JP3013088B2 - イオンセンサの出力値補正方法 - Google Patents

イオンセンサの出力値補正方法

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JP3013088B2
JP3013088B2 JP2038350A JP3835090A JP3013088B2 JP 3013088 B2 JP3013088 B2 JP 3013088B2 JP 2038350 A JP2038350 A JP 2038350A JP 3835090 A JP3835090 A JP 3835090A JP 3013088 B2 JP3013088 B2 JP 3013088B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、イオンセンサによる検体液の出力値を標準
液による出力値により校正する際の標準液の出力値のド
リフト分を補正する方法に関する。
〔従来の技術〕
イオンセンサは、検体液中のイオン濃度を測定するた
めのものであり、半導体に形成された電界効果型トラン
ジスタ(FET)のゲート電極上にイオン感応膜を形成し
た、いわゆるイオン感応性電界効果型トランジスタ(IS
FET)と呼ばれるものである。このISFETは、イオン感応
膜に検体液を接触させると、イオン感応膜と溶液との界
面に生じる電界の変化に応じて半導体表面近傍の電導度
が変化することを利用し、これを外部回路で検出できる
ようにしたものである。
このイオンセンサは、同じ条件で同じように製作され
ても、同じイオン濃度に対する出力に差異が生じ、一定
のイオン濃度であるにもかかわらず、一定の出力が得ら
れないことが多い。そのため、個々のイオンセンサにつ
いて校正した後使用することが行われている。
この校正方法については、各濃度の標準液を用意し、
それぞれについて標準値と一致するように出力値を調整
することもできるが、イオン感応膜の特性が均一で、一
定の感度が保証される場合には、一つの校正用溶液にイ
オンセンサを浸漬し、その出力が所定の標準値になるよ
う出力回路装置の回路定数を調整する簡易的な方法も行
われている。
また、一定濃度の測定しようとするイオンを含むゲル
をイオン感応膜を含むイオン感応部に接触させ、かつ取
り除き可能に設け、検体液の試料の測定をする前に、こ
のゲルによりセンサの出力を校正し、その後ゲルを取り
除き、目的の試料を測定する方法も特開昭63−289444号
公報に記載されている。
さらに、特開昭52−142584号公報に記載されているよ
うに、ほぼ同じ特性を有する試料電極と参照電極をフィ
ルム状イオン感応電極により構成し、それぞれの電極に
試料、標準液を同時に滴下してその電位差を測り、校正
と測定を同時に行う方式も知られている。
しかし、いずれの場合も、操作が難しい等の問題点が
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、先に校正シール付イオンセンサについて提案
した。これは、校正用標準液を校正シールに保持させて
イオンセンサの比較電極とイオン感応電極に接触させ、
標準液による出力電位を測定する。次に標準液を校正シ
ールとともに取り除いてその跡に検体液を滴下し、検体
液による出力電位を測定する。そして、この検体液と標
準液を用いた時に発生する電位差を求め、下記(1)式
により検体液の濃度差を求め、これと標準液の濃度から
検体液の濃度を求める。
ΔE=αlogΔC (1) (式中、ΔEは電位、ΔCは濃度差、αは定数である) しかしながら、実際にはイオンセンサの出力電位が完
全には定常状態にはならず、ドリフトする場合が多い。
特にニュートラルキャリーを含むPVC/溶媒系膜をイオン
感応膜とするイオン電極を有するイオンセンサにおいて
は出力電位がドリフトすることが多い。
このため、イオン感応膜の材料、組成その他を最適化
することによりこのドリフトを最少限にしようとするこ
とが一般的である。あるいは出力電位がほぼ定常化する
まで時間をかけて測定する必要がある。しかしこれらの
処置をとってもドリフトがあることにより、測定値に誤
差を生じていた。
すなわち、測定される電位差(ΔEapp)のなかには下
記(2)式で示されるように真の電位差(ΔE)、シャ
ンクションポテンシャル(Δφj)及び電位ドリフト誤
差(Δφdrift)が含まれることになる。標準溶液の設
定の仕方、組成の条件によってはΔ(φj)は小さくな
り、無視できる。
ΔEapp=ΔE+Δφj+Δφdrift (2) 電位ドリフト誤差は例えば第3図で示される。
すなわち、第3図(イ)において、上記した校正シー
ル付イオンセンサに時刻T0で校正用標準液を滴下し、電
位を測定し、その値をプロットする(いまの場合これを
0とする)。以下同様に時刻Tmまでの電位(E)を求
め、得られた測定曲線Rを求める。時刻Tmで校正シール
を取り除き、検体液を滴下し、時刻Tnまで電位を測定
し、その測定曲線Sを求める。そして、時刻Tnの測定値
En、時刻Tmの測定値Emとすると、上記(1)式のΔE=
En−Emとされるが、曲線Rは時刻Tm以降も図示点線の如
く上昇し続ける場合には、その時刻Tnにおける電位をEp
とすると、Ep−Emが誤差となり、ΔEはこの誤差分多く
なる。
また、第3図(ロ)の場合のように標準液の電位測定
曲線R′、検体液の電位測定曲線S′がある時間を経る
につれて下降する場合には、時刻TnにおけるΔE=En″
−Em′に対して、Em′−Epが誤差となり、ΔEはこの誤
差分少なく求められる。
しかしながら、第3図からもわかるように、時刻Tmか
ら時刻Tnになる間に標準液におけるEm以降の電位は測定
できず、これまでは変化がないとして上記のように取り
扱ってきた。しかし、実際の測定では、上記した如く、
第3図(イ)のように正のドリフトがある場合には、正
の誤差が生じる。同様に、第3図(ロ)のように負のド
リフトがある場合には負の誤差が生じる。
このようにΔEに誤差を生じると、(1)式から求め
られるΔCにも誤差を生じ、求める検体液の濃度にも誤
差を生じる。
本発明の目的は、標準液による測定にドリフトがある
場合にこのドリフト分を検体液の測定値について補正で
きるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するために、イオン感応膜
を被覆した電極を用いて検体液の感応値を電界効果型半
導体で検出できるようにしたイオンセンサを用い、標準
液による出力値を座標の縦軸に時刻を横軸にして求め、
ついで標準液を取り除いて検体液による出力値を上記標
準液の出力値に連続して時系列で求め、検体液の求めよ
うとする時刻Tnにおける出力値Enと標準液の時刻Tm時の
出力値Emとの差En−Emを補正する出力値補正方法であっ
て、出力値Emをその直前の出力値から外挿して校正値延
長線を求めるとともに、検体液の時刻Tnの出力値Enとそ
の直前の出力値を結ぶ検体液実測値直線を求め、該検体
液実測値直線を横軸の方向に平行移動し、上記校正値延
長線とTm〜Tn間の検体液の出力値の再現性、確度を考慮
して選択された定められた時刻で交叉させて補正用直線
を求め、該補正用直線上で時刻Tnにおける出力値En′を
求め、En′−Emを上記En−Emの補正値とすることを特徴
とするイオンセンサの出力値補正方法を提供するもので
ある。
この際、検体液実測値直線を時刻Tm〜Tnの中点で校正
値延長線と交叉させて補正用直線を求めることも好まし
い。
〔作用〕
第3図(イ)と同様な測定線を示す第1図に示すよう
に、時刻Tmにおける測定値Em以降のドリフト分の誤差を
以下のようにして二直線による近似として求める。
時刻Tm-1における測定値Em-1とすると、Em-1、Emを結
ぶ線を延長して校正値延長線Aとする。一方、時刻Tn-1
における測定値をEn-1とすると、En-1、Enを結ぶ直線を
検体液実測直線Bとする。この検体液実測直線Bを時刻
Tm〜Tnの任意の時刻の縦軸に沿って移動し、上記校正値
延長線Aと交叉させ、補正用直線Cを求め、この補正用
直線と時刻Tnの縦軸との交点をEn′とすると、En′−Em
が求められる。
このようにして各時刻の補正用直線が求められそれぞ
れのEn′−EmがEn−Emに対する補正値として用いれる
が、いずれの時刻のものを補正値の最適値として捉える
かは、標準液の測定値Em以降の測定曲線がどのようにな
るかによって決まる。
そこでどの補正用直線を用いるかは実験的に決める。
これはイオン感応膜の膜組成、膜厚等のファクターが決
まるとほぼ再現良く決めることができることが分かって
いる。
補正用直線については一般式に下記(3)式で示され
る。
Δφdrift=(Em−Em-1)×K1+(En−En-1)×K
2 (3) (K1,K2は検体液測定全時刻の内、補正用直線を求めよ
うとする時刻によって決まる定数で、この時刻を中心に
してK1はEmの時刻Tmからの時間、K2はEnの時刻Tnまでの
時間を示す。) 〔実施例〕 次に本発明の実施例を第4図及び第5図に示すイオン
センサを用いた場合について、第2図に基づいて説明す
る。
第4図に示すように、紙ポリエステル基板1に接着さ
れた銅箔をホトグラフィック法によりパターニングし、
2μmのダイヤモンドスラリによって研磨し、鏡面〔触
針膜厚計(テンコール社製薄膜表面プロファイラーアル
ファステップ200)により測定した表面粗さ200nm〕に仕
上げ、所定形状の銅電極1a、1bを形成した。
次に1g/含有する市販のシアン系銀ストライク・メ
ッキ浴と定電流電源を用いて、上記銅電極1a、1bを陰
極、白金メッキチタンメッシュを陽極とし、陰極電流密
度が0.5A/dm2になるようにセットした状態で、5秒間上
記基板を浴中に浸漬し、取り出した後水洗した。
ついで銀20g/含有する市販のシアン系電解銀光沢メ
ッキ液に温度50℃に保持したまま浸漬し、上記銅電極1
a、1bを陰極、白金メッキチタンメッシュを陽極とし、
陰極電流密度12A/dm2で1分30秒間電解メッキを施し、
銅電極1a、1bにそれぞれ厚さ15μmの銀層2a、2bを形成
した。
その後、0.1規定(N)の塩酸(HCl)中で、上記基板
を陽極、白金メッキしたチタンメッシュ電極を陰極と
し、陽極電流密度(0.2A/dm2)で2分40秒間電解処理
し、銀層2a、2bの表面に塩化銀層3a、3bを形成した。こ
の表面粗さは上記触針膜厚計による測定で200nmであっ
た。
上記塩化銀層3aに、第4図に示すように塩化ビニル−
酢酸ビニル系共重合体を主成分とするイオン感応膜4を
被覆し、このイオン感応膜を形成した電極と、塩化銀電
極3bとを囲むように、エポキシ樹脂の絶縁物で堤体5を
形成した。なお、イオン感応膜にはバリノマイシンを含
有させ、カリウムイオン感応膜とした。
このようにして銅電極1a、1bのそれぞれに銀層2a、2b
を積層し、さらに塩化銀層3a、3bを積層し、塩化銀層3a
にイオン感応膜を設け、一方塩化銀層3bを分離比較電極
とするセンサプレート本体ができあがる。
第5図は上記センサプレート本体に取り除き可能に設
けられる校正部材としての校正用シール10を示すもので
あって、片面に粘着層を有する15×40mmの粘着体11の中
央部に5mmの通孔11aが形成され、さらに粘着層側に通孔
11aを覆って不織布を取付け、標準液保持部12を設け
る。この不織布には、例えば旭化成(株)製ベンコット
(商品名)が用いられる。
このようにして作成された校正用シールを第4図に示
すように、センサプレート本体5の堤体5の中の分離比
較電極の塩化銀層3bと、イオン感応膜4に上記標準液保
持部12が軽く接触するようにして粘着層により接着固定
する。
このようにして、30個の校正用シール付きセンサプレ
ートを作成した。これらのセンサプレートは、イオン感
応膜を設けた電極を分離ゲートとし、これを図示省略し
たFETのゲート電極と接続し、一方分離比較電極の示す
電位を基準値として、FETを出力回路装置に接続し、上
記堤体の内側部に検体液を滴下することにより、その含
有イオン濃度をイオンセンサの出力値として測定するこ
とができる。
上記センサプレートによりイオン濃度を測定するに
は、上記のように回路を形成したイオンセンサに標準溶
液(3mM KCl、100mM Nacl、10mM Tris−HCl pH7.4)を
校正用のシール10の通孔11aに滴下してから24秒後、30
秒後の出力値をE4、E5とし、検体液に切り換えた後の24
秒後、30秒後の出力値をE9、E10とし、これらを第2図
にプロットした。なお、時刻は6秒を1単位として表
し、Rは標準液測定線、Sは検体液測定線である。E4
E5を結ぶ直線を延長して校正値延長線Aを求め、同様に
してE9、E10を結ぶ直線を延長して検体液実測値直線B
を求めた。
次に検体液実測値直線を横軸方向に平行移動した補正
用直線Cを、時刻5と時刻10の中点(すなわち、時刻7.
5の軸上)において校正値延長線Aと交叉させた。その
交点をE′10とした。これより、Δφdrift=E′10−E
5として求められる。
これは、時刻5〜7.5の間のドリフトが(E5−E4)×
2.5、時刻7.5〜10の間のドリフトが(E10−E9)×2.5で
あるから、結局、 Δφdrift=(E5−E4)×2.5+(E10−E9)×2.5 となる。
このΔφdriftの値を上記(2)式に代入して、ΔE
を求めた。この際、Δφjの値は無視できるような小さ
な値であるので0とした。
下記表に上記30個のセンサプレートを用いたカリウム
イオンセンサに対する電位差の平均値と標準偏差を示
す。
比較例 上記実施例と同様の方法により作製した30個の校正シ
ール付カリウムイオンセンサを用いて同様の方法にて測
定する。得られた測定値よりドリフト補正を行わず、下
記(4)式より電位差を求める。
ΔE=E10−E5 (4) 下記表に30個のカリウムイオンセンサに対する電位差
の平均値と標準偏差を示す。
〔発明の効果〕 本発明によれば、物理的あるいは化学的諸量の測定時
におけるドリフト誤差、特に塩化ビニル樹脂系イオン感
応膜イオンセンサに特有なドリフト分を標準液、検体液
のある一定区間の変動の実測値より、演算により補正す
ることを可能にした。この方法を用いることにより、イ
オンセンサ間でドリフトが異なり、そのためドリフト誤
差が異なり、ひいてはイオンセンサ間で出力のばらつき
が生じている場合に、出力の標準偏差を0.42mVから0.20
mVに軽減でき、再現性、確度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の方法の原理を示す図、第2図はその実
施例を示す図、第3図(イ)(ロ)は測定値のドリフト
により誤差を生じる原理を示すグラフ、第4図は校正シ
ール付イオンセンサプレートの断面図、第5図(イ)は
校正用シールを示す平面図、同図(ロ)はそのV−V断
面図である。 図中、Aは校正値延長線、Bは検体液実測値直線、Cは
補正用直線、En(E10)は時刻Tn(10)の検体液の出力
値、Em(E5)は時刻Tm(5)の標準液の出力値、En′
(E′10)は補正用直線から読み取れる時刻Tn(10)
(括弧内は第2図の符号)における出力値である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イオン感応膜を被覆した電極を用いて検体
    液の感応値を電界効果型半導体で検出できるようにした
    イオンセンサを用い、標準液による出力値を座標の縦軸
    に時刻を横軸にして求め、ついで標準液を取り除いて検
    体液による出力値を上記標準液の出力値に連続して時系
    列で求め、検体液の求めようとする時刻Tnにおける出力
    値Enと標準液の時刻Tm時の出力値Emとの差En−Emを補正
    する出力値補正方法であって、出力値Emをその直前の出
    力値から外挿して校正値延長線を求めるとともに、検体
    液の時刻Tnの出力値Enとその直前の出力値を結ぶ検体液
    実測値直線を求め、該検体液実測値直線を横軸の方向に
    平行移動し、上記校正値延長線とTm〜Tn間の検体液の出
    力値の再現性、確度を考慮して選択された定められた時
    刻で交叉させて補正用直線を求め、該補正用直線上で時
    刻Tnにおける出力値En′を求め、En′−Emを上記En−Em
    の補正値とすることを特徴とするイオンセンサの出力値
    補正方法。
  2. 【請求項2】検体液実測値直線を時刻Tm〜Tnの中点で校
    正値延長線と交叉させて補正用直線を求める請求項1記
    載のイオンセンサの出力値補正方法。
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