JP3014536U - ヒノキとヒバ材を使った香り枕 - Google Patents

ヒノキとヒバ材を使った香り枕

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Publication number
JP3014536U
JP3014536U JP1994010702U JP1070294U JP3014536U JP 3014536 U JP3014536 U JP 3014536U JP 1994010702 U JP1994010702 U JP 1994010702U JP 1070294 U JP1070294 U JP 1070294U JP 3014536 U JP3014536 U JP 3014536U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood
pillow
piece
contents
cypress
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994010702U
Other languages
English (en)
Inventor
重正 原
Original Assignee
重正 原
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、木片に細い割り込みを入れて、
木の香の放散と木の弾力性を利用した枕の内容物に関す
るものである。 【構成】 立体的な小さな四角い木片に細い割り込み1
を数本入れる。そしてこれを枕の内容物として不織布で
出来た袋に多量に入れる。

Description

【考案の詳細な説明】
(イ)従来の木片を詰めた枕は鋸で四角く切ったサイコロ状の木片が入れてあり ましたが一つ一つ切って作るために高価につき量を多く入れることができません でした。そこで刃物で削って作ることによって木片の量を多く入れることができ るようになりました。 (ロ)枕の中身である木片には数本の細い割込みが入っているためにクッション 効果があり、空気の流れも良くなるために木片に含まれている香りの出が良くな ります。このことから香り枕という名前が付いています。 (ハ)ヒノキ材とヒバ材を用いる理由として殺菌力や防虫力がある木ということ で大量に用いています。また木の香りも良い香りがするという理由があります。 (ニ)枕の中身を入れておく袋(中袋)は熱でシールできる(ヒートシール)不 織布を使用することによりコストダウンできます。(従来は布と縫製に費用の多 くがかかっていました)
【提出日】平成7年1月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、木片に入れられた細い割込によるヒノキとヒバの香りの成分 の放散と、弾力性により、枕に頭を置いたときにくつろぐことを目的とした 枕の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の木片を詰めた枕は、鋸で四角く切ったサイコロ状の木片が入れてあ りましたが、木片に割込が入れられていないために木片自体か固くて頭を枕 に置いたときに少々痛かった。また、香りの放散も少ないと思われた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題点】
本案は その欠点を少しでも除くために考えた枕の木片の構造である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
いまその構造を説明すれば、 (イ)木片1に細い割込2を数本入れ、それを枕の内容物とする。 (ロ)その内容物を不織布で作った袋3に多量に入れる。 (ハ)木片にはヒノキ材とヒバ材を用いる。(殺菌力や防虫力が認められて いる木材のため) 以上の構造をもつ枕。
【0005】
【作用】
本案は、以上のような構造であるから頭を枕の上に置いたときや寝返りを したときに木片1の割込2による空間が木片1の弾力性をつくりだしている 。また、その空間が木片1の表面積を大きくして空気の触れる面を大きくし ているために木片1に含まれる香りが多く放散される。
【0006】
【実施例】
本案の実施にあっては (イ)木片1を多数、枕の中に入れる。 (ロ)内容物である木片1を詰める袋に天然繊維や科学繊維を織って作った 袋を用いるのみでなく不織布で作った袋を使用することも出来る。
【0007】
【考案の効果】
したがって、木片の弾力性と香りの放散よって、くつろぐことが出来る枕 の構造である。
【図面の簡単な説明】
第1図は枕の中に入っている木片の一つです。四角い木
片に細い割込みを数本入れてあります(図面のAが数本
の割込みです)。第2図は正面から見た図です。第3図
は木片を横から見た図です。第4図は上から見た図で
す。第5図は枕の中袋である不織布で、木片を詰めた状
態を示しています。上面の1・2・3の番号はヒートシ
ールの箇所を示しています。断面のBは木片を示してい
ます。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 ヒノキとヒバ材を使った香り枕
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図
【図2】本考案の実施例を示す斜視図
【図3】本考案の他の実施例を示す上面図
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ)枕の中身にはヒノキ材とヒバ材を用いて、厚さ1
    mm位から3mm位、縦横5mm位から1cm位の四角
    い木片に細く数本の割込みを入れたものを使用する。
    (以後これを木片と呼びます)。割込みの数は定まって
    はいない。 (ロ)枕の中身を入れておく袋には、不織布で作った袋
    (ヒートシールして作った袋)を中袋として用いる。そ
    して、その中袋に布製の枕カバーをしている。枕カバー
    はしなくても使用できる。 (ハ)枕の中身である木片が大量に作れるため中身の量
    を多く入れることができる(中身の全量が木片であ
    る)。
JP1994010702U 1994-07-25 1994-07-25 ヒノキとヒバ材を使った香り枕 Expired - Lifetime JP3014536U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6024994A (en) 1997-11-06 2000-02-15 Nestec S.A. Calcium complexes for fortification of foods and process of making

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