JP3016336U - キャリアーとしても使用できる椅子 - Google Patents
キャリアーとしても使用できる椅子Info
- Publication number
- JP3016336U JP3016336U JP1995003729U JP372995U JP3016336U JP 3016336 U JP3016336 U JP 3016336U JP 1995003729 U JP1995003729 U JP 1995003729U JP 372995 U JP372995 U JP 372995U JP 3016336 U JP3016336 U JP 3016336U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stool
- frame
- backrest
- hook
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単に製造でき、椅子がキャリアーになった
り又は折り畳んだ時、良好な連結構造を有しているなど
の効果を有するキャリアーとしても使用できる椅子の提
供を目的とする。 【構成】 腰掛け、クロス型フレーム、背もたれフレー
ムより構成され、腰掛けにはクロス型フレームの長棒の
一端を連結すると共に、背もたれフレームと連結し、腰
掛けの底部にはフックが設けられ、フックにはクロス型
フレームの短棒の一端を係止し、腰掛けには固定穴が設
けられ、固定穴とクロス型フレームの鈎とは係脱自在に
構成され、クロス型フレームは二組の長短棒がクロスに
連結され、長棒の一端は腰掛けの結合座に連結され、背
もたれフレームは腰掛け、背もたれと連結すると共に、
背もたれフレームの下端には車輪が設けられている。
り又は折り畳んだ時、良好な連結構造を有しているなど
の効果を有するキャリアーとしても使用できる椅子の提
供を目的とする。 【構成】 腰掛け、クロス型フレーム、背もたれフレー
ムより構成され、腰掛けにはクロス型フレームの長棒の
一端を連結すると共に、背もたれフレームと連結し、腰
掛けの底部にはフックが設けられ、フックにはクロス型
フレームの短棒の一端を係止し、腰掛けには固定穴が設
けられ、固定穴とクロス型フレームの鈎とは係脱自在に
構成され、クロス型フレームは二組の長短棒がクロスに
連結され、長棒の一端は腰掛けの結合座に連結され、背
もたれフレームは腰掛け、背もたれと連結すると共に、
背もたれフレームの下端には車輪が設けられている。
Description
【0001】
本案は、キャリアーとしても使用できる椅子を提供しようとするものである。
【0002】
従来、この種のものにあっては、下記のようなものになっている。 出願人が先に提案したものに実公平6−26214号がある。 内容は下記の通りのものである。 腰掛け、背もたれ、前脚、後脚、伸縮パイプより構成され、腰掛けは2個のパ イプの中間を横板で張設して構成され、パイプの一端にはプーリーが設けられて 、その近くに軸孔が設けられ、この軸孔はピンで定位板と連結され、かつこの定 位板は背もたれとも結合され、前脚の上端が突っ張れるため腰掛けの下にあるプ ーリーに近い部分に止めピンが設けられ、パイプの他端には伸縮パイプが伸縮自 在に挿入され、伸縮パイプがパイプ内に移動するのを制限するためパイプからピ ンを打ち込むと共に、パイプの中央に近い内側に前脚の脚端を係止する制限箱が 設けられ、背もたれは門形の骨組みの中間を横板で連接しして構成されていると 共に、両終端にはそれぞれねじ孔が設けられ、ボルトで定位板と結合して背もた れは定位板によって腰掛けとは重なったり、あるいは垂直になったりするよう構 成され、前脚は方形の骨組みの中間位置に軸孔が設けられ、軸パイプを貫通して ボルトで後脚と結合し、前脚の底部には滑止めゴムが設けられ、前脚の上端は腰 掛けの下方にある止めピンに係止し、あるいは折り畳んで運搬車になる時、前脚 の脚端は制限箱に嵌め入れることができるよう構成され、後脚はU形の骨組みで 構成され、その中間位置に軸孔があって軸パイプを貫通して前脚と結合され、後 脚の上端にある軸孔はピンで伸縮パイプの先端に枢着された連接パイプと連結さ れ、伸縮パイプには長穴が設けられ、パイプの外から貫通するピンでパイプ内で の移動を制限するよう構成され、伸縮パイプがパイプ内で伸縮するのを利用し、 前脚と後脚は交叉するようになり、前脚の上端は止めピンに係止して開く椅子と なり、あるいはその前脚と後脚は折り畳まれてより小さい体積となると共に、そ の後脚の下端は前脚の下端の方向に移動することで、後脚の上端と連接パイプと 伸縮パイプはパイプ内に引っ込んで、前脚の脚端をパイプの両側にある制限箱に 嵌め込み、背もたれを上方に開くことで運搬車となるよう構成されている。
【0003】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 簡単に製造できず、またその椅子がキャリアーになったり又は折り畳んだ時、 必ずしも良好な連結構造を有しているとは云い難いものであった。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、 その目的とするところは、従来のものより更に簡単に製造でき、またその椅子が キャリアーになったり又は折り畳んだ時、良好な連結構造を有しているので確実 に固定されるキャリアーとしても使用できる椅子を提供することにある。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本考案のものは、腰掛け、クロス型フレーム、背もたれフレームより 構成され、腰掛けには結合座が設けられ、結合座はクロス型フレームの長棒の一 端と連結し、腰掛けには軸穴が設けられ、軸穴は結合部品により背もたれフレー ムと連結し、腰掛けの底部にはフックが設けられ、フックはクロス型フレームの 短棒の一端を係止し、腰掛けには固定穴が設けられ、固定穴とクロス型フレーム の鈎とは係脱自在に構成され、クロス型フレームは二組の長短棒が結合部品によ りクロスに連結され、長棒の一端は腰掛けの結合座に連結され、他端は脚又はキ ャリアーの把手になるよう構成され、短棒の一端は腰掛けのフックに係止され、 他端は地面と接触する脚になることができるよう構成され、背もたれフレームは 結合部品により腰掛けの軸穴に連結され、背もたれフレームの上端に横軸が設け られ、横軸はねじを以て背もたれと連結し、また背もたれフレームの下端に横軸 が設けられ、横軸には車輪が設けられ、車輪は地面と接触するよう構成されてい るキャリアーとしても使用できる椅子である。
【0006】
作用については効果と共に説明する。
【0007】
実施例について図面を参照して説明する。 図1において、本考案は腰掛け1、クロス型フレーム2、背もたれフレーム3 より構成されている。 腰掛け1に結合座11が設けられ、結合座11はピンや軸などの結合部品12 によりクロス型フレーム2と連結し、また腰掛け1には軸穴13が設けられ、軸 穴13は軸やねじなどの結合部品14により背もたれフレーム3と連結し、また 腰掛け1には固定穴15が設けられ、固定穴15とクロス型フレーム2の鈎21 とは係脱自在に構成され、また腰掛け1の底面には数個の止め具16が設けられ 、止め具16はクロス型フレーム2を係止するのに用いられる。
【0008】 クロス型フレーム2は二組の棒が結合部品22によりクロスに連結され、その 中の一組の棒は比較的長く、もう一組の棒は比較的短く形成され、その長棒24 の一端は穴23を以て結合部品12により腰掛け1の結合座11に連結され、他 端は地面と接触して支える脚又はキャリアーの把手になり、また短棒25の一端 は腰掛け1の底部に設けられたフック17に係止され、他端は地面と接触して支 える脚になることができ、また短棒25の適当箇所に鈎21が設けられ、鈎21 は腰掛け1の固定穴15に引っ掛けることができるので、クロス型フレーム2は 折り畳んだ時確実に固定され、またその長短棒が腰掛け1の止め具16により係 止されるため、クロス型フレーム2は確実に折り畳まれて固定され、脱落する問 題は生じない。 背もたれフレーム3は穴31を以て結合部品14により腰掛け1の軸穴13に 連結され、また背もたれフレーム3の上端に横軸32が設けられ、横軸32はね じ34を以て背もたれ33と連結し、また背もたれフレーム3の下端にはもう一 本横軸35が設けられ、横軸35には車輪36が設けられ、車輪36は地面と接 触してキャリアーの把手に形成されるよう構成されている。
【0009】 図2は、椅子に形成されている状態であり、クロス型フレーム2がクロスの形 状に開かれ、一端は地面と接触し、他端の一方は結合部品12により結合座11 に連結され、他方は腰掛け1のフック17に係止され、また背もたれフレーム3 は結合部品14により直立に形成され、腰掛け1とは適当な角度を保ち、背もた れ33は背中がもたれることができるように設けられている。 図3は、椅子をキャリアーに変化させようとする状態で、まずクロス型フレー ム2の短棒25の上端を腰掛け1のフック17から係脱し、短棒25を腰掛け1 に移動させると同時に、長棒24の下端を腰掛け1の前縁方向へ上げると、クロ ス型フレーム2は折り畳まれた状態に形成され、また鈎21を腰掛け1の固定穴 15に係止させると、長短棒は腰掛け1の止め具16により係止されキャリアー が形成される。(図4、図5) 図6において、椅子又はキャリアーをより小さい状態に変化させる場合、図5 が示すキャリアーにおいてはクロス型フレーム2を腰掛け1に対して逆方向へ回 転させるとより小さい状態に形成される。
【0010】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 本考案は、椅子としての効用を具有するほか、折り畳んだ後、より小さい体積 となると同時に、荷物を運搬するキャリアーに変わることができる。 加えて、従来のものより構造が更に簡単になり、また鈎および止め具の係止に より確実に固定することができる。
【図1】分解した状態の斜視図である。
【図2】椅子の縦断面図である。
【図3】椅子をキャリアーに変化させる状態の縦断面図
である。
である。
【図4】キャリアーの縦断面図である。
【図5】キャリアーの背面図である。
【図6】キャリアーのより小さい状態の背面図である。
1 腰掛け 2 クロス型フレーム 3 背もたれフレーム 11 結合座 12、14、22 結合部品 13 軸穴 15 固定穴 16 止め具 17 フック 21 鈎 23、31 穴 24 長棒 25 短棒 32、35 横軸 33 背もたれ 34 ねじ 36 車輪
Claims (1)
- 【請求項1】 腰掛け(1)、クロス型フレーム
(2)、背もたれフレーム(3)より構成され、腰掛け
(1)には結合座(11)が設けられ、結合座(11)
はクロス型フレーム(2)の長棒(24)の一端と連結
し、腰掛け(1)には軸穴(13)が設けられ、軸穴
(13)は結合部品(14)により背もたれフレーム
(3)と連結し、腰掛け(1)の底部にはフック(1
7)が設けられ、フック(17)はクロス型フレーム
(2)の短棒(25)の一端を係止し、腰掛け(1)に
は固定穴(15)が設けられ、固定穴(15)とクロス
型フレーム(2)の鈎(21)とは係脱自在に構成さ
れ、クロス型フレーム(2)は二組の長短棒が結合部品
(22)によりクロスに連結され、長棒(24)の一端
は腰掛け(1)の結合座(11)に連結され、他端は脚
又はキャリアーの把手になるよう構成され、短棒(2
5)の一端は腰掛け(1)のフック(17)に係止さ
れ、他端は地面と接触する脚になることができるよう構
成され、背もたれフレーム(3)は結合部品(14)に
より腰掛け(1)の軸穴(13)に連結され、背もたれ
フレーム(3)の上端に横軸(32)が設けられ、横軸
(32)はねじ(34)を以て背もたれ(33)と連結
し、また背もたれフレーム(3)の下端に横軸(35)
が設けられ、横軸(35)には車輪(36)が設けら
れ、車輪(36)は地面と接触するよう構成されている
ことを特徴とするキャリアーとしても使用できる椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995003729U JP3016336U (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | キャリアーとしても使用できる椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995003729U JP3016336U (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | キャリアーとしても使用できる椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3016336U true JP3016336U (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=43151866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995003729U Expired - Lifetime JP3016336U (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | キャリアーとしても使用できる椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016336U (ja) |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP1995003729U patent/JP3016336U/ja not_active Expired - Lifetime
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