JP3017513U - ひな段型プランタ - Google Patents

ひな段型プランタ

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JP3017513U
JP3017513U JP1995004042U JP404295U JP3017513U JP 3017513 U JP3017513 U JP 3017513U JP 1995004042 U JP1995004042 U JP 1995004042U JP 404295 U JP404295 U JP 404295U JP 3017513 U JP3017513 U JP 3017513U
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Japan
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stacked
planter
bowl
fitted
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敏 中島
雅和 今野
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Iris Ohyama Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工場出荷時や店頭陳列時等に複数積み重ねて
嵩ばらないようにする。 【構成】 奥側へ向けて高く形成され草花の植込面を有
するひな段型プランタ11である。入れられる土が全域
で必要以上に深くならないようにするスノコ13を有す
る鉢本体12と、鉢本体12内を複数に仕切ることで植
込面14Aをひな段型に成形する仕切板15とからな
る。スノコ13にこれを複数積み重ねたときに互いに嵌
合する足部45を設け、仕切板15にこれを複数積み重
ねたときに互いに嵌合する周縁環状突起41及び内側環
状突起42を設け、さらにスノコ13と仕切板15とが
互いに嵌合し合う仕切板支持突条51,52,53,5
4を設けた。鉢本体12の前方底部12Dと後方底部1
2Eの段差部には、鉢本体12が積み重ねられたときに
互いに嵌合する溝部18,19,20,21を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、奥側へ向けて次第に高く形成されたひな段型の植込面を有するひな 段型プランタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のひな段型プランタとしては、例えば実開平1−77345号公報に記載 の「植木鉢」が知られている。この植木鉢を図14,15に基づいて概説する。
【0003】 図中の1は鉢本体で、前面壁2、両側壁3、後面壁4及び底板5から形成され ている。両側壁3は、後側部が高くなるように段差を有し、前面壁2よりも後面 壁4が高くなるように設定されている。
【0004】 6は鉢本体1の内部に設けられた仕切壁で、鉢本体1に一体的に成形されてい る。この仕切壁6によって鉢本体1内に3つの植設用室7が形成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記従来の植木鉢では、全体が一体的に形成され、仕切壁6も取り 外せる構造ではなかったため、複数の植木鉢をコンパクトに積み重ねることがで きなかった。このため、多数の植木鉢を工場から出荷するときや、店頭で陳列す るとき等に嵩ばってしまうという問題点がある。
【0006】 本考案は以上述べたような問題点に鑑みてなされたもので、工場出荷時や店頭 陳列時等に複数積み重ねて嵩ばらないようにしたひな段型プランタを提供するこ とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために第1の考案に係るひな段型プランタは、奥側へ 向けて次第に高くなるように形成された草花の植込面を有するひな段型プランタ において、前記植込面と同様に奥側へ向けて次第に高くなるように形成されて内 部に入れられる土が全域で必要以上に深くならないように下側から支持するスノ コを有する鉢本体と、この鉢本体内を複数に仕切ることで前記植込面をひな段型 に成形する仕切板とから構成され、前記スノコにこれを複数積み重ねたときに互 いに嵌合する嵌合部を設けると共に前記仕切板にこれを複数積み重ねたときに互 いに嵌合する嵌合部を設け、さらにスノコと仕切板との間にこれらが互いに嵌合 し合う嵌合部を設けたことを特徴とする。
【0008】 第2の考案に係るひな段型プランタは、奥側へ向けて次第に高くなるように形 成された草花の植込面を有するひな段型プランタにおいて、前記植込面と同様に 奥側へ向けて次第に高くなるように形成されて、内部に入れられる土が全域で必 要以上に深くならないように下側から支持する段差部を有する鉢本体から構成さ れ、前記段差部に、前記鉢本体が積み重ねられたときに互いに嵌合し合う嵌合部 を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
第1の考案では、複数のひな段型プランタをまとめて輸送したり店頭陳列する ために積み重ねるときは、各備品をまとめておく。具体的には、複数のスノコは 、その嵌合部を互いに嵌合させて積み重ねる。仕切板も前記スノコと同様に、嵌 合部を互いに嵌合させて積み重ねる。さらに、それぞれ個別に積み重ねたスノコ 及び仕切板を、それらの間に設けた嵌合部によって互いに嵌合して積み重ねる。 そして、これらスノコ及び仕切板を全部まとめて、散らばらないように、紐等で 固定しておく。これにより、複数のひな段型プランタをコンパクトにまとめるこ とができ、輸送、陳列等が容易になる。
【0010】 第2の考案では、ひな段型プランタの鉢本体を積み重ねると、その段差部に設 けた嵌合部が互いに嵌合し合って、下側の鉢本体の内部に挿入された上側の鉢本 体が深くはまり合う。これにより、複数の鉢本体を積み重ねたときに、嵩ばらず にコンパクトにまとめることができ、輸送、陳列等が容易になる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】 図1は本実施例に係るひな段型プランタのスノコ及び仕切板を互いに積層した 状態を示す要部断面図、図2は本実施例に係るひな段型プランタのスノコ及び仕 切板を互いに積層した状態を示す平面図、図3は本実施例に係るひな段型プラン タを示す側面断面図、図4はひな段型プランタの斜視図、図5はひな段型プラン タの平面図、図6はひな段型プランタの正面図、図7はひな段型プランタの背面 図、図8はひな段型プランタの側面図、図9は図8の要部断面図、図10は仕切 板を示す正面図、図11は図10の仕切板の側面断面図、図12はスノコを示す 平面図、図13は図12のスノコの側面断面図である。
【0013】 [構成] 本実施例に係るひな段型プランタ11は、図3から図9に示すように、平面四 角形状の鉢本体12と、この鉢本体12の底部に収納されるスノコ13と、鉢本 体12を複数の植込室14に仕切る仕切板15とから構成されている。
【0014】 鉢本体12は、床や地面等に安定して設置され得るように、その底面を全域で 同一平面上に位置させて構成されている。上部は奥側(図3中の右側)へ向けて 次第に高くなるように形成されている。鉢本体12の底部は、その前後方向(図 3中の左右方向)中央部で前後に仕切られている。具体的には、上方へ隆起して 形成された仕切り隆起部17が、鉢本体12の前後方向中央部に設けられている 。この仕切り隆起部17は、鉢本体12の左右側壁12B,12Cをつなぐよう に両側に延設して形成されている。これにより、鉢本体12の底部は、仕切り隆 起部17を境に、前方底部12D及び後方底部12Eとなっている。後方底部1 2Eは前方底部12Dよりも高く形成され、この前方及び後方底部12D,12 Eによって、奥側へ向けて次第に高くなるように形成された段差部が構成されて いる。
【0015】 後方底部12Eには、3本の前後方向溝部18,19,20と、これら前後方 向溝部18,19,20を左右に貫通する左右方向溝部21とが形成されている 。各溝部18,19,20,21は、その下側がそのままの形状で突条となって いる。この各溝部18,19,20,21が、鉢本体12を積み重ねられたとき に互いに嵌合し合う嵌合部となっている。これにより、2つの鉢本体12が互い に積層された状態で、下側の鉢本体12の各溝部18,19,20,21内に上 側の鉢本体12の各溝部18,19,20,21が嵌合して、上側に鉢本体12 が下側の鉢本体12内に深くはまり込むようになっている。
【0016】 各溝部18,19,20,21の間には、それらによって四角形状に仕切られ た4つの台部22,23,24,25が形成されている。この各台部22,23 ,24,25は、その周囲を浅い仕切り壁22A,23A,24A,25Aで囲 われて、内部に水が溜まるようになっている。さらに、各台部22,23,24 ,25には、鉢本体12内に装着されたスノコ13の足部45が2本ずつ載置さ れるようになっている。
【0017】 左右両側の前後方向溝部18,20内には、4つのスタッキング用リブ26, 27,28,29が、鉢本体12の壁面12B,12Cに沿ってそれぞれ設けら れている。このスタッキング用リブ26,27,28,29は、2つ以上の鉢本 体12が積み重ねられてこれらの各溝部18,19,20,21が互いに嵌合し たときに、上側(内部に入り込む側)の鉢本体12の後方底部12Eが当接して 安定した状態で積層されるようにするためのものである。
【0018】 鉢本体12の前方底部12Dには、前記各溝部18,19,20,21は成形 されておらず、鉢本体12の底板の内側がそのまま鉢本体12の底部を構成して いる。この前方底部12Dにも、4つのスタッキング用リブ31,32,33, 34が、鉢本体12の壁面12B,12Cに沿ってそれぞれ設けられている。こ の各スタッキング用リブ31,32,33,34は、2つ以上の鉢本体12を積 み重ねるときに、上側(内部に入り込む側)の鉢本体12の前方底部12Dが当 接して安定した状態で積層されるようにするためのものである。
【0019】 鉢本体12の上端部は、その前方(図3中の左方)が低く、後方(図3中の右 方)にいくに従って次第に高くなるように、側面形状をなだらかなS字状に形成 されている。さらに、鉢本体12の全周壁、即ち左右の壁面12B,12C及び 前後の壁部12F,12Gは、上端から一定高さの位置で外側へ膨出させて形成 されて、鉢本体12の上端に平行な段部12Hが形成されている。この鉢本体1 2の上端から段部12Hまでの寸法は、具体的には10cm程度になっている。 この寸法を10cm程度にするのは、土の深さがその程度あれば草花が十分に育 つためである。即ち、必要最低限の深さにして土の量を減らすためである。
【0020】 鉢本体12の左右の壁面12B,12Cの内側には、3つ装着される仕切板1 5をそれぞれ支持する仕切板支持部36,37,38が設けられている。この各 仕切板支持部36,37,38に適宜枚数の仕切板15がそれぞれ挿入支持され て、ひな段の植込面14Aを構成している。
【0021】 鉢本体12の側面12Bの下部には、水抜き穴39,40が設けられている。 前方の水抜き穴39は、前方底部12Dに面して、下端面から一定の高さを有し て設けられている。これは、前方底部12Dに滴下した水がある程度(水抜き穴 39が取り付けられた高さだけ)溜まるようにするためである。
【0022】 後方の水抜き穴40は、後方底部12Eに面して、最下端に設けられている。 水抜き穴40を最下端に設けるのは、後方底部12Eに水を溜める必要がないた めである。即ち、鉢本体12の後方においては、水を各台部22,23,24, 25に溜め、後方底部12Eには水を溜める必要がないためである。
【0023】 仕切板15は、図10に示すように、ほぼ逆台形状に形成されている。この仕 切板15の下側端は上方へ弓なりに切り欠かれている。これは、鉢本体12に土 を入れたときに、この仕切板15で仕切られる各植込室14の間において、各仕 切板15の下部で土を互いに接続させ、互いの植込室14間で水のやり取りをし て一方の植込室14だけが乾燥するのを防止するためである。
【0024】 仕切板15の一側面には、図1及び図11に示すように、その周縁部に沿って 周縁環状突起41が設けられている。仕切板15の他側面には、その周縁部より も僅かに内側に位置して内側環状突起42が設けられている。この周縁環状突起 41及び内側環状突起42によって、仕切板15を複数枚積み重ねたときに互い に嵌合する嵌合部が構成されている。2つの仕切板15が互いに積み重ねられた ときに、上側の仕切板15の周縁環状突起41の内側に下側の仕切板15の内側 環状突起42が嵌合し、複数の仕切板15が安定して積み重ねらるようになって いる。
【0025】 スノコ13は、図12及び図13に示すように、平面形状を長方形に形成され ている。具体的には、上面板部44と、この上面板部44の下側に8つ設けられ た足部45とから構成されている。上面板部44は、足部45を除く部分が格子 状に形成され、不要な水が下方へ滴下し得るようになっている。足部45は、前 方(図12の上方)と後方とで高さを異ならせている。即ち、前方の4つ足部4 5Aは短く、後方の4つの足部45Bは長く形成され、上面板部44が前方に傾 斜して配設されるようになっている。
【0026】 足部45は上側が開放した裁頭円錐状に形成され、2つのスノコ13が互いに 重ねられたときに、各足部45A,45Bがそれぞれ短い方同士及び長い方同士 で互いに嵌合し合うようになっている。この各足部45で、複数のスノコ13を 積み重ねたときに互いに嵌合する嵌合部が構成されている。
【0027】 足部45の下側には連通穴45Cが設けられている。この連通穴45Cは、足 部45内に充填される土によって、前方底部12Dや台部22,23,24,2 5に溜まった水を吸い上げるためのものである。上面板部44の左右両側には、 それぞれ2つずつのスリット47,48が設けられている。これは、スノコ13 が鉢本体12内に装着されたときに、鉢本体12内の前後にそれぞれ4つずつ設 けられたスタッキング用リブ26,27,28,29,31,32,33,34 がそれぞれ噛合するためのものである。上面板部44の後側には水抜き穴39, 40のキャップ49が一部を接続された状態で一体的に成形されている。このキ ャップ49はスノコ13を鉢本体12内に装着する際に取り外して水抜き穴39 ,40に取り付ける。
【0028】 スノコ13の上面板部44の上側面には、仕切板支持突条51,52,53, 54が設けられている。前方の仕切板支持突条51,52は、左右方向へ直線上 に形成され、スノコ13の上側に仕切板15が積層された状態で、この仕切板1 5の上側縁部を当接支持するようになっている。後方の仕切板支持突条53,5 4は、湾曲して形成され、仕切板15の下側縁部を当接支持するようになってい る。この各仕切板支持突条51,52,53,54によって、スノコ13と仕切 板15とを互いに嵌合させる嵌合部が構成されている。
【0029】 このスノコ13は、鉢本体12のうち前方底部12Dと後方底部12Eにそれ ぞれ配設される。この2つのスノコ13の各上面板部44によって、奥側へ向け て次第に高くなるように形成されて内部に入れられる土が鉢本体12の全域で必 要以上に深くならないように下側から支持するようになっている。
【0030】 [作用] 以上のように構成されたひな段型プランタ11では、工場出荷時、店頭での陳 列時等においては、嵩ばらないように複数個を積み重ねておく。即ち、2つのス ノコ13と2枚の仕切板15は互いに積層しておく。具体的には、2つのスノコ 13を、その前後の足部45A,45Bを合せて嵌合した状態で、互いに積み重 ねる。そして、この2つ重ねたスノコ13の上側に、2枚の仕切板15を重ねる 。仕切板15同士は、図1に示すように、周縁環状突起41が下側に、内側環状 突起42が上側に位置するようにして積み重ねる。これにより、周縁環状突起4 1と内側環状突起42とが互いに嵌合し、安定して積層される。さらに、図1及 び図2に示すように、2枚の仕切板15が、互いに重ねられた状態で、スノコ1 3の上側に設けられた4つの仕切板支持突条51,52,53,54に嵌合し、 安定して積層される。次いで、これらを紐等で一体的に締結する。
【0031】 鉢本体12は、前方底部12Dと後方底部12Eとを合せた状態で積み重ねる 。このとき、上側の鉢本体12は下側の鉢本体12の内部に挿入され、各鉢本体 12の溝部18,19,20,21は互いに嵌合して各スタッキング用リブ26 ,27,28,29,31,32,33,34にそれぞれ支持される。これによ り、互いに安定して積層される。
【0032】 このようにして、必要な個数の鉢本体12を積層する。さらに、鉢本体12の 個数に合せたセット数のスノコ13及び仕切板15を一体的に締結して、最上側 の鉢本体12内に収納する。この状態で、運搬、陳列等を行なう。
【0033】 ひな段型プランタ11に草花を植える場合は、鉢本体12の前方底部12D及 び後方底部12Eに2つのスノコ13をそれぞれ装着する。次いで、仕切板15 を適宜配設する。例えば、2枚の仕切板15を仕切板支持部36,38に取り付 けて3つの植込室14を形成したり、1枚の仕切板15を仕切板支持部37に取 り付けて2つの植込室14を形成したりする。望む植込面14Aの広さや植込面 14Aの高さ等に合せて任意に設定する。
【0034】 次いで、土を各植込室14に入れる。この土は2つのスノコ13の上面に積層 していく。各植込室14において植込面14Aまで、ほぼ10cm程度の深さに なるように土を入れ、草花を植える。
【0035】 そして、水をやると、水は土の中に滲み込んで、鉢本体12の底部にまで達す る。前方底部12Dでは、一定高さ(水抜き穴39の高さ)まで溜まる。それ以 上の水は水抜き穴39から外部に排出する。後方底部12Eにおいては、4つの 台部22,23,24,25に水が溜まり、仕切り壁22A,23A,24A, 25Aを超えた水は各溝部18,19,20,21に落ちて水抜き穴40から外 部に排出される。
【0036】 [実施例の効果] 以上のように、スノコ13同士はその足部45が互いに嵌合し、仕切板15同 士は周縁環状突起41及び内側環状突起42が互いに嵌合し、さらにスノコ13 と仕切板15とは仕切板支持突条51,52,53,54によって互いに嵌合し 、全体として2つのスノコ13と2つの仕切板15とが一体的に積層されるよう にしたので、これらを散らばらずにコンパクトにまとめることができるようにな る。
【0037】 さらに、鉢本体12も互いに積み重ねて各スタッキング用リブ26,27,2 8,29,31,32,33,34で支持するようにしたので、複数の鉢本体1 2をコンパクトにまとめることができるようになる。
【0038】 これにより、複数のひな段型プランタ11を嵩ばらずにコンパクトにまとめる ことができ、輸送、陳列等が容易になると共に、場所を取らず輸送や保管等の流 通コストの低減を図ることができる。
【0039】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように本考案によれば、スノコ及び仕切板にこれらを積層 するための嵌合部をそれぞれ設け、鉢本体の段差部にも嵌合部を設けたので、複 数のひな段型プランタを嵩ばらずにコンパクトにまとめることができ、輸送、陳 列等が容易になると共に、場所を取らず輸送や保管等の流通コストの低減を図る ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るひな段型プランタのスノコ及び仕
切板を互いに積層した状態を示す要部断面図である。
【図2】本考案に係るひな段型プランタのスノコ及び仕
切板を互いに積層した状態を示す平面図である。
【図3】本考案に係るひな段型プランタを示す側面断面
図である。
【図4】本考案のひな段型プランタの斜視図である。
【図5】本考案のひな段型プランタの平面図である。
【図6】本考案のひな段型プランタの正面図である。
【図7】本考案のひな段型プランタの背面図である。
【図8】本考案のひな段型プランタの側面図である。
【図9】図8の要部断面図である。
【図10】仕切板を示す正面図である。
【図11】図10の仕切板の側面断面図である。
【図12】スノコを示す平面図である。
【図13】図12のスノコの側面断面図である。
【図14】従来の植木鉢を示す斜視図である。
【図15】従来の植木鉢を示す側面断面図である。
【符号の説明】
13…スノコ、15…仕切板、41…周縁環状突起、4
2…内側環状突起、51,52,53,54…仕切板支
持突条。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 奥側へ向けて次第に高くなるように形成
    された草花の植込面を有するひな段型プランタにおい
    て、 前記植込面と同様に奥側へ向けて次第に高くなるように
    形成されて内部に入れられる土が全域で必要以上に深く
    ならないように下側から支持するスノコを有する鉢本体
    と、この鉢本体内を複数に仕切ることで前記植込面をひ
    な段型に成形する仕切板とから構成され、 前記スノコにこれを複数積み重ねたときに互いに嵌合す
    る嵌合部を設けると共に前記仕切板にこれを複数積み重
    ねたときに互いに嵌合する嵌合部を設け、さらにスノコ
    と仕切板との間にこれらが互いに嵌合し合う嵌合部を設
    けたことを特徴とするひな段型プランタ。
  2. 【請求項2】 奥側へ向けて次第に高くなるように形成
    された草花の植込面を有するひな段型プランタにおい
    て、 前記植込面と同様に奥側へ向けて次第に高くなるように
    形成されて、内部に入れられる土が全域で必要以上に深
    くならないように下側から支持する段差部を有する鉢本
    体から構成され、 前記段差部に、前記鉢本体が積み重ねられたときに互い
    に嵌合し合う嵌合部を設けたことを特徴とするひな段型
    プランタ。
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