した中間歯 車11、12群とを備えたことを特徴とするので、これを大人用便座1の上に載 せ置いたのち大人用便座を起伏させる等の操作をせずに上記載せ置いたままの状 態で手動回転ツマミ9を回すことによって柱状ストッパ7、8を当接状態として 大人用便座1への装着を完了し、また大人用便座1から外す場合には手動回転ツ マミ9を上記とは逆の方向に回して柱状ストッパ7、8を離れ状態としたのち全 体を大人用便座1の上から取去すればよいものである。
【0008】
【考案の効果】
本考案は、大人用便座に装着するときには上記作用において述べたように大人 用便座を起伏させる操作をいらなくすることができるものであって、当該装着を 表側において簡単・容易且つ衛生的に行うことを可能とするものであり、所期の 目的を充分に達成する著効を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す全体の正面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】図1A−A線に沿う断面図である。
【図5】図2B−B線に沿う展開断面図である。
【図6】左側作動歯車の取付部分の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 大人用便座 2 幼児用便座本体 3、4 内周縁 5、6 作動歯車 7、8 ストッパ 9 手動回転ツマミ 10 手動歯車 11、12 中間歯車 14 中心軸 15 アーム部 16 取付部材 17、18 係合用L形状脚 19 キンカクシ部 20 把手 21 底蓋 22、23 貫出用孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大人用便座1に載置可能の幼児用便座本
    体2と、この幼児用便座本体2の裏側面において大人用
    便座1の左右両側内周縁3、4と対応する個所に回転自
    在に軸承した左右の作動歯車5、6と、左右各作動歯車
    5、6の偏心個所に上記左右各内周縁3、4に当接可能
    ・離れ可能の下向きとして設けた柱状ストッパ7、8
    と、上記幼児用便座本体2の周辺部において左右各作動
    歯車5、6の設け位置間のオモテ側面個所に設けた手動
    回転ツマミ9と、この手動回転ツマミ9の下面に同ツマ
    ミ9と一体に回転する状態で設けた手動歯車10と、便
    座本体2の下面において左側作動歯車5、手動歯車10
    との間の個所および右側作動歯車6と手動歯車10との
    間の個所に手動歯車10の回転力を左側作動歯車5およ
    び右側作動歯車6に対してこれ等左右側作動歯車5、6
    が反対向きに回転する状態として軸承した中間歯車1
    1、12群とを備えたことを特徴とする大人用便座に装
    着可能の幼児用便座。
JP40195U 1995-01-11 1995-01-11 大人用便座に装着可能の幼児用便座 Expired - Lifetime JP3017865U (ja)

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