JP3016993U - 複式逆止型自在継ぎ手 - Google Patents
複式逆止型自在継ぎ手Info
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- JP3016993U JP3016993U JP1995004432U JP443295U JP3016993U JP 3016993 U JP3016993 U JP 3016993U JP 1995004432 U JP1995004432 U JP 1995004432U JP 443295 U JP443295 U JP 443295U JP 3016993 U JP3016993 U JP 3016993U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各チャンバー内に逆止機構を装備して互いに
回転可能に連結した主胴の流入口と副胴の流出口の開口
方向が両胴部の連結管の軸心に対してそれぞれ45゜に
なるように設定したことを目的とするものである。 【構成】 この考案に係る複式逆止型自在継ぎ手は、弁
函内の二箇所に逆止弁を装置して、逆止機能の信頼性を
高めると同時に、通水方向を0゜〜90゜の範囲で自由
に選択できるようにしたものである。
回転可能に連結した主胴の流入口と副胴の流出口の開口
方向が両胴部の連結管の軸心に対してそれぞれ45゜に
なるように設定したことを目的とするものである。 【構成】 この考案に係る複式逆止型自在継ぎ手は、弁
函内の二箇所に逆止弁を装置して、逆止機能の信頼性を
高めると同時に、通水方向を0゜〜90゜の範囲で自由
に選択できるようにしたものである。
Description
【0001】
この考案に係る複式逆止型自在継ぎ手は、弁函内の二箇所に逆止弁を装置して 、逆止機能の信頼性を高めると同時に、通水方向を0゜〜90゜の範囲で自由に 選択できるようにしたものである。
【0002】
従来から、弁函又は管継手内に逆止機構を装備させた逆止型開閉弁又は逆止弁 は知られていた。又、逆止機構を二箇所に配置して、逆止機能の信頼度を向上さ せることも知られていた。一方、逆止弁を内装した弁や継ぎ手は、流入口と流出 口が同軸線方向に設けられ、流体の排出方向が固定的であるのが通例であった。 従って、流入した流体の流出方向を相対的に一定の角度変更する必要が生じた場 合は、逆止弁の下流又は上流側に、予め所望角度のベンド管を接続するという工 法が採られていた。
【0003】 又、図2に例示したように、流入口と流出口を同一軸線上に開設してなる函体 (イ)のチャンバー(ロ)及び(ハ)内に逆止機構(ニ)及び(ホ)をそれぞれ 内蔵した複式逆止弁も一部で開発されていた。
【0004】
上述した従来技術による逆止弁において、特に流水方向を一定角度変更する場 合は、その下流または上流側に所望角度のベンド管を接続する必要があったから 、いきおい配管部の面間寸法が増大するだけでなく、これを複式逆止弁とするに は、上記ベンド管側にも逆止機構を内装しなければならなかったため、配管工事 に時間と手数を要するという課題があった。
【0005】 更に上述した従来の複式逆止弁では、その構造上、それ単独では流水方向の変 更は不可能であり、之亦ベンド管などの使用を余儀なくされたものであった。
【0006】
このような実情に鑑み、本考案はそれぞれに逆止機構を装備してなる主胴と副 胴を、互いに回転可能に連結し、主胴の流入口と副胴の流出口の開口方向を、両 胴部の連結管の軸心に対して45゜屈曲して開口させるという手段を用いること で、上述した従来技術の問題点を悉く解消した。
【0007】
上記構成とした本案複式逆止型自在継ぎ手は、主・副両胴部の二箇所に装備さ れた逆止機構によって、充分高い信頼度が得られると同時に、両胴部を回転させ ることにより、流入口に対する流出口の開口方向を0゜〜90゜の範囲で任意に 設定できるという格別の作用を有する。
【0008】
以下、本案複式逆止型自在継ぎ手の構成を図面に示す実施例に従って、更に詳 述すると、1は主胴、2は副胴であって、両部材は主胴1及び副胴2にそれぞれ 延成されて互いに嵌合する連結管部1a・2aに、C型リング3、Oリング4を 介して水密且つ回転可能に接続して管継ぎ手を構成したものである。
【0009】 而して、主胴1のチャンバー1b内にはカートリッジ型逆止弁(A)が弁押さ え(a)によって保定され、そのチャンバー1bの一側に該チャンバー軸(X) と直交する方向に上記連結管1aを突成する一方、該チャンバーの上流側には、 チャンバー軸(X)に対して45゜屈曲する曲管部1cを連成し、その先端を流 入口1dとしたものである。
【0010】 また、副胴2は上記主胴1の連結管1aに内嵌可能な連結管2aの下流側にカ ートリッジ型の逆止弁(B)が弁押さえ(b)によって支持されるチャンバー2 bを備え、該チャンバー2bの下流側に、そのチャンバー軸(Y)に対して45 ゜屈曲する曲管部2cを連成し、その先端開口を流出口2dとして一体に成形さ れており、基本的には上記流入口1dと流出口2dの各中心軸(Z)が一致する ように、上記両胴部1・2の連結管1a・2aを介して回転可能に構成したもの である。尚、同図中5は必要に応じて主胴の曲管部1cから分岐して設けられる 検出管である。
【0011】 上記構成の本案複式逆止型自在継ぎ手は、流体の流入、流出方向を直線的とす る場合は、両胴部1・2の関係位置を図1に示すようにすることで、常態では流 入口1dからの流体は、逆止弁(A)(B)を経て直線的に流出口2dより流下 するのであるが、流水方向を変更するには、副胴2を点線で示す位置に回動させ ることによって、流入方向に対し、90゜の角度で流体を取り出すことができる のである。
【0012】 又、同図における流出口2dの実線位置を0゜とすれば、上記点線示の90゜ の範囲では、その流出方向を任意の角度に設定できるのである。
【0013】
本考案に係る複式逆止弁は上述した通り、回転可能に結合された一対の各函体 に、二個の逆止弁を内装したものであるから、その逆流防止機能に高い信頼性が 得られるだけでなく、両胴部を回転するだけで流出方向を0゜〜90゜の範囲で 自由に変更可能であるから、従来のベント管等を利用するものに比べて、面間寸 法が著しく短縮できるという格別顕著な実用的利益が得られるのである。
【0014】 又、この構成によれば、従来工法に比べて部品数が小量で済み、施工時間の著 しい短縮が可能となることは勿論、特に流水方向の変更に対して施工の自由度が 大巾に拡がるという効果も得られるのである。
【図1】本案複式逆止型自在継ぎ手の中心部縦断面図
【図2】従来の複式逆止型継ぎ手の中心部縦断面図
1 主胴 2 副胴 3 C型リング 4 Oリング A・B 逆止弁 X・Y チャンバー軸 Z 流入口、流出口の中心軸
Claims (1)
- 【請求項1】各チャンバー内に逆止機構を装備して互い
に回転可能に連結した主胴の流入口と副胴の流出口の開
口方向が両胴部の連結管の軸心に対してそれぞれ45゜
になるように設定したことを特徴とする複式逆止弁型自
在継ぎ手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004432U JP3016993U (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 複式逆止型自在継ぎ手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995004432U JP3016993U (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 複式逆止型自在継ぎ手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3016993U true JP3016993U (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=43152496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995004432U Expired - Lifetime JP3016993U (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 複式逆止型自在継ぎ手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016993U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107208406A (zh) * | 2015-02-10 | 2017-09-26 | 卡莱菲公司 | 用于配水设备的倒流防止器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5083819A (ja) * | 1973-10-26 | 1975-07-07 | ||
JPS526818B2 (ja) * | 1973-11-09 | 1977-02-25 | ||
JPH034291U (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-17 |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP1995004432U patent/JP3016993U/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5083819A (ja) * | 1973-10-26 | 1975-07-07 | ||
JPS526818B2 (ja) * | 1973-11-09 | 1977-02-25 | ||
JPH034291U (ja) * | 1989-05-31 | 1991-01-17 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107208406A (zh) * | 2015-02-10 | 2017-09-26 | 卡莱菲公司 | 用于配水设备的倒流防止器 |
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