JP3013323U - リバーシブルコート - Google Patents

リバーシブルコート

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JP3013323U
JP3013323U JP1994017185U JP1718594U JP3013323U JP 3013323 U JP3013323 U JP 3013323U JP 1994017185 U JP1994017185 U JP 1994017185U JP 1718594 U JP1718594 U JP 1718594U JP 3013323 U JP3013323 U JP 3013323U
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JP
Japan
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collar
coat
reversible
front side
back side
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Application number
JP1994017185U
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English (en)
Inventor
公一 橋場
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公一 橋場
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表裏両面での着用が出来る所謂リバーシブル
コートに関し、表裏が夫々外観的に異なったデザインと
することが出来、これに依り、業務内容に適したコート
への転化、並びに、外観的変化性に基づく着用の楽しみ
と云うような事柄の可能化を図ったものである。 【構成】 襟を具えた表側コート体1と、当該表側コー
ト体1の襟と異なる種類の襟を具えた裏面側コート体2
とを、その互いの襟部分と、これに連なる前身頃の合わ
せ部分1b,1c 及び2b,2c を除き、他の部分においては一
体的に重合合致化するように構成したリバーシブルコー
ト。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、表裏両面での着用が出来る所謂リバーシブルコートに関し、主とし て、警察官、ガードマン等の職に従事する者の着用に最適とするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のリバーシブルコートは、例えば表面を白色、裏面を黒色等色違いに形成 して、例えば昼夜別の着用等に適した形態に形成したものであり、コート自体の 外観は表裏同一のものであった。そして、従来のこの種コートは、表面側コート と裏面側コートとを、完全に重ね合わせた状態で縫製してある結果、表面側と裏 面側のコートの外観は全く同一のものとするような限定性が存在した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記したような従来のリバーシブルコートであると、あくまでも色彩的転化に 基づき、用途別利用、例えば昼間警備と夜間警備に際する色彩変化をもたらすだ けであり、外観的スタイルの変化性は皆無である。従って、リバーシブルコート といっても、単なる色変わりコートの範疇に留まり、外観的変化に基づく業務内 容に適したコートへの転化、並びに、外観的変化性に基づく着用の楽しみと云う 点は全く考慮されていなかった。 本考案はこのような考慮を施した新規のリバーシブルコートの提供を図ったも のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、襟を具えた表側コート体1と、当該表側コート体1の襟と異なる種 類の襟を具えた裏面側コート体2とを、その互いの襟部分と、これに連なる前身 頃の合わせ部分1b,1c 及び2b,2c を除き、他の部分においては一体的に重合合致 化するように構成したリバーシブルコートに係る。
【0005】
【作用】
本考案の着用に際しては、従来のリバーシブルコートと同様に、表面の着用と 、裏返しての裏面側の着用の両面着用を行うものである。そして、前身ごろの合 わせは、表面側コート体1側での着用に際しては、表面側の前身頃の合わせ部分 1b,1c で行い、裏面側コート体2側での着用に際しては、裏面側の前身頃の合わ せ部分2b,2c で行う。換言すると、前合わせは、従来のように表裏一括して行う ものではなく、着用面側のコート体の合わせ部分だけで独立して行うわけである 。
【0006】
【実施例】
図において、1は襟1aとして通常の折返し襟を具えた表面側コート体であって 、その全体はコートとして独立した着用が出来るような裁断縫製が施されている 。
【0007】 2は襟2aとしてスタンド襟を具えた裏面側コート体であって、その全体はコー トとして独立した着用が出来るような裁断縫製が施されている。
【0008】 上記した表面側コート体1と裏面側コート体2は、その互いの襟1aと襟2a部分 と、これに連なる前身頃の合わせ部分1b,1c 及び2b,2c 部分を除き、他の部分に おいては一体的に重合合致化されている。換言すると、重合合致状態にある表面 側コート体1と裏面側コート体2は、その襟1aと襟2a部分と、これに連なる前身 頃の合わせ部分1b,1c 及び2b,2c 部分においては分離された状態となるように縫 製してある。
【0009】 なお、図示の実施例にあっては、表面側コート体1の襟1aを折り返し襟、裏面 側コート体2の襟2aをスタンド襟としてあるが、本考案は、表裏のコート体の襟 の種類を変えることが本考案の特徴とするものである。従って、表裏両コートの 襟を、例えば開襟状襟とヘチマ襟とするような実施、その他各種の襟の組合せに 依るような実施を採ることができる。
【0010】 更に、表面側コート体1と裏面側コート体2の色彩であるが、これは従来のも ののように色違いとするようにしても良いが、これは本考案の要件とするもので はなく、必要に応じで適宜色彩を採り入れれば良い。
【0011】 本考案の着用に際しては、従来のリバーシブルコートと同様に、表面の着用と 、裏返しての裏面側の着用の両面着用を行うものである。そして、前身ごろの合 わせは、表面側コート体1側での着用に際しては、表面側の前身頃の合わせ部分 1b,1c で行い、裏面側コート体2側での着用に際しては、裏面側の前身頃の合わ せ部分2b,2c で行う。換言すると、前合わせは、従来のように表裏一括して行う ものではなく、着用面側のコート体の合わせ部分だけで独立して行うように構成 されている。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、襟を具えた表側コート体1と、当該表側コート体1の襟と異なる種 類の襟を具えた裏面側コート体2とを、その互いの襟部分と、これに連なる前身 頃の合わせ部分1b,1c 及び2b,2c を除き、他の部分においては一体的に重合合致 化するように構成したから、表側コート体1と裏面側コート体2とのデザインを 襟部分を含めて両者異なるものとすることができる。従って、コートデザインの 多様化に大きく貢献することと成る。
【0013】 すなわち、従来のように、表面側コートと裏面側コートとを、完全に重ね合わ せた状態で縫製した場合、表面側と裏面側のコートの外観を両者同一としなけれ ばならない、と云う縫製上の限定性が存在した。これに対して本考案は、互いの 襟部分と、これに連なる前身頃の合わせ部分1b,1c 及び2b,2c を除き、他の部分 においては一体的に重合合致化するように構成したから、換言すれば、重合合致 状態にある表面側コート体1と裏面側コート体2は、その襟1aと襟2a部分と、こ れに連なる前身頃の合わせ部分1b,1c 及び2b,2c においては分離された状態とな るように構成したから、表裏両コート1,2はその襟1aと襟2a部分と、これに連 なる前身頃の合わせ部分1b,1c 及び2b,2c 部分には独立したデザインを施すこと が出来ることとなる。
【0014】 更に本考案は、上記のように互いの襟部分と、これに連なる前身頃の合わせ部 分1b,1c 及び2b,2c を除き、他の部分においては一体的に重合合致化するように 構成したから、雨天の着用に際し、襟1aと襟2aの重合部分から浸入した雨水は、 当該重合部と、前身頃の合わせ部分1b,1c 及び2b,2c の重合部分を伝わって、換 言すればこれらの重合部分が恰も樋のような役割を果たし、雨水を裾部部から排 出することと成る。従って、コートの重合合致部内に雨水が浸入するような事柄 を良く防止することと成る。
【図面の簡単な説明】
【図1】表面側コート1部分を表面とした状態にある本
考案の斜視図である。
【図2】裏面側コート2部分を表面とした状態にある本
考案の斜視図である。
【図3】図1におけるXーX線拡大断面図である。
【図4】図1におけるYーY線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 表面側コート1 1a 襟 1b 前身頃の合わせ部分 1c 前身頃の合わせ部分 2 裏面側コート 2a 襟 2b 前身頃の合わせ部分 2c 前身頃の合わせ部分

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 襟を具えた表側コート体(1)と、当該表
    側コート体(1)の襟と異なる種類の襟を具えた裏面側コ
    ート体(2)とを、その互いの襟部分と、これに連なる前
    身頃の合わせ部分(1b,1c 及び2b,2c )を除き、他の部分
    においては一体的に重合合致化するように構成したリバ
    ーシブルコート。
  2. 【請求項2】 一方のコート体の襟を折り返し襟とし、
    他方のコート体の襟をスタンド襟として成る請求項1に
    記載のリバーシブルコート。
JP1994017185U 1994-12-30 1994-12-30 リバーシブルコート Expired - Lifetime JP3013323U (ja)

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