JP3014551U - 飲料用容器保持具 - Google Patents

飲料用容器保持具

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JP3014551U
JP3014551U JP1994012870U JP1287094U JP3014551U JP 3014551 U JP3014551 U JP 3014551U JP 1994012870 U JP1994012870 U JP 1994012870U JP 1287094 U JP1287094 U JP 1287094U JP 3014551 U JP3014551 U JP 3014551U
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Japan
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beverage container
beverage
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JP1994012870U
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English (en)
Inventor
一男 仲俣
Original Assignee
大都産業株式会社
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 飲料が入った容器を、腕、脚部などの身体の
一部に結合させて保持することができる飲料用容器保持
具を提供することを目的とする。 【構成】 上部の飲料用容器を保持する保待枠2、下部
の飲料用容器を支える底部1、該保持枠2と底部1とを
連結する支柱3及び該保持枠2、支柱3、底部1のいず
れかに固着されている結合用バンド4を設け、これによ
って、結合用バンド4を介して身体の腕、脚部6等に飲
料が入った状態の飲料用容器を結合することを可能とす
る飲料用容器保持具

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スポーツの観戦、劇場等における鑑賞時において使用できる飲料用 容器保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スポーツの観戦、劇場等における鑑賞時において、ビール、ジュース等を容器 に入れて、飲料する場合、これらの飲料を入れた容器を置くスペースがなく、常 に手に所持していなければならないことが多い。このような場合、これらの飲料 が入った容器を何らかの形で直接身体に保持できるならば、好都合であるが、容 器事態を、バンド等によって腕、脚部などの身体に保持することは事実上困難で ある。 しかるに、従来飲料用容器を、身体に結合可能とするような保持具が、 これまで開発されていなかった。
【0003】
【考案が解決を必要とする課題】
本考案は、スポーツにおける観戦及び劇場における鑑賞時等において、飲料が 収容されている容器を、身体の腕及び脚部等に結合することを可能とする飲料用 容器の保持具を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決する為、本願考案の構成は、上部の飲料用容器を保持する保 持枠、下部の飲料用容器を支える底部、該保持枠と底部とを連結する支柱及び該 保持枠、支柱、底部のいずれかに固着されている結合用バンドを設けたことによ る飲料用容器保持具からなる。
【0005】
【考案の作用】
図1及び図2は本願考案の基本的な構成及びその使用状態をそれぞれ示すが、 これによっても明らかなように、飲料を入れた容器5は、下方の底部1によって 、落下しないように支えられ、上側の、保持枠2によって、横方向への移動が阻 止され、これによって横からの落下が防止されている。 このような、底部1及び保持枠2による容器5の保持状態は、底部1及び保持 枠2が、支柱3によって結合し、更には、底部1、保持枠2及び支柱3のいずれ かと、バンド4とが固着され(図1では、支柱3の上端に固着されている場合を 示す)、該バンド4を、図2に示すように、身体の腕、脚部6等に巻着させるこ とによって、該腕、脚部6によって本発明の飲料用容器保持具5を介して、該容 器5の保持が可能となる(図2は脚に巻着した状態を示す)。 なお、図1では、底部1を全面一様の平面形状をしているが、容器が落下しな い程度の穴を設けることは当然可能である。 また、保持枠2を略円輪上としているが、これもこのような形状に限定される 訳ではなく、矩形状、楕円形状のものも当然可能である。
【0006】
【実施例1】 このような保持具は、さして容積を要するものではないが、使用していない段 階で、折りたたみ可能であるならば、極めて携帯に便利である。実施例1では、 図3に示すように、保持具の保持枠2及び底部1をそれぞれ折りたたみ可能とし た構成を示す。この場合には、保持枠2及び底部1が、支柱3に対しそれぞれ約 90℃の範囲内で回転自在に保持されることが不可欠である。
【0007】
【実施例2】 実施例1では、保持枠2及び底部1がそれぞれ別の位置に折りたたまれた状態 を示しているが、実施例2では、両者が折りたたまれた際、底部1が保持枠2の 内側に嵌合した状態となることが可能である構成を示す。この場合、保持枠2は 底部1の周囲をなすような形状及び大きさに設計されていることが必要となる。 尚、支柱3と保持枠2及び底部1とが、約90℃の範囲内で回転自在に保持され ていることが必要である点は実施例1の場合と同様である。
【0008】
【考案の効果】 このように、本考案の飲料用容器保持具によって、利用者は、該保持具のバン ドを身体の腕、脚部などに結合させ、該容器を、該保持具に挿入するだけで、飲 料が入った容器を自動的に身体に保持することが可能となる。この為、使用者は 、両手を自由にした状態でまたは他の物を所持した状態で、スポーツの観戦及び 劇場における鑑賞を行なうことができる。 しかも、使用者は、飲料を冷却した状態とする場合には、容器と、本願考案の 保持具との間で、布またはプラスチックフィルムなどをはさみ込み、その間に、 ドライアイスまたは氷などを挿入して、容器を保持し、逆に飲料を保温した状態 とする場合には、容器と、該保持具との間に、発泡材樹脂などの保温効果のある 部材を挿入して容器を保持することになる。 このように本考案は、比較的簡単な構成でありながら、前記のような便宜を提 供するので、その価値は絶大である。
【0009】
【図面の簡単な説明】
【図1】:本考案の基本構成を示す斜視図
【図2】:本考案を脚部に結合させたことを示す上面図
【図3】:保持枠及び底部が折りたたまれた状況にある
実施例1の構成を示す
【図4】:保持枠及び底部が折りたたまれた状況にある
実施例2の構成を示す
【符合の簡単な説明】
1:底部 2:保持枠 3:支柱 4:バンド 5:飲料用容器 6:腕または脚部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部の飲料用容器を保持する保持枠、下
    部の飲料用容器を支える底部、該保持枠と底部とを連結
    する支柱及び該保持枠、支柱、底部のいずれかに固着さ
    れている結合用バンドを設けたことによる飲料用容器保
    持具
  2. 【請求項2】 保持枠、底部の双方を支柱に回転自在に
    支持することによって、折り畳み可能としたことを特長
    とする請求項1記載の飲料用容器保持具
  3. 【請求項3】 折りたたみを行なった際、底部を保持枠
    の内側に嵌合した状態となるように、底部及び保持枠の
    形状を設計したことを可能とする請求項2記載の飲料用
    容器保持具
JP1994012870U 1994-09-12 1994-09-12 飲料用容器保持具 Expired - Lifetime JP3014551U (ja)

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ID=43150152

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