JP3014378B1 - 掃除機本体吸入口閉鎖用部品 - Google Patents

掃除機本体吸入口閉鎖用部品

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Abstract

【要約】 【課題】 掃除終了後掃除機本体の吸入口を塞ぐことに
より、簡単かつ確実に、掃除機吸入口からの害虫類の脱
出を防ぐことができるようにする。 【解決手段】 掃除機本体(1)の吸入口(1a)に挿
入可能な筒状部(11、)と、該筒状部に続く前記吸入
口(1a)に挿入したとき掃除機本体の外にはみ出す部
分に外向きに張り出した鍔状部(12)と、該鍔状部の
張り出した部分に続いて一体化された盲蓋部(13)
と、表側面に殺虫剤を含有する粘着剤が塗布されていて
前記筒状部の先端の開口部を塞ぐように展張した粘着シ
ート(15)とによって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、家庭用あるいは
業務用の電気掃除機を使用後、いったん吸入した塵の中
から、ダニ、蚤などの人に害を加える虫類が再び外へ出
ないようにするための掃除機本体吸入口閉鎖用部品に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、アレルギー症状を起こす原因
の主なものの一つに、一般家庭の畳、カーペット、寝具
などに生息するダニやその糞を、人が吸い込むことによ
ることが知られている。一方、家の中で犬、猫、小鳥な
どのペットを飼う人も増えている。また、冬季の暖房が
多くの家庭に普及されていることもあって、蚤、ダニや
虱の繁殖に適した期間は永くなっている。そこで、未だ
に蚤や虱に刺され痒い思いになやされている人も案外多
い。これらの微小害虫の駆除の方法として、一般的に電
気掃除機による丹念な掃除が推奨され、掃除機も機内に
抗菌加工された紙パックが使用され、また、布団乾燥機
などでは、高温の風を当てて害虫の積極的な死滅を図る
ものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】いったん掃除機の吸入
口から吸い込まれた前記微小害虫は、掃除機で紙パック
内に他の塵とともに圧縮して詰められ捨てられる。掃除
機の出口からは、フィルターがあるので再び外部に出る
心配はない。しかし、吸入口からは、通常の塵は出るこ
とはないが、微小害虫は、ただ吸い込んだだけでは生き
ているので、以外の速さで移動することができ、簡単に
吸入口を逆行して再び外部に出る恐れがある。また、掃
除機は、使用終了後に、吸入口に挿入したホースを抜い
て片づける場合も多い。
【0004】害虫は掃除機内で温風を受けても、掃除機
使用中の僅かの時間だけでは死滅しないものが多く。そ
こで掃除機使用終了後に、本体の吸入口よりホースを抜
いた時、死にきれなかった蚤やダニが吸入口から出てく
る場合がままある。これに対し、もし、掃除機に吸い込
まれた害虫の全てを短時間に死滅させるような薬品を何
らかの手段で使用すれば、それらの薬品の成分が掃除機
の排出口から吹き出し、人の健康に有害となる。本発明
の目的は、このような課題を解決し、掃除終了後すぐに
掃除機本体の吸入口を塞ぐことにより、簡単かつ確実
に、吸入口からの害虫類の脱出を防ぐことができるよう
な掃除機本体吸入口閉鎖用部品を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下に記載す
るような解決手段により、前記課題を解決する。なお、
理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する
符号を付して説明するが、これに限定するものではな
い。すなわち、請求項1の発明は、掃除機本体(1)の
吸入口(1a)を塞ぐための部品であって、前記吸入口
(1a)に挿入可能な筒状部(11、21、31)と、
該筒状部(11、21、31)に続く前記吸入口(1
a)に挿入したとき掃除機本体(1)の外にはみ出す部
分に外向きに張り出した鍔状部(12、22、32)
と、該鍔状部(12、22、32)の張り出した部分に
続いて一体化された盲蓋部(13、23、33)と、表
側面に殺虫剤を含有する粘着剤が塗布されていて前記筒
状部(11、21、31)の先端の開口部を塞ぐように
展張した粘着シート(15、25、35)と、を含むこ
とを特徴とする掃除機本体吸入口閉鎖用部品である。
【0006】請求項2の発明は、掃除機本体(5)の吸
入口を塞ぐための部品であって、取り付けられるべき掃
除機本体(5)の吸入口に設けられた吸入口延長突出部
の先端の外向き鍔状のキャップ取付部(5c)に係合す
ることができる内向き鍔状の係合部(41、51)を備
えた閉鎖キャップ(40、50)と、前記閉鎖キャップ
(40、50)の内側の掃除機本体吸入口に対向する面
に貼られ表面に殺虫剤を含有する粘着剤を塗布した粘着
シート(45、55)と、を含むことを特徴とする掃除
機本体吸入口閉鎖用部品である。
【0007】請求項3の発明は、掃除機本体(1)の吸
入口を塞ぐための部品であって、取り付けられるべき掃
除機本体(1)の吸入口に対向する面に該吸入口の開口
部を覆うに充分な大きさの範囲で殺虫剤を含有する粘着
剤を塗布し、該粘着剤塗布面(61a)の周辺に表裏と
も粘着剤を塗布しない部分(61b)を設けた、吸入口
閉鎖用シート(60)であることを特徴とする掃除機本
体吸入口閉鎖用部品である。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれかの項に記載の掃除機本体吸入口閉鎖用部
品(10、20、30、40、50、60)において、
使用前の粘着面を保護するために少なくとも前記粘着剤
を塗布した面を覆うように配置した剥離可能な非粘着性
のシートを含むことを特徴とする掃除機本体吸入口閉鎖
用部品である。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図面を参
照して、本発明の掃除機本体吸入口閉鎖用部品の第1実
施形態について、さらに詳しく説明する。図1は、前記
第1実施形態の一例の説明図(斜視図)である。図1の
場合は、取り付けられるべき掃除機本体1の吸入口1a
の形が段付き筒状になっていて、開口部(吸入口)の形
が、一方に方形の部分があり、その方形に対向する所が
半円形になっているものである。筒の中の段にある開口
部は、ホース3の端末の筒2aに嵌合する円形になって
いる。
【0010】図2の第1実施形態では、筒状部21の筒
の長さが、図1に示した実施形態例の筒状部11より短
いもので、取り付けられるべき掃除機本体の吸入口1a
の形として、外側面から凹んだ部分に段が無く、掃除機
本体外側面への開口部が単純な円形になっているものに
対応できるものである。図3は、図2の実施形態例の斜
視図である。
【0011】図1〜図3に示すように、本発明の第1実
施形態(以下挿入キャップという)は、掃除機本体の吸
入口1aに挿入可能な筒状部11(あるいは21)と、
筒状部11に続く外向きに張り出した鍔状部12(ある
いは22)と、前記鍔状部12(あるいは22)に続く
盲蓋部13(あるいは23)が一体化されて成形され、
筒状部11(あるいは21)の先端には、表面に殺虫剤
を含有する粘着剤を塗布した粘着シート15(あるいは
25)が貼着されている。
【0012】粘着シート15(25)は、掃除機に挿入
したときに吸入口側となる片面に、殺虫剤を含む粘着剤
を塗布して粘着層(粘着面)15a(25a)を形成し
たものである。殺虫剤はなるべく匂いの少ない方がよ
い。なお、図2および図3における24は、挿入キャッ
プ10(あるいは20)と掃除機本体の吸入口1aの内
側面1bとの間の気密性を保つためのパッキン(Oリン
グ)である。
【0013】挿入キャップ10(あるいは20)の材質
が適度の柔軟性と充分な弾力性を備えている場合は、吸
入口1aの内側壁1bの径が中へ行く程小さくなるテー
パーと、キャップ10(あるいは20)の筒状部11
(あるいは21)のテーパーとが摩擦だけで密着するの
で、パッキン24は無くてもよい。挿入キャップ10を
掃除機本体1の吸入口1aに挿入して吸入口1aを塞ぐ
場合は、図1において、ホース3の端末に取り付けた結
合ブロック2を、掃除機本体1から取り外した後に、挿
入キャップ10の先端(筒状部11の先端)を、ホース
端部の筒2aの代わりに挿入すればよい。特に図示はし
ないが、挿入キャップ20の場合についても同様であ
る。
【0014】筒状部11(21)の先端には粘着シート
15(25)が貼ってあるので、掃除機本体の吸入口1
aから、いったん吸い込まれた害虫は、吸入口に逆行し
てきても、粘着シートの粘着面15a(あるいは25
a)に捕捉され動くことができない。さらに粘着面15
a(あるいは25a)を形成する粘着剤には殺虫剤が含
まれているので、間もなく死滅される。
【0015】図4は、図2の第1実施形態例に類似の実
施形態の他の一例を、掃除機本体4(吸入口の内側面4
bの断面が円形のもの)に挿入した状態で示した説明図
である。図4の場合は、左側面から見た断面で示してあ
る。図4の実施形態では、挿入キャップ30の筒状部3
1の外周側面に浅いリング状の溝を設け、その溝に沿っ
て、パッキン(ゴム輪)34を嵌めている。
【0016】図4の筒状部31は、図2、図3の筒状部
21に相当する。同様に、鍔状部32は鍔状部22に相
当し、盲蓋部33は盲蓋部23に相当し、粘着シート3
5は粘着シート25に相当する。パッキン34は、本実
施形態の挿入キャップ30と掃除機本体の吸入口の内側
面4bとの間の気密性を保つためのものである。挿入キ
ャップ30の使用方法および作用は、挿入キャップ10
および20とまったく同様である。
【0017】(第2実施形態)以下、図面を参照して、
本発明の第2実施形態について説明する。図5は、本発
明の掃除機本体吸入口閉鎖用部品の第2実施形態の一例
を示した断面図である。図6は、本発明の掃除機本体吸
入口閉鎖用部品の第2実施形態の他の一例を示した斜視
図である。図7は、図6の実施形態例の使用方法を示す
説明図(断面図)である。
【0018】第2実施形態の掃除機本体吸入口閉鎖用部
品(以下閉鎖キャップという)40(あるいは50)
は、図7に示すように、吸入口の内壁面を掃除機本体の
外側に延長し、先端に外向き鍔状の部分を備えたキャッ
プ取付部5cが設けられている掃除機を使用の対象とす
る。なお、掃除機本体のキャップ取付部5cは破損して
も補修、あるいは交換が容易にできることが望ましい。
【0019】図5〜図7に示すように、閉鎖キャップ4
0(あるいは50)は、第1実施形態の挿入キャップに
比べ筒状部が無く、盲蓋部43(あるいは53)と、そ
れに続くリング状の係合部41(あるいは51)を備え
ている。リング状の係合部41(あるいは51)は、掃
除機本体5のキャップ取付部5cに、閉鎖キャップ40
(あるいは50)を、一時的に固定するためのものであ
る。
【0020】閉鎖キャップ40は合成樹脂などを素材と
し、適度の弾性と柔軟性を備えている。閉鎖キャップ4
0をキャップ取付部5cに係合させる場合は、閉鎖キャ
ップ40を手で適当に変形してキャップ取付部5cに被
せるだけでよい。閉鎖キャップ40を掃除機本体の吸入
口から取り外す場合も同様である。
【0021】閉鎖キャップ50のリング状の係合部51
は、リング状の端部から盲蓋部側へ向かって多数の切り
込みS、S・・・Sが設けられている。閉鎖キャップ5
0を吸入口に被せている時は、盲蓋部53は中央が外側
に膨れる曲面状になっている。
【0022】閉鎖キャップ50をキャップ取付部5cに
係合させる場合、および取り外す場合は、盲蓋部53の
中央を外側から(矢印P1 の方向に)押して、盲蓋部5
3の反りを凸の状態から図7の実線で示すように凹の状
態にする。この盲蓋部53凹の状態では、リング状の係
合部51が変形し、切り込みS、S・・・Sが開くの
で、係合部51のリング状の先端の径は、キャップ取付
部5cの外径より大きくなる。
【0023】そこで、この状態で閉鎖キャップ50をキ
ャップ取付部5cに係合させ、リング状の係合部51の
外から内側に向かって(矢印P2 の方向に)押すと、閉
鎖キャップ50は2点鎖線で示すように、盲蓋部53が
凸の状態になって、閉鎖キャップ50の内側に張りつけ
られた粘着シート55の粘着面55aの周辺部が、キャ
ップ取付部5cに隙間なく押しつけられる状態となり、
閉鎖キャップ50はキャップ取付部5cに取り付けられ
る。閉鎖キャップ50を掃除機本体の吸入口から取り除
く場合は、盲蓋部53の中央部を押せば、盲蓋部53凹
の状態となり、切り込みS、S・・・Sが開き、簡単に
閉鎖キャップ50を取り外すことができる。
【0024】盲蓋部43(あるいは53)の裏側の掃除
機本体の吸入口に対向する面には粘着シート45(ある
いは55)が貼ってあるので、掃除機本体5の吸入口か
ら、いったん吸い込まれた害虫は、吸入口に逆行してき
ても、粘着シートの粘着面45a(あるいは55a)に
捕捉され動くことができない。さらに粘着面45a(あ
るいは55a)を形成する粘着剤には殺虫剤が含まれて
いるので、捕捉された害虫は間もなく死滅する。
【0025】(第3実施形態)以下、図面を参照して、
本発明の第3実施形態について説明する。図8は、本発
明の第3実施形態の掃除機本体吸入口閉鎖用部品の例を
示す裏面図である。図9は、図8の掃除機本体吸入口閉
鎖用部品の使用例を示す斜視図である。本発明の第3実
施形態の掃除機本体吸入口閉鎖用部品(以下閉鎖シート
という)は、掃除機本体吸入口を覆うに充分な大きさ
で、適宜の形にカットされたシート状のものである。
【0026】図8に示すように、閉鎖シート60は、台
紙61の裏面に、掃除機本体吸入口に対し、ある程度の
余裕をもって、ひとまわり大きい範囲で殺虫剤入りの粘
着剤を塗布し、害虫を捕捉するための粘着面61aを形
成してある。図8の閉鎖シート60は、使用するとき掃
除機本体の吸入口へ、裏側の粘着面61aを吸入口側に
向けて図9に示すように貼り付けられる。
【0027】掃除機本体の外側面の吸入口付近には、一
般に大抵の場合、ある程度の面積で平らな面1cがあ
る。閉鎖シート60は、使用するときこの平らな面1c
に貼りつけられる。閉鎖シート60が貼り付けられたと
き、例えば2点鎖線で示した境界線Sの内側が害虫を捕
捉する面となり、境界線Sの外側は、掃除機本体外側面
の吸入口周辺に、閉鎖シート60自身を固定する面とな
る。
【0028】粘着面61aの回りには、粘着剤が塗布さ
れていない面61bがあって、この面61bの部分は、
当然シートの表裏とも粘着剤が塗布されていないので、
粘着剤塗布面に触れないで指先でシートを保持するのに
都合がよい。とくに閉鎖シート60は、一回限り、ある
いは数回の張り替えのみで頻繁に交換使用することが予
想されるので、粘着剤なしの面61bが設けられている
ことは、使い勝手を良くする。
【0029】以上図1〜図9に示した実施形態に使用の
粘着シートの粘着面は、製品として需要家に提供される
以前は、すべて図示しない非粘着性の剥離紙で覆って保
護する。前記剥離紙は、それぞれ始めて使用する際に剥
がせばよい。なお、本発明の各実施形態毎の効果は、以
下の通りである。
【0030】第1実施形態は、ホース端末の筒状の部分
が挿入される孔に、掃除終了後に挿入して吸入孔を塞ぐ
ものであり、特別に従来の掃除機の形態を変えないで
も、全てのタイプの掃除機に適用できる。第2実施形態
は、取り付けようとする掃除機の吸入孔に取り付けるた
めの出っぱったキャップ取付部を設けておく必要がある
ので、対象機種は限定されるが、第1実施形態に比べ構
造が単純で、かつ安価であり、保管にも場所を取らない
という利点がある。第3実施形態は、複数回の使用には
多少の無理があるが、使用前の保管には最も小さいスペ
ースでよい。
【0031】(他の実施形態)本発明は、以上説明した
実施形態に限定するものではなく、種々の変形又は変更
が可能であって、これらも本発明の均等の範囲内であ
る。例えば、使用時に掃除機の外側から見える部分に工
夫を凝らして、体裁よく楽しい雰囲気を出すようにして
もよい。すなわち、第1実施形態であれば、盲蓋部の表
面に、動物その他の小さい飾り物を、つまみを兼ねて成
形してもよい。第2実施形態であれば、盲蓋部の表面に
コインや有名人物の顔などをデザインした浮き彫り状に
成形してもよい。第3実施形態であれば、吸入口に貼る
シート状の表面は、楽しい写真あるいは絵模様で飾って
もよい。
【0032】
【発明の効果】本発明の掃除機本体吸入口閉鎖用部品
は、掃除終了後すぐに掃除機本体の吸入口を塞ぐことに
より、簡単かつ確実に、掃除機吸入口からの害虫類の脱
出を防ぐことができるという効果がある。したがって、
本発明の実施により、蚤、ダニなどの害虫によるアレル
ギー疾患を減らすのに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の一例を示す説明図(斜
視図)である。
【図2】本発明の第1実施形態の他の一例を示す左側面
である。
【図3】図2の実施形態例の斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態の他の一例の使用状態を
示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態の一例を示す断面図であ
る。
【図6】本発明の第2実施形態の他の一例を示す斜視図
である。
【図7】図6の実施形態の使用方法を示す説明図(断面
図)である。
【図8】本発明の第3実施形態の例を示す裏面図であ
る。
【図9】図8の実施形態の使用状態を示す説明図(斜視
図)である。
【符号の説明】
1、4、5 掃除機本体 1a 吸入口 5c キャップ取付部 10、20、30 挿入キャップ 11 筒状部 12 鍔状部 13 盲蓋部 15、45、55 粘着シート 40、50 閉鎖キャップ 41、51 係合部 60 閉鎖シート 61a 粘着剤塗布面

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除機本体の吸入口を塞ぐための部品で
    あって、 前記吸入口に挿入可能な筒状部と、 該筒状部に続く前記吸入口に挿入したとき掃除機本体の
    外にはみ出す部分に外向きに張り出した鍔状部と、 該鍔状部の張り出した部分に続いて一体化された盲蓋部
    と、 表側面に殺虫剤を含有する粘着剤が塗布されていて前記
    筒状部の先端の開口部を塞ぐように展張した粘着シート
    と、 を含むことを特徴とする掃除機本体吸入口閉鎖用部品。
  2. 【請求項2】 掃除機本体の吸入口を塞ぐための部品で
    あって、 取り付けられるべき掃除機本体の吸入口に設けられた吸
    入口延長突出部の先端の外向き鍔状のキャップ取付部に
    係合することができる内向き鍔状の係合部を備えた閉鎖
    キャップと、 前記閉鎖キャップの内側の掃除機本体吸入口に対向する
    面に貼られ表面に殺虫剤を含有する粘着剤を塗布した粘
    着シートと、 を含むことを特徴とする掃除機本体吸入口閉鎖用部品。
  3. 【請求項3】 掃除機本体の吸入口を塞ぐための部品で
    あって、 取り付けられるべき掃除機本体の吸入口に対向する面に
    該吸入口の開口部を覆うに充分な大きさの範囲で殺虫剤
    を含有する粘着剤を塗布し、 該粘着剤塗布面の周辺に表裏とも粘着剤を塗布しない部
    分を設けた、 吸入口閉鎖用シートであることを特徴とする掃除機本体
    吸入口閉鎖用部品。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかの
    項に記載の掃除機本体吸入口閉鎖用部品において、 使用前の粘着面を保護するために少なくとも前記粘着剤
    を塗布した面を覆うように配置した剥離可能な非粘着性
    のシートを含むことを特徴とする掃除機本体吸入口閉鎖
    用部品。
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