JP3014236B2 - 光学機器用防塵フード内のガスカーテン式パージ装置 - Google Patents
光学機器用防塵フード内のガスカーテン式パージ装置Info
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- JP3014236B2 JP3014236B2 JP5084229A JP8422993A JP3014236B2 JP 3014236 B2 JP3014236 B2 JP 3014236B2 JP 5084229 A JP5084229 A JP 5084229A JP 8422993 A JP8422993 A JP 8422993A JP 3014236 B2 JP3014236 B2 JP 3014236B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、製鉄所や化学工場等で
使用される工業用のテレビカメラや光電子スイッチ等の
光学機器に取り付けられる防塵フードの、ガスカーテン
式パージ装置に関するものである。
使用される工業用のテレビカメラや光電子スイッチ等の
光学機器に取り付けられる防塵フードの、ガスカーテン
式パージ装置に関するものである。
【０００２】
【従来技術】図３に、従来のガスカーテン式パージ装置
を示す。従来は、工業用テレビカメラからなる光学機器
９が、防塵フード１０の基端部に装着され、光学機器９
のレンズが防塵フード１０の対物開口に向けられてい
る。防塵フード１０の対物開口とレンズの間に、紙面と
垂直方向に長いスリット状のガス吹出開口を有する、不
活性ガスによるガスカーテンを形成するためのバッファ
ーノズル２０を有するカーテンパージノズル１が固定さ
れ、バッファ−ノズル２０のガス吹出開口に対向して、
紙面と垂直方向に長いスリット状の排出口１１が設けら
れ、かつ防塵フード１０の下部に、排出口１１の全周を
囲むガス溜り部５が設けられ、さらにそのガス溜り部５
と光学機器９との間に、絞り壁３８が固定され、また前
記の防塵フード１０の下部の基端部に、フード内圧上昇
用断続式パージノズル２が固定されている。
を示す。従来は、工業用テレビカメラからなる光学機器
９が、防塵フード１０の基端部に装着され、光学機器９
のレンズが防塵フード１０の対物開口に向けられてい
る。防塵フード１０の対物開口とレンズの間に、紙面と
垂直方向に長いスリット状のガス吹出開口を有する、不
活性ガスによるガスカーテンを形成するためのバッファ
ーノズル２０を有するカーテンパージノズル１が固定さ
れ、バッファ−ノズル２０のガス吹出開口に対向して、
紙面と垂直方向に長いスリット状の排出口１１が設けら
れ、かつ防塵フード１０の下部に、排出口１１の全周を
囲むガス溜り部５が設けられ、さらにそのガス溜り部５
と光学機器９との間に、絞り壁３８が固定され、また前
記の防塵フード１０の下部の基端部に、フード内圧上昇
用断続式パージノズル２が固定されている。
【０００３】前記排出口１１内に複数の排出用ファン３
が設置され、ブロワ７の吸引管１２は前記排出口１１に
接続され、その吸引管１２にフィルタ８と流量指示調節
装置６とが設けられ、前記ブロワ７の吐出管１３はフー
ド内圧上昇用ノズル２の両端部に接続され、前記吐出管
１３におけるノズル２の両端に連結された部分に圧力指
示調節装置１６が設けられ、かつ前記ブロワ７の吐出管
１４はカーテンパージノズル１の端部に接続され、さら
に前記吐出管１４におけるカーテンパージノズル１の端
部に接続された部分に流量指示調節装置１７が設けられ
ている。
が設置され、ブロワ７の吸引管１２は前記排出口１１に
接続され、その吸引管１２にフィルタ８と流量指示調節
装置６とが設けられ、前記ブロワ７の吐出管１３はフー
ド内圧上昇用ノズル２の両端部に接続され、前記吐出管
１３におけるノズル２の両端に連結された部分に圧力指
示調節装置１６が設けられ、かつ前記ブロワ７の吐出管
１４はカーテンパージノズル１の端部に接続され、さら
に前記吐出管１４におけるカーテンパージノズル１の端
部に接続された部分に流量指示調節装置１７が設けられ
ている。
【０００４】前記吐出管１４に調節弁２７を有する不活
性ガス供給口１５が設けれ、この不活性ガス供給口１５
から窒素ガス等の不活性ガスが供給される。また前記防
塵フード１０の対物開口端は例えば加熱炉１８の監視孔
に接続される。
性ガス供給口１５が設けれ、この不活性ガス供給口１５
から窒素ガス等の不活性ガスが供給される。また前記防
塵フード１０の対物開口端は例えば加熱炉１８の監視孔
に接続される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の防塵フード
内のガスカーテン式パージ装置は、排出口１１が設けら
れ、かつ排出口１１の全周を囲むガス溜り部５が設けら
れている。また前記排出口１１内に複数の排出用ファン
３が設置され、ブロワ７およびその吸引管１２が前記排
出口１１に接続され、その吸引管１２にフィルタ８が設
けられている。そのため、設置目的の光学機器に比べて
３〜４倍の設置スペースを必要とする。また、設備費的
にもガスカーテン式パージ装置のない防塵フードの５倍
程度が必要である。
内のガスカーテン式パージ装置は、排出口１１が設けら
れ、かつ排出口１１の全周を囲むガス溜り部５が設けら
れている。また前記排出口１１内に複数の排出用ファン
３が設置され、ブロワ７およびその吸引管１２が前記排
出口１１に接続され、その吸引管１２にフィルタ８が設
けられている。そのため、設置目的の光学機器に比べて
３〜４倍の設置スペースを必要とする。また、設備費的
にもガスカーテン式パージ装置のない防塵フードの５倍
程度が必要である。
【０００６】また、防塵フ−ド１０の対物開口端近くの
気体を排出口１１を通してブロワ７で吸引し、ブロワ７
で吸引気体を加圧してパージノズル１および上昇用ノズ
ル２に供給するので、気体がブロワ７を通して循環す
る。加熱炉１８からの熱で気体が温まるので防塵フード
１０の温度が上昇し光学機器９の温度が高くなる。
気体を排出口１１を通してブロワ７で吸引し、ブロワ７
で吸引気体を加圧してパージノズル１および上昇用ノズ
ル２に供給するので、気体がブロワ７を通して循環す
る。加熱炉１８からの熱で気体が温まるので防塵フード
１０の温度が上昇し光学機器９の温度が高くなる。
【０００７】本発明は、ガスカ−テン式パ−ジ装置の構
造を簡単にすることを第１の目的とし、防塵フ−ドの温
度上昇を抑制することを第２の目的とする。
造を簡単にすることを第１の目的とし、防塵フ−ドの温
度上昇を抑制することを第２の目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のガスカ−テン式
パ−ジ装置は、光学機器用防塵フード内の、光路を実質
上垂直に横切る第１の不活性ガスカーテンを形成する第
１のカーテンパージノズル，垂直方向よりも該フ−ドの
対物開口方向に斜めに進む第２の不活性ガスカーテンを
光学機器と第１の不活性ガスカーテンの間に形成する第
２のカーテンパージノズル、および、第１および第２の
不活性ガスカーテンがフ−ド内壁に当る位置よりも光学
機器側にあって垂直方向よりも該フ−ドの対物開口方向
に斜めに下った斜面を有する。
パ−ジ装置は、光学機器用防塵フード内の、光路を実質
上垂直に横切る第１の不活性ガスカーテンを形成する第
１のカーテンパージノズル，垂直方向よりも該フ−ドの
対物開口方向に斜めに進む第２の不活性ガスカーテンを
光学機器と第１の不活性ガスカーテンの間に形成する第
２のカーテンパージノズル、および、第１および第２の
不活性ガスカーテンがフ−ド内壁に当る位置よりも光学
機器側にあって垂直方向よりも該フ−ドの対物開口方向
に斜めに下った斜面を有する。
【０００９】
【作用】第１の不活性ガスカーテンは垂直方向であるの
で、防塵フ−ドの対物開口から外気がフ−ド内部に入る
のを実質上遮断する。第２の不活性ガスカーテンは垂直
方向よりも該フ−ドの対物開口方向に斜めに進むので、
第１の不活性ガスカ−テンの下部を対物開口側に押し、
フ−ド内気体の対物開口から外への流れを整る。第１お
よび第２の不活性ガスカーテンがフ−ド内壁に当る位置
よりも光学機器側にあって垂直方向よりも該フ−ドの対
物開口方向に斜めに下った斜面が、第２の不活性ガスカ
ーテンの、上述の整流作用を助ける。
で、防塵フ−ドの対物開口から外気がフ−ド内部に入る
のを実質上遮断する。第２の不活性ガスカーテンは垂直
方向よりも該フ−ドの対物開口方向に斜めに進むので、
第１の不活性ガスカ−テンの下部を対物開口側に押し、
フ−ド内気体の対物開口から外への流れを整る。第１お
よび第２の不活性ガスカーテンがフ−ド内壁に当る位置
よりも光学機器側にあって垂直方向よりも該フ−ドの対
物開口方向に斜めに下った斜面が、第２の不活性ガスカ
ーテンの、上述の整流作用を助ける。
【００１０】これにより、第１の不活性ガスカ−テンの
下部がフ−ド内壁に衝突することにより巻き込まれた外
気が、フ−ド内（対物開口から光学機器までの空間）に
入るのが防止される。第１および第２の不活性ガスカー
テンを形成した気体はすべて対物開口からフ−ド外に出
るので、かつこの気体によりフ−ドが冷却されるので、
フ−ドならびにその基端部の光学機器の温度上昇は低
い。
下部がフ−ド内壁に衝突することにより巻き込まれた外
気が、フ−ド内（対物開口から光学機器までの空間）に
入るのが防止される。第１および第２の不活性ガスカー
テンを形成した気体はすべて対物開口からフ−ド外に出
るので、かつこの気体によりフ−ドが冷却されるので、
フ−ドならびにその基端部の光学機器の温度上昇は低
い。
【００１１】
【実施例】図１に本発明の第１実施例を示す。防塵フー
ド５の基端部に工業用テレビカメラからなる光学機器８
が装着され、その防塵フード５の対物開口の内側に、防
塵フード５の中心軸（この実施例では光学機器８の光軸
と同一）と垂直の方向に不活性ガスによるカーテンを形
成するためのバッファーノズル２を有するカーテンパー
ジノズル１が配置されて固定されている。バッファ−ノ
ズル２は、紙面と垂直な方向に長いスリット状の気体吹
出口を有する。ノズル１よりも更に内側に、防塵フード
５の中心軸に垂直な方向よりやや対物開口に向かう角度
に傾けた、不活性ガスによるカーテンを形成するための
バッファーノズル４を有するカーテンパージノズル３が
配置されて固定されている。このノズル３も、紙面と垂
直な方向に長いスリット状の気体吹出口を有する。
ド５の基端部に工業用テレビカメラからなる光学機器８
が装着され、その防塵フード５の対物開口の内側に、防
塵フード５の中心軸（この実施例では光学機器８の光軸
と同一）と垂直の方向に不活性ガスによるカーテンを形
成するためのバッファーノズル２を有するカーテンパー
ジノズル１が配置されて固定されている。バッファ−ノ
ズル２は、紙面と垂直な方向に長いスリット状の気体吹
出口を有する。ノズル１よりも更に内側に、防塵フード
５の中心軸に垂直な方向よりやや対物開口に向かう角度
に傾けた、不活性ガスによるカーテンを形成するための
バッファーノズル４を有するカーテンパージノズル３が
配置されて固定されている。このノズル３も、紙面と垂
直な方向に長いスリット状の気体吹出口を有する。
【００１２】バッファーノズル２及びバッファーノズル
４に不活性ガスを供給するための配管１１及び配管１２
には、手動弁９及び１０が取り付けられ不活性ガスの流
量が調節可能となっている。さらに、ノズル１および３
で形成される垂直方向の不活性ガスカーテンおよび斜め
方向の不活性ガスカ−テンがフ−ド内壁に当る位置より
も光学機器８側に、垂直方向よりもフ−ド５の対物開口
方向に斜めに下った斜面６が形成されている。防塵フー
ド５の対物開口端は、例えば加熱炉７の監視孔に接続さ
れる。
４に不活性ガスを供給するための配管１１及び配管１２
には、手動弁９及び１０が取り付けられ不活性ガスの流
量が調節可能となっている。さらに、ノズル１および３
で形成される垂直方向の不活性ガスカーテンおよび斜め
方向の不活性ガスカ−テンがフ−ド内壁に当る位置より
も光学機器８側に、垂直方向よりもフ−ド５の対物開口
方向に斜めに下った斜面６が形成されている。防塵フー
ド５の対物開口端は、例えば加熱炉７の監視孔に接続さ
れる。
【００１３】この第１実施例の特徴とするところは、図
１においてカーテンパージノズル１を用いて垂直方向に
形成する不活性ガスカーテンとカーテンパージノズル３
を用いて斜め方向に形成する不活性ガスカーテンとの組
み合わせ、および防塵フード５下部に斜面６を形成した
ことにより、炉内からの粉塵の進入を防止する事が可能
となった点である。
１においてカーテンパージノズル１を用いて垂直方向に
形成する不活性ガスカーテンとカーテンパージノズル３
を用いて斜め方向に形成する不活性ガスカーテンとの組
み合わせ、および防塵フード５下部に斜面６を形成した
ことにより、炉内からの粉塵の進入を防止する事が可能
となった点である。
【００１４】上述の、従来の防塵フード内のガスカーテ
ン式パージ装置は、排出口１１が設けられ、かつ排出口
１１の全周を囲むガス溜り部５が設けられている。また
排出口１１内に複数の排出用ファン３が設置され、ブロ
ワ７およびその吸引管１２が排出口１１に接続され、そ
の吸引管１２にフィルタ８が設けられている。そのた
め、設置目的の光学機器に比べて３〜４倍の設置スペー
スを必要とする。また、設備費的にもガスカーテン式パ
ージ装置のない防塵フードの５倍程度が必要である。
ン式パージ装置は、排出口１１が設けられ、かつ排出口
１１の全周を囲むガス溜り部５が設けられている。また
排出口１１内に複数の排出用ファン３が設置され、ブロ
ワ７およびその吸引管１２が排出口１１に接続され、そ
の吸引管１２にフィルタ８が設けられている。そのた
め、設置目的の光学機器に比べて３〜４倍の設置スペー
スを必要とする。また、設備費的にもガスカーテン式パ
ージ装置のない防塵フードの５倍程度が必要である。
【００１５】上述の本発明の第１実施例では、防塵フー
ド内のガスカーテン式パージ装置は、従来の排出口１
１，ガス溜り部５，排出用ファン３およびブロワ７が不
要となった。そのため、従来の防塵フード内のガスカー
テン式パージ装置に比べて１／３程度の設置スペースで
すむ。また、設備費的にも１／３程度となった。
ド内のガスカーテン式パージ装置は、従来の排出口１
１，ガス溜り部５，排出用ファン３およびブロワ７が不
要となった。そのため、従来の防塵フード内のガスカー
テン式パージ装置に比べて１／３程度の設置スペースで
すむ。また、設備費的にも１／３程度となった。
【００１６】図２に本発明の第２実施例を示す。この実
施例では、防塵フ−ド５はノズル１から対物開口の間を
長くしたものとし、そこに冷却筐体１３および１４を装
着し、冷却筐体１３には冷却用水配管１５および冷却用
戻り配管１７を、冷却筐体１４には冷却用水配管１８お
よび冷却用戻り配管２０を設けた。冷却用水配管１５お
よび１８には冷却水の流量が調節できるように手動弁１
６及び１９を設けた。その他の構造は、図１に示す第１
実施例と同様である。この第２実施例では、フ−ド５お
よび光学機器８の冷却が更に効果的である。
施例では、防塵フ−ド５はノズル１から対物開口の間を
長くしたものとし、そこに冷却筐体１３および１４を装
着し、冷却筐体１３には冷却用水配管１５および冷却用
戻り配管１７を、冷却筐体１４には冷却用水配管１８お
よび冷却用戻り配管２０を設けた。冷却用水配管１５お
よび１８には冷却水の流量が調節できるように手動弁１
６及び１９を設けた。その他の構造は、図１に示す第１
実施例と同様である。この第２実施例では、フ−ド５お
よび光学機器８の冷却が更に効果的である。
【００１７】
【発明の効果】本発明のパ−ジ装置によれば、第１の不
活性ガスカーテンは垂直方向であるので、防塵フ−ドの
対物開口から外気がフ−ド内部に入るのを実質上遮断す
る。第２の不活性ガスカーテンは垂直方向よりも該フ−
ドの対物開口方向に斜めに進むので、第１の不活性ガス
カ−テンの下部を対物開口側に押し、フ−ド内気体の対
物開口から外への流れを整る。第１および第２の不活性
ガスカーテンがフ−ド内壁に当る位置よりも光学機器側
にあって垂直方向よりも該フ−ドの対物開口方向に斜め
に下った斜面が、第２の不活性ガスカーテンの、上述の
整流作用を助ける。 これにより、第１の不活性ガスカ
−テンの下部がフ−ド内壁に衝突することにより巻き込
まれた外気が、フ−ド内（対物開口から光学機器までの
空間）に入るのが防止される。第１および第２の不活性
ガスカーテンを形成した気体はすべて対物開口からフ−
ド外に出るので、かつこの気体によりフ−ドが冷却され
るので、フ−ドならびにその基端部の光学機器の温度上
昇は低い。
活性ガスカーテンは垂直方向であるので、防塵フ−ドの
対物開口から外気がフ−ド内部に入るのを実質上遮断す
る。第２の不活性ガスカーテンは垂直方向よりも該フ−
ドの対物開口方向に斜めに進むので、第１の不活性ガス
カ−テンの下部を対物開口側に押し、フ−ド内気体の対
物開口から外への流れを整る。第１および第２の不活性
ガスカーテンがフ−ド内壁に当る位置よりも光学機器側
にあって垂直方向よりも該フ−ドの対物開口方向に斜め
に下った斜面が、第２の不活性ガスカーテンの、上述の
整流作用を助ける。 これにより、第１の不活性ガスカ
−テンの下部がフ−ド内壁に衝突することにより巻き込
まれた外気が、フ−ド内（対物開口から光学機器までの
空間）に入るのが防止される。第１および第２の不活性
ガスカーテンを形成した気体はすべて対物開口からフ−
ド外に出るので、かつこの気体によりフ−ドが冷却され
るので、フ−ドならびにその基端部の光学機器の温度上
昇は低い。
【図１】 本発明の第１実施例の縦断面図である。
【図２】 本発明の第２実施例の縦断面図である。
【図３】 従来のガスカーテン式パージ装置の縦断面図
である。
である。
１：カーテンパージノズル ２：バッファ
−ノズル ３：カーテンパージノズル ４：バッファ
ーノズル ５：防塵フード ６：斜面 ７：加熱炉 ８：光学機器 ９：手動弁 １０：手動弁 １１：配管 １２：配管 １３：筐体 １４：筐体 １５：冷却用水配管 １６：手動弁 １７：冷却水戻り配管 １８：冷却用
水配管 １９：手動弁 ２０：冷却水
戻り配管
−ノズル ３：カーテンパージノズル ４：バッファ
ーノズル ５：防塵フード ６：斜面 ７：加熱炉 ８：光学機器 ９：手動弁 １０：手動弁 １１：配管 １２：配管 １３：筐体 １４：筐体 １５：冷却用水配管 １６：手動弁 １７：冷却水戻り配管 １８：冷却用
水配管 １９：手動弁 ２０：冷却水
戻り配管
Claims (2)
- 【請求項１】光学機器用防塵フード内の、光路を実質上
垂直に横切る第１の不活性ガスカーテンを形成する第１
のカーテンパージノズル，垂直方向よりも該フ−ドの対
物開口方向に斜めに進む第２の不活性ガスカーテンを光
学機器と第１の不活性ガスカーテンの間に形成する第２
のカーテンパージノズル、および、第１および第２の不
活性ガスカーテンがフ−ド内壁に当る位置よりも光学機
器側にあって垂直方向よりも該フ−ドの対物開口方向に
斜めに下った斜面を有するガスカ−テン式パ−ジ装置。 - 【請求項２】前記フ−ドの、少くとも対物開口から前記
第１の不活性ガスカ−テンの間の壁面を冷却するための
冷却水流路を更に備える請求項１記載のガスカ−テン式
パ−ジ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5084229A JP3014236B2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 光学機器用防塵フード内のガスカーテン式パージ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5084229A JP3014236B2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 光学機器用防塵フード内のガスカーテン式パージ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303470A JPH06303470A (ja) | 1994-10-28 |
| JP3014236B2 true JP3014236B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=13824651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5084229A Expired - Lifetime JP3014236B2 (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | 光学機器用防塵フード内のガスカーテン式パージ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3014236B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100799711B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2008-02-01 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 광학계측기의 렌즈 보호용 공기 분사장치 |
| KR101304612B1 (ko) * | 2011-06-10 | 2013-09-05 | 주식회사 포스코 | 가열로 내부 관찰장치 |
-
1993
- 1993-04-12 JP JP5084229A patent/JP3014236B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06303470A (ja) | 1994-10-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991130 |