JP3012457U - 視界不良時における被視認性の向上及び個体識別の為の頭にかぶるもの。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】視界不良時に於いて他者からの視認性を向上さ
せるとともに、個体ごとの識別を容易にする。 【構成】頭にかぶる物Ｂの任意の位置に前照灯とは別の
発光体Ａを装着することにより視界不良時に於いて他者
からの視認性を向上させるものである。又、発光部の色
を個別ごとに変える事により、個体の識別が容易にな
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【００１】

【産業上の利用分野】

本考案は頭にかぶる物の任意の位置に装着する前照灯以外の発光体により、視界 不良時に於いて他者からの視認性を向上させるものである。

【００２】

【従来の技術】

従来のこの種の技術に於いては、頭にかぶる物に本人の視界を確保する為の前照 灯を装着したものは存在した。

【００３】

【本考案が解決しようとする課題】

従来の技術で述べたものは、自分の手元もしくは作業対象物を照らす事を目的と した前照灯を装着したものでしか無かった。 従って、他者からの視認性については考慮されていなかった。

【００４】 本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、そ の目的とするところは、頭にかぶる物に前照灯以外の発光体を装着する事により 他者からの視認性を向上させるものである。

【００５】

【課題を解決する為の手段】

上記目的を達成する為に、本考案における被視認性向上装置は頭にかぶる物の表 面の任意の位置に前照灯とは別の発光体を装着する。

【００６】

【作用】

この発光体の装着により、他者からの視認性が向上する。

【００７】 又、装着する発光部の色を変える事により、個体の識別も可能となる。

【００８】

【実施例】 実施例について図面を参照して説明する。 図１と図２に於いて、頭にかぶる物（例えば、安全ヘルメット）の任意の位置に 前照灯以外の発光体を装着する。

【００９】

【本考案の効果】

本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。

【０１０】 請求項１で示す通り、頭にかぶる物の任意の位置に前照灯以外の発光体を装着す る事により、視界不良時（例えば、夜間、雨天、濃霧時等）に於いて他者からの 視認性が向上する。

【０１１】 請求項２で示す通り、個別ごとに発光部の色を変える事により、個体の識別が可 能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の側面図である。

【図２】この考案の上面図である。

【符号の説明】

Ａ 発光体 Ｂ 頭にかぶる物

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【手続補正書】

【提出日】平成６年１１月１３日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】考案の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【考案の名称】 視界不良時における被視認性の向上及
び個体識別の為の頭にかぶるもの。

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

【手続補正４】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項２

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】頭にかぶる物の任意の位置に前照灯以外の
   発光体を装着する事により、視界不良時に於いて他者か
   らの視認性が向上するもの。
2. 【請求項２】個体ごとに発光部の色を変える事により、
   個体の識別が可能となるもの。