JP3013519U - 金融機関店頭用表示装置 - Google Patents
金融機関店頭用表示装置Info
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- JP3013519U JP3013519U JP1994016640U JP1664094U JP3013519U JP 3013519 U JP3013519 U JP 3013519U JP 1994016640 U JP1994016640 U JP 1994016640U JP 1664094 U JP1664094 U JP 1664094U JP 3013519 U JP3013519 U JP 3013519U
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- display
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】顧客が自分で情報を選択することができ、誰で
も簡単に操作することができ、顧客の関心を引き、宣伝
効果を高くする。 【構成】金融機関店頭用表示装置は、表示画面と、その
表示画面を複数の表示窓に分割し、それぞれの表示窓に
金融商品の金利一覧、画像データ、テロップ表示を選択
的に表示する表示制御手段1と、その画面分割の形式と
それぞれの表示窓に何を表示するかのパターンを複数記
憶する表示パターン記憶手段4と、その複数のパターン
の中の一つを選択する選択手段3とからなるものであ
る。
も簡単に操作することができ、顧客の関心を引き、宣伝
効果を高くする。 【構成】金融機関店頭用表示装置は、表示画面と、その
表示画面を複数の表示窓に分割し、それぞれの表示窓に
金融商品の金利一覧、画像データ、テロップ表示を選択
的に表示する表示制御手段1と、その画面分割の形式と
それぞれの表示窓に何を表示するかのパターンを複数記
憶する表示パターン記憶手段4と、その複数のパターン
の中の一つを選択する選択手段3とからなるものであ
る。
Description
【0001】
本考案は、金融機関の店頭に設置して、顧客に情報を提供するための金融機関 店頭用表示装置に関するものである。
【0002】
従来、この種の表示用器具、表示装置としては、掲示板、電光掲示板、ポスタ ー、テレビジョン受像機へのビデオ再生等があった。
【0003】
従来の表示用器具、表示装置は、必ずしも顧客の関心を引くものであるとは限 らず、情報の普及効果、宣伝効果も低いものであった。また、顧客が欲している 情報を自分で選び出すことができず、利便性に欠けていた。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点を解決するためになされたも のであり、その目的とするところは、顧客が自分で情報を選択することができ、 誰でも簡単に操作することができ、顧客の関心を引き、宣伝効果の高い金融機関 店頭用表示装置を提供しようとするものである。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案における金融機関店頭用表示装置は、表示 画面と、その表示画面を複数の表示窓に分割し、それぞれの表示窓に金融商品の 金利一覧、画像データ、テロップ表示を選択的に表示する表示制御手段と、その 画面分割の形式とそれぞれの表示窓に何を表示するかのパターンを複数記憶する 表示パターン記憶手段と、その複数のパターンの中の一つを選択する選択手段と からなるものである。
【0006】
【作用】 顧客は、選択手段を操作することにより、表示画面の様々な表示パターンを選 択して、自分のほしい情報を選択表示することができる。金利情報は金融機関の 本店等から公衆回線を通じて送ることができる。
【0007】
実施例について図面を参照して説明する。図1は本考案の金融機関店頭用表示 装置の全体構成図である。表示制御手段1はたとえばグラフィック処理用コンピ ュータ、パーソナルコンピュータの中央処理装置と表示制御用プログラム等から 構成される。表示制御手段1には主メモリ2、表示メモリ5、外部記憶装置7、 キーボード8等の一般のコンピュータ用の構成要素が接続される。
【0008】 外部記憶装置7は、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、 光磁気ディスク等の媒体のドライブ装置からなり、表示制御用プログラムおよび データ、静止画データ、動画データ等がこれらの媒体に記憶されている。
【0009】 表示制御手段1は、ビットマップ構成、パックトピクセル構成等の構成を有す る表示メモリ5の内容を所望のデータに書き換えることによって、表示画面40 を複数の表示窓に分割し、それぞれの表示窓に各種情報を表示することができる 。表示メモリ5には表示信号変換回路6が接続されており、この表示信号変換回 路6により表示メモリ5の内容をコンピュータ用のディスプレイであるCRT3 0用のラスタ信号に変換し、CRT30上に表示画面40を表示する。さらにこ のラスタ信号は、ラスタ変換回路31により家庭用のTV受像機32で表示でき るようにNTSCのビデオ信号に変換され、表示画面40をTV受像機32によ って表示することができる。
【0010】 表示制御手段1に接続されたデジタイズ回路10は、TVチューナー11また はビデオ再生装置13からの映像をデジタイズして内部メモリに随時記憶してい る。表示制御手段1はデジタイズ回路10の内部メモリから表示メモリ5に長方 形領域の転送を行うことにより、TV放送画面、ビデオ映像画面をリアルタイム で表示画面40の任意の位置に表示することができる。また、画面データの拡大 縮小機能を使い、表示する領域の大きさを変えることもできる。
【0011】 表示制御手段1にはモデム20が接続され、公衆回線を通じて金融商品の金利 一覧等の情報を本店や他の支店又はデータセンタ等から受け取ることができる。 本店から各支店に一元的に情報を配布すれば、情報の迅速性、正確さを向上させ ることができる。
【0012】 また、表示制御手段1には、選択手段3が接続され、マウス9の操作により図 2の表示画面40上の選択ボタン45を選択し、クリックすることによりメニュ ー画面35を表示し、メニューの各種ボタンを選択することにより画面表示パタ ーンを任意に変更することができる。マウス9は選択ボタン決定手段として機能 している。なお、図示は省略したが、表示画面40上にはマウス9の指示位置を 示すマウスカーソルを表示しておく。また、マウス9に換えてCRT20の表示 画面に配置されて透明の感圧素子からなるタッチパネルにしても良い。
【0013】 複数の画面表示パターンは、表示パターン記憶手段4に記憶されており、選択 手段3はマウス9からの選択信号に応じた画面表示パターンのデータを表示パタ ーン記憶手段4から読み出し、そのデータを表示制御手段1に送る。表示制御手 段1はそのデータに従って表示画面40を選択された画面表示パターンにするよ うに表示メモリ5の内容を書き換える。
【0014】 図2は、メニュー画面35の金利ボタンが選択された場合の表示画面40を表 している。上部表示窓41には金融商品の金利一覧が表示されている。金利一覧 情報が上部表示窓に入りきらない場合は、マウス9によって表示部分をクリック したまま上下に移動させることにより金利一覧情報を上下方向にスクロールさせ ることができる。上下スクロールは、このほかに、表示画面40上に上下スクロ ール用のボタンを配置しておき、それをマウス9によりクリックして行うように しても良い。下部表示窓44には現在の日時、顧客へのメッセージ等の表示が左 右横方向に順次移動するいわゆるテロップ表示がされている。
【0015】 図3は、メニュー画面35の静止画ボタンが選択された場合の表示画面40を 表している。上部表示窓41には金融機関の広報用パンフレットをイメージスキ ャナによってデータ化した静止画データが表示されている。この静止画データは 外部記憶装置7に記憶しておいたものを表示制御手段1が読み出して表示する。 静止画データの代わりに動画データを表示するようにしても良い。下部表示窓4 4は図2と同じテロップ表示がされている。
【0016】 図4は、選択ボタン45中の「TV」ボタンが選択された場合の表示画面40 を表している。上部表示窓41にはテレビジョン放送画面が表示されている。テ レビジョン放送画面の代わりにビデオ映像画面を表示しても良い。下部表示窓4 4は図2と同じテロップ表示がされている。
【0017】 図5は、選択ボタン45中の「混」ボタンが選択された場合の表示画面40を 表している。上部表示窓41には金融商品の金利一覧が表示されている。中部左 表示窓42にはテレビジョン放送画面が表示されている。中部右表示窓43には 静止画データが表示されている。テレビジョン放送画面の代わりにビデオ映像画 面、静止画データの代わりに動画データを表示しても良いことは前記のとおりで ある。下部表示窓44は図2と同じテロップ表示がされている。
【0018】 メニュー画面35のローテーションボタンを選択された場合、図2から図5の 表示画面が順々に表示される。各画面の表示の時間間隔は自由設定できる。計算 1,2ボタンを選択された場合、市販の表計算ソフトを起動し、各種資料を作成 する機能を有する。各種編集ボタンが選択された場合、表示パターン記憶手段4 に記憶されている記憶情報の編集を行なう。図7は、メニュー画面35データ送 受信ボタンが選択された場合の表示画面を表している。本店、支店間の情報をモ デム20を通じて送受信を行うための画面である。
【0019】
一画面中に複数の情報を表示するため、人目を引き、宣伝効果が高い。また、 誰でも簡単に操作できるため、顧客が気軽に自分の欲する情報を表示でき、情報 の普及効果が高くなる。金利情報は金融機関の本店から公衆回線を通じて送るこ とができ、情報の迅速性、正確さを向上させることができる。
【提出日】平成7年1月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【0017】 図5は、メニュー画面35中の「マルチ」ボタンが選択された場合の表示画面 40を表している。上部表示窓41には金融商品の金利一覧が表示されている。 中部左表示窓42にはテレビジョン放送画面が表示されている。中部右表示窓4 3には静止画データが表示されている。テレビジョン放送画面の代わりにビデオ 映像画面、静止画データの代わりに動画データを表示しても良いことは前記のと おりである。下部表示窓44は図2と同じテロップ表示がされている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【0018】 メニュー画面35のローテーションボタンが選択された場合、図2から図5の 表示画面が順々に表示される。各画面の表示の時間間隔は自由設定できる。計算 1,2ボタンを選択された場合、市販の表計算ソフトを起動し、各種資料を作成 する機能を有する。各種編集ボタンが選択された場合、表示パターン記憶手段4 に記憶されている記憶情報の編集を行なう。図7は、メニュー画面35データ送 受信ボタンが選択された場合の表示画面を表している。本店、支店間の情報をモ デム20を通じて送受信を行うための画面である。
【図1】図1は、本考案の金融機関店頭用表示装置の全
体構成図である。
体構成図である。
【図2】図2は、金利情報、テロップ表示をした場合の
表示画面である。
表示画面である。
【図3】図3は、静止画パンフレット、テロップ表示を
した場合の表示画面である。
した場合の表示画面である。
【図4】図4は、テレビジョン放送画面、テロップ表示
をした場合の表示画面である。
をした場合の表示画面である。
【図5】図5は、金利情報、テレビジョン放送画面、静
止画パンフレット、テロップ同時表示をした場合の表示
画面である。
止画パンフレット、テロップ同時表示をした場合の表示
画面である。
【図6】図6は、メニュー画面を示す図である。
【図7】図7は、公衆回線を通じての情報の送受信を行
なうための処理画面である。
なうための処理画面である。
1…表示制御手段 2…主メモリ 3…選択手段 4…表示パターン記憶手段 5…表示メモリ 6…表示信号変換回路 7…外部記憶装置 8…キーボード 9…マウス 10…デジタイズ回路 11…TVチューナー 12…アンテナ 13…ビデオ再生装置 20…モデム 30…CRT 31…ラスタ変換回路 32…TV受像機 35…メニュー画面 40…表示画面 41…上部表示窓 42…中部左表示窓 43…中部右表示窓 44…下部表示窓 45…選択ボタン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月31日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (9)
- 【請求項1】表示画面と、その表示画面を複数の表示窓
に分割し、それぞれの表示窓に金融商品の金利一覧、画
像データ、テロップ表示を選択的に表示する表示制御手
段と、その画面分割の形式とそれぞれの表示窓に何を表
示するかのパターンを複数記憶する表示パターン記憶手
段と、その複数のパターンの中の一つを選択する選択手
段とを有する金融機関店頭用表示装置。 - 【請求項2】請求項1において前記画像データはテレビ
ジョン放送画面、ビデオ映像画面、外部記憶装置から読
み出した静止画データ、外部記憶装置から読み出した動
画データの中から選択されることを特徴とした金融機関
店頭用表示装置。 - 【請求項3】請求項1又は2において、 前記表示画面上には選択ボタンが配置され、その選択ボ
タンの一つを指示決定できる選択ボタン決定手段を有
し、どの選択ボタンが決定されたかの信号により前記選
択手段は、複数のパターンの中の選択ボタンに対応する
パターンの画面データを表示パターン記憶手段から読み
出し表示制御手段に送るものであることを特徴とする金
融機関店頭用表示装置。 - 【請求項4】請求項1,2,3から選択される1項にお
いて、 前記画面分割の形式として、 a.表示画面を画面上部の上部表示窓と画面下部の下部
表示窓とに分割するパターン b.表示画面を画面上部の上部表示窓と画面中部左側の
中部左表示窓と画面中部右側の中部右表示窓と画面下部
の下部表示窓とに分割するパターンとを用意した ことを特徴とする金融機関店頭用表示装置。 - 【請求項5】請求項4において、 前記パターンとして、 c.前記上部表示窓に金融商品の金利一覧、前記下部表
示窓にテロップ表示を表示するパターンと、 d.前記上部表示窓に静止画データ、前記下部表示窓に
テロップ表示を表示するパターンと、 e.前記上部表示窓にテレビジョン放送画面、前記下部
表示窓にテロップ表示を表示するパターンと、 f.前記上部表示窓に金融商品の金利一覧情報、前記下
部表示窓にテロップ表示、中部左表示窓にテレビジョン
放送画面、中部右表示窓に静止画データを表示するパタ
ーンとを用意した ことを特徴とする金融機関店頭用表示装置。 - 【請求項6】請求項1,2,3,4,5から選択される
1項において、 前記金融商品の金利一覧の表示は上下方向にスクロール
表示可能であることを特徴とする金融機関店頭用表示装
置。 - 【請求項7】請求項1,2,3,4,5及び6項から選
択される1項において、 前記テロップ表示はメッセージが左右方向に移動するも
のであることを特徴とした金融機関店頭用表示装置。 - 【請求項8】請求項1,2,3,4,5,6及び7項か
ら選択される1項において、 前記金利一覧は他店から公衆回線を介して送られた情報
であることを特徴とする金融機関店頭用表示装置。 - 【請求項9】請求項1,2,3,4,5,6,7及び8
項から選択される1項において、 前記表示画面は家庭用テレビジョン受像機の画面である
ことを特徴とする金融機関店頭用表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994016640U JP3013519U (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 金融機関店頭用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994016640U JP3013519U (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 金融機関店頭用表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3013519U true JP3013519U (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=43149176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994016640U Expired - Lifetime JP3013519U (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 金融機関店頭用表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3013519U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002351351A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Hitachi Electronics Service Co Ltd | 薄型表示装置 |
-
1994
- 1994-12-19 JP JP1994016640U patent/JP3013519U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002351351A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Hitachi Electronics Service Co Ltd | 薄型表示装置 |
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