JP3015311U - 水洗便器の節水装置 - Google Patents

水洗便器の節水装置

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JP3015311U JP1995002797U JP279795U JP3015311U JP 3015311 U JP3015311 U JP 3015311U JP 1995002797 U JP1995002797 U JP 1995002797U JP 279795 U JP279795 U JP 279795U JP 3015311 U JP3015311 U JP 3015311U
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金波 蔡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水洗便器の節水装置。 【構成】 二レバーを有する一組の組合せレバーをタン
ク壁上に取り付け、該組合せレバーはタンク内で第1連
接棒と第2連接棒にそれぞれ連接し、タンク内には底部
に止水弁を有する溢水管を設け、止水弁には二本のチェ
ーンを連接してそれぞれ第1、第2連接棒と連接し、溢
水管にはフロート装置を穿設する位置決め架を設け、該
位置決め架の一側に可動式ストッパを有し、その揺動に
よりフロート装置を水位に伴い下降させるか否かを制御
し、可動式ストッパは並びに一つのチェーンで第2連接
棒に連接されてなる。使用者が第1レバーを選択操作す
ると、止水弁がチェーンに引き上げられ便器への大量出
水を行い、第2レバーを操作すると、止水弁と可動式ス
トッパが引き上げられ、フロート装置は水位の下降に伴
い降下し並び に止水弁に衝突して蓋をさせ、少量出水
とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一種の水洗便器の節水装置に関し、特に水洗水量の選択制御を行うこ とで大小便を適当な水量で流し、有効に水資源を節約するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
水洗便器で毎回使用時に流される水は6〜9リットル以上にも達し、それは大 小便の如何を問わない。これは水資源の浪費であるばかりか、水道代がかかるこ とになり、経済的ではない。しかし、従来には水洗便器で有効に水を節約する装 置はなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする問題】
本考案は大小便、或いは排泄物の量により水洗水量の選択制御を行い、有効に 水資源を節約できる、水洗便器の節水装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の水洗便器の節水装置は、以下の構成を有する。 第1レバーと第2レバーを有する組合せレバー100を有し、該組合せレバー 100は、パッキン2を軸スリーブ1前端の盤体11後方に嵌めてタンク500 内に穿入し、ナット300で該軸スリーブ1を締め、軸スリーブ1とナット30 0がタンクの内、外壁を夾固し、第1レバーは軸スリーブに穿設され、第2レバ ーは第1レバーに穿設され、第1連接棒40と第2連接棒50はそれぞれ第1レ バーと第2レバーに套設され、 タンク内の水洗装置は、溢水管3の底部に止水弁6が設けられ、溢水管3には 位置決め架33が設けられてフロート装置7が装着され、位置決め架の一側には 可動式ストッパ8が組み合わされ、 上記軸スリーブ1は、その前端に設けられた盤体11の前端面に上位置決めブ ロック111と下位置決めブロック112が設けられ、それぞれ第1活動区Aと 第2活動区Bが形成され、軸スリーブ1の後端内縁には環状凸縁14が設けられ 、 上記第1レバー4は、その一端の環状盤41に一つの円弧形孔411が設けら れ、環状盤41内縁面に止めブロック412が設けられ、該環状盤41中央は後 方に延伸されて中空の筒体42とされ、該筒体42の内縁、外縁面の適当な所に はそれぞれ環状凸体421と環状溝422が設けられ、環状溝422は上記軸ス リーブ1の環状凸縁14に嵌合され、止めブロック止めブロック412は軸スリ ーブ1の第1活動区A内に位置し、筒体42の尾端には方形筒塊423が設けら れ、該方形筒塊423の外縁面には一対の弾性押止片424が凸設され、 上記第2レバー5は、その一端の円盤51にそれぞれ後方に延伸された中心柱 桿52と円弧形ブロック53が設けられ、該中心柱桿52はその外縁の適当な位 置に環状溝521が設けられ、尾端には方形柱筒522が設けられ、該方形柱筒 522の外縁面に一対の弾性押止片523が設けられ、中心柱桿52は上記筒体 42内に穿入させられ、環状溝521は上記環状凸体421と嵌合し、方形柱筒 522は方決筒塊423外に伸出し、且つ円弧形ブロック53もまた円弧形孔4 11を穿過して第2活動区B内に位置し、 上記第1連接棒40は、その一端に方形貫通孔401が設けられ、方形筒塊4 23が穿入し、方形筒塊423の一対の弾性押止片424により押止され、 上記第2連接棒50は、その一端に貫通孔501が設けられ、方形柱筒522 に套設され、方形筒塊522の一対の弾性押止片523により押止され、該第2 連接棒50の別端は二本のチェーンで止水弁6と可動式ストッパ8にそれぞれ連 接され、 上記位置決め架33は、その延伸された一側辺に切欠き溝332を有する位置 決め筒331を有し、この位置決め筒331は底部の内径が比較的大きく設けら れて押止部333が形成され、位置決め架33の一側には枢軸32が設けられ、 上記フロート装置7は、下に延伸するスクリュー72を有するフロート71を 有し、一つの延伸管73がその雌ねじ731により該スクリュー72に螺合し、 該延伸管73の底端外壁に環状凸部732が設けられ、該フロート装置7は位置 決め筒331に穿設され、延伸管73の環状凸部732は押止部333による押 止、位置決めに供され、 上記可動式ストッパ8は、貫通孔81を有して枢軸334に套設され、一端に は位置決め筒331の切欠き溝332に沿って揺動する重力ブロック82とチェ ーンフック83が設けられ、可動式ストッパ8の別の端面にはロックブロック8 4が凸設され、該ロックブロック8は位置決め架33の底面による押止、位置決 めに供される。
【0005】 本考案の水洗便器の節水装置は或いは、以下の構成を有するものとする。 即ち、前記溢水管3の外壁に一つの真っ直ぐな棒状突起34が設けられ、該位 置決め架33には内径が同じ位置決め筒331が設けられ、フロート装置7には フロートの頂面からスクリュー72底端まで延伸された位置決め孔74が設けら れ、該延伸管73の外壁にはいかなる突出部分も設けられず、 位置決め棒91を有する円形枠9が設けられ、円形枠9の内側には溢水管3の 棒状突起34と嵌合する凹溝92とねじで円形枠9を溢水管3の外壁の適当な位 置に締結するためのねじ孔が設けられ、該円形枠9には上述の位置決め孔74に 穿入する位置決め棒91が設けられる。
【0006】
【作用】
本考案は一種の水洗便器の節水装置に関するものであり、二つのレバーを有す る一組の組合せレバーをタンク壁上に取り付け、該組合せレバーはタンク内で第 1連接棒と第2連接棒にそれぞれ連接し、並びにタンク内には底部に止水弁を有 する溢水管を設け、止水弁には二本のチェーンを連接してそれぞれ第1、第2連 接棒と連接し、溢水管にはフロート装置を穿設する位置決め架を設け、該位置決 め架の一側に可動式ストッパを有し、その揺動によりフロート装置を水位に伴い 下降させるか否かを制御し、可動式ストッパは並びに一つのチェーンで第2連接 棒に連接されてなる。使用者が第1レバーを選択操作すると、止水弁がチェーン に引き上げられ便器への大量出水を行う。一方第2レバーを操作すると、止水弁 と可動式ストッパが引き上げられ、フロート装置は水位の下降に伴い降下し並び に止水弁に衝突し、止水弁に蓋をさせて出水を停止させ、もって少量出水を達成 する。
【0007】
【実施例】
本考案は、一組の組合せレバー100、一つの水洗装置200から構成される 。該組合せレバー100は、軸スリーブ1、パッキン2、ナット300、第1レ バー4、第2レバー5、第1連接棒40、第2連接棒50を包括する。
【0008】 上記軸スリーブ1は、前から後に、順に盤体11、方形ブロック12、雄ねじ 13が設けられた構成で、上記盤体11の前端面には上位置決めブロック111 と下位置決めブロック112が設けられ、これにより盤体11前端面に第1活動 区Aと第2活動区Bが形成され、軸スリーブ1の後端内縁には環状の凸縁が設け られる。
【0009】 上記パッキン2は、その中央に方形孔21が設けられ、上述の軸スリーブ1の 方形ブロック12と嵌合し、該軸スリーブ1がパッキン2と共に外からタンク5 00内に穿入される時、該パッキン2はタンク500に密着し並びに漏水を防止 する。
【0010】 上記ナット300は、タンク500内に穿入した軸スリーブ1の雄ねじ13に 螺合し、締められ、軸スリーブ1と相互にタンク500の内、外壁を鎖固する。
【0011】 上記第1レバー4は、その一端の環状盤41に一つの円弧形孔411が設けら れ、環状盤41内縁面に止めブロック412が設けられ、該環状盤41中央は後 方に延伸されて中空の筒体42とされる。該筒体42の内縁、外縁面の適当な所 にはそれぞれ環状凸体421と環状溝422が設けられ、筒体42の尾部には一 対の弾性押止片424を有する方形筒塊423が設けられる。筒体42が軸スリ ーブ1に穿入することで、環状溝422と環状凸縁14が嵌合し、位置決めされ (図4に示されるとおり)、且つ止めブロック412は軸スリーブ1の第1活動 区A内に位置し、筒体42は環状凸縁14をよりどころとして回転し、止めブロ ック412により回転は上位置決めブロック111と下位置決めブロック112 の左側端で阻止され、筒体42の回転の角度が制御される。
【0012】 上記第2レバー5は、その一端の円盤51にそれぞれ後方に延伸された中心柱 桿52と円弧形ブロック53が設けられ、該中心柱桿52はその外縁の適当な位 置に環状溝521が設けられ、尾端には方形柱筒522が設けられ、該方形柱筒 522の外周に一対の弾性押止片523が設けられる。中心柱桿52は中空筒体 42内に穿入し、環状溝521と環状凸体421が嵌合し、位置決めし(図4に 示されるとおり)、方形柱筒522は並びに方決筒塊423外に伸出し(図3) 、且つ円弧形ブロック53もまた円弧形孔411を穿過して第2活動区B内に位 置する。よって中心柱桿52は環状凸体421をよりどころとして回転し、円弧 形ブロック53によりその回転は上位置決めブロック111の右側端に阻止され る。こうして中心柱桿52の回転角度を制御する(図7)。
【0013】 上記第1連接棒40は、その一端に方形貫通孔401が設けられ、該方形貫通 孔401が方形筒塊423と嵌合される。組立時には、方形貫通孔401が一対 の弾性押止片424を圧迫し内縮させ、嵌合後、弾性押止片424はその弾性に より元の位置に戻る(図3、5参照)。この一対の弾性押止片424は第1連接 棒40の方形筒塊423からの離脱を防止する。
【0014】 上記第2連接棒50は、その一端に貫通孔501が設けられて方形柱筒522 に嵌合される。組立時には、方形貫通孔501が一対の弾性押止片523を圧迫 し内縮させ、嵌合後、弾性押止片523はその弾性により元の位置に戻る(図3 、5参照)。この一対の弾性押止片523は第2連接棒50の方形筒塊522か らの離脱を防止する。
【0015】 本考案の組合せレバー100は以上の要件より構成される。さらに、本考案の 水洗装置200の構成について述べる。
【0016】 本考案の水洗装置200は、溢水管3、止水弁6、フロート装置7、可動式ス トッパ8から構成される。
【0017】 上記溢水管3は、その底部に水洗に供する出水口31が設けられ、溢水管3の 両側の適当な位置には一対の凸栓32が設けられ、溢水管3の外壁には位置決め 架33が設けられ、位置決め架33は延伸されて一側辺に切欠き溝332を有す る位置決め筒331が設けられる。該位置決め筒331の底部内径は比較的大き く設けられて押止部333が形成される(図9、10、11参照)。位置決め架 33の一側にはねじ孔335を有する枢軸334が設けられる。
【0018】 上記止水弁6はその頂面にチェーンを通す孔を設けたチェーン用ブロック6が 設けられ、該止水弁6にはさらに一対の、それぞれ栓孔621を有する保持部6 2が設けられ、該一対の栓孔621は溢水管3の一対の凸栓32に套設され、並 びに止水弁6は出水口31に蓋をすることができ、止水弁6を制御することで出 水口31より出水するか否かを決定する。チェーン用ブロック61にはチェーン aとチェーンcが穿設されてそれぞれ第1連接棒40と第2連接棒50の別端に 連接する(図13、14参照)。
【0019】 上記フロート装置7は、下に延伸するスクリュー72を有するフロート71を 有し、一つの延伸管73がその雌ねじ731により該スクリュー72に螺合し、 一体とされ(図12参照)、且つ雌ねじ731とスクリュー72のねじのはめ合 いの調整により、フロート装置7の全体の長さが制御され、はめ合いが深いほど 全体の長さは短くなり、はめ合いが浅いほど全体の長さは長くなる。また延伸管 73の底端外壁には環状凸部732が設けられる。組合せ時には、延伸管73が 位置決め筒331内に下から穿入され、さらにスクリュー72を延伸管73の雌 ねじ731に螺合、進入させる。環状凸部732が押止部333により阻止され るため、フロート装置7の上昇が制限され、ゆえにフロート装置7は位置決め筒 331に制限されて上下の直線移動を行う。
【0020】 可動式ストッパ8は、貫通孔81を有し、該貫通孔81は枢軸334に嵌合さ れ、並びにねじが枢軸334のねじ孔335に螺合されることで可動式ストッパ 8は枢軸334上に枢着され並びに貫通孔81を中心点として揺動し脱落しない 。可動式ストッパ8の一端には重力ブロック82とチェーンフック83が設けら れ、別の端面にはロックブロック84が凸設される。図9を参照されたい。該可 動式ストッパ8の動作は逆時計回りに引き上げられて揺動し、牽引する力が解除 されると、重力ブロック82により、可動式ストッパ8は時計回りに回転し、重 力ブロック82を有する端部は、位置決め筒331の切欠き溝332に沿って位 置決め筒331の下方に至り、並びにロックブロック84が位置決め架33の底 端面に阻止されることでその回転が制限され(図15参照)、可動式ストッパ8 は定位置に制止する。そしてチェーンフック83に掛けられたチェーンbは第2 連接棒の別端に連接される(図13、14参照)。
【0021】 本考案の水洗装置200は、以上の構成よりなり、上述の組合せレバー100 と水洗装置200により本考案は構成される。本考案を実際に操作する時には、 図13に示されるように、使用者が大便或いは大量の排泄物を流したい時には、 第1レバー40を押し下げる。すると、方形筒塊423がある角度転動し、第1 連接棒40の別端が引き上げられる。これによりチェーンaが止水弁6を引き上 げて大量の水を便器へと流す。該フロート装置7は可動式ストッパ8の重力ブロ ック82を有する端部の阻止により水位が下降しても下降せず、水面が下降して 止水弁6が水面より露出する時、止水弁6はその本体の重さにより出水口31に 蓋をし、出水を停止させ、タンク500への補水に待機する。同時に第1連接棒 40が下に引き下げられて元の位置に戻り、第1レバー4もまた元の位置に戻り 、次の動作に待機する。
【0022】 小便或いは少量の排泄物を流したい場合には、使用者は第2レバー5を押し下 げる。すると方形筒塊522がある角度転動し、第2連接棒50の別端が引き上 げられ、チェーンbとチェーンcがそれぞれ可動式ストッパ8と止水弁6を引き 上げ、可動式ストッパ8の重力ブロック82を有する端部をフロート装置7から 離し、フロート装置7は水位の下降に伴って継続的に下降し並びに止水弁6にぶ つかり、これを圧迫して出水口31に蓋をするのを速めさせ並びに蓋をする動作 を迅速に行わせ、便器への少量の出水を達成し、そして、第2連接棒50は下に 引っ張られ、チェーンcと共に元の位置に戻り、第2レバー5もまた元の位置に 戻り、フロート装置7は水位の上昇に伴い上昇してゆっくりと元の定位置に戻る (図11参照)。そして延伸管73の底端が上昇して元の位置に至ると、可動式 ストッパ8は自然に元の位置に戻り(図9参照)、チェーンbも同時に元の位置 に戻り、次の動作に待機する。
【0023】 本考案の水洗装置200にはもう一つの実施例があるが、それは図16を参照 されたい。この実施例では、溢水管3の外壁に一つの真っ直ぐな棒状突起34が 設けられ、該位置決め架33には内径が同じ位置決め筒331が設けられ、フロ ート装置7にはフロートの頂面からスクリュー72底端まで延伸された位置決め 孔74が設けられ、該延伸管73の外壁にはいかなる突出部分も設けられず、別 に位置決め棒91を有する円形枠9が設けられ、円形枠9の内側には溢水管3の 棒状突起34と嵌合する凹溝92とねじによる締結に供されるねじ孔93が設け られる。組立時にはフロート装置7を位置決め筒331内に穿入し、さらに位置 決め棒91を該位置決め孔74内に穿入し、円形枠9を溢水管3に嵌め、円形枠 9の凹溝92を溢水管3の棒状突起34の適当な所に嵌合し、ねじをねじ孔93 に螺合し、円形枠9を溢水管3の外壁に締めつけ、これによりフロート装置7を 位置決め棒91と位置決め筒331をよりどころとして上下移動させ(図17参 照)漂離させない。この実施例の実際の操作と動作は前述の実施例と同じである のでここでは重複した説明は省略する。
【0024】
【考案の効果】
以上の説明から分かるように、本考案の効果は以下のとおりである。 1.組合せレバー100の第1レバー4及び第2レバー5の押し下げによる出 水及びその後の元の位置への回復動作は、止めブロック412の下位置決めブロ ック112と上位置決めブロック111の左側端に制限された回転により成され 、円弧形ブロック53の上位置決めブロック112と下位置決めブロック111 の右側端に制限された回転により成され、この押し下げと回復の位置決め作用に より、過度の回転によりタンク500上の蓋体にぶつかりチェーンを切断するこ とがなく、使用寿命を延長する。 2.第1レバー4と第2レバー5の尾端に設けられた方形筒塊423と方形柱 筒522にはいずれも一対の弾性押止片424、523が設けられ、第1連接棒 40、第2連接棒50の離脱を防ぎ、第1レバー4ないし第2レバー5を取り外 して修理或いは交換する場合には、ただ指で弾性押止片を押せば分離でき、ゆえ に、取り外しと分離が簡単に速やかに行える。 3.小便或いは少量の排出物を流すときには、第2レバー5を押し下げると、 第2連接棒50が作動し、フロート装置7は水位の下降に伴い下に落ち、止水弁 6にぶつかり、それが出水口31に蓋をするのを速め、従来の水洗便器よりも水 資源の浪費を防ぎ、水資源を節約し、実用的である。 4.フロート装置7は、スクリュー72を利用して延伸管73と螺合して一体 とされ、そのねじの嵌め合いの深さにより全体の長さが調整され、全体長さが長 くなるほど水位の下降に伴い止水弁6に衝突する時間が短くなり、節約水量が多 くなり、使用者が適当な出水量に調整することにより、水を効果的に節約するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の組合せレバーの分解斜視図である。
【図2】本考案の組合せレバーの軸スリーブの斜視図で
ある。
【図3】本考案の組合せレバーの組立、取付け後の斜視
図である
【図4】本考案の組合せレバーの断面図の一部である。
【図5】本考案の組合せレバーのもう一つの断面図の一
部である。
【図6】本考案の第1レバーの回転位置決め表示図であ
る。
【図7】本考案の第2レバーの回転位置決め表示図であ
る。
【図8】本考案の水洗装置の分解斜視図である。
【図9】本考案の水洗装置の延伸管と可動式ストッパの
正常位置表示図である。
【図10】本考案の水洗装置の延伸管と可動式ストッパ
の下降中の動作表示図である。
【図11】本考案の水洗装置の延伸管と可動式ストッパ
の上昇中の動作表示図である。
【図12】本考案のフロートと延伸管のねじの嵌め合い
による長さ調整表示図である。
【図13】本考案の大量出水の実施例表示図である。
【図14】本考案の節水出水の実施例表示図である。
【図15】本考案のロックブロックが位置決め架底面に
阻止される動作表示図である。
【図16】本考案の水洗装置のもう一つの実施例の分解
斜視図である。
【図17】上記図16の実施例の動作表示図である。
【符号の説明】
100・・・組合せレバー 200・・・水洗装置 1
・・・軸スリーブ 2・・・パッキン 300・・・ナット 4・・・第1
レバー 5・・・第2レバー 40・・・第1連接棒 50・・
・第2連接棒 3・・・溢水管 6・・・止水弁 7・・・フロート装
置 8・・・可動式ストッパ 11・・・盤体 12・・・方形ブロック 13・・・
雄ねじ 111・・・上位置決めブロック 112・・・下位置
決めブロック A・・・第1活動区 B・・・第2活動区 21・・・方形孔 500・・・タンク 41・・・環
状盤 411・・・円弧形孔 412・・・止めブロック 4
2・・・筒体 421・・・環状凸体 422・・・環状溝 424・
・・弾性押止片 423・・・方形筒塊 51・・・円盤 52・・・中
心柱桿 53・・・円弧形ブロック 521・・・環状溝 52
2・・・・方形柱筒 523・・・弾性押止片 401・・・方形貫通孔 5
01・・・貫通孔 31・・・出水口 32・・・凸栓 33・・・位置決
め架 332・・・切欠き溝 331・・・位置決め筒 33
3・・・押止部 335・・・ねじ孔 334・・・枢軸 6・・・チェ
ーン用ブロック 621・・・栓孔 62・・・保持部 a、b、c・・
・チェーン 72・・・スクリュー 71・・・フロート 73・・
・延伸管 731・・・雌ねじ 732・・・環状凸部 81・・
・貫通孔 82・・・重力ブロック 83・・・チェーンフック 84・・・ロックブロック

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1レバーと第2レバーを有する組合せ
    レバー100を有し、該組合せレバー100は、パッキ
    ン2を軸スリーブ1前端の盤体11後方に嵌めてタンク
    500内に穿入し、ナット300で該軸スリーブ1を締
    め、軸スリーブ1とナット300がタンクの内、外壁を
    夾固し、第1レバーは軸スリーブに穿設され、第2レバ
    ーは第1レバーに穿設され、第1連接棒40と第2連接
    棒50はそれぞれ第1レバーと第2レバーに套設され、 タンク内の水洗装置は、溢水管3の底部に止水弁6が設
    けられ、溢水管3には位置決め架33が設けられてフロ
    ート装置7が装着され、位置決め架の一側には可動式ス
    トッパ8が組み合わされ、 上記軸スリーブ1は、その前端に設けられた盤体11の
    前端面に上位置決めブロック111と下位置決めブロッ
    ク112が設けられ、それぞれ第1活動区Aと第2活動
    区Bが形成され、軸スリーブ1の後端内縁には環状凸縁
    14が設けられ、 上記第1レバー4は、その一端の環状盤41に一つの円
    弧形孔411が設けられ、環状盤41内縁面に止めブロ
    ック412が設けられ、該環状盤41中央は後方に延伸
    されて中空の筒体42とされ、該筒体42の内縁、外縁
    面の適当な所にはそれぞれ環状凸体421と環状溝42
    2が設けられ、環状溝422は上記軸スリーブ1の環状
    凸縁14に嵌合され、止めブロック止めブロック412
    は軸スリーブ1の第1活動区A内に位置し、筒体42の
    尾端には方形筒塊423が設けられ、該方形筒塊423
    の外縁面には一対の弾性押止片424が凸設され、 上記第2レバー5は、その一端の円盤51にそれぞれ後
    方に延伸された中心柱桿52と円弧形ブロック53が設
    けられ、該中心柱桿52はその外縁の適当な位置に環状
    溝521が設けられ、尾端には方形柱筒522が設けら
    れ、該方形柱筒522の外縁面に一対の弾性押止片52
    3が設けられ、中心柱桿52は上記筒体42内に穿入さ
    せられ、環状溝521は上記環状凸体421と嵌合し、
    方形柱筒522は方決筒塊423外に伸出し、且つ円弧
    形ブロック53もまた円弧形孔411を穿過して第2活
    動区B内に位置し、 上記第1連接棒40は、その一端に方形貫通孔401が
    設けられ、方形筒塊423が穿入し、方形筒塊423の
    一対の弾性押止片424により押止され、 上記第2連接棒50は、その一端に貫通孔501が設け
    られ、方形柱筒522に套設され、方形筒塊522の一
    対の弾性押止片523により押止され、該第2連接棒5
    0の別端は二本のチェーンで止水弁6と可動式ストッパ
    8にそれぞれ連接され、 上記位置決め架33は、その延伸された一側辺に切欠き
    溝332を有する位置決め筒331を有し、この位置決
    め筒331は底部の内径が比較的大きく設けられて押止
    部333が形成され、位置決め架33の一側には枢軸3
    2が設けられ、 上記フロート装置7は、下に延伸するスクリュー72を
    有するフロート71を有し、一つの延伸管73がその雌
    ねじ731により該スクリュー72に螺合し、該延伸管
    73の底端外壁に環状凸部732が設けられ、該フロー
    ト装置7は位置決め筒331に穿設され、延伸管73の
    環状凸部732は押止部333による押止、位置決めに
    供され、 上記可動式ストッパ8は、貫通孔81を有して枢軸33
    4に套設され、一端には位置決め筒331の切欠き溝3
    32に沿って揺動する重力ブロック82とチェーンフッ
    ク83が設けられ、可動式ストッパ8の別の端面にはロ
    ックブロック84が凸設され、該ロックブロック8は位
    置決め架33の底面による押止、位置決めに供され、 以上の構成を有する、水洗便器の節水装置
  2. 【請求項2】 前記溢水管3の外壁に一つの真っ直ぐな
    棒状突起34が設けられ、該位置決め架33には内径が
    同じ位置決め筒331が設けられ、フロート装置7には
    フロートの頂面からスクリュー72底端まで延伸された
    位置決め孔74が設けられ、該延伸管73の外壁にはい
    かなる突出部分も設けられず、 位置決め棒91を有する円形枠9が設けられ、円形枠9
    の内側には溢水管3の棒状突起34と嵌合する凹溝92
    とねじで円形枠9を溢水管3の外壁の適当な位置に締結
    するためのねじ孔が設けられ、該円形枠9には上述の位
    置決め孔74に穿入する位置決め棒91が設けられる、
    請求項1に記載の、水洗便器の節水装置。
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