JP3013239U - ライン型ファン体 - Google Patents
ライン型ファン体Info
- Publication number
- JP3013239U JP3013239U JP1994017236U JP1723694U JP3013239U JP 3013239 U JP3013239 U JP 3013239U JP 1994017236 U JP1994017236 U JP 1994017236U JP 1723694 U JP1723694 U JP 1723694U JP 3013239 U JP3013239 U JP 3013239U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- fan body
- type fan
- line
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータが腐蝕性ガスに曝露されないようにす
るとともに、そのオーバーヒートを防止する。 【構成】 モータを密閉する覆体を設けるとともに、該
覆体を貫通してモータ冷却用気体を送入、排出する入口
及び出口ダクトを設けてライン型ファン体を構成する。
るとともに、そのオーバーヒートを防止する。 【構成】 モータを密閉する覆体を設けるとともに、該
覆体を貫通してモータ冷却用気体を送入、排出する入口
及び出口ダクトを設けてライン型ファン体を構成する。
Description
【0001】
本考案は、廃ガス発生源と排出口との間に介在せしめるライン型ファン体に関 する。
【0002】
廃ガス発生源と排出口との間にライン型ファン体を介在せしめ、廃ガスをイン ペラにより吸引し、該ガスを整流することは従来から行われている。 しかし、従来のこの種ファン体は、廃ガス中に含有される腐蝕性ガスに対向し て配置されているため特にインペラを回転するモータが該ガスにより早期に腐蝕 されファン体の耐用命数において甚しい短縮を余儀なくされていた。
【0003】
本考案は、かかる実状に鑑みてなされたもので、モータが腐蝕性ガスに曝露さ れることを防止するための覆体を取付けて密閉状態に維持するとともに、かつ、 モータを効率よく冷却するために覆体を貫通するダクトを設けて冷却用気体を供 給し、さらに使用後の気体を覆体を貫通する別のダクトで排出し、モータの腐蝕 とオーバーヒートとを防止する手段を講じてなるライン型ファン体を提供するこ とをその目的とするものである。
【0004】
本考案は、 a.モータにより回転するインペラと整流板とを軸流方向に直列する廃ガス処 理用のライン型ファン体において、 b.モータを密閉する覆体を設けるとともに、 c.覆体を貫通して、モータの冷却用気体を送入し、かつ、排出する入口ダク ト及び出口ダクトを設けてなる d.ライン型ファン体 をその要旨として成立するものである。
【0005】
図1は、本考案に係るライン型ファン体を示す断面的説明図、図2は従来のラ イン型ファン体を示す断面的説明図である。
【0006】 まず、図2により従来のこの種のファン体について説明する。 従来のファン体11は、モータ12に取付けられるインペラ13即ち羽根を回 転させて矢印c方向から廃ガスを誘引しd方向に流出させるものであったが、半 導体洗滌等に使用される洗浄剤の廃ガス等が比較的腐蝕性大なるものが多く、こ の結果特にモータ12における腐蝕の進捗が甚しく、早期に交換等を必要とする ため経済的に著しく不利であった。
【0007】 本考案においては、図1に示す如く、廃ガスに曝露する度合をできるだけ尠く するため、モータ1を密閉する覆体2を設けている。覆体2は、耐腐蝕性の大な るプラスチック板が好ましい。インジェクション成型により施される。符号3は モータ1により回転するインペラを示し、符号4は整流板を示す。また、矢印a ,bは廃気の進入排出路を示す。
【0008】 本考案にあっては、密閉されているモータ1を冷却するため覆体2を貫通して 冷却用気体例えば空気、窒素等を矢印c方向より送入する入口ダクト5と、冷却 ずみの気体を矢印d方向に排出する出口ダクト6が設けられる。かくして、モー タ1は十分に冷却されるので、密閉されていても十分に機能を果すことができる 。符号7はモータ1の後尾に直結されるインペラを示し、冷却用気体をモータ1 に送入し、また、排出する役目を有する。
【0009】
本考案は以上の構成に基づくものであって、モータは、覆体により廃ガスの流 れから遮断され、さらに、モータには覆体を貫通してオーバーヒートを予防する ための冷却用気体が送入されるので、モータの腐蝕が殆んど絶無となりモータは 勿論ファン体全体の耐用命数が著しく延長されることとなり、ライン型ファン体 の経済効果が格段に高められることとなり、極めて有用な考案である。
【図1】本考案に係るライン型ファン体を示す断面的説
明図である。
明図である。
【図2】従来のライン型ファン体を示す断面的説明図で
ある。
ある。
1 モータ 2 覆体 3 インペラ 4 整流板 5 入口ダクト 6 出口ダクト 7 モータ後尾のインペラ 11 従来のファン体 12 (従来のファン体の)モータ 13 (従来のファン体の)インペラ
Claims (1)
- 【請求項1】 モータにより回転するインペラと整流板
とを軸流方向に直列する廃ガス処理用のライン型ファン
体において、前記モータを密閉する覆体を設けるととも
に、該覆体を貫通してモータの冷却用気体を送入し、か
つ排出する入口ダクト及び出口ダクトを設けて構成せし
めることを特徴とするライン型ファン体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994017236U JP3013239U (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ライン型ファン体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994017236U JP3013239U (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ライン型ファン体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3013239U true JP3013239U (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=43148905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994017236U Expired - Lifetime JP3013239U (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ライン型ファン体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3013239U (ja) |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP1994017236U patent/JP3013239U/ja not_active Expired - Lifetime
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